寺社遍歴

第18回 鐘楼のある座間の神社:座間神社と鈴鹿明神社
   (神奈川県座間市)
  (2008年12月28日)

 日本武尊が祭神とあるのだが、起源は、欽明天皇の御世(約1400年前)、この辺に伝染病が蔓延して住民が困っていた。飯綱権現の化身が現れて、近くに湧き出る水を使うと良いと勧められた。村人がお告げに従って、この水を飲むと伝染病の流行りは治まったとのこと。これに感謝して飯綱権現を祀ったのが座間神社の起こり(飯綱権現と日本武尊の関係は不明。飯綱権現の説明は下)。場所は、JR相模線相武台下駅から東に700m、米軍座間キャンプの裏手の台地に。
 一の鳥居から約100m程の上り参道があるが参道の両脇は民家。きっと昔は広い境内だったであろうが、経済的困窮から周辺の土地を宅地として売って凌いだのではと勝手に想像。ご利益は、病気治癒。今回初めて知ったのだが「祖霊社」なる施設があった。これはどうも神式のお葬式を行うところらしい。神社の下、向かって右手には今も神水がチョロチョロ。飲むなら参拝をと看板。
 写真は、拝殿と祖霊社

  

 座間神社から1.2km南に鈴鹿明神社。小田急線座間駅からは北東1km弱。こちらは、座間神社に比べると広い境内で且つ少々派手な彩色。。名前の通りに伊勢の鈴鹿と深い関係があるらしいのだが、起源の説明看板は見あたら無かったので不明。両方の神社とも、相模地方の神社の例にもれずに立派な鐘楼があった。鐘楼は寺院特有と思っていたのだが、ここ相模の地では一寸大きな神社は大体鐘楼を持っているようだ。何故かは分からない。神仏習合の名残か。写真は、拝殿

<Wikipedia(ウィキペディア)より>
飯縄権現(いづなごんげん、いいづなごんげん):信濃国上水内郡(現 長野県)の飯縄山(飯綱山)に対する山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神。多くの場合、白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗形で表され、五体、あるいは白狐には蛇が巻きつくことがある。信州の飯縄神社や高尾山の薬王院(東京都八王子市高尾町)をはじめ、特に関東以北の各地で熱心に信仰されている。

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