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第17回 笑っている閻魔様:大谷八幡と大谷観音堂
(神奈川県海老名市) (2008年12月30日)
相模川沿いの下流に向かって左側の丘の途中。丘は、それほど高さは無いが、結構急で当に河岸段丘という感じ。大谷八幡はそんなところにある。創立は江戸中期。近隣の鎮守様だろう。この近くの社に共通して見られるのは神社なのに大体において鐘楼があること。神仏習合の時代の名残か。ご多聞に漏れずここにも、狭いの境内の鳥居の傍に鐘楼が。それもそれなりの手入れがされていることから見て近隣の人々の信仰が篤いのか。
◎大谷八幡入り口と鐘楼

すぐ近く歩いて5分程度のところに大谷観音堂。建立は鎌倉時代の少し前あたり。(縁起等の詳細はhttp://www.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1196744194914/index.htmlに詳しい。)
観音堂の隣に閻魔様の堂。見た瞬間、何で閻魔さんが笑っているのかと思った。なんとなく優しさを感じられた。観音堂に向かって左側には白い近代的センスの観音様の木造。最初は何の像か理解できなかったが傍にいた近所の人に聞いたら、「手に蓮の花を持っているでしょう。観音様だよ」と教えてくれた。何でも枯れた大木を切り倒さずそれを利用して観音様の像にしたそうだ。
二つに分かれた「相生いの榧」等、境内には休憩用の椅子や造形作品もあり遠く大山が雄大に望め天気がよければ山陰に富士の頂がチョコッと見える。近くの用水路の傍には野生の(?)雉もいるようで散歩には良いところ。
写真は、「大谷観音堂遠望」と「観音堂と閻魔堂」
