寺社遍歴

第47回 ブルーモスクを手本に:モハメッド・アリ・モスク(エジプト国 カイロ 2009年12月20日)

 2009年12月エジプト旅行で訪問したモハメッド・アリ朝時代創建のビザンチン様式のモハメッド・アリモスク。建設に当たってはイスタンブールのブルーモスクを参考にしたようで外観は良く似ている。2007年にブルーモスクを訪れたときに取った撮った写真と比較すると、

モハメッドアリモスク(エジプト カイロ)



ブルーモスク(トルコ イスタンブール)



確かに外観は似ているようだがブルーモスクを少し小さくした感じ。

 館内に入るには、ここも土足厳禁。天井の細かい装飾は見事。開館早々の訪問のため内部の電気が未だついていなかったので天井近くの窓から差し込む日の光が荘厳さを上げていた。



 興味を引いたのは、モハメッド・アリがフランス国へオベリスク(ルクソール神殿のオベリスクの片方)を贈った(パリのコンコルド広場にあるもの)お返しに、フランス王ルイ・フィリップから贈られた時計が、中庭の時計台に飾られている。現地ガイドによれば到着後1週間で壊れ、送り返しても直らなかった由。それ以来壊れたまま飾られているが、フランスに対する見せしめの見えた。



 そういえば、イスタンブールのブルーモスクの入口前に、カルナック神殿からのオベリスクが飾られていたが、モハメッド・アリ・モスク建設に何か因縁はあるのだろうか。

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