帯広・十勝に勤務経験があり、札幌に転勤あるいは本社に戻った十勝の応援団でもある「出先おびひろ札幌会」に出席。今年２月に開店した「レストラン十勝」での開催であったが、参加されたひとりひとりが、自己紹介と思い出話を楽しそうにスピーチされていた。十勝を離れても、心配・応援いただいている。本当にうれしいものだ。下はレストランで十勝ワインを飲まれているので、飛び込みでお礼とお願いの挨拶、マスコミ関係の有能な若手記者の皆さんと記念撮影。

午後からの政策研究会。財政部会が早めに終ったので、農業・保健福祉部会と様子を見た。いずれも簡単に解決できそうもない難しい課題のように感じた。道の担当者のアドバイスも大変な様子であった。

大樹伏見町長さんから聞いていたが、道庁赤レンガの前で全国大会出場の大樹高校吹奏楽局の皆さんが、審査委員長賞受賞の報告を兼ねた演奏の披露。道庁の職員や十勝管内の首長さん方などたくさんの皆さんがお祝いに集まっていた。下は、紅葉が始まった木々に囲まれ、鴨や鳩が集っていた道庁前庭の池。

北海道町村会の札幌ポールスターでの講演会。北電相談役の戸田一夫さんの「２１世紀の北海道づくり」と題したもので、新聞記事や雑誌・本のコピーを講演の資料として使い、生きる価値観、教育問題から自治、デンマークやフィンランドを参考にしながら、北海道の将来について年齢を感じさせない熱っぽいお話でした。

北海道町村会も構成団体となった札幌ポールスターでの講演会。「構造改革と道の将来を考える集い」と題して、２１世紀政策研究所理事長の田中直毅氏の講演を聴きました。構造改革待ったなしという強い意見のように感じた。４７都道府県を「廃県置藩」にする時代である、とも。

千代田の竹中林業を案内いただいた。今の季節がカラマツの紅葉した葉が落ちる前で一番きれいだということで見学に行った。本当に、すばらしい景色で絵画にしたら又すばらしいだろうと思って帰った。下は樹齢７０年生「精英樹」のカラマツ。竹中さんのお父さんの話しによると樹高４２メートルで道内で一番高いとのこと。

帯広畜産大学講堂で開催された牛海綿状脳症（ＢＳＥ）のフォーラムに行く。時間が無く、佐呂間の堀町長と帯広家畜保健所の三上所長の話しを聞いた。早く検査の安全性が消費者の皆さんに理解され、消費が元に戻って欲しいと願うばかりである。

２時間半ほど、「第１回池田町テニスフェスティバル」に参加し、汗を流す。３０名のテニス好きの皆さんが、あとわずかとなった外でプレイを楽しんでいた。

第１回長野十勝ワイン友の会「わいわいわいんの会」に川口課長と共に出席し、ワインを中心にお話しをさせていただいた。100名程度の予定が170名にも膨らんだ。ワイン製造所もある長野県での開催、本当にうれしい十勝ワイン会であるが長く続いて欲しいと思う。

小高い山の地形を利用し、長野県がその原産地である「カラマツ」を使った芸術の村、３３０人定員の室内音楽堂、１５００人以上収容可能な野外音楽施設、そして通商産業省の外郭財団法人の施設「マルチメディア館」（これも外部にカラマツを使用している）を見学させていただいた。上は、案内いただいた長野県議会議員の島田さん。上田市だけでなく近隣町村のことまで歴史・現状そして課題まで何でも把握されていた。運転から説明まで今までで申し訳ないほど贅沢なガイドさんであった。

戦争で志半ばで戦地に散った画学生の遺作・遺品が展示されている上田市郊外の「無言館」。無理言って連れて行ってもらう。信濃デッサン館の館主窪島誠一郎さんが建立されたとのことだが、島田さんもお手伝いされたようである。今度は、時間をとってゆっくり見たいと思う。

第三セクター株式会社十勝の株主総会。８月31日で解散となり、解散決議をした４月以降の経過報告、清算手続きが進んでいることが報告された。この会社は池田町、十勝ワインを関東一円に広めてきた。これまで永年にわたり、池田町を物心両面にわたり応援していただいた株主の皆さんに町を代表してお礼を申し上げた。

パーティーを終えてから、日本橋のレストラン十勝に皆さんの顔を見に行く。BSE（牛海綿状脳症）の影響が大きいとのこと。牛肉だけでなく茂木社長、新進気鋭のコック吉野さんが工夫したメニューでがんばっているのでお客が戻ってくるものと期待したい。十勝ワインはほとんどの商品を置いていただいている。９時半頃だったが、５組ほどのお客さんがワインと共に食事を楽しんでいた。久しぶりに銀座の方の散歩し、地下鉄で虎ノ門の宿に帰った。

第31回東京池田会（霞ヶ関東海大学交友会館東海倶楽部）
鈴木奨会長以下のようなほか会員約９０名が集まり、なごやかに懇談されていました。私から、以下のような点で池田町の今年の状況を報告させていただきました。�@農作物の作況状況として、台風１１号、１５号の影響、利別川が冠水し、畑が水害を受けた。小麦、馬鈴薯、ビートなどは平年並みの様子である。�A全国第１７回目池田サミットが開催され、７各市町が一堂に会した。ゲートボール、小学生の子供たち、ソフトボール、商工関係者など盛んな交流を行った。�BBSE牛海綿状脳症（狂牛病）の影響が今も続いている。牛肉とワインの町池田町に被害甚大。�Cブドウの出来、「清見を中心に、「清舞」「山幸」などの交配新品種が、量質共に良好であった。今後もご支援をとお願いした。

・池田社会福祉協議会小林事務局長が事務所の入る「ふれあいセンター」の改修がほぼ終了したとことと、社協の現状について報告に見えた。小林さんも社協のホームページに「福祉雑感」として頻繁にコメントを掲載されている。私もに参考にさせていただいている。

道新池田支局の新しい、倉貫支局長さんが挨拶に見えられた。少しお話しを伺ったが、富良野支局が最初の赴任地でワインにも感心をお持ちのようす。何かご趣味はと聞くとオートバイとのこと。私も自動二輪の免許を持っているが大きいバイクに乗ってみたいと思うが・・・。