寺社遍歴

第45回 坂東33観音結願の寺 那古寺(千葉県館山市) 
      (2009年4月13日
)

 今回のドライブ旅行最後のお寺は那古寺。場所は房総半島も南端館山市。朝9時頃犬吠崎のホテルを出て那古寺に着いたのは午後3時。考えてみれば千葉県の東北の端から南西の端までの移動。直線距離にして約100km。時間がかかるはずだ。
 那古寺(なごじ)は、真言宗智山派の寺院で山号は補陀洛山(ほだらさん)。本尊は千手観世音菩薩であり、坂東三十三観音霊場第33番札所(結願)の寺。起源は、行基が元正天皇の病気平癒を祈るためこの地を訪れ、千手観世音菩薩を安置・祈願すると病気は治ったことで、天皇の勅により建立という。格式が高い?

 駐車場の傍に、大きな蘇鉄の木に守られた社務所(本堂?)。周辺には、マキの大木が。振り返ると、これから登る観音堂の裏山は、今では珍しい大木の集まる自然林のよう。

 

 観音堂へはトイレのそばの坂道を上がっていくのだが、途中不思議な木を発見。なんと幹の中心が空洞のようでそこに竹が成長している。

     

 仁王門をくぐると、左側に鐘楼堂、右には、阿弥陀堂(鎌倉時代の造立)、多宝塔(18世紀中頃造立)、観音堂が並んでいる。観音堂には、色んな像が彫れている。観音堂の奥には、岩にへばりつくように大黒堂。と、小山にへばりつくように建てられている。境内からは、館山の海の素晴しい眺めが望める。

  

 ここは坂東33観音の最終地結願の寺だが、今までに巡ったはこれで9箇所。

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