寺社遍歴

第35回 国宝の割には手薄な管理:出雲伊波比神社
           (埼玉県毛呂山町)  
(2009年3月23日)  

 JR八高線毛呂駅裏の小高い丘(臥竜山)にあるのが出雲伊波比(いずもいわい)神社。春と秋に行われる流鏑馬が有名らしい。起源は、東征した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が凱旋時立ち寄り、天皇から賜ったヒイラギの鉾をおさめ神宝とし、出雲の大己貴命(オオナムチノミコト)をまつったとされている。ここも日本武尊に関係する神社。大和朝廷なのに出雲の神とはどういうことなのか不思議。
 毛呂駅を降りると大学病院に行く案内はあるが神社への案内は見当たらない。どっちに行けば良いかわからないが、目的地は駅舎と反対側であることを調べていたので、線路沿い北の方向の踏み切りを渡り駅の方角に戻ったところに神社の入り口が見えた。

  本殿周りでは、流鏑馬の行われる道を利用して高校(大学?)の駅伝部と思われる一団が黙々と走っていた。適当にアップダウンもあり手頃な練習場になっている。

 

 本殿は埼玉県最古の寺社建築とされ国指定重要文化財になっているらしい。全体は、透明ガラスの戸のある拝殿、その裏に塀で仕切られた本殿のある格式高い造り。国宝ということで厳しく管理されていると思っていたが、社務所は有るが戸が閉まり誰もいない模様。貴重な国宝が荒らされたりしないかと少々心配。 

 

又この神社で興味を惹いたのは赤い灯明。何の説明も見当たらないようだが、何を意味しているのか。

  前に     次へ   寺社目次に戻る    トップへ戻る