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第46回 小諸の寺院:海応院と光岳寺(長野県小諸市)
(2009年5月30日)
小諸駅から約10分坂を登ると北国街道に出る。右に曲がって街道を少し進むと右手に「山吹味噌」の看板のある古風な形を保った蔵造りの建物の正面。この建物、形は古いが復興された模様で全体は新しそう。その正面が、海応院の小さな参道。少し登って左に折れると正面が入り口。昔は別の場所にあったらしく関が原の戦いの途中、真田氏を攻めた徳川秀忠が宿舎に使ったこともある禅宗曹洞宗の古刹。

狭い境内だが、最初の門を通って境内にいると、もう一つの門と回廊更に二階建ての鐘楼がつながっている。庭には、樹齢370年以上の枝振りの立派な『潜竜の松』が。狭いがよく手入れされた庭。

海応院を出て、最初に曲がった荒町の交差点にまで戻る。そこで北国街道は、東西から南北方向に折れる。その角の一寸入った所にあるのが光岳寺。ここは、小諸城主の菩提寺とのことで、北国街道側にある山門は元小諸城の足柄門が移築されたもの。控柱にも子屋根が作られた所謂高麗門と呼ばれる形式。山門の後ろには楼門。江戸中期の作とのこと。

境内には、本堂・鐘楼と成田山のお堂。気になったのは、成田山のお堂の屋根の傷みがひどいように見えること。早急に手を打つ必要がありそうに見えた。
