
2009年5月13日〜20日
フランス・パッケージツア旅行記(2009/5/13〜5/20)
デジカメのメモリーが許す限り沢山の写真を撮ってきた。ありきたりの旅行記は面白くないので7日間(最終日の日本到着日を入れてガイドでは8日間となっている)の旅の、各日の写真二枚を選び出し、その日の一・二押し(一押しとしたいところだが一つを選ぶのが難しい)として紹介することにした。尚、旅行中に考えたことはブログ(高等遊民の旅 http://68449813.at.webry.info/)にアップした。
<<一日目>>
行程は、成田〜アムステルダムスキポール空港〜ニースコートダジュール空港〜ホテルという完全に移動のための日。この日のトピックスは、旅行の興奮から見るものが新鮮に見えた。ヨーロッパに行くのに新潟方面から日本海〜沿海州と行かずに日本の背骨東北山脈の上を通過し北海道稚内近くから90度西に方向を変えソ連上空に。そのため十和田湖や青森が眼下に見えた。又乗った飛行機の上空を同じKLM航空のジャンボ機の機影を見ることが出来た。更に北海上空では海岸に並ぶ発電用の風車の列、更にはアムステルダム上空からスキポールに進入したので東京駅に良く似たアムステルダム中央駅を確認できた。が、ここで選んだのは流石オランダの二点。スキポール空港で見た乗換えの確認等が出来る便利な端末機と花の国の飛行場の花屋さん(ただし造花が多かったようだが)と、環境先進国の航空会社エコならではの再生紙で包装された機内食。

<<二日目>>
行程は、ニース市内見学〜アルル市内見学。ニースの花市場で見かけた世に出る前の画家達の開いた多くの露店、人間の頭の形をした建物、アルルでのゴッホの絵のもとになった景色やローマ遺跡跡などが面白かったが、ここで選んだのは、ニースからアルルに向かう高速道路から見つけた高層のマンションとアルル・フォーラム広場で見かけた昔の建物の一部を壁にのこす建物。

<<三日目>>
行程は、アルルからリョンまで。ローマの水道橋ポントデュガール、一時カトリックの法王庁があったアビニョンの観光、フルヴィエールの丘の教会とリヨン市街の眺望を楽しんだ。川面に映る水道橋や荘厳なフルヴィエール教会や赤屋根家々と近代的な建物の調和が素晴しいリオン市街もあるがここで選んだのは、以下の2点。
一番目は、ポントデュガールの傍で見つけた古風な建物。何故か私はこのような建物に引かれる。二番目は、フルヴィエール教会の傍で見つけた”鳥居”(?)と道路際の手洗い・水飲み場(?)という判断できないもの。これは、何でしょうか?

<<四日目>>
この日は、リヨンからツールまでの行程。ブールジェのサンテティエンヌ大聖堂とロワールのシュノンソー城の観光がメイン。水面に映ったシュノンソー城を期待したのだが外れた。何故これが、ベルサイユに次いでフランスで二番目に訪れる人の多いのか不思議。当日も非常に沢山の観光客がいた。この日の一二押しは、サンテティエンヌ大聖堂とブールジェの食堂で見かけた不思議な日本をモチーフにしたと思われる絵。一般的に教会を上から見ると十字架の形をしているのが普通だが、この大聖堂は十字架の横棒の無い構造であることと内部のステンドグラスの綺麗さで有名とのこと。確かにステンドグラスは目を見張るものがあった。序にステンドグラスを外から見てみたが内部の綺麗さ豪華さが推測できないような汚いガラス窓の感じだった。
不思議な絵は、日本の風俗を表しているようだが意味不明。正面の女性は沖縄の女性を、後方には衣冠装束の男性がいる。何かを見て描いたもののようだがなんとなく異様さを感じる。日本人の旅行客の昼食場ということで飾ってあるのだろうがこの場所にそぐわないしつまらない絵だ。

<<五日目>>
この日は、延々とモンサンミッシェルを観光しパリまでの行程。この日、聖ミカエルを祭るモンサンミシェル教会近くではマラソン大会が開催中であった。宇宙戦艦ヤマトに出てきた動く要塞を想像させるような様相であった。一時期要塞としても使われたそう。
フランスでは、何でもデザイン的に個性を主張しているように見える。写真は送電線の鉄塔だがいかにもフランスを感じるのは私だけであろうか。

<<六日目>>
この日は終日パリ観光。パリは三度目なので行ったことのない中心街の東側バスティーユ方面を歩き、後は疲れたので二階建てバス(レカールージュ)に乗って二階からボーっと街並を眺めていた。
木陰で昼食をとったパレロワイヤル庭園では、数百年時代が戻ったかと錯覚させられた衣装の一団に出会った。当に日本で言えば丁髷の人々に出会った気分だろうか。
地図を見ても建物の名前が良くわからなかったが、ホーラムデアル近くで大きな建物に出くわした。その庭にはゴロンと人間の頭をモチーフにしたオブジェが置かれていた。

<<七日目>>
最終日は、朝パリをたって再びスキポール経由で成田へのフライト。シャルルドゴール空港も一味違う。効率を取るか個性を問題だと思うがここまでやるかという感じ。
ある時期、世界を席巻した栄光の超音速ジェット旅客機「コンコルド」が、滑走路の脇に静態か動態か不明だが保存されていた。以前ロンドンで見たときはジャンボの傍で小さいなと思ったのだが今回は嫌に大きく見えたのはどうしてだろう。
ということで無事戻ってきたが、各日の一押し二押しで紹介してみた。行く前は、新型インフルエンザの騒ぎの最中でどうなるかと心配したが、フランスでは殆ど騒がれていなかった。どうも日本人は、”周りがマスク、それ自分もマスクを”と、自分で判断することなく周りをみすぎるのでは。矢張りフランスでのキーワードは個性のようだ。