2002年12月分バックナンバー

年月日(曜)場所 出 来 事
12月30日(月)池田町  身の廻りの書類の片づけをしたら7時近くになってしまった。1階と2階に一人づつの職員が残って仕事をしていた。今年一年間、最近の出来事、町議会行政報告、質問・答弁にありましたとおり、たくさんの出来事がありました。来年も時間がありましたら、このホームページを開いてみて下さい。皆さんも良いお年をお迎えください!!
12月30日(月)池田町  社会福祉センター2階ホールで仕事納めにあたって、ざっと今年一年を振り返って話をさせていただいた。「春先の凍害、6月の風害や晩霜に加え、7月の台風、10月の激甚災害台風で大きな被害があった。災害が多かった割には、結果として十勝2543億円、池田町も全体的に豊作に終わったようす。職員の皆さんがしっかりと仕事をしていただいた。地方交付税の堅持については全国の町村長と一緒に強く運動をする。平成15年度の予算も一部事業会計を残してほぼまとまりかけている。財政の厳しい状況に対応すべく、年明けから財政再建に近い、健全化計画を立てて実行していかなければならない。町民の皆さんにも今までどおり町の仕事を続けることは出来ないので、出きることは町民の皆さんでと説明もとお願い。
 地域を守る為のお願いとして、町立病院を始めとする町内の医療機関を活用してください。そして、問題があったらそれを話してください、と追加。十勝ワインも可能な限り活用してください。ワイン城周辺の整備も池田町だけでなく、十勝・北海道の観光施設となった。それを守る為、30年、50年先を考えながら整備して行きたい。水道・下水料金、公営住宅使用料、町税などの滞納収納について大変な努力をいただき成果をあげている。お酒、運転に気を付けて良い年をお迎え下さい。今年一年間、本当にご苦労様でした。」と話す。
12月30日(月)池田町  ブドウ・ブドウ酒研究所の平成15年度予算協議に行く。ワイン会計とレストラン会計だが、変化の早い状況に対応して営業展開するのは容易ではない。商品やメニューの価格など、ワイン城来訪者に少しでも満足を多く与えなければならない。
12月30日(月)池田町  多額の私財を寄付された方に贈られる「紺綬褒章」の伝達に石川剛さん宅に行く。平成元年の「世界ほら吹き大会」で優勝した経験を持つ、大きな夢もあるひとである。
12月27日(金)池田町  入ったばかりの二人が元気よく乾杯の音頭。
 下は、昨年もアンコールの掛け声が出た女性組合員の、最新の歌と踊り。見ていると、若さに元気をもらったような気がする。
 この後、消防団の歳末警戒活動の励ましで、本署から団長さん方と、第2分団高島、信取、そして利別、池田本署と回った。
 団員の皆さんから、消防活動だけなくさまざまな意見や要望を合わせ聞くこととなる。帰宅したら午前零時を回っていた。きっと、町内のスナックなどが賑やかだったことだろう。
12月27日(金)池田町  忘年会始まりは「ワイン樽太鼓」。忙しい中、練習も大変だったと思うが内藤委員長も一員となっての皆さんの力強い演奏を披露された。
12月27日(金)池田町  役場職員の組合自治労の忘年会に来賓として招かれた池本道議、丸谷名誉町民と、パーティー前の懇談。
12月27日(金)池田町  管理職全員による全体庁議。事務事業の見直し、少しだが新しい取り組みを加えた平成15年度予算について、見直しした事務事業の見直し経過の表を示しながら説明、平成16年度以降の健全財政計画樹立の取り組みも確認した。交流事業の休止、交際費の大幅削減、懇親会費公費負担なし、道外研修休止などなど、池田町の特徴的な事業の見直しをせざるを得ず、本当に残念である。
12月27日(金)池田町  今年、町にとっても大変うれしい出来事のひとつ、麦作部門で日本最高の賞「天皇杯」を受賞された松浦さんが先日のお祝いのお返しとして農業関係に使ってくださいと多額のご寄付をいただいた。有効に活用したい。
12月27日(金)池田町  先月結婚された胡桃沢夫妻が挨拶に見えた。初夏のオーストラリアに新婚旅行に行って来たとのこと。食べ物やワインの話になり、アデレード近くにかつて池田町ワイン研究所に働いていた職員が辞めてワイン作りで働いていることを話した。彼は元気で生活しているだろうか。
12月27日(金)池田町  最後は、新年の挨拶とCATV新春放談を見てくださいとPR。
 メモを。見て要点を頭にいれ、短く挨拶。
12月27日(金)池田町  次には、今年初めての取り組み大通り市街での夜店「池田でナイト」、田園ホールを活用してさまざまな催しをしている団体「池田町芸術文化協会」の事務局長を務められている高森一郎さん。出身の池田町に4年ほど前に戻られ、お父さんと洋服店経営の傍ら、多方面で活躍されている。
 東京で働いていて、池田のワイン城は故郷であった。時代の変化に合わせた体験観光が必要、自分たちも参加しますと力強い意見もいただいた。
12月27日(金)池田町  新春放談収録の最終日。今回は2月中旬に予定されている「女性フェスティバル」実行委員長、仲間の方と10年近く無農薬・減農薬、有機栽培した野菜類を使った食品加工グループ「味菜工房」代表、環境懇談会メンバーと幅広く活動、行政にも意見をいただいている神谷かつえさんにおいでいただいた。
 下は、録画したものを見ている様子。
12月27日(金)池田町  通勤歩道から清見2線川支流の伊藤川の朝。厳寒期には全水面が結氷する。
12月26日(木)池田町  新春放談の続き。今回は来年4月から総合学科1年生を受け入れる池田高校の亀山校長先生とNPO法人の上田理事長さんのお二人においでいただき、今年1年の取り組み経過や来年の抱負、課題などをお聞きした。
12月26日(木)豊頃町  東十勝3町し尿処理組合の平成13年度決算などを審議した定例議会。昭和42年、3町で3万7千人と現在の倍の人口の時に始まり、施設が老朽化し今年度をもって処理が最終となる。現在は公共下水道や合併処理浄化槽の整備が進んだが、これまで果たした役割は大変大きい。
12月26日(木)池田町  こだわり十勝小豆を使った「十勝おはぎ」で本州にも営業展開しているサザエ食品に原料提供している十勝製餡の野村社長が年末の挨拶に見えた。久しぶりにお会いしたが食品業界だけでなく、道内だけでなく本州方面にも飛び歩かれているようだ。行動的な若社長で話していると楽しい。
12月25日(水)池田町  介護保険運営等協議会が保健センターで開催され、介護報酬の改訂、利用状況などによる保険料の設定や新たな介護に関する支援事業について検討いただいている。
12月25日(水)池田町  新春放談のテレビ収録。今回は私がインタビューアーとなって、時の話題の中心となっている5人の町民の方がたとお話しする企画である。1回目は、完成間近の移転新消防庁舎のことなどで、中川団長さんであった。
12月24日(火)帯広市  帯広市がオブザーバーとして初めて参加した第8回となる「十勝町村行政あり方検討会議」。
 「空港がひとつ、港もひとつ、市がひとつ、酪農・麦・ビート・豆など農業構造が似ている。日本でも例の無い、少し時間をかけてでも十勝ひとつとしてのあり方を検討してはどうか」と多くの首長から意見が出ていた。
 私は、「西尾私案や政府与党の脅しに乗るのは情け無い、財政状況が厳しく合併以前の問題である、合併ありきではないが十勝ひとつとして検討をしてみてはどうか」と発言した。しかし、平成12年の合計985億円が平成32年度に273億円になり、なんと700億円も減少する財政試算も出ていたが、広く大きくなった場合でも将来の仕事に応じた交付税は確保することが重要である。
12月24日(火)幕別町  東十勝消防事務組合の定例議会で行政報告をする岡田組合長(幕別町長)。手前は、提案説明、質問・答弁と出番の多かった幕別町助役の西尾副組合長。
 池田町の消防庁舎の外構工事入札の専決処分も可決された。
 質問では、消防団長の交際費にバラツキがあり、ポケットマネーを出しているのかとあった。
12月24日(火)池田町  今月20日で100歳を迎えた旭町2の自宅で生活している丸山ゆきさんのお祝いに行く。誕生したばかりの曾孫さんを抱っこしたほほえましい写真を見せていただいた。池田町内で丸山さんで3名となったが、お二人は町立病院と特別養護老人ホームにおられる。
12月22日(日)余市町  さすがスキージャンプ競技の盛んな町である。JR余市駅の2階に、活躍されたジャンプ競技の有名選手のパネルやスキー板などがたくさん展示されていた。 金メダリストの笠谷選手、舟木選手など余市出身の全国的選手が活躍の様子を知ることが出来る。
 その展示を最近まで世界的選手だった秋元さんに案内いただいた。秋元さんとは前日のワイン会でもお会いしていた。
 上は、秋元さんのお父さんも一流選手であり、そのパネルの前で秋元さんを中にして大谷町長と。
 下はご自身の日本中学生大会の優勝ジャンプや活躍された経過、スキー板などと記念撮影。
12月22日(日)余市町  余市町は宇宙飛行士毛利衛さんの出身であり、町自慢の「宇宙記念館:スペース童夢」を大谷町長さんに案内いただいた。
 建物や設備に30億円要したという大きな施設で、維持運営費が約1億円ほどかかるとのこと。以前赤字だったが昨年は黒字にしたようで、第3セクターの職員がアイデアを出し合い、その結果が実っているとの説明だった。大谷町長やセクター社長の経営の方向も的を得ているものと思われる。
 下の写真は毛利さんが乗った宇宙船内部の様子。毛利さんが実際に身に着けた宇宙服や、船内で実験しながら子どもたちと中継した時の実験道具も展示されていた。
12月22日(日)余市町  大谷余市町長、JA余市農協の組合長さんなどとブドウ、りんご、ミニトマト、さくらんぼなど果樹を中心とした状況について情報・意見交換させていただいた。
 池田町も仁木町の農家の皆さんとワイン専用ブドウの契約栽培をして22年になるが、北後志地区の果樹生産地区でも20年位の間に、ワイン専用ブドウの栽培がだいぶ定着しつつあるようだ。
12月22日(日)余市町  泊まったホテルから朝日の昇る様子を撮影。
手前は鮎の生息する北限の余市川だが、川の状況も変わり、自然生息数は少ないようである。
12月21日(土)余市町 余市の大谷町長さんから、ワイン会で町づくりやワインのことについて話をと言うので、販売促進・宣伝と北海道内のワイン専用ブドウの状況視察に出向いた。
 大谷さんは3年前に町民の皆さんと池田町のワイン城を見学に来られ、その時、町の説明や案内をさせていただいたことがあり面識があった。
 夜にはワイン会、フィルム数枚も使い、40年余り前の取り組みから現在の課題まで40分と短い時間であったが話させてもらった。
 自生する山ぶどうをきっかけに、永い年月がかかり新品種「清舞」「山幸」を生み出したこと、栽培農家、酒店経営者だけでなく、多くのボランティアの皆さんなど多くの町民の皆さんが関与して、今日のワインの町池田を創りあげたこと、「池田のワイン事業、十勝ワイン」は池田町の、池田町民の財産であると話させていただいた。
 日本の中で北海道のワインは日本のワイン生産地のメッカにするよう、皆さんの支援をお願いしたいと加えた。
 ナチュラルチーズ生産農家、経営者など町内の方ばかりでなく道外の方もおられ、懇談の中では池田町のワイン祭りや池田町に行って見たいと話され、うれしく思った。
12月21日(土)仁木町  土曜日の訪問にもかかわらず、役場で出迎えいただき恐縮。三浦町長、JA新おたる農協組合長、ワイン専用ブドウ生産組合長の皆さんと久しぶりに会い、ブドウ栽培や果樹栽培の状況など意見交換させていただいた。三浦町長とは財政や合併問題などが中心となってしまった。庁舎は保健福祉センター、町民ホール、図書館などが一体になり建設されたばかりである。裏口の管理人室では職員の方が日直をされていた。
12月21日(土)池田町  札幌方面へ出かける前の池田駅ホーム。池田と札幌間を2時間半でつなぐ、振り子特急「スーパーおおぞら」の勇姿。
 ホーム脇には秋に剪定した「清舞」が冬を過ごす構えをしていたが、来年はたくさん実を付けて、通るお客さんにワイン用のブドウはこのようなものかとPRして欲しい。
12月20日(金)池田町  年末にかけて、平日の夜、そして土曜、日曜も窓口を開けて納付しやすいようにしている。先日の日曜日には10人弱の方が見えたとの報告があった。
12月20日(金)池田町  93回目になる池田ワイン会。今回はフランスボジョレイのヌボー2種類と十勝ワイン赤白のヌボーと熟成トカッププレミアムが出ていた。フランスよりも池田の方がうまいと評判であった。
 下は山形県から送られてきたダチョウの卵。すごく硬くてかなづちで穴を開けて卵を取り出し、料理に使用。
12月20日(金)池田町   池田高校からカナダペンティクトン市に生徒訪問団として、1月5日から9日間の予定で研修に行く3名の皆さんが亀山校長先生と共に挨拶に見えた。
 現在、英会話を特訓中とのことで、ホームステイを3泊、その他はホテルに宿泊。短い期間ですが貪欲に研修して来て下さいと励ました。
12月20日(金)池田町   池田町農業構造政策推進協議会の役員会を開催。農業技術研究所の今後のあり方、今後の農業政策の見直しについてその方向を示させていただいた。
12月19日(木)池田町  ワイン城レストランの後、町内スナック、ワインパブなど3軒を回り、十勝ワインの販売促進活動?。
 一番下はJA高島農協の理事と幹部職員の皆さん。
12月19日(木)池田町  議員の皆さんと町管理職との議会終了の不足分のやり取り延長、そして将来に向けての交流会。条例審査委員長から町長は「切れのいい答弁を望む」と忠告を受け、思わず「分かりました」と答えた。新年からの新たな課題のひとつとしたい。
12月19日(木)池田町  これまでの長い期間懸案事項である「千代田大橋架け替え」について促進期成会を結成し、隣町幕別町などと連携をとり大きな運動にしていくこととなった。「第2池田大橋整備促進」についても同様に取り組んでいるが、これまでも要望してきた経過では、数字をもって費用対効果の説明を求められることもあり、難しい状況が続いている。
12月19日(木)池田町  町議会本会議で議員定数を18名から16名とする委員会審議結果を報告する井上委員長。浦幌・豊頃・池田の広域3町で昭和45年に設置したし尿処理組合の解散、財産処分などの精算に関する協議、そして十勝環境複合事務組合への加入について可決。大きな懸案の一つだった、し尿処理問題を整理。一般会計、下水道会計、ブドウ会計などの補正予算審議ではスケートリンク造成の維持管理、下水道の食品会社の排水処理問題に対する行政指導について、質問意見があった。
12月18日(水)池田町  農業経営の傍ら、林業・商業を経営している河原さんの「林業部門における農林水産大臣賞」のお祝い。
 長めの樹齢で回転させようと息子さんや孫のために農作業の合間を縫って91ヘクタールを管理している。
 お礼の挨拶で、「普通のことをしてきただけ・・・」と。しかしそれがなかなか出来ない、森づくりセンター次長・課長さんなどの推薦となった結果である。
 これから7,8年はがんばりたいと言っていたが、健康そうであるのでそれ以上続けることであろう。河原さんに「町長にひどいことを言ったことがあったが、今日はありがとう」と言われた。いつも苦情はたくさんいただくので、申し訳ないがぜんぜん覚えていない。記憶に無いと言うことは、きっと適切な指摘だったのだろう。
12月18日(水)池田町  池田町ブドウ生産組合の今年度の栽培状況の報告、収穫の多い人に賞が贈られた。
 生産されている皆さんのワインやブドウに対するピーアールが百倍千倍も効果があるので宣伝もお願いしたいと挨拶。ワイン城周辺整備の練り直し、これからについて少し触れさせていただいた。河原さんのお祝いの後、2次会に出席し、説明したり意見を聞いたり、あっという間に時間が過ぎてしまった。
12月17日(火)池田町  各種条例の一部改正など、平成15年度に関係する議案を条例審査特別委員会の審議。
 私など特別職、議員の皆さんの報酬削減、心痛むが長寿者祝金の減額、国保税の値上げなどの条例改正である。種々質問・意見をいただき、承認・可決いただいた。 明後日19日本会議でその他の議案を含め、審議が予定されている。
 上は議場最上段の細川委員長。下は質問する窪田町議
12月16日(月)池田町  池田警察署2階で歳末特別警戒出動式を行い、署前で松原署長さんなどが見守る中、それぞれの地域の警戒パトロールに出発した。365日、夜中でも朝でも途切れなく、浦幌・豊頃・池田の三地区町民の皆さんの生活安全を守っていただいていることに感謝申し上げ、署員の皆さんも健康に留意され活動していただきたいと簡単に挨拶。
12月16日(月)池田町  第4回池田町議会定例会で第1回目の答弁をしている。2回目、3回目は自席で答弁となる。テレビを見ている町民の皆さんにも解かりやすいようにと考えながら答弁したが、長くて解かりにくいときびしく言われた。反省。ワイン事業に関する質問を輻輳していただいたが、販売低下、酒税増税などから状況が変化し、迅速に対応する姿勢に、「朝令暮改」ときびしく意見された。これまで議会では委員会で何度も調査、慎重審議いただいた上で、早期着手せよと意見いただいてきた。 経営計画を含め、これまで細部の検討を加えてきたが、今出発して途中で止めることになってもいけない。やむなく見送ることにしたと何度も同じような答弁をする羽目になってしまった。 現在の基本計画の修正、段階的整備にするなど経営計画の変更、現行でとり得る最大の策は取って行かざるを得ない。
12月13日(金)池田町  道路公団帯広工事事務所の川添所長さんが工事状況、国の民営化の流れなどの説明に見えた。
12月13日(金)池田町  第14回北海道シニアカーリング選手権大会でみごと優勝し、4人で報告に見えたレッドパジャマチーム。左から、原さん、沼田さん、朝川主将、鴨川さんと後ろに立つ松下カーリング協会会長。シニアは50歳以上とのことだが、大会中チーム開設以来26年目、550勝目の記念すべき勝利だったそうである。還暦までがんばって欲しいと励ました。皆さんと話していると、あふれる自信のようなものを感じた。
12月12日(木)池田町  池田地区連合の皆さんに財政問題、合併問題、補助金問題などについて説明させていただいた。
12月12日(木)池田町  十勝地区教職員組合の役員の皆さんが教師の超過勤務の実態について説明、および学校設置者である首長に対する要望を受けた。
12月12日(木)池田町  池田町土地改良区の役員の皆さんから将来の運営に対する町の支援要請をいただいていたが町として可能な内容についてお話した。
12月11日(水)池田町  4町からなる十勝ふるさと市町村圏東ブロック実行委員会の共同開催とした講演会を開催し、4町だけでなく近隣の自治体関係者の皆さん住民の皆さんも含め、300人との方々が集まった。「将来の町づくりと市町村合併を考える」と題し、著名な政治学者である北大の山口二郎教授に講演いただき、会場の皆さんと質疑・意見の交換もあった。小規模町村はいらない、強制合併ともとることができる西尾私案の分析・評価、日本型経済システムの行き詰まりと構造改革、地方制度などについての話であった。会場から、「先生が池田町民だったらどう考えるか」との問いに「私が町民だったら、合併せず、ワインづくりなど特徴ある町のままでいたい」との答えであった。あくまでも個人的な意見と捉えるが、市町村合併は財政・お金の問題が大きく、町村長さん方は、町村の経営、これから続く少子高齢地域社会で町の仕事をこれからも継続できる財政環境になく、行政効率を上げることも最重要課題である。
 下の写真はワインパブで二次会意見交換会。山口先生は池田町に3度訪問いただいているようで、いろいろな種類の十勝ワインをご存知のよう。店隣には隣町の体育協会の皆さんがテーブルにワインを立てての交流会をされていた。
12月11日(水)池田町  JR釧路支社長さんと池田駅長さんが年末の挨拶に見えた。池田駅の東側から駅構内に入る方法をと要請させていただいた。線路の上に駅舎が改札でき、東西両側どちらにでもいけることが理想。しかし膨大な費用がかかりJR社として難しいとのお話であった。しかし現在の駅歩廊を活用する方法は無いものか、可能性を探りたい。
12月10日(火)池田町  帰る途中、少しお腹がすいたので、おにぎりを食べに店に寄ったら、ある農業関係のグループの皆さんと一緒になり、十勝ワインの品質やワイン事業のことになり、「いろいろ言うけど、ワイン事業も十勝ワインも池田町民の、池田町の財産ですよ。」というと、「そうだな。だけどもっと安くならないのか。地元産ブドウだけでいいのではないか。」など意見を頂戴し、「日本で生産するワイン用ブドウ原価が欧米の倍以上であること、日本にはたくさん栽培されている生食ブドウもあるが、安くなく品質的にも問題がある。そういうことから、輸入ワインを使用しており、経営も成り立っている。これからもトカップタイプと清見などのビンテージワインと2本立てで行くべき。」などと説明。施設整備のことでは「単なる起債、借金でなく、法的にも可能になったので町民債も検討すべきと思っている」と話すと、「それだったら応援する。俺たちは池田でずうっと住むんだ。何十年物でも俺は絶対買うよ。」と返ってきた。その時には検討したい。
12月10日(火)池田町  地区後援会の懇談会に出席。後援会とはいえ、ふれあいトークのように形になってしまう。いろいろなお話や要望をお聞きした。身体には気をつけろよ、と励ましも頂戴した。
12月10日(火)池田町  開発進行公社の評議員会で理事の選出をしていただいた。行政報告内容の東2条の土地やワイン城周辺整備見送り、町民と共にある営業の展開などの話にも発展した。
12月10日(火)池田町  議会後に開催した管理庁議。平成15年度第1次予算ヒアリングを終え。収支が合わず更なる削減、収支調整が不可欠。更に10%落とさなければならないと町長が言ってもそうは行かない、と言う。どうすればいいのか、これ以上止める事業も延期する事業も無いとなれば為すすべが無い。町長としての最終判断が必要となるが、職員の皆さんに更なる知恵や工夫を凝らした仕事の仕方・努力、費用の削減を検討してもらうしかない。
12月10日(火)池田町  ヤーコンを乾燥しただけの「干しヤーコン」。砂糖を使っているのかと思わせるくらい甘く、繊維質、オリゴ糖を含んでいる自然健康保存食。ヒット消費になりそうな気がする。
12月10日(火)池田町  定例町議会で行政報告。別途表紙に掲載しています。
12月9日(月)池田町  今日も終日平成15年度予算ヒアリングだった。今日の最後は町立病院の予算協議。歳出を削減することより、収入を増やすことが重要である。町民の方々、患者さんにまず一次診療で来ていただくことが必要である。院長はじめ医師の皆さんは、救急医療も含め本当によく働いていると事務長の感想であった。
12月9日(月)池田町  十勝勤医協連絡協議会池田友の会の代表が、老人医療の高額医療費償還払いの申請について陳情に見えた。初回のみ「高額医療費支給申請書」を提出すればいいようにして欲しいとの内容。事前に検討したら可能な様子であり、その方向で検討します。池田町は早く給付を受けたい場合はそのように取り計らいますとも答えさせていただいた。家才子代表とは、今年の春に富岡の町有林にミズナラなどの大木を見に行ったが、元気そうで良かった。
12月8日(日)陸別町  午後、ちほく銀河鉄道鰍フ取締役会に出席。10月までの輸送実績、営業収入とも約7%のマイナスとの報告があった。営業努力をしながらも、毎年約4億円の赤字が出ている。それを基金で補填しながら経営しているが、その基金も平成16年度中にゼロになる見込みであり、道民の足を守るということから大株主でもある道に対して支援要請の行動を取ることとなった。夜自宅でNHKのテレビニュースを見ていたら、首長会議の始まる前の撮影で後姿が映っていた。
 下は会議会場横にあったインターネットカフェの部屋だが今月いっぱいで終了との話であった。1階は図書館であり、数人の町民の皆さんが利用されていた。
12月8日(日)池田町  たくさんの来場者で賑わっていた「うまいっしょ王国」十勝池田町の物産展。ケーキ、イチゴのエクレア、ワッフル等の実演販売、たいやき、おしるこなど銘菓の数々、いきがい工芸、十勝石の装飾品、十勝備長炭の工夫を凝らした枕や飾り物、JA池田町の豆、野菜など一級物産品がたくさんあり、売り切れも出るほどであった。近くの工場や倉庫から追加する販売コーナーもあったようだ。
 下は、イタリアンジェラード、パスタ、チーズなど人気あるハピネスデイリーの社長である島木前物産協会長自らが「りんごの皮むき大会」のお世話役をされていた。
12月7日(土)池田町  特別養護老人ホームの一角にある理事長室での理事の皆さん。左から高田さん、石井さん、羽磨さん、北さん。後ろには今年の初め皇太子殿下が行啓された時に使用された湯のみ茶碗やスリッパが保管されてあった。
 下は昨年逝去された初代小杉理事長さんの遺影の前に立つ現大熊理事長と小杉理事。先日竣工したばかりの会議や相談に使う部屋で。
12月7日(土)池田町  デイサービスセンターで開催された利用者と家族の皆さんの親睦交流会で挨拶する大熊理事長。曜日ごとの通所者に分かれて元気な歌を披露していた。
12月6日(金)池田町  池田町全域の消防団幹部との顔合わせ会に出席し、久しぶりにお会いする役員もおられたが、歳末警戒、出初式へと続くが団員の皆さんをリードいただきたいとお願いする。町の状況については窮する財政と取り組み、合併、ワイン事業投資の見極めなどにも触れさせていただいた。二次会にも顔を出し、帰宅は12時近くとなってしまった。
12月6日(金)池田町  食と農を考える雑誌「樹音」に載った池田町の「オークの森」構想と取り組み。取材は、昨年の池田サミットの時に環境問題について講演いただいた立松和平さんであったが、ご本人に池田町を選んでいただいたとのことであり、感謝したい。
 6ページほどに亘っていたが、苗木やブランデーの貯蔵庫、材を乾燥しているところなどが掲載されていた。
 今日も終日、予算の協議を行ったが、指示した一般財源の範囲でこれまでの事務事業をすべて継続したり、目前の課題を解決するのは大変難しい。
12月5日(木)池田町  田園ホールから歩いて帰宅する途中、町立病院の前の木にイルミネーションが点灯された。夜、通りかかる人に寒い冬でも明るさを与えてくれるものと思う。入院されている患者の皆さんの退院が早まるかもしれない。
12月5日(木)池田町  田園ホールで松浦穰さんご夫妻の麦作部門で天皇杯を受賞したそのお祝いの会を開催した。JA池田町、松浦さんの住んでいる公区そして町が世話人となり会を催した。池田町だけでなく十勝の誇りでもある。小麦の「麦なで法」という、植物生理を利用された時間と根気のいる仕事でもあるが、収量が道平均の2倍以上もあり、安全安心の作物づくりには最高の栽培法であるように思う。
下は松浦さんのお父さんとお母さんと天皇杯(銀杯)の前で神谷組合長と記念撮影。何にしても奥さんはじめ、家族あっての経営でもある。脇には、カーリングの強豪日本一チーム「レッドパジャマ」の仲間から贈られた大きな祝花輪があった。小麦だけでなくカボチャ、スイートコーン、ジャガイモなど、品質的にも日本一の作物ができる十勝・池田町であり、工夫を凝らした栽培法も日本一となった。
12月4日(水)池田町  全国の池田という名前の付く自治体、1市6町で福祉、環境、産業、教育などさまざまな問題について状況報告、意見交換、物産交流するなどの地域間交流をしている「池田サミット」の反省会、および次期徳島開催について検討する担当者会議が北海道で開催される。本番は明日だが、ワイン城で歓迎交流会。時期的なこともあり、市町村合併や財政問題などの話も出ていた。
 下は十勝ワインヌボーにデジカメで撮影したばかりの写真をすぐにラベルにして貼り付けてグラスに注ぎ乾杯。モデルはこの10月長野県池田町で各地からの参加者をお世話いただいた福田さん。
12月4日(水)池田町  終日、平成15年度予算ヒアリング。不足する1億4千万円を調整するには、さらに10%の一般財源を削減しなければならないが、事務事業を廃止したり、縮小したりすることは担当者にとって容易なことではない。が、まとまらないと赤字になり、とても大変な事態になる。
 平成16年度には借金の返済がピークにもなり、事務事業を見直しながら中期的な財政収支計画をつくり、実行する必要がある。町長就任以来、町民の皆さんの安心な町づくりと共に頭を離れたことのない財政問題であるが、容易ならざる困難な事態に至ってきたというのが正直なところである。
 2年前にある町長さんと話したら、50年間役所関係で仕事しているが、今が一番大変だと感想を述べられていたのを思い出した。
12月3日(火)池田町  山形県朝日町から白井助役と朝日町ワインの安部専務が見えており、後から合流し、町の様子など意見交換させていただいた。
地ワインとしての山形ワインも相当苦戦されているとのことである。朝日町は9千人強と池田町と人口規模がほぼ同じだが、起債残高、借金残高は約半分とのことである。
12月3日(火)池田町  池田町に35年間継続して来訪していただいている山口サンタさんとの夕食会の様子。
会場は池田駅前のレストランよねくらだったが野菜のいっぱい入った特製ギョウザ?やカキフライなど美味しい料理と、十勝ワイントカップそしてヌボー。山口さんから、ご自分の55年間に亘る慈善運動に入ったきっかけや、俳優の森繁久弥さんやプロ野球横浜大洋の斉藤投手などを池田町に連れてきていただいた経過のお話があった。今日は保育園2箇所の園児にプレゼントを頂戴したようだ。いつまでも元気で続けて欲しいとあいさつした。 
12月3日(火)池田町  議員協議会で説明の時間をいただき、財政状況、ワイン事業のワイン城周辺整備の見直しについてその考えを話させていただいた。財政状況は平成16年度が借金を返す金額がピークになり、徐々に減っていくが平成17年、18年と尋常ならざる事態に入る可能性が高く、それを乗り越えるには計画的に強い姿勢で進めていくしか方法は無いようである。ワイン事業は、営業収益、すなわちワイン販売の様子が急激に変化しており、町民の皆さんに安心な経営計画を示すことができないので様子を見ることとしたい。そのような話をさせていただいた。
12月2日(月)池田町  10周年になる「あか牛肥育生産組合」のお祝いとあか牛の刺身やローストビーフ、シチューなど味を再確認するパーティーがワイン城レストランで行われた。
 一貫肥育で収入を上げる技術も10年ほどの年数を経て、長島会長や北海道あか牛振興会の会長を務める小原さんなど組合員の皆さんが自信を持っておられるようである。
 写真は左から、田村新得畜産試験場長、長島会長、小原(道)会長、神谷JA池田組合長、私。 
12月2日(月)池田町  今日から平成15年度の予算ヒアリングを始める。毎年、町全体の厳しい財政状況を助役から話して予算をまとめ、何とか予算を組んできたが、過去の借金の返済が平成16年度ピークになるなど事務事業を見直しても困難な事態に至ってきた。町長に就任してから、単年度ばかりでなく先の財政収支見通し見て、仕事のあり方、予算の組み立てをする、調整する時間期間を考えて早めの取り組みをするように指示してきた。地方交付税の減少を予想し、ある程度期間をかけた財政健全化計画を樹立する必要がある。 
12月1日(日)池田町  池田町ワイン友の会主催による「十勝ワインヌボー祭り」。帯広から、パーティー終わりごろの出席となってしまった。あいさつでグラスを持っていたので話し終えてから乾杯をしたら、終わりと勘違いし帰られた方もいたようで、予定にないことをしたのはまずかったと反省。終わりでないことを言ってすべきであった。二次会を経て、その後さらに2軒でワインを飲み、帰宅したら2時を回っていた。皆さんからきつい意見交換をしながらでそうなったが、若くは無いので注意しなければならないと反省。 
12月1日(日)帯広市  中川昭一代議士がこれからの日本と題し講演された。拉致問題中心となったが、ノーベル賞受賞に見るように日本の技術力がある、少子高齢時代に沿った税の適正配分、社会保障が必要、北欧など女性の社会進出が高いほど出生率が高い例があるので社会の活性化が期待できる。などと話されていた。要望でも、地方交付税や合併について触れられていなかったが、今の状況を十分理解いただいているものと思い、党組織本部長としての難しい立場もあろうが地方行政についても力添えいただけるものと思う。
12月1日(日)帯広市  自民党政経セミナーの前に、行政、農業、商工業の十勝の課題を衆参議員、道議の皆さんに要望した。町村会からは小規模町村の強制合併、地方交付税制度の堅持に絞って金澤会長から強く要請した。
 写真は先週お会いしたばかりの藤本帯広商工会議所副会頭が今日からまとまった取り組みとして始まるイルミネーションのことをまじえ、税制改革増税、景気回復、そして地元商工に後押しをお願いしたいと説得力ある歯切れのいい話であった。 
12月1日(日)池田町  防犯、交通安全などの生活安全運動の啓発をテーマに、田園ホールで「道警音楽隊」と池田高校との合同演奏会が開かれた。帯広の会議のため署長にあいさつして出たが、後で様子を聞くと、カラーガード隊の演技を含め、多くの町民の皆さんに道警の取り組みがアピールされたものと思う。 
12月1日(日)池田町  川合地区の収穫感謝祭にお呼ばれした。農村地帯でもあり、春先の凍害、強風や霜害で被害の大きかった地域でもあるが麦やビート、ジャガイモなどが良いようで、全般の作柄最終結果はこれから出るものと思う。十勝、町全体の作況のこと、市町村合併や町の財政問題なども含めて挨拶させていただき、つきたての餅を餡子や納豆、そしてネギやクルミ、ゴマと一緒に美味しくご馳走になりながら皆さんと懇談した。 
12月1日(日)池田町  町内2箇所の保育所でお遊戯や歌などの発表会が行われた。2歳、3歳の子どもたちは、お母さんお父さんなどたくさんの応援団、観客を見ながらも体を動かしたり歌を歌ったりしていた。
 園児の数の3倍ほど応援に見えていたようだがお母さんお父さんの姿を探すのが容易でなく、見つけると手を振りながら演技していた。
 子どもがたくさんいて、泣き声も含めてにぎやかなのが地域の元気、明るさのようにも感じる。

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