国家・部隊毎の特徴   キャラ設定の指針へ戻る コラムの部屋へ戻る

継承国家毎の非常に大まかな特徴・・・と言うか『雰囲気』を参考までに記載しておきます。
 ただしこれは、本当に大まかなものでしかないので、詳しい事は各人でリンクをたどるなりしてお調べください。

(1)国家毎の特徴

  恒星連邦=ダヴィオン家:
 アメリカ的な文化背景を持つ国家。正義の押し売り&金満国家?
  この国出身のキャラの名前・人種はアメリカ系、ネイティブアメリカン系、黒人系等にすると雰囲気が出る模様です。
 傭兵に対する扱いは最高で、腕さえ良ければ傭兵の要望はかなり聞いてもらえます。
 ニューアヴァロン科学大学という教育拠点を創設することにより、他の継承国家に真似のできない高い技術の開発が可能(3022年にXLエンジンと高性能放熱器を復興!!)になっています。

  ドラコ連合=クリタ家:
 第2次世界大戦時の日本軍が支配する、アメリカの敵対国家の集まり?
 日本人が支配民族で、他にライラから奪った北欧人種地域のラサルハグ、ソ連系のロシア人、アラブ諸国等のイスラム人等が多いです。ブシドーを守る真のサムライは少数で、アレス条約を守らず、無益な破壊や虐殺・暴行などの非人道的な行為を好んで行う国としてのイメージがあります。傭兵に対しての扱いは酷いものです。もっとも信頼できない最弱の正規軍より、もっとも信頼できる優秀な傭兵部隊の補給のほうが酷い扱いを受けます。

  カペラ大連邦国=リャオ家:
 中国的な文化背景を持つ弱小継承国家。眠れるブタに見える眠れる獅子!?
 昔の中国的な官僚組織名、共産主義の計画経済によるどっかずれた労働者達の働き方、“充実した社会福祉”をかかげながら二等市民(奴隷)を公認する社会体制。良くわからない国です、はい。
 とにかく弱小継承国家なので、補給は酷いです。正規軍でもろくな補給がもらえないことしばしば。そのせいで逃げ出す正規軍までいます。救いは国土が狭いので少数の部隊でも効果的な防衛ができる事。その一方、錬度は高いです。4割がエリート、4割が古参、1割が一般兵、1割が新兵という噂もアリ。防衛戦ばかりしているため、戦闘で負けても生き残れる確率が高いからだとか、通常戦力を捨て石に戦闘経験を積めるからだとか、色々理由はありそうですが・・・テックの腕も高いそうです。

  自由世界同盟=マーリック家:
 EC諸国のような文化背景国家。工業力の底力は底知れぬ、寄り合い所帯?
 いわゆるECの初期メンバーのような国々。第2次世界大戦で疲弊し、工業力が大きく落ち込んだヨーロッパのように、この国の工業力も内戦でかなり落ち込んでいます。
 地方勢力が大きな発言力を持ち、仲の悪い国内勢力と貿易するよりは別の継承国家と裏取り引きするなんていうとんでもない貴族がいっぱいいます。
 

  ライラ共和国=シュタイナー家:
 ドイツとギリシャ・ローマのような文化背景の重量力押し戦法偽善者国家。
 ヘスペラスUを初めとするバトルメックの一大生産惑星を多数抱え、重量級での力押しの戦法を好みます。しかし、軽メックでの偵察を軽視しがちで、しばしば足元をすくわれます。傭兵部隊への対応は恒星連邦に次いでいいようです。
 

  辺境=様々:辺境国家毎に様々な特徴を持つが、ほとんどが野蛮で疲弊した国々。後には、非常に有力な国家へと転身する国もあるのであるが・・・?

 

 (2)正規軍と傭兵
  正規軍:
 代々続いた貴族の家柄。補給は比較的良好。命令には絶対服従。融通が利かない。

  準正規軍的傭兵部隊:
 数十年以上も同一の継承国家に仕えて、領地ももらい、正規軍に準ずる扱いの傭兵部隊。

  傭兵部隊:
 領地は部隊全体で小さな村程度から豊かな惑星一個丸ごとまでさまざま。扱いも部隊の規模と評判、錬度によって様々。
 しかし、大抵は明日をもしれぬ不安定な生活。低い地位。補給はかつかつ。酷い任務といいところ無し。その代わりに、命令に対して拒否権を持ち、(罰金が科されたり評判の低下がある場合も)比較的行動に自由がある。