トピックス 2009

 

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'09キャンドルナイト・ライブ!

 12月22日の冬至の夜、「キャンドル・ナイト」ライブを開催しました。電気を消して灯りを灯し「スローな夜」を過ごしてみましょう・・
という全国的なムーブメント「百万人のキャンドルナイト」にヒントを得て、「せがわ」でも今回が3回目の開催です。 おかげさまで、
多くの出演者の協力をいただき、順番決めなど、少々パニックにもなりましたが、盛りだくさんな内容でステキな夜になりました!

   ミツル(ピアノソロ)       武藤さん(朗読)      サワダ氏(弾き語り)あらっち(カホン)   あらっち(ベースソロ)

ソブエさん(ラップスティールギターと歌) 岩間さん(独唱&ハモニカ)   さちこさん(ピエロ)       カツ君(弾き語り)


           「XYZ」(バンド演奏)                  及川クン(弾き語り)           リョウ君(歌)

   
      摂子さん(歌)       やなぎさん(マイクなしで!弾き語り)       最後にみんなで♪「きよしこの夜」♪

 
    終了後、電気をつけて、忘年会的「打ち上げ」!                イシゲさんがここでミニハーモニカを披露!
 打ち上げが始まったのが、なんと午後11時! ライブの開始時間が遅れた事もありますが、出演者13組+αで、15分ぐらいづつ
演ってもらったら、あっという間に3時間以上経っていたのでした。その間、会場はローソク(たくさん)とランプ(1台)の灯りだけ。
途中、演奏者用の譜面ライトが壊れるトラブルも発生し、演る側はちょっと大変だったと思いますが、見るほうはとても雰囲気よく
楽しんでもらえたようです。 ローソクの炎は、不思議とその場を和ませるようで、時間が経つにつれ、演(奏す)る人と見る(聴く)
人の境を無くし、その場をひとつにするような「力」も持っているようです。  折りしも年末のなにかと慌ただしい時期、見にきて
くれた方々、そして演奏してくれた方々に感謝しつつ、またこのような「キャンドル・ナイト」ができれば・・と願う次第です!

 


「風よ 優しく 伝えて」
原口純子 弾き語りライブ

 11月15日、「九州の歌姫」こと原口純子さんが、今年も歌いに来てくれました。今回の岩手は一関、盛岡、そして花巻の3ヵ所だと
いうことです。 おりしもこの日は、ふだん何かと世話になっている花巻のミュージシャン、カツ君こと宮澤勝彦さんの誕生日。原口さん
と一緒にどう?とお願いした所、OKが出たので、バースディライブともなりました。

 

 この日のカツ君は、「私的音楽奇行」と題して'70年〜'90年代ブリティッシュ・ロックの通好みの曲を披露。曲毎に「ピーター・バカラン」
ことカツ君が解説を語ると言う、面白い試み。音色を操作しながらのエレキギターによる弾き語りも新鮮でした。
  
       happy birthday カツ!        そして、原口さん登場。 いつも歌うときは裸足です。 ギターも何気に、かなり上手いです。

 
「あらっち」がゲスト出演で1曲共演。歌の表情がより艶やかに!   九州の歌姫が歌う切ない「女ごころ」は、沁みます・・。

 この日の天気は朝から晴れたり、降ったり。風も強く、午後にはかなりの荒れ模様。そんな中、来てくれたお客さん達には、ほんとに感謝
です。そして、内容も濃かったです。誕生日カツ君は新たな領域にチャレンジし、「もっとやりたい曲がまだある」との事で、今後の「カツバンド」
等々含めてどう反映されていくか楽しみです。 
 原口さんは、晴れなら晴れ、雨なら雨なりの、その時の天気さえも歌の一部であるような気にさせる「歌うたい」です。雨でも嵐でも、やけに
似合ってしまうのです。許容して同化する・・というか、これは女性だから出来る事かも知れませんが・・。 
 ギターの音色もラインでつないで増幅しているのに、ちゃんとアコースティックの響きがします。さぞ、ギターには詳しく、何台も持っているの
かと思いきや、たった1台だけ!との事です。その1台を分身の如く愛用しているそうで、不思議なエピソードも話してくれました。
 
 カツ君の誕生祝いを兼ねた打ち上げは、お酒もいっぱいで賑やかに!途中で、原口さんのライブ本編では歌えない(?)曲の弾き語り
なども出て、楽しく語り合いました。さすが九州の歌姫の「ライブ2時間、打ち上げ6時間!」の伝説は、今も生きていて途中、つぶれ(?)
て雑魚寝する人も出る中、遅くまで盛り上がりました! ほんとに、ごくろうさまです。 そして、どうもありがとうございました!

 

 

ルーキーとベテラン
五十一 VS Xyzライブ

 今年で3回目となる浪花発、旅の釣師ミュージシャン「五十一/いそいち」ライブ。愛車にギター4本と釣竿十数本を載せ、全国を歌い、
釣り歩くベテランミュージシャン。対するは、バンドとして人前で演奏するのが、今回がまったくの初めてという「Xyz/
エックス・ワイ・ズィー」。
方や、海千・山千こえて渡り歩く老練なベテラン。方や、フレッシュなたたずまいが、懐かしくも初々しい地元のルーキー。好対照な組み
合せが、結果的に「吉」!と出たナイスなライブとなりました。(10月25日)

   紅2点、男兄弟三人(内2人は双子)からなる「Xyz」        ボーカルCelineはフランス生まれ! リーダーShinya。ドラムのTomo。
 
    Shinyaのピアノソロからライブは始まる。             「Xyz」出演を橋渡ししてくれた、ぶんちゃん(ピアノ)。 ベースはTaka。

  
音がなると、スライド奏法「五十一ワールド」の始まり。4本のギターを、曲に応じて弾き分け、熱く歌う。曲間の話も楽しいミュージシャン。

 ライブ当日、「Xyz」は早めに来店、入念な練習、リハー
サルを繰り返していました。そうこうしているうちに、五十一
さんも到着。釜石あたりで釣ったと言うサバの一夜干しを
お土産に持ってきてくれました!サウンド・チェックをし、会
場準備を詰めている間に、お客さんもちらほら。開演時間の
頃には結構な人が入っていました。
いざ本番を迎えた「Xyz」は
やはり最初、緊張ぎみでしたが、
全体にとてもよくまとまっていました。選曲も良く、なかなかの
センス。後ろで聞いていた五十一さんいわく「彼らの心理状態
が手に取るように分って、懐かしかった。」との事でした。

そして五十一さんの出番。全国でライブに行ってないのは3県
だけというベテランは、やはり堂々としたもの。
分っているのに、あのスライド・ギターの音色が聞こえるとつい
引き込まれてしまいます。ちょっと風邪気味とか言ってましたが
そんな事は感じさせず、お客さんを、その歌とギターと、お喋り
で魅了していました。

ベテランも新人も、音楽を愛する心は一緒。もしお互いに何らか
の刺激も、受けたとするなら、これもまた嬉しい事です!

     
 
 ライブが終わって恒例の打ち上げ。「かんぱーい!」「ごくろうさん!」  そのうち、ギターとグラス片手に、実演つき音楽談義(講義)が!

 

 

第6回「花の門」ライブ!

 今年で6回目となった大和夢之介さん(京都)を迎えての「花の門」ライブ。回を重ねるたびに、ちょっとづつ出演者も変り、バラエティに
富んだ内容の「音楽会」になってきました。本職は「染織&服飾デザイナー」の夢之介さんですが、京都に戻ればあの「ばんば・ひろふみ」
と学生時代からバンドを組むミュージシャンでもあります。ものづくりにおいては「変わらないために、変り続ける」ことをモットーとしている
夢之介さんに、変わらず6回も花巻で「花の門」ライブを続けてもらえるのは、きっと花巻の「ステキ」な音楽仲間たちのおかげです!
 今回も出演者それぞれ、印象に残る、味のある歌と演奏を、たっぷりと披露してもらいました。

  
  トップは「せがたく」の(どさくさ)ギター    続いて「あらっち」がギターで(!)弾き語り。 そして夢之介さんが早くも登場。ステキな声。

 
夢之介さんとジョージさん(ピアノ)の共演!雰囲気たっぷりの歌がより豊かに!    「虎馬」の三人。意外な曲、渋い選曲が光る!

  
 オリジナルも良かった及川クン。     貫禄と安定感も感じさせたカツ君。    この日も熱い演奏のジョージさん。即興ソロも!


ご機嫌な演奏!「サディスティック・カツバンド」。 偶然か必然か、なんとこの日旅立った「加藤和彦」さんの「タイムマシンに〜」も演奏

  
迫力ボーカルで引っぱる、亀田ユーコさん。  ニコニコファンキードラマー・サイちゃん。    バンマス的存在で、支えるサワダ氏。


再び、夢之介さん登場で盛り上がりは最高潮へ。気が付けば、時間が足りないほど!

 
「ごくろうさん!」の打ち上げ風景。翌日、誕生日のジョージさん、1ヶ月以内誕生日の夢之介さんやカツ君たちにちなんで、
ピアノ、ギター、帽子の特製デコレーションケーキ!みんな、ケータイのカメラでパチパチ!あっさりして上品な味のケーキでした!
音楽がとりもつ楽しいひと時。みんなに感謝!来年もまた!との思いを込めて「お開き」となりました

 

 

「ビジテリアンのビタミンミュージック」牛島正人&さとみライブ

 
9月20日、今までとはちょっと違う雰囲気のライブを当店で開催しました。音がばーんと前に出てくる感じではなく、
会場の部屋全体を、ほんわかと包み込むような、控えめながらも心地良い、まどろみを誘うような音、歌、演奏でした。

  
      さとみさん(千葉)      牛島正人さん(神奈川)牛島さんはレコード大賞企画賞CDのプロデューサー(スーザン・オズボーン『和美』)

 この日、歌ってくれた二人(さとみさん、牛島正人さん)は「作り声」ではない「自然な発声法」を実践しながら音楽を続けています。きっかけは
牛島さんが大病で内臓を2つ摘出する手術を受けてからとの事。 牛島さんは「多くの人がストレス社会の中、他人の目、評価を気にして暮らし
ている間に身体に力が入った状態が続き、それが当たり前になってしまっている」と指摘します。 余分な力を抜き、その人本来の自然な声を
出せていれば、自分も楽になり、周りにも良い影響を与える事ができるとして「ナチュラルボイスレッスン」を全国各地で開催しています。
 
  キーボードは牛島さんの奥さん。空手も5段!の腕前とか           ライブ後、打ち上げ「ベジタリアン的」宴も終わり、記念撮影。
 牛島さんと、さとみさん達ご一行は、連休を利用して車2台で長旅をしてきました。あいにく、さとみさんが、旅の直前に「ぎっくり腰」をおこして
しまったそうで、なんとも辛そうにしていましたが、それでもステキな声で歌いきりました。力みのない自然な発声での歌声は、声量こそあまり
ありませんが、歌っている本人も、聞いている人たちもいやされる感じがしました。 牛島さんの歌も、なんとも不思議な感じで、じわーっとツボ
を押されているような印象が残っています。曲間のお話もとても興味深く、考えさせられるような事を、飄々と語ってくれました。
 
 ライブ後は恒例の打ち上げ。今回のライブの話を持ってきてくれた橋川さん調達のキノコやくだもの、自然農法の健康野菜で「ビジテリアンの
宴」です。肉系は今回、いっさいなしです。牛島さんもさとみさんも家族そろって「菜食主義」と聞いていたからです。でも、お二人も、一緒に来ら
れた家族もみな元気です!牛島さんにいたっては、ベジタリアンを続けて、ムリのない発声法を提唱しているうちに年々元気になってきた!と
言っております(実際、年より若く見えます)。妙に感心しましたが、新鮮な食材もあり、出る料理をみな美味しい!と喜んでくれました。

 いろんな意味で新鮮なライブでしたが、おそらく自分達の枠の中だけでは、きっと出会えてなかったであろう音楽や人に会えた事に感謝です!
やっぱり、まだまだ知らない事や、知ったつもりになってただけの事がいっぱいあるな〜と感じた次第です。

 牛島正人HP→こちら  さとみさん関連は→こちら

 

祭の後の祭り まーちゃんバンド、花巻に来る! 
 沖縄出身の「まーちゃん」を中心に結成された「まーちゃんバンド」が、花巻まつりの翌日(14日)花巻にやってきました。
10年前から「風人(かじぴとぅ)の祭」と題して全国で地道にライブを開催しつつ、木を植える活動も続けてきた「まーちゃん」。
自然との共生を、祈りにも似た歌に乗せ、生き生きとした踊りなども交え、聞く者の心をとらえるステキなライブでした。
  
花巻に到着してすぐ障害者支援施設「わたぼうし」でのボランティアライブ。   文化会館でのライブのオープニングは「七彩」
 
   巨大紙芝居「空色のカマキリ」は「タケちゃん」        会場が「お祭広場」のようになった「まーちゃんバンド」の演奏。
 
なぜか打ち上げ会場は、縁あって「せがわ京染店」!こちらも大盛り上がり。「まーちゃんバンド」の1泊の宿ともなりました。

■この日のライブの様子→こちら ■まーちゃんバンド→こちら ■七彩(なないろ)→こちら ■ライブ主催者ふじねさん→こちら

 

花火の日の空
 
 8月22日は、花巻の花火大会の日でした。 お盆も過ぎて、となりの線路などからも、もう虫の声が
聞こえます。今年も子供たちと一緒に、うちの物干し〜屋根から虫の声とともに花火を見たのですが、
結構涼しく、途中で毛布が欲しくなりました。 さながら「秋の花火」といった感じで、それもまたきれい
だったのですが、その日の夕空は、またなんともすごいものでした。「うわぁっ!・・・」でした。

 



ちなみに、日

たまたま、当日は、朝日も撮っていました。

 

 

「土沢音楽祭」前夜祭atせがわ
 今年も「つわものども」がやって来てくれました!8月7日の「土沢音楽祭」(こちら)。その前夜祭で、大阪や東京、横浜、埼玉等など
から集結した実力派ミュージシャンがステキに、熱く、競演してくれました!

この日のトップはシーガン山下さんとそのバンド。皆、大阪在住のミュージシャン。奄美出身の山下さんは蛇味線での弾き語りも披露!

 
水野たかしさんは大阪出身、東京在住。         フィドルは杉本”Q”仁美さん。歌とギターのスワンピー・タケシさん。  

  
骨太でハートフルな水野さん。         杉本さんのブルースハープも表情豊か。 スワンピーさんはホット&クールなロマンチスト

  
ピアノとアコーディオンの井山あきのりさん。 ギターの仲豊夫さん。2人は浪花の売れっ子ミュージシャン!


モスリンさん(鼻笛)、HOBOけいすけさん(ハープ)、及川ジョージさん(ピアノ)、独酔舎さん(カホン)を加えて大セッション大会

  
 「やぎたこ」こと辻井たかこさんと、やなぎさん。       ジョージさんと井山さんの連弾も出た!

おかげさまで、
せがわ京染店での
前夜祭」は、今年
で3回目となります。
おなじみのミュージ
シャンも、初めての
ミュージシャンも、
「おひさしぶり!」と
言う感じで気さくに
この場になじんで、
ステキな音楽を演っ
てくれます。
考えてみたら、実に
「すごい事」なのに
気のあったミュージ
シャンが集い、互い
に楽しんでいるので
その「いい雰囲気」で
会場も満たされます。


打ち上げ風景。「本番」前夜なので、「門限」がありましたが、随所に濃い話で盛り上がりました!
 出演のミュージシャン
は「やなぎ」さんが全国
を歌い歩きながら知り合
った、気心知れた方たち。
ほとんど、自費、手弁当で
各地から駆けつけ「土沢
音楽祭」を盛り上げます。
 皆、個性あふれる味の
あるミュージシャン。いろ
んな「場」を越えながら、
ずっと音楽を続けてきた
「つわもの」ばかりです。
こんなステキな「つわもの」
がこの「せがわ」に集まっ
て、歌い、演奏してくれた
事に、改めて感謝!です!

 

山梨へ、バス旅行
 7月25日〜26日、岩手から山梨までバスで(!)1泊旅行してきました。行き先は身延町の「なかとみ現代工芸美術館」。創立40周年
の記念展を終えたばかりの「岩手工芸美術協会」の作品が、そっくりそのまま「なかとみ現代工芸美術館」で展示されているからです。

 片道約8時間半のタフな行程。居眠りしたり、おしゃべりしたり、
飲んだり、食べたり、ビデオを見たりしてたら「割とすぐ」でした(?)

「なかとみ現代工芸美術館」の外観。和風で、モダンなつくり。中は
見た目よりもゆったり、広々としています。

「なかとみ現代工芸美術館」入り口。館長さんが「日展」の評議員も
されている工芸家で、常に内容の濃い企画展を開催する事で有名。

 作品は「岩手工芸美術協会」会長の漆芸の立体作品を始め、
亡くなられた先達の作品、現役会員の代表作など総数80点余り
が展示されています。(陶、金属、漆、七宝、染、織、木工、皮、
等々。
私の作品も並べられています。
   ※「なかとみ現代工芸美術館」HPはこちら

 

7月の「せがわ京染店」の『お楽しみイベントは、またまた2回(!)。全国を歌い歩くミュージシャンと
地元で活躍するミュージシャンの共演など、いろいろな音楽を楽しんでもらいました!

  

 まず、7月8日は「よしだよしこ」さん(東京)と、おなじみ「やなぎ」さんのライブ。よしこさんは去年に次いで2回目の来店。
夏の東北ツァーの途中、やなぎさんのサポートのもと、当店でもまた歌ってくれました。
2人とも、ほんとに長らく歌い続けてきて、そして今もなお「うた」を想い、探し続けている人です。

    

 オープニングはやなぎさん。このところ、ずっとツァー続きで、約半年ぶりに聞くやなぎさんのライブは、以前ともまた少し変化が感じら
れました。新曲も何曲か披露、自らの問題意識を問いかけるように、メッセージを込め、パワフルな面を強く出そうとしているようでした。
  

  続いて、ダルシマーの美しい音色で弾き語り始めたよしこさん。去年と同じようでいて、どこか違うライブ。どこか力が抜けている
 ようで(あるいは抜けているから)妙にストレートに届いてくる歌。曲間の独特の間を持った「語り」も受けていました。

 ふたりの「歌うたい」によるライブ。終わって、今
振り返り、感じるのは、決して「消耗品」ではない
歌が、ちゃんと味があって、悩みながら生み出さ
れた「うた」がそこにあったという事。 そしてそれ
を「生」で歌える人がいて、それを聴けたという事
です!
あたりまえのようでいて、実はあたりまえでなかっ
たりする事に出会えた「よろこび」と言ったら大袈
裟かも知れませんが、そんな事も感じさせる内容
のライブでした。
 8日のライブから6日後(!)14日、当店では3回目となる大阪の樋原海(ひのはら かい)さんのライブ。うちにとっては過密ながらも断るのも
もったいなく、周りからは「良くやるよ・・」と半ば冷ややかな(?)目で見られつつも開催したライブ。開けてみると、盛りだくさんな内容となりました。
   
     樋原海さん。           この日のオープニングは、盛岡などで活躍中の及川智明さん(東洋線という注目バンドのメンバー)。
及川さんは当店では初ライブ、短い時間内で、持ち味を出した弾き語り。眼鏡をふきとばしながら熱く歌う中にも、繊細さを感じ取れる好演。

 
樋原さん登場。生粋の大阪人、ばりばりの浪花弁。ジャンルを越えたスタイル。今回はソロでの弾き語りと、地元ミュージシャンとの共演も。

 
花巻でゴスペルを教えている「亀田裕子」さんと、サックスの「あらっち」が、ぶっつけ本番で樋原さんと数曲披露。なかなかいい雰囲気で魅了。

  
樋原さんは、ジャズの要素を大きく取り入れながら、「よくも歌いながら、これだけ弾けるな!」と思わせるテクニシャン。

 相変わらずのスーパーテクニックの弾き語りを聞かせてくれた
樋原さんでしたが、今回はゲストとの共演も快く引き受けてくれ
ました。サックスの「あらっち」とは以前にも共演した事もあるの
ですが、亀田さんとは、まったくの当日初対面の初顔合わせ。
「はじめまして」と挨拶して、本番までのわずかな時間で曲目も
キーも確認するような状態。 いささか強引な提案ではありまし
たが、本番ではきっちりと合わせてくるあたり、さすがでした。
 演る側は大変でしょうが、できれば、この組合せで、もう少し
聞いていたいと思いました。
 火曜日という平日にもかかわらず、及川智明さんのファンも初
めての場所に来てくれて、会場も盛り上がりました。
 初めての出会い、久々の出会いの場にもなったようで、過密な
スケジュールではありましたが、「やって良かったな」と感謝して
おります。

 

「夢・染・奥田祐斎の世界」展
 「せがわ」の染の師匠・奥田祐斎先生が約4年ぶりに花巻に来てくれました!今回は、昨年暮、祐斎先生の染がフランス、
「ルーブル装飾美術館」で展示、その独自の染がパリでも反響を呼んだ事を記念し、その雰囲気を伝える作品展示会です。
   
 
会場内風景。広幅(1m幅)の生地に染めた作品が壁面に架けられました。中には長さ10メートルのものも。BGM音楽に
合わせてライトが自動的に明滅し、光が当たった部分の染め色が赤く変化します。(夢黄櫨染/ゆめこうろぞめ/の不思議。
  
 祐斎先生によるミニ講演会。黄櫨染を分りやすく説明。              会場内では、琴の演奏会も。
 
    演奏は平藤まりこさんと藤原千恵子さん。       4日間の開催期間、県内各地から多くの方が見にこられました。

岩手日報」や「岩手日日」、「朝日新聞」の取材も受けました。

期間中、祐斎先生が手ぬぐいに絵を描き、格安でサービス!
祐斎先生「わたぼうし」染体験
 作品展前日、花巻に着いた祐斎先生が、先ず向かった先は障害者支援施設「わたぼうし」でした。ボランティアで
染の実演をしたり、あらかじめ下染めしておいた手ぬぐいを生徒さん達と一緒に描き染め、仕上げるためです。


長い反物に即興で染め、描いていく祐斎先生。


 わいわい、楽しげに染めていく生徒さんたち。

限られた時間の中で、果たして染の実演と、各自の
「染体験」ができるのか、多少の不安もありましたが
蓋を開けてみれば、とてもスムーズに運びました。
 当初、筆で色をつけてもらう予定だったのですが、
祐斎先生の指示で、テルテル坊主状のポンポンを
使うことに変更。これが「当たり」で、先生が花や魚
カエルやはたまた「ポパイ」!までリクエストに応じて
輪郭を描き、そこに「ポンポン」で各自、さまざまな色
をつけていきました。
 みんなとても嬉しそうで、職員さんや、よく取材に
訪れている「岩手日日」の記者さん曰く、「こんなに
嬉しそうにしてくれるのも、そうはないです」という事
でした。 
 それにしても、祐斎先生の集中力たるや、ほんとに
たいしたものでした。美的感覚と同時に際立った集中
力の持ち主である事が、今さらながらまた再確認でき
「やっぱり、すげぇーや・・」と感じた次第です。

 

「七彩」(なないろ) 超満員御礼ライブ

 
     「七彩」                               「亀田裕子&三人囃子」

5月30日、今、岩手で人気急上昇中の女性2人組みユニット「七彩」(なないろ)のライブが当店で行なわれました。
ちょうど、彼女たちの2枚目のCDが完成したばかりで、その「お披露目」も兼ねてのライブ。なんと、立ち見のお客さん
 も出るほど盛況で(うちの家族まで合わせると約70名ほど!)、ひしめきあう場内の注目のなか、演奏が始まりました。

     
         亀田裕子さん         ツジヤマ・ガクさん                                 

       ライブは、まず最初に「七彩」の歌の先生でもある「亀田裕子」さんが、気心知れた「三人囃子」なるバンドとともに
      パワフルな歌声を披露。普段、花巻の「青少年ホーム」などでゴスペルの指導もしているだけあって、その堂々たる
      声量、歌いっぷりに、場内思わず引き込まれてしまいます。 次いで奥州市在住の「ツジヤマ・ガク」さんの弾き語り。
      独特のたたずまいの持ち主で、ギター1本で歌う歌詞が、やけに心に刺さってきます。

   
         Rekoさん          せんちゃん ※「七彩」HPではこの日のライブの様子も!http://nanaironet.hebiichigo.com/

 そして最後に「七彩」登場。歌(せんちゃん)と、ピアノ&コーラス(Rekoさん)のシンプルなスタイルですが、
「歌」を通して「何か」を分ってもらいたい、という気持ちがひしひしと伝わってきます。ラジオ出演など、メディア
での知名度もありますが、この純粋なひたむきさが多くのファンの共感を呼んでいるように思われました。

  

      今後も更に伸びていくであろう「七彩」をはじめ、この日、出演した3組は、皆「もう少し聞いていたいな〜」と
      思わせる、充実した中身の、好ライブでした!


会場奥までびっちりでした・・・


打ち上げ。あちらこちらで乾杯!

  この日の映像が「七彩」のホームページから見る事ができます!→こちら

 

 

4月は「お楽しみイベント」2連発! Shy(シャイ)&茶木みやこライブ

   

 花巻の桜も終わりかけの4月24日、いっきに真夏になったかのようなライブが行なわれました。出演はshy(シャイ)さん。沖縄出身で現在、
東京を拠点に全国を回っているミュージシャンです。去年11月に当店で初ライブ、晩秋の寒さも吹きとばす、熱〜い盛り上がりが記憶に新し
い中、2度目のライブです。

  
 オープニングは宮澤勝彦さん。 みんなの手拍子だけで歌い、盛り上がる           乗り乗りの1ショット

 
         アンコール。汗だくのシャツを着替えて登場。              タヒチの8弦ウクレレ(いい響き!)で歌う。

 

 お客さんは2回目という人も結構いたし、年齢層は4歳から77歳まで、どちらかといえば、高めだったと思われますが、前回をもしのぐほどの
盛り上がりで、みんなが歌い、手を鳴らし、吼えた熱〜いライブでした。足首に鈴をつけ、リズムをとりながらギターを弾き、歌うシャイさん。
せまい当店のステージを目一杯動き、全身で曲を表現する姿を見ていると、自然にこちらの体も動いてきます。そして曲もいいし、共感できる
歌詞もたくさんあります。 またしてもシャイさんに「やられてしまった」ライブでしたが、ステージでは熱く、やんちゃなシャイさんも、ステージを
降りると、礼儀正しく、楽しいお兄さんです。 金曜の夜という事もあって、打ち上げもたくさん残ってくれて、いろんな話で遅くまで盛り上がり
ました。    
  ●シャイHP http://www.aobatuzuki.net/shy/

そして1日おいて、茶木みやこライブ!

      

 4月26日は京都在住の茶木みやこさんのライブ。この日は、雪でも降りそうかというほどの寒い日(実際、県北では積雪もあったとか・・)。
地元の我々も寒いのに、京都からきた茶木さんにしてみれば、どれだけ寒く感じたことやら・・。それでもライブは、24日のとはまた違う
「あったかい」感じのものでした。1曲ごとにやわらかい「京ことば」のお話が入って、茶木さんを囲む場の雰囲気が、ぬくい炬燵の中の
ようにも思えました。

     
   急遽決まった、この日のオープニングはTAKUさん。当日(!)茶木さんに聞いたら、快くOKしてもらいました。

    
途中、ブランクがあったものの、キャリアの長い茶木さんのレパートリーはフォーク調のものから、シャンソン風のもの、ミステリアスなもの
等など、幅が広く、それらをギター1本で弾き語り、様々な世界が表現されていました。寒い日だっただけに、曲が進むほどに、心も身体
も温まるようなライブでした
 ちなみに、この日のお客さんの多くは男性。古くからの(?)熱心な
ファンもいました。打ち上げも、日曜の夜という事もあってか、参加者
は皆、男性。モテモテで、ざっくばらんな紅一点、茶木さんを囲んで、
夜更けまで語らいました。
 
 実は、茶木さんとのご縁は「せがわ」の染の師匠・
奥田祐斎先生
嵐山の工房で、茶木さんが歌った事に始まっているのですが、改めて
人のつながりの不思議さ、おもしろさを感じている次第です。

 そしてそれは、24日のシャイさんにしても同じで、当店で演奏してくれ
たミュージシャンからの紹介だった訳ですが、「せがわ」の場を通して、
会えなかったかも知れない素敵な方々に出会えていることに、
感謝!
のひと言です。

  ●茶木みやこHP http://www.chakimiyako.com/

 

our fine valentines 『歌の贈りもの』 杉本摂子と素敵な仲間たち
2月14日、「花巻の歌姫」杉本摂子さんをメインに、たくさんのミュージシャンたちによる「バレンタイン・ライブ」を開催しました。
 杉本摂子さんは、「北上夜曲コンクール」や「夜明けの歌コンクール」で上位入賞を何度も収め、ジャズ、シャンソンからカンツォーネ、フォーク、ポップス、童謡まで
幅広く聞かせる歌唱力の持ち主。また、これまでの音楽活動の範囲も広く、共演者もバラエティな顔ぶれとなり、ちょっとした「音楽祭」のようでした。

 あらっち(カホン)、杉本摂子さん、カツ君(ギター&コーラス)  盛岡耕市さんとのデュオ『くるみ』。盛岡さんは、あの「さとう宗幸」にも歌唱指導した、声のいい方!
  
  トランペットに「なおちゃん」が加わり、トリオで。                杉本さんの息子さん、「リョウ君」はエスペラント語を交えて「雨ニモ負ケズ」
  
     この日のための、「バレンタイン・スペシャル・バンド」                  青少年ゴスペル隊も元気な歌声を披露!場内も盛り上がる。
   
   亀田さん(キーボード)、サワダ氏(ベース)、摂子さん    ソプラノサックスのあらっち&なおちゃん。バックでリズムをキープ、さいちゃん(ドラム)。 カツ君

               
               
アンコール「夜明けの歌」は無伴奏で・・。           打ち上げで、車座になって、みんなから一言ずつ。

この日のプログラムは、懐かしいポップスから、青春時代のフォーク、しっとりしたシャンソン、アップテンポなロックンロール、そしてスタンダート・・などなど、
なんと全30曲あまりの「フルコース仕様」!盛りだくさんなメニューながら、曲によって演奏者も変り、飽きる事などまったくなく、最後まで楽しませていただき
ました。それにしても、改めて杉本摂子さんの歌唱力は、たいしたものです。そして、見ていると、人一倍、歌(音楽)が好きだという様子が伝わってきます。
お客さんも、大入りで、主催者側は対応に、ちとまごつきましたが、これもお客さんたちの暖かい協力のもと、なんとか乗り越える事ができました。
 バレンタインということもあり、たくさんの差し入れもいただき、打ち上げでも常連さん、新顔さん、みんな和気あいあいな雰囲気で語り合い、寒中2月ながら、
あたたかい夜になりました。 みなさんに感謝!です。

 

 

2009年 
今年も、よろしくお願いします。


朝日(2009年1月1日撮影)

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