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第48回 雑司が谷界隈の寺社:鬼子母神と護国寺
(2010年1月7日)
東京に出かけた折、序なので以前より散歩してみたかった雑司が谷方面を歩いた。
池袋駅近くの喧騒を通り抜けると、寺の集まっている場所に出る。墓地の傍を抜けると法明寺。参道の先に雑司が谷鬼子母神が見えてくる。この鬼子母神は法明寺に属しているとのこと。お堂は17世紀半ばの建立。本堂にかかる額に書かれている鬼の字は、鬼子母神は鬼で無いと言う意味から、上の点が無い。境内には、樹齢600年以上の大銀杏や、昔懐かしいお土産物店が店を構えている。


狭い住宅街を通り抜けると、都電荒川線の踏み切り。その傍は大鳥神社。雑司が谷霊園を抜け、雑司が谷旧宣教師館を左に見て、高い塀ので囲まれた日本女子大の寮(?)の傍を通り抜けると不忍通り。護国寺西の交差点、日大豊山高校を通過すると護国寺に着く。
17世紀後半、将軍綱吉が生母もために創建した江戸最大規模の名刹とのこと。お寺にしては華やかさを感じる。不忍通りに面した仁王門を抜け、広場の先に階段。広場には大きな喫煙所兼休憩所がある。これより先院内は禁煙と言う意味からか。

階段の下には、江戸後期の名所案内にも紹介されたと言う一対の手水舎。階段には不老門。何故か階段に沿って建てられている。

くぐり抜けると正面に本堂、左に多宝塔・月光殿、右に中型の大仏・鐘楼。本堂の左後ろには薬師堂と由緒ありそうな建造物が並んでいる。本堂の右隣には、200m2はあるかと思われ中が見える程度に囲われ厳重に施錠のされた大きな墓地が並んでいる。由緒有る墓地と思われる。死ねば皆一緒と思われているが、これだけ大きい墓地をみると、人は死んでもこの世の差が付いていくということを感じさせられる。

帰りは、仁王門の右手に有る惣門から表に出た。丁度昼頃なので仁王門横の手打ちうどん屋で讃岐うどんの昼食。池袋駅から約2時間の散歩でした。