転職の自己PRの書き方・例文


新卒時と比較すると、重要度は下がりますが、転職活動でも自己PRを発表する機会はよくあります。
職務経歴書に記載する事も一般的ですし、面接の冒頭でとりあえず自己PRを要求される事もあるでしょう。したがって、転職活動においても自己PRを準備しておく必要があります。

自己PRの書き方

※自己PRの例文はページ下にあります。

自己PRの基本構成は新卒時と同じです。
http://www10.plala.or.jp/zikiru/junnbi3pr.htm
を参考にしてください。
ただ、自己PRの内容は新卒時とは異なりますので、必要に応じて基本構成も無視してしまって構いません。

転職と新卒の自己PRの違い

転職活動の場合は自己PR内容は前職での内容、あるいは希望職種に関連した内容になります。
学生時代は、
  • クラブ活動の話
  • アルバイトの話
  • 資格取得の話
など、テーマを自由に決めれましたが、転職活動となると枠が限られます。
考えようによっては、自己PRのテーマ選びに困らないのでいいのかもしれませんが、転職活動では学生時代のようにポテンシャルを重視される可能性が年齢を増すごとに少なくなります。 つまり、
  • どんな能力があるか?
  • どういった実績を上げてきたのか?
が重要になります。
第二新卒も同様で、例え社会人経験が短期間でも、その期間で何を学びどういった能力を身に付けたのかを自己PRで表現する必要があります。
私の場合は、多少は学生時代の内容も含めましたが、メインは前職での経験を書きました。

転職の自己PRの作成方法

自己PRの作成方法は次のように考えていくと良いと思います。
入社してから、退職するまでのタイムテーブルを書いてみましょう。
これは職務履歴書作成と並行してやると能率がいいと思います。
例えば、
2010年4月〜5月に新入社員研修があったのなら、ここで自分はどういう事を学んで、そこでどういう新しい能力を身に付けたのか?自問してみましょう。
さらに、その経験で感じた会社の矛盾点や肯定できる点も意識しておけば、自分はどういう会社で働きたいのかも整理できると思います。(・・・自己分析に役立ちます)
この作業を続けると、自分のキャリアを整理できると思います。
そして、この中から自分が一番引き立つ経験を自己PRのメインテーマにもっていけば、自己PRの基本はできあがると思います。

転職活動の自己PR

具体的な内容としては、次のような事を書くのがいいと思います。

1.仕事のポリシーを自己PRに書く

例えば、営業経験者が転職する場合、お客さんとの折衝で心がけていた事。それを実行する事によって、どのような成功があったかなど・・・。

自己PR例文-ケース1-

社会人になって得たことが、3点あります。
1.徹底して調べ上げる、リサーチ力
2.データ、知識を元にありとあらゆることを考え、提案する力。
3.描いた図を達成するために、周囲を引きずり込む、組織統率力。
そして、この3つを学んだと共に、意識が変わった部分はWIN−LOSEの関係ではなく、WIN-WINの関係を築けるように立ち振る舞うようになったことです。
住宅営業は基本的に社内では、スタントプレーを求められます。しかし、配属された横浜市という土地は、古くからのベットタウンであるため、十二分に目を肥えた客層のエリアでした。
そこで、「いかにして生き残るか。」を考えた結果。「徹底したリサーチと、それを元にした提案、更にそれぞれの部門の社内にいるスペシャリストを適材適所、次々と連れてくる。」という策をみつけました。
「新入社員にもかかわらず、設計長が担当設計になる。」という具合にです。そして、一邸一邸ごとに、専属のチームを作ることで、社内処理の連携プレーが可能になり、一見先輩方の仕事を増やしてしまっていたように思えていた状況が、逆にスムーズに仕事が運ぶ、きっかけにもなりました。
プロデューサーとしてのスキルを身につけられたと思います。

2.仕事の成果(出来る事)のみを書く
新卒時は、自分の能力を証明するために、成果を得るためにどのような経緯があったのかが一般的です。ただ、転職活動ではあまり神経質にならなくもいいみたいです。企業も即戦力を求めていますので、実績のある人材を求めています。だから、自己PRに実績を書くだけでも、書類選考に突破しやすいようです。書類選考さえ突破すれば、面接で詳しい話を説明すればいいと思います。

自己PR例文-ケース2-

営業業務を志望します。
前職では百貨店など大手取引先との新規取引開始業務から運営管理業務や個人経営の専門店の取引まで様々な取引業務を経験しました。
そのなかで、主要売り場に派遣した販売スタッフの業績管理や労務管理を経験し、部下のモチベーション維持向上も含めたスタッフ管理のスキルも身につけました。
新ブランド立ち上げの担当時には商品の開発からプロモーション業務にも携わりました。
私の今までに培った取引先とのコミュニケーション能力やスタッフ管理のスキルはきっと貴社のお役に立てると信じております。

3.業務に取り組む姿勢を書く
実績を表現しにくい場合は、日頃心がけている事を書いてもいいでしょう。

自己PR例文-ケース3-

仕事をする上で技術も重要だが、回りの職員が気持ちよく仕事ができるように、常に笑顔で居る事を心がけています。お客様から話しかけられやすいように、威圧感を与えないように常に意識しています。
お客様や社員の方からは「とても親しみやすい」と言われ、退職したあともその会社の社員の方やお客様とお付き合いさせていただいています。
この持ち前の明るさと仕事に妥協しない点は誰にも負けないと思っています。

最後に、 ほとんどキャリアがない、20代・第二新卒を想定して、”こんな感じで作ってみたらどうですか?”というのを参考までに紹介したいと思います。
〔第二新卒のための自己PR例文〕
初めて営業を行う会社を訪問する際には就職活動を思い出すようにしています。
就職活動のように、企業研究を行ったり、志望動機を考える事で訪問先の企業の事に興味を持つことができ、仕事以外の話も盛り上がり、結果として仕事の成果にもつながりました。
例えば、面談する方とは異なる事業部の内容も把握して訪問した結果、その担当者はその部署に在籍していた経緯があったなど・・・事前のちょっとした情報のおかげで、面談の場の雰囲気がパッと明るくなりました。
そして、それがきっかけで仲良くなったお客さんとは仕事上の情報交換も密に行えるようになり、新規商品の取引開始にもつながりました。
訪問する会社を調べ、 その会社を好きになる事で、仕事の成果にも繋がる事を学びました。

平凡かもしれませんが、これは実際に営業経験がないと分からない内容かと思います。
これが学生と社会人の違いであり、企業が新卒ではなく第二新卒を採用する理由となります。
冒頭でも申しましたが、社会人になってからの経験を自己PRにする事を覚えておきましょう。
私の場合は、結果として同期で一番出世が早かったので、「自分なりに○○な努力をして、同期で一番早く出世した」のような事を自己PRで書きました。実績とポテンシャルをPRした内容となります。

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