転職サイト&エージェントおすすめ情報+比較 > キャリアカウンセラーのおすすめ情報 > 職務経歴書の形式3つを比較
2017/2/6
職務経歴書の比較

職務経歴書の形式3つを比較


転職活動において、履歴書と並んで大切なのが職務経歴書。これがなくては話にならない、応募時のパスポートのようなものです。その職務経歴書には3つの形式があります。今回はそれぞれの特徴を比較し、どんな人に向いているのかを説明したいと思います。
おすすめの転職サイト・求人検索は転職サイト比較レポート-おすすめ早見表をご覧ください。

職務経歴書は書類選考で最も大切な書類

職務経歴書はこれまでの経験と実績を明らかにし、知識・スキル・能力などをアピールするための書類です。経歴を時系列でただ並べていく履歴書の職歴欄とはちがい、項目・形式・レイアウト・文章など、すべて自由に作成することができます。それだけに、応募者ごとに大きな差が出ますので、選考時には最も影響がある応募書類と言えるでしょう。

採用担当者は、職務経歴書からあなたの経歴だけではなく、書類の作成能力やプレゼン力も判断することになりますので、細かな部分も手を抜かずに作成してください。大切なのは、相手の立場に立った職務経歴書をつくることです。「相手が知りたいことを、相手が見やすいように」構成することがポイントになります。

内容だけに気を配っていても、見やすい職務経歴書にはなりません。書類の枚数は基本的に1~2枚程度とし、文字の大きさ・フォントなども相手が見やすいものを選びましょう。行間や太字・下線の利用など、レイアウトにもしっかりと気を配ってください。どんなに素晴らしい経歴が書かれていても、相手の読む気を失わせるような書類では、面接まで進むことはできないのです。

相手が知りたいことを理解するには、応募先の求人内容や会社概要、企業ホームページなどをしっかりチェックしましょう。そして、企業が求める人材像を把握し、自分がそのニーズに合う人材であることをアピールするのです。それには、あなたの経歴の中からアピールするべきポイントを拾い出し、相手に印象づけることが必要です。経歴を平坦に書き出すのではなく、強調したいところが強調されるようなレイアウトや形式を選ぶことが大切です。

 

職務経歴書の書き方には①年代形式、②逆年代形式、③キャリア形式の3つがあります。それぞれの特徴を比較し、自分に合った形式を選んでください。

1.  年代形式

初めての仕事から現在まで、年代を追って経歴を書く方式です。最も一般的な形式で、履歴書の職歴欄と同じ順番で経歴を書いていくことになります。昔のキャリアが最初に書かれ、新しいキャリアが後になるため、最新の状況やアピールしたい項目が一目で分かるよう、冒頭に「セールスポイント」の項目を入れるなどの工夫が必要です。

年代ごとに経験や役職が積みあがる経緯が目に見えるので、職歴が短い人や転職歴が少ない人や、ずっと同じ業務を行ってきた人に向いている書き方になります。順を追って能力・スキルを積み上げてきたことをアピールすることができます。

 

2.逆年代形式

年代形式とは反対に、現在から過去にさかのぼって記述する書き方になります。最初に書かれるのが直近の経歴になりますので、現在の経歴や能力を強調することができます。日本では1の年代形式が一般的ですが、欧米ではこちらの逆年代形式が用いられることが多いです。転職活動では、即戦力になる人が求められることが多いので、「現在何ができるのか」がすぐにわかる逆年代式はおすすめです。

 

3.   キャリア形式

時系列にこだわらず、職務経験や業務内容でまとめて記述する形式です。技術職や専門職、転職しながら同じ職種でキャリアを積み上げてきた場合に向いている形式になります。応募する仕事に合わせて、自由な順番・内容で記述することができますので、「何ができるのか、何をしたいのか」をはっきりと表現することができます。冒頭に「略歴」を書いて時系列での職歴を説明するか、キャリアでまとめた項目ごとに年代形式を用いるなど、時系列もわかるような工夫をすることをおすすめします。

 

職務経歴書は自由度が高い分、自分なりの工夫ができるアピールには最適な書類です。反面、ただ経歴が書いただけでは何のアピールもすることができません。ご紹介した3つの形式を比較し、自分に合ったものを選んだうえで、構成や表現の仕方なども含めて、自分の強みが最大限にアピールされる職務経歴書を作成してください。そして、一度作成しただけで安心することなく、応募する企業に合わせて内容を調整することも大切です。

書類作成時に迷ったら、一度転職エージェントに相談してみるのもおすすめ。内容だけでなく、レイアウトや構成も含めて、アドバイスをお願いしてみれば、さらにブラッシュアップされた職務経歴書を作成することができるでしょう。しっかりと練り上げられた職務経歴書は、あなたの大きな武器になります。自信を持って転職活動をすすめるため、ぜひあなたの経歴を輝かせる職務経歴書を作成してみてください。


おすすめ転職サイト検索は転職サイト比較レポート-おすすめ早見表をご覧ください。