2016/10/10
転職サイトとハローワークの比較

転職サイトとハローワークを比較!転職者におすすめなのは?

 
転職活動をする上で、多くの人が利用している「転職サイト」と「ハローワーク」。給与が高い求人は転職サイトで、給与が安い求人はハローワーク、といった都市伝説もあるようですが、そんなことは全くありません。どちらも無料で求人情報を提供してくれる便利なものです。では一体何が違うのか?転職者にとっておすすめはどっち?2つの違いを、いろんな側面から比較&解説します!

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そもそも「転職サイト」と「ハローワーク」って何?

まずは、運営方法など、基本的なところから2つの違いを比較していきましょう。

 

民間の企業が運営する営利を目的としたサイトです。その運営費は、求人情報を掲載する企業(人材が欲しい企業)が払う「広告費」によって、賄われています。転職者は無料で情報を検索したり、応募できたりします。

 

厚生労働省が管轄する公的な機関で、全国に設置されています。求人の紹介を行ってくれるほか、雇用保険(いわゆる失業給付)の手続きや個別相談、セミナー等も実施されています。転職者は無料で利用できますが、「求職申込み」など、一定の条件をクリアしないと、利用できないサービスもあります。 企業も、無料で求人票を掲載することができます。

 

前述の通り、人材が欲しい企業が求人を行う際、転職サイトは「有料」、ハローワークは「無料」です。それなのに、企業が転職サイトを使うのにはいくつか理由があります。

 

その一つは「情報量」です。ハローワークの求人票は、文字数も形式も固定されている一方で、転職サイトは金額(広告費)に応じて掲載するスペースを大きくしたり、小さくしたり選択することができます。

 

例えば比較的、仕事内容が想像しやすい一般事務などは小さいスペースで、仕事内容が特殊で一言では言い表せない場合などは、説明を増やすため大きなスペースで、といった具合です。

 

中には、給与や休日、仕事の内容だけでなく、社内の雰囲気や、扱う商品、一緒に働く先輩などを見てもらった上で、本当に希望する人に来てほしい・・・という企業もあります。

 

その他にも、全国の支社で募集をかけたい場合や、急ぎで採用したい場合などは、露出を高めるために、転職サイトを利用する傾向にあります。どんな理由にせよ、お金を払ってでも求人広告を出したいと考える、「採用に力を入れている企業」が掲載されていると考えてよいでしょう。

 

また、転職サイトに掲載する場合、その求人広告は、基本的にノウハウを持つ運営会社が制作し、企業はサイト上で応募者の管理やメッセージのやりとりも可能です。一方でハローワークの求人票は、企業が自ら作成しなくてはならず、応募から採用に関する全てを、アナログで行う必要があります。

 

ハローワーク経由で採用すると企業にお金が入る!?

転職サイトの方が情報量も多く、管理も簡単であるにも関わらず、ハローワークが利用されている理由は、やはり何よりも、掲載料が無料であることでしょう。これは、特に小さな企業にとっては、大きなメリットです。

 

その他にも、地場の企業で、全国的に応募をかける必要がない場合や、PCやネットをあまり使わないタイプの職種の場合、ハローワークが好まれるようです。また、ハローワークでは、転職者に対しての失業給付だけでなく、ハローワーク経由で採用をした企業に対しても、一定の条件の下、助成金を支給しています。そのため、求人票の掲載が途切れて、助成金の対象外にならないよう、長い期間、掲載を続けている企業も多いようです。

 

ちなみに、掲載内容を変えない場合、企業は約3ヶ月ごとの、簡単な更新手続きを行うのみで、求人票を出し続けることができます。

 

転職者にとって、それぞれのメリット・デメリットは?

これまで、企業から見た2つの違いを見てきましたが、今度は、転職者から見た、それぞれのメリット・デメリットを比較していきましょう。

 

<メリット>

  • 24時間いつでも転職活動(応募)ができる
  • 問い合わせや応募が、サイト上で直接できる
  • 情報が常に更新されており新鮮
  • 地元以外の全国の企業も、簡単に検索できる
  • いろいろな条件で絞り込み検索ができる
  • 写真や文章などの情報量が多く、企業をより深く知ることができる
  • 年収例やキャリアアップ例もあるので、入社後のイメージがしやすい
  • 今すぐ採用したい企業のみが掲載されている

 

<デメリット>

  • 掲載が少ない職種もある
  • 掲載期間が短く、悩んでいる間に応募できなくなることもある
  • PCやスマホが必要
  • 会員登録(無料)が必要

 


<メリット>

  • 相談員がアドバイスをくれる
  • 公的機関という安心感がある
  • セミナーや個別相談が利用できる(一定の条件あり)
  • 地場企業の求人がほとんど

 

<デメリット>

  • ハローワークまで出向かなくてはならない
  • 待ち時間が長い
  • 検索がしにくい
  • 情報量が少ないため、会社の雰囲気までは分からない
  • 情報が新鮮だとは限らない
  • 電話や郵送で応募しなくてはならない

 

転職者にとって、おすすめはどっち?

情報量の多さ、新鮮度、使いやすさ、応募のしやすさなどを加味した場合、転職者におすすめしたいのは、やはり「転職サイト」です。特に、自分に合った企業を探したい方、入社後のキャリアアップまで考えた上で転職したい方、採用意欲が高い企業を探したい方には、断然、転職サイトをおすすめします。とは言え、ハローワークには専門の相談員がいるという安心感もあります。

 

それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った使い方、使い分けをすることが大事になってきます。
みなさんもぜひ参考にしてみて下さいね。


[管理人コメント]
中には、転職サイトとハローワークの両方に求人を出している企業もあるかと思いますが、総合的に考えて転職サイトの利用が好ましいように思います。
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