2003年12月分バックナンバー

年月日(曜)場所 出 来 事
12月31日(水)池田町  9月末の地震で未整理の地下室を整頓・清掃し、懸案だった地下の窓にカーテンを付けることが出来るようカーテンレールを取り付けた。 少しだけだが地下の雰囲気が良くなるものと思う。 作業が終了したら、ほぼ一日が経ってしまった。 先日、町内で栽培された韃靼そばを製粉したものをいただいたので、夕方から、久しぶりに手打ちの年越しソバ3、4人分600グラムを用意した。 韃靼ソバは、聞いていたとおり少し苦味があり、味が強いような感じがした。 ルチンという成分が普通のそばの100倍以上含まれており、今、話題にもなっているようである。 打ちたて、ゆであげを長ネギとわさびでシンプルに食したが、家族のまあまあの評価で、まずは満足。
 そば粉に水を入れなじませる水回しから20分間ほどこねるのはいい運動にもなる。
12月30日(火)池田町  いつもは社会福祉センター2階で行う一年の締めくくり挨拶を1階会議室で行った。 2階の地震被害の復旧はようやく設計が完了したところで、年が明けてから入札、工事を発注する予定である。
 台風・地震災害復旧、地方交付税が激減し財政的に大変な中、一年間の町民の皆さんの為の仕事執行の苦労をねぎらい、念願の救急・災害対策の拠点消防署が改築なったことなどを話し、仕事納めの挨拶をした。池田町HPに話した内容とほぼ同様の文章が載っています。
 総務課の職員がデジタル連続撮影をして、出先機関でも同一画面で見ることができるグループウエアに音声付で挨拶全てを聞く事ができるように載せていた。 情報共有の一貫で導入したグループウエアは大変便利で、役場本庁舎だけでなく、消防署、町立病院、保育所、ワイン城事務室、教育委員会などに勤務し、出席できなかった職員の皆さんにも瞬時に内容を知ることができるのである。
 このようなシステムが進むと、将来CATVの代替として活用できるのではないだろうか。
12月30日(火)池田町  仕事納めの日ではあったが、残っている企業会計、水道、病院、ブドウブドウ酒事業会計の新年度事業計画のヒヤリングを行った。それぞれ利用者の方からの営業収益で成り立つ事業会計であるが、一般会計から繰り出している病院事業、一般会計に繰り入れしているブドウ会計もある。写真は水道事業会計について農業予算で進めている第10次、11次拡張工事に対する水道会計で負担する工事も実施するが、営農用水を含め、もう少しで町全域に行きわたることになる。
12月29日(月)池田町  正月放送予定の有線テレビ 新春放談の収録風景。 午前中は新成人の金岡さん、合掌さんのお二人と、夕方5時からはプロサッカーJリーグ強豪鹿島アントラーズに入団が決まった田中康平君と、それぞれ将来に向かっての抱負・夢を聞いた。 若いということは、いっぱいの可能性を持っており、自分を磨き、鍛え、くじけないで頑張って欲しい。
12月29日(月)池田町  社会福祉協議会の玉置会長と圓道事務局長が新年度事業計画、予算の打合せに見えた。 介護事業者でもあり、介護保険事業の対応しきれない隙間を埋める取り組みも行っており、町民の皆さんからの会費が貴重な財源ともなっており、行政とは意味合いを異にし、存在価値はこれからも大きい。
12月27日(土)池田町  夜は、すでに12月25日から始まっている各消防団の歳末警戒活動の激励に歩いた。
 団員の皆さんは年の瀬を迎えて自らの生業で忙しい中、町民の皆さんがお正月を楽しく迎えることが出来るよう、各家庭の火災防止などの啓発行動を行っている。
 中は昭和27年の十勝沖地震の災害救助活動・復旧活動に対し、当時の田中知事から池田消防団に贈られた感謝状。
 下は、大正13年の音更方面の山火事が烈風で信取市街に延焼することから守った行動に対し、池田警察署長から第2分団の前身である私設高嶋消防組に贈られた感謝状。
 懇親会では、合併問題や財政問題、行政組織と職員数・人件費、役場の仕事などに対し、いろいろな意見をちょうだいした。
12月27日(土)池田町  帯広のホテルで開かれた中川経済産業大臣を囲む「昼食懇談会」に出席。・日本は世界GDPの13〜14%を占めている経済大国であり、巨大タンカーのようで止まる、方向転換する、加速するにも容易でない。・北海道十勝の農業生産高は全国府県のベスト10に入るほど大きい。・FTA交渉では、人間・安全・食糧・エネルギーは譲ることが出来ない。・十勝については、バイオエネルギー、成層圏プラットホーム、木質エネルギー、情報と交通インフラ整備を進める。・BSE、農林大臣の言っているとおり、安全が確認された牛肉でなければ輸入するべきでない。・国産が4割、米国産の牛肉が3割、オーストラリアが注目されるが干ばつで牛が減っている。・国産牛肉が値上がりすると消費に影響が出て、生産にも悪影響が出ることも予想される。・家畜ふん尿対策では需要があるのに、(補助)事業を打ち切ることはできない。環境対策は避けて通れないので努力する必要がある。 ・(合併問題?)人口で切ることはしない。地方に1兆円移譲するが総額では変わらない、などと話された。 しかし、十勝の町村の地方交付税は約7、8%の減少、不足分の借入れ(臨時財政対策債)も29%も減る見込みであり、大変な事態であり、各町村長も頭が痛いところである。
12月27日(土)池田町  早朝、自宅にお客さんがあったので、ついでに早めに役場に出て執務(各種書類に決裁)し、帯広に出向く。 土曜・日曜だと電話もなく、職員もお客さんもいないのでわりとゆっくり仕事できる。 庁舎2階では、担当職員に応援を加えた5人が、追われている災害復旧工事設計に懸命に取り組んでいた。台風と地震が重なり、件数が異常に多く大変だが、工事を進めるには設計書が必要であり、よろしくとお願いした。
12月26日(金)池田町  町内小中学生から読書感想を寄せてもらい、手づくりでまとめた「子どもの読書」が手元に届きました。
 小学生の素直な感想から、中学生の自分の考えを盛り込んだものまで、本をしっかり読んでの感想文で感心した。 社会を反映してか、争いやいじめの無い社会を・・・との文もあった。 子どもは社会の鏡とも言われます。 時に子どもたちが社会を見つめる目線を持つことが大切と思います。
12月26日(金)池田町  朝日が昇る前の東の空。 夕焼けのようにきれいなので家の窓を開けて撮影。 このような日は天候が崩れる時が多いと聞いたことがあり、まもなく強風となり昨晩降った7,8センチの雪もあり、町内各地で吹き溜まりが発生、除雪を余儀なくされた。
12月25日(木)池田町  ワイン城南側壁にエレベーター設置工事をしていた。遠くから見ると工事用のライトがクリスマスツリーのように見えた。 雪が降っているがお客さんが少ない時期に竣工する予定で、年末もぎりぎりまで工事が行われる。
 足腰の弱い観光客の皆さんにも地下から3階、屋上まで見ていただくことができるようになる。 旅行エージェントの方に不親切な観光施設ですねと言われることもなくなるのではないだろうか。施設だけでなく、親切な対応も必要である。
12月25日(木)池田町  ぶどう生産組合の栽培結果報告会の後、共励会がレストランで開催された。 上は挨拶する十河組合長。 下は家族で参加した福田ファミリーと乾杯。

12月25日(木)池田町  町内に工場のある十勝製餡の野村社長が年末の挨拶に来庁された。 国産の十勝小豆使用をかたくなに守っている会社でもあり、今年は小豆が不作であり、不作だと価格も高騰するなど原料確保も大変なようである。是非、十勝ブランドを大切にするよう頑張って欲しい。
12月25日(木)帯広市  帯広市民文化ホールで開かれた「今後の基礎自治体のあり方に係る説明会」。 総務省合併推進課粟田課長補佐が地方制度調査会の最終答申を説明した。 写真は清水の高薄町長が交付税の行方などの質問をしている様子。 当然の事かもしれないが、答申内容はすでに伝わっており、参考になる内容は伺えなかった。この機会に合併の議論をし、合併はあくまでも自主的な取り組みであると締めくくられた。基金の無い町、地方債(借金)のある町は仕事をたくさんした。お金が残っているところは、仕事しなかった訳でこれから仕事をしなければならない、とも言われた。
12月25日(木)幕別町  幕別町議会議場で開催された東十勝消防事務組合定例議会に副組合長として出席。写真上は平成14年度決算及び今年度の補正予算を提案説明する西尾副組合長(幕別町助役)。いつも特徴のある太いいい声で簡潔に説明される。終えてから私の隣の席に戻った際に、思わずごくろうさまと声が出た。 下は地震被害のあったという庁舎を支える柱。来年度は耐震調査を行う予定とのこと。
12月24日(水)池田町  合併問題の住民説明会に出席できなかった町民の皆さんのためにCATVで説明会と同様の内容を企画係そしてテレビ担当で分かりやすく説明している。 現在、放映中ですので、是非見ていただきたいと思います。
12月24日(水)池田町  CATVに先日の町議会一般質問二答弁する私が映っていた。自分では気がつかなかったが、身振りをまじえた話しをしているので、少し力が入っていたものと思う。平成16年度予算編成の質問に答えている様子。池田町はこのように30年ほど前から議員と町長のやり取りが家庭で見ることができる。 追求される質問もあるが、すべての様子をリアルタイムで町民の皆さんに見ていただいている。 町の一番の情報公開ではなかろうか。議会は朝10時からなので、その時に見ることができない方はこのように家庭で録画を見ることが出来る。
12月24日(水)池田町  両JA組合長、農業改良普及センター所長、農業委員会会長、議会産業建設委員長さんなど農業関係機関団体の皆さんと作況、現在の課題、取り組みなどを協議し合う池田町農業構造政策推進協議会役員会が開催された。米国でBSEが発生したとのニュースが流れていたが、久しぶりに牛の内臓の焼肉でトカッププレミアムで懇親会を行い、いろいろと話しするうちに遅くなってしまった。
12月24日(水)池田町  CATVスタジオ2階で行われた有線テレビ「新春放談」の収録風景。初回はAET(英語指導助手)のグレゴリーさんと赴任後約3ヶ月になるが池田の印象、小・中学生に関する思い、今後の抱負などを話しした。来年は二人目のお子さんが誕生する予定のようだ。
12月24日(水)池田町  職員労働組合の役員の皆さんと話した後、町議会の合併問題調査特別委員会に参考人として出席。 先日の合併協議会をほとんどの議員が傍聴されており、協議会の進行状況、10年後の財政シミュレーションのこと、事務所位置の協議などが話し合われた。 財政問題で、現在の借金や貯金だけでなく、公表して3年目になる町の現実の財産状況を家庭の台所に置き換えた、バランスシートも見て欲しいとお願いした。 会長が以前提案して否定された資料説明会の開催に対応するなど、協議会会長として整理の仕方に問題があることも指摘された。
12月23日(火)池田町  田園ホールで開かれた池田小学校吹奏楽クラブの第1回「定期演奏会」。1年生から6年生まで32名の構成で各種大会に出場しているが、今年は全道一コンサートホールと名高い「札幌キタラホール」で1年生も含めて堂々と演奏し、みごと銀賞を得たと校長先生の紹介にあった。すばらしいクラブだと思う。 今日は小学校に加え、池田中学校の先輩も応援に参じ、3部は合同演奏となった(上)。 下は、舞台左で1年生がパーカッションの任務をおっていた。「ホワイトクリスマス」の演奏の時には左の二人でサンタの服装でキャンディを聴衆の皆さんにプレゼントして歩き、喜ばせていた。 リズム感あふれる、元気な演奏を楽しませてもらった。 校長先生の文章に「本校の子どもたちや指導者を誇りに思っている」とあり、校長先生、指導の先生、保護者など関係する全体に暖かな力を感じた。
12月23日(火)池田町  青山地区コミセンの告別式に出席。 町民を代表して弔辞を述べた後、お孫さんの感謝の送る言葉があり、「・・・先に逝ったおばあちゃんの処に行って仲良く・・」との言に涙がにじんだ。 明日も交通事故で亡くなられた方の葬儀があるが、他の行事のため代理をお願いしている。
12月22日(月)豊頃町  総務課農林課などの予算ヒヤリングの後、午後6時から豊頃町える夢館で第8回の十勝東部合併協議会が開催された。 議会議員の定数、公社・第3セクターについて協議、それらの調整方針が決定され、、26項目のうち一つだけ残った事務所の位置について、任意協議会か法定協議会かどちらで協議するか入り口論議に終始した。 議会から参加している委員の皆さんの意見が一致せず、ずうっと継続協議となっている。今回は町長も入った幹事会で法定・任意、位置について詳細の決める要因を参考に検討、その結果を再度、任意協議会に諮ることとなった。 前回、議長・町長でと提案したがそのように進まなかったが、幹事会首長で検討することになった方向は一歩前進と捉えてもいいと思う。
12月21日(日)池田町  明日の合併協議会について、これまでの資料に目を通し、これからの協議会の進め方など午後から夜まで町長室でゆっくり仕事した。 前日、きれいに除雪された役場駐車場を出る時、道路の街灯が照らす風景がきれいで思わず撮影。
12月19日(金)池田町  今日も終日予算ヒアリング。 大雪となり、前日から除雪作業が続いている。 深夜、帰宅すると、車庫の屋根雪がに厚く積もっていた。 朝に引き続き、家の前を除雪したが、町民の皆さんも雪かき作業に疲れたことだろう。

12月18日(木)池田町  今日は終日、予算ヒアリング。写真は教育委員会関係である。 消防、町民課も行った。 強く抗議を受けそうだが暫らくの間、道外研修費は休止してもらうのも、やむを得ない。
12月17日(水)池田町  議員・特別職及び管理職との懇談会。議会や委員会で充分でなかった意見交換が行われた。 私は挨拶で、新聞記事となったふるさと銀河線取締役会の様子をまじえて、来年は災害のない年になることを期待し、前に向かって進みましょうと話す。皆さんで、二次会、三次会と町内飲食店廻りをしていたようだ。
12月17日(水)池田町  十勝のいけだ牛などを扱っていただいている宮城県の流通会社の若い社長さんが見えた。 以前、ワイン祭りに見えたことがあり、現在も宮城県加美町で精肉店も経営されている。 その店は、中学時代、亡き母からお肉を買ってきてと言われ、10キロほど離れた生家から自転車で何度かお使いに行ったことがあるお店であった。奇遇でもある。
12月17日(水)池田町  最近の台風などの大雨で、50ヘクタールほどの畑が耐水浸水する被害が度重なり、排水対策の要望に見えた清舞地区排水対策促進期成会の役員のみなさんが来庁された。 排水機場を建設中の昭栄地区、ことしの台風10号でも耐水した大森地区、他に豊田地区の箇所もあり、内水排除対策要望も延々と続く。
12月17日(水)池田町  予算ヒアリングを開始する。写真は農業委員会農業振興費、地籍調査費などの検討を行った。 道外研修費などの旅費関係、需用費など削るところがないくらいしぼっている。 事業延長や休止のものも出てくる。
12月17日(水)池田町  行財政健全化推進本部の会議。平成16年度予算の第一次とりまとめが報告され、以後の予算編成ヒアリングの進め方などを確認した。
12月17日(水)池田町  第4回池田町議会定例会が開催され、継続審議、地震災害復旧工事に関する補正予算などが審議された。 議員の皆さんの報酬も10%削減され管内で一番低額になったのではないだろうか。 平成16年度予算編成、地方交付税が前年対比10.7%減少した平成15年度から、さらに6%減少して収支合わせることが必要で、財政健全化にも限度がある。 しかし予算をつくる必要があり、特別職の報酬減額も提案、可決された。公債費(借金返済)、仕事を整理しながら職員数など人件費も減らし、耐え忍ばなければならない。
12月16日(火)池田町  札幌池田会の嶋会長さんが見え、会員の皆さんの気持ちですと、心温まる地震見舞いをちょうだいした。
12月16日(火)池田町  委員会終了後、社会福祉センターの地震災害復旧内容について「町づくり調査委員会」が開催され、内外部の被災状況を原口建築係長から説明を受け、議場で復旧に対する財源対策、将来の使用見込みなどについて調査された。
12月16日(火)池田町  第4回池田町議会の休会中だが、条例改正について一括審議とし、条例審査特別委員会で審議がなされた。カーリング場使用条例、環境基本条例、町長等の給与等など22件の条例改正について審査され、いずれも原案可決すべきものと決定された。
12月16日(火)池田町  行財政改善推進委員会の阿部会長、丸山会長代理が14項目のうち、平成16年度予算に反映できるようにと3項目の1次答申をいただいた。 答申いただいたものについては、内容をまとめすぐ検討していきたい。前日の議会の一般質問のことも少しお話しし、お礼を述べて、残りの審議もお願いした。
12月15日(月)池田町  池田警察署で歳末特別警戒出動式が行われた。 地震で署の駐車場など建物廻りがだいぶ痛んでいたが、舗装など災害復旧工事が先ほど終わったばかりと時本署長が話されていた。
 管轄である浦幌・豊頃・町内に次々と出発するパトロールカー。 毎年、来賓として見送っているが、地域の安全を守る道警として大変頼もしく感じる。
 下は署内の掲示板に署員自らが作成して配布されているミニ広報紙。 家の戸締り、車の施錠、交通安全など、地域の皆さんが出来ること実行しましょうと啓発している。 あたりまえのことだがなかなか徹底されず事件発生の原因となる。
 「協働の地域づくり」の原点でもある。
12月15日(月)池田町  第4回定例町議会、一般質問の日で、5人の議員から11項目の質問をいただいた。窪田町議の質問に答弁する私。 表紙に質問要旨を掲載しました。答弁要旨は今整理中です。
 合併と行財政改善、平成16年度予算編成のことの質問が多かった。 家庭のお金に換算すると、昨年の47万円(実際は億)から43、万円に減る見込みの町の財布のお金、借金返済の約17万円、食費12万円(人件費、議員・特別職、職員の皆さんの報酬・給与・手当なども減らしている)、仕送り(病院や国保会計の繰り出し)などを除くと約10万円となる。そこから光熱水費、被服費、買い物するお金(子ども達の教育費、社会福祉費、農業・商工などの各種補助金、道路河川補修など)を調整することになる。 家庭で、10万円程度の支出から、3万円、4万円を減らして生活するすのは、大変な事である。 広報紙2月号で、町のバランスシートとして、分かりやすく掲載して町民の皆さんに見ていただいている。 町のホームページ、行財政関係にも掲載しています。
12月14日(日)池田町  池田町デイサービスセンターで開かれた「利用者と家族の交流会」。今回で10回目となるようだが、年々増えているとのこと。土曜・日曜日も開所し、休むのはお盆と正月の時だけという。テーブルを廻ってお話しを聞くと、家族の方から大変助かっていますと感謝の声があった。職員の皆さんが精力的にがんばっているとの理事長の話であった。
12月13日(土)池田町  青山コミセンの告別式に出席する前、消防のサイレンが鳴り、様子を聞き利別の現場に飛んで行くと、高齢の女性が亡くなったようだと悲しい報告。 上は、青山地区コミセンの広場南にあるニレの大樹。 下は利別の工事が待たれる地震被害を受けた下水道施設。
12月11日(木)池田町  福祉センター1号会議室で開いた、3箇所の最後となった池田地区の「町村合併住民対話集会」。前の2回同様、町村会で強い運動をしながらも地方交付税の急激に減ってきた状況、平成16年度予算編成の現状を説明しながら自主自律で臨む場合の厳しさ、3町合併でも合併前半の行財政の厳しさを乗り越えなければならないこと、具体的にはそれぞれの町の将来、事務事業の取捨選択、課題解決に向けて検討する建設計画で明らかになることなどを話し、協議を進めていくべきと話した。皆さんの意見、議会の意見などをお聞きしながら今後の協議の進め方を協議することになる。
12月11日(木)池田町  社会福祉事業協会の理事・評議員の皆さんの懇談会に挨拶に行く。 保育所、デイサービス事業、ショートステイ事業、児童施設、特養など多種の福祉事業を経営されており、町を代表してお礼を申し上げ、今回の地震で被災された施設の補修については国道の補助以外は独自の財源でとお願いしており、町が助成できず申し訳ないと挨拶で申し上げた。説明会があるので早々に失礼した。
12月11日(木)池田町  地震で被災した社会福祉センター2階の壁などを改修するのにその下の農林課、合併協議会事務局が工事の為、一時出る必要が生じ、一時避難先を検討している。 出来るだけお金のかからないよう、この場所、町長室応接間も使ってはと話し、検討することになった。
12月11日(木)池田町  特別養護老人ホーム「光寿苑」に入所している荻生ツメさんが100歳の誕生日を迎え、施設入所そして大熊理事長さんなど役員職員の皆さん大勢でお祝いされた。町から祝い金と記念品を贈呈し池田だけでなく十勝、北海道の模範的な長寿の荻生さんとして、施設の皆さんと健康に暮らしてください、とお祝い申し上げた。 中は、家族から送られた祝いケーキの10本のローソクを消している。 下は、特養の隣にあるデイサービスセンターにも顔を出し、20人ほどの通所された皆さんが料理の献立などの説明を受けていた。 「町長も一緒にどうだい?」とお誘いを受けたが、次の打ち合わせがあるので元気な皆さんの顔を見ながら施設を後にした。
12月10日(水)池田町  西部地区コミセンで開催された利別地区の「町村合併住民対話集会」。 平成16年度予算編成の現状を説明しながら自主自律で臨む場合の厳しさの説明から、3町合併でも合併前半の行財政の厳しさを乗り越えなければならないこと、具体的にはそれぞれの町の将来、事務事業の取捨選択、課題解決に向けて検討する建設計画で明らかになることなどを話し、協議を進めていくと最終的には議会で合併の是非を決断することになる、と話しさせてもらった。 議会議員、職員の皆さんの意見を聞きたい、自立の場合、財政破綻した時どうなるか、合併した場合のデメリットはどうかなどの意見が出た。
12月10日(水)池田町  JAL帯広支店長、営業部長さんが年末の挨拶に見えた。 2年前から、観光問題などゆっくりお話ししたいですねと言っているがなかなか時間が取れないものである。 JALストーリーのバスルートにワイン城を入れていただいていたがワイン城改修で多くの新たなお客さんが増えることを期待している。
12月10日(水)池田町  第4回池田町議会定例会が開催され、6件の行政報告を行った。 その後、H14年度決算認定の継続審査や専決案件、教育委員の選任などが審議された。@農作物の作況A行財政改善B町村合併問題C池田町まちづくり参加条例の策定Dふるさと銀河線E桜通配水管布設工事の中止についての6件を報告。工事中止の件では、工事発注後、工事に着手し掘削を始めたところ、既に水道管が地中に埋設されていることが確認され、工事中止により、請負業者ならびに町民の皆さんに損害を与える結果となり陳謝した。財産の正確な管理、正確な仕事をしなければならない。
 行政報告の内容は、いずれ町のホームページ「町長通信」に載るものと思います。
12月9日(火)池田町  北部地区コミセンで開催された、合併問題に関する高島地区住民対話集会。 企画係長が前段、3町の全世帯に配布した合併についての資料(写真中)から抜粋してパワーポイントで説明。 その後、今後の進み方の考えを話し、意見・質問をいただいた。・説明会に出席する人数が少ないのは町民が悪い。・議員も懇談会などで町民の声を聞くべき、議員の考えを伝えるべき。・いつの時点で合併する、しないを決めるのか。・急に財政が悪化したという説明、夢のようだ。少し以前からの説明が必要ではないか。・アンケートを何度も取るなどして、町民に関心を深めるべき。・町と議会は歩調を合わせて進むべき。・広い面積、道路が遠くなり、合併のメリットはあるか。・町民と執行部にずれがある。・ワイン会の町長の写真が、緊迫感が感じられないように取られる。人数は少なかったがいろいろな意見をちょうだいした。 地方交付税が激減、借金返済が平成16年度ピークとなる、事業の見直しも進めているがそう簡単に減らない、自主自律は町民の皆さんにとって大変な姿であり、合併協議は議会論議を経て進める、ワイン事業を自主財源確保策として、社長としてワイン会でお礼やお願いをしている、決して財政問題合併問題を忘れているわけでない、などと話しした。 下は議会についても質問が及び、泉田議長も説明に立った。
12月9日(火)池田町  帯広保健所次長さんが係長さんと旧池田保健所のふれあいセンターで行っている移動相談のやり方を変える、と説明に見えた。道の財政再建の影響が池田にも及んできた。 対象となる町民の皆さんに影響のない方策を取っていただく様お願いした。
12月7日(日)池田町  会議が長引き、池田町PTA連合会研究会の懇談会に遅れて出席。 お願いしていた助役の話し中に会場に入り、その後、銀河線、町村合併など少しお話しさせていただいた。 多田教育長から、PTA活動の基本を再認識して活動してくださいとの挨拶で懇親会が締めくくられた。 子ども達にとって、学業と共に、スポーツや文化・芸術も必要、町長はどう考えるかなど、その後、二次会までPTA役員や町内小中高の校長・教頭の皆さんといろいろな懇談をさせていただき、大変有意義な夜であった。

12月7日(日)陸別町  陸別庁舎も新しくしっかりしているが、その横には診療所と保健センターを建設中であった(写真) 池田町は保健センターはあるが、町立病院が筑後40年近くになり、入院病床の広さなどの問題もあり改築が急がれている。
 首長会議が役場で開催され、今後の運動について話し合われた。
 今となっては、運賃収入を増やすこと、道の補助の増額、沿線自治体の負担で、今後の赤字約4億円を埋めることができるのか、それら全てが可能かどうかが具体策でないかと思うが・・・。 しかし、いずれの策も、現在までの数字をみると大変難しい問題である。
12月7日(日)陸別町  第76回の北海道ちほく高原鉄道鰍フ取締役会。 平成16年度の経営見込みが示され、12ヶ月目にマイナスになり資金充当ができない計画である。 会社経営としてこのまま進むことは問題でないか。今言ってもよしない事かも知れないが、経過を見ると沿線自治体の首長は経営能力を持ち得ないのではないか(きつい言い方かも知れないがと前置きして)。当初予定した5%程度の金利がこれまでの超低金利になったことは経営者の責任ではないが、経営努力をして来たことはそのとおりだが、会社として転換できなかったことの役員の責任はどうなのか。と発言したが、具体的な方向付けは関係者協議会の協議結果によることになる。
12月7日(日)池田町  西部コミセンで開催された物産協会主催の2回目のうまいっしょ王国、物産展。 会場には贈り物にする人や買い物に来られたお客さんでいっぱいであった。そば、カボチャ・いも団子、ヨーグルトなどを食べ、陸別へ向かった。
12月7日(日)池田町陸別町  完成間近かの帯広開発建設部池田河川事務所。 十勝川、利別川など地区一帯の国直轄河川管理の防災の拠点となる。
12月7日(日)池田町  屋内ゲートボール場に様子を見に立ち寄る。 冬季大会が開催中で、ここでも元気な皆さんが身体を動かしていた。
12月7日(日)池田町  利別保育所で開かれた園児による発表会。歌、太鼓や楽器など練習を重ねた成果の合唱や演奏であった。 お母さんお父さんなど、会場のどこにいるのか探しながらの子どももいたが、元気いっぱいの発表会であった。 1歳から5歳まで年齢は近いように見えるが、理解力や行動に大変な差がある園児のみなさんでもあり、指導する保育士も大変である。 発表が終了するたびに大きな拍手と声援があり、またカメラやビデオを操る親ごさんも、忙しくされていた。
12月6日(土)池田町  今年初めての雪かきをしたが、少し汗をかく程度であった。 予報では明日の朝には止むとのことだが、除雪に出動する積雪量になるか微妙な降り方である。 大雪になると一種の災害となってしまう。
12月6日(土)池田町  翌日7日は、秋のセプテンバーワインの集いが変化した、物産協会主催の物産展であり、今回で2回目となる。 ケーキなどのお菓子造りの実演、たい焼きやおしるこ、そば・うどんなどおいしいものが並び、豆やいもなどの自慢の地物など時期的に贈答品を発送することができる。 西部地区コミセンで開催されますので是非、寄って見てください。
12月5日(金)池田町  忘年会を兼ねた池田消防団幹部顔合わせ会で挨拶。 25日から年末にかけて、各団において歳末警戒が行われ、年が明けると5日に出初式が予定されている。
 商工業、農業や団体職員など正業を持たれながら、有事のサイレンと同時に身づくろいし駆けつけ、火災等から町民の皆さんの生命・財産を守っていただいている。
 下は、二次懇親会でトカップを手に、来年は火災も含めて地震台風などの災害がないよう期待を込めて懇談。
12月5日(金)池田町  情報公開・個人情報保護審査会が開催され、介護保険に関する国保連合会への情報提供、情報公開の経過報告が行われた。
12月4日(木)池田町  労働福祉会館で永く理髪店を経営されてきた白銀さんご夫婦が息子さんの経営の手伝い、新たなる展開のため離町されるとのこと。 池田町で40年間になるとのお話。そう遠くない清水町日勝付近に行かれるるとのことだが、手づくり雑貨、陶器づくりなどが趣味の奥さんでもあり、作品展示コーナーも検討しているとのことで、たくさんのお客さんに評価されることであろう。 激励・送別会が町内の味処で開催され、おいしい料理を食べながら、昔話に花が咲いた。 
12月4日(木)東京23区内  ホテルから東京有楽町方面の朝の風景。前の晩、十勝町村長の皆さんと夕食を共にし、いろいろな意見交換をさせていただいた。 ぐっすり寝たせいか、5時半には目が覚めた。予定した空の便を早めて帰町。
12月3日(水)東京23区内  NHKホール横のNHK放送センターで、12月1日から始まった地上デジタル放送についての公開生放送が行われていて、女優の菊川玲さんがゲストで出演、撮影は遠慮くださいとあるのでデジタルテレビの方を写した。たくさんの見学客が訪れていて、きれいなそして迫力あるデジタル放送の様子を見たり、システムを説明するデモコーナーで説明を受けていた。北海道、十勝そして池田町にはいつ頃可能になるのだろうか。 地域情報や情報の双方向化が検討されているとも聞く。
12月3日(火)東京23区内  有楽町東京交通会館で会議中の十勝町村会臨時総会。各種経過報告と救急救命センターの負担金割合などを協議。 地方制度調査会の最終まとめの報告会が25日十勝で開催される予定とのこと。内容は平成17年4月以降の合併促進に関する新法のことでもあり、内容にもはっきりしない点がある。 広域連合など北海道町村会の提案も含まれている部分もある。
12月3日(火)東京23区内  NHKホールで開催された全国町村長大会。挨拶する小泉首相。昨年と同様の内容に感じた。 会は、地方で可能なことは地方で。改革の芽が出た、大きな木に育てなければならない。と報道されているとおり。町村会も合併の強制反対、都道府県の関与反。地方交付税の堅持と必要総額の確保。など確認。
12月2日(火)東京23区内  回数を重ね18回目となった東京十勝ワイン友の会。 15年ぶりにお会いする参加者もあり、ワインの味や池田町の変化など、いろいろなお話をしながら懇談させていただいた。 毎回20分から30分ほどの時間で、十勝ワインやぶどうの話題を提供しているが、今回は中林東京事務所長が十勝ワインの歴史から最近日本ぶどうワイン学会で受賞したことなどOHPでわかりやすいセミナー(上)。 私は地震被害、皇太子殿下に試飲いただいた新製品「山幸」、ヌボーなどの味や特徴などを挨拶に入れ、話した。
12月2日(火)東京23区内  十勝町村長の皆さんと地元選出国会議員、関係省庁に担当を分けて地震災害の激甚災害適応、災害費用がその要素となっている特別交付税について算定に含めていただくよう要望行動を行った。 現在のところ、激甚災害適用にはルールがあり、地震の激甚災害適用の壁は厚い。 特別交付税については、総務省に要望したが、すでに北海道の方から要請を受けております、と言われたが、一般財源全額(十勝として25億円から30億円)を期待したい。 上は中川経済産業大臣室、下は議員会館中川参議の部屋でそれぞれ要望。
12月1日(月)池田町  14回目となる池田町ワイン友の会主催の十勝ワインヌボー祭り。 地元池田町だけでなく、札幌・帯広などから約130名の参加があった。 写真上は、恒例のジャンボグラスからヌボ−を飲む参加者。 下は札幌から参加の皆さんと。 ワインパブの二次会に立ち寄り、運動に歩いて帰宅した。 今年のヌボーの評価もまずまずのようである。

池田町の最近の出来事へ