2005年2月分バックナンバー

月 日 内 容
2月28日(月)帯広市  議会終了後、廊下で帯広市の鈴木議長と一緒になり、部屋で音更大場議長、泉田議長とコーヒーをご馳走になりながら少し懇談した。 立派な議長室で、永遠と続く十勝の道の油絵(高価なそうである)が飾ってあった。十勝の広域行政、人づくりなど全体で取り組みたいものである。
2月28日(月)帯広市  場所を帯広市役所議場に移し、十勝圏複合事務組合、十勝環境複合事務組合、十勝中部広域水道企業団と引き続いて、定例議会が開催された。 ゴミ処理関係の環境複合事務組合では、池田と浦幌が正式加盟、し尿で十勝南部が加盟、さらに平成18年4月には池北3町のし尿処理の加盟となる予定である。
2月28日(月)帯広市  十勝エコロジーパーク財団の平成16年度第2回理事会が開催された。 開発局帯広開発建設部の千代田新水路、道立公園整備、幕別側、池田側の整備計画が示されるなど着々と完成に向けて進んでいる。道立公園には予測した20万人を越え、32万人の利用があったようである。今後、コテージ建設も進んでおり、更なる増加が期待される。池田町にも良い影響があるものと思う。
2月28日(月)池田町  恒例の管理庁議を開催、定例町議会の行政報告、施政方針など打ち合わせ。 高小耐震補強工事、議会常任委員会、教育委員会のその後について報告。 先の施設整備支援要望について、規模・資金計画など詳細を詰められ、再度要望に見えた池田町社会福祉事業協会理事長さんと常務理事さん。 議会泉田議長も同席されたが、三位一体改革補助金から交付金に変化する内容、高齢者の福祉計画、町全体の財政計画を見ながら、検討することになろう。
2月27日(日)池田町  日が長くなってきている、朝5時半頃の我が家窓からの東西の様子。 西の空にはまだ月が照っていた。
2月26日(土)置戸町  池田から北見の毎回の会議に参加するのは容易でない。遅くなったので置戸でおいしい蕎麦を食べて帰町。置戸はヤーコンの栽培も盛んでヤーコンビ−ルが開発され店に出ていた。調べると帯広の会社で製造されているようである。いろいろな活用方法があるものである。
2月26日(土)北見市  ふるさと銀河線関係者協議会終了後、第82回の北海道ちほく高原鉄道株式会社の取締役会が開催された。 続いて開かれた取締役会では。土地の売り払いと運賃値上げの延期が提案され、承認された。 会社としては、穴埋めする資金の無いなかでの経営は出来ず、問題が生じると取締役の責任が求められることになるのだろう。民間取締役から、今後の経営のことについて心配する意見が出された。会社経営の責任、首長がそのような大きな責任を負うことができるのか。何か大変な事態にもなりそうである。やはり首長が取締役として経営に参加するのは無理があるような気がしてならない。 取締役ではなかったが、自分が3年前に第3セクターの清算に関連した不良債権処理をし、首長として責任(12月期末手当全額カット、11月12月報酬5割カット)を取った経過を思い出す。 事業内容は異なるが、複数の自治体の第3セクターになると経営を左右する時点での責任ある決断、整理がいっそう難しい。
2月26日(土)北見市  平成15年3月に始まった「ふるさと銀河線関係者協議会」の開催も11回目となった。 バス輸送に関する基本的な考え方、転換の場合は地方運輸局が主催する地元協議会で調整、各市町村のバス運行の意見・道の考えが示され、前回の協議会で提案することになっていた陸別町長からの具体案「銀河線 経営計画案」の説明があった。 平成16年度運輸状況が報告され、定期利用が累計前年対比3万6千人 減(87.4%)、普通が3千900人増、計3万2千人減少(92.5 %)であり、運賃収入は99.9%とほぼ前年並みとなっていることが報告された。 バス運行の検討には質問意見が無く、具体案については、具体案を聞き意見交換をしてはどうか、検討する期間をとってはどうか、案に対する疑問が出された。 案に対する質問・疑問は道がまとめフィードバックすることとなった。 道からは2年間にわたり協議を続けてきた。来月21日に協議会を予定するが、合意のとおり次回には結論を出したいとの姿勢が出された。 池田町は、バス運行の際の基本的考えの例として、@陸別を中心とする地域の優遇を最大限考慮、A通学、通院の利用に不便を生じないよう運行時間や便数の確保、Bバスの利便性を最大限活用、利用者が満足できる運行形態、を意見として提出している。 鉄路運行の提案に対してどうかとのことであったので、この具体的な案としては何とも検討が難しい。これまでも言っている事だがとことわり、発言。 基金の利息運用で赤字部分を穴埋めする基本、原点で考えることが必要。考えられる増収策、乗っていただいても専門3社の指摘にあったように2,3千万円から5千万円、多くて1億円でないか。 会社経営には、高齢社員の多い年齢構成要員の適正化、29億円といわれる施設改修費を用意するには修繕引当金とか建設改良基金を用意する必要がある。それらを含めた会社経営には穴埋めするお金、3億円から4億円が必要と思われる。そのためには1%の運用が可能として300億円から400億円のお金が必要。1億4千万円、14億円では不足。 国・道や自治体がお金を出せないのであれば、沿線住民のみなさんはもちろんのこと、道内本州の支援する皆さんからの資金をお願いすることが必要であり、それが不可能なら無理でないか、と話しした。 「第1基金の取り扱い」の道の考え方が次のように示された。1.鉄道存続の場合  極めて慎重に対応すべき2.バス転換となった場合 @鉄道廃止にともなう撤去費用(鉄道施設の撤去、会社清算までに必要な経費)、Aバス転換にともなう費用(初期投資、定期運賃差額補助、バス利用者の 利便性向上に要する経費)、Bその他 ・道・沿線自治体が必要と認める経費に充てることができる。・第1基金の取り扱い変更には覚書の取り交わしが必要。 金沢陸別町長から出された存続の経営計画案(概要)は次のとおり。T.使命(ミッション)1.銀河線は平成の道民に負託された北海道遺産2.銀河線には環境保全という使命がある3.バス路線への展開は町や空間を疲弊させるU.再生計画1.経営計画@徹底した民間運営、A運賃収入以上の収入を他から得る、B中部空港に習う2.銀河物産公社(仮称)の設立@1市6町出資の持ち株会社を設立し、民間プロによる統合マーケッティングの展開、A資産の見直し掘り起こし、再生、B祭り・地域イベントの見直し統合、C公社は地域のコンテンツプロデュースの核として企画の中核となる。3.レール1m所有キャンペーン イメージメイキング『I LOVE「銀河線」』を展開、広い募金活動をする。140キロメートル1千円、1億4千万円の募金を目指し、最終的には140万人、14億円を目指す。4.その他@沿線の土地利用、Aイメージメイキング、Bアジアの人々へのアピール、C特区V.行動計画1.マイレールスピリット@沿線住民がかけがえのない財産であると言う強い情熱を持たねばならない。A1市6町が一体となり、町という点をつなぐ面として経営モデルを構築する。B公共交通機関としての鉄道はスピードアップによる黒字化の展望がある 。仮に鉄道単体で黒字化を実現できなくても、その他の営業収入によって 、トータルとしての黒字化は十分に可能。C住民の強い「マイレールスピリット」が道民、国民特に首都圏の人々の支援の輪が生まれ、結果として観光収入、販売収入、そして運賃収入が生まれる。
2月26日(土)陸別付近  北見に向かう途中の陸別町付近の風景と陸別駅入り口に掲げてあるふるさと銀河線列車スリーナイン号などのパネル写真。 夜走るSL列車の写真もあった。
2月25日(金)池田町  二次会を失礼させてもらい、役場横の社会福祉センターの様子を見ながら、散歩しながら帰宅した。 庁舎屋根から見えた月がきれいであった。 明日はふるさと銀河線の関係者協議会、北見に行く予定である。 いつも重い課題が目の前にあり、それが町長の仕事なのだろうと納得している。
2月25日(金)池田町  夜は今年最後の新年会になると思われる池田地方食品衛生協会池田支部の新年会に出席。 いろいろな懇談を行なった。ライブドアとフジテレビ・日本放送とのこと、インターネットとテレビとの関係になり、池田町の有線テレビ事業を縮小せざるを得ない状況、地上デジタルとインターネット情報が融合し、地域情報が可能となり、地域医療やインターネットを活用した安全確認、過疎地に有効になることなど今後の可能性について話しさせてもらった。 十勝の地上デジタルは2008年頃と聞いているが、テレビのデジタル化とインターネットの関係を『いつでもどこでも』のユビキタスジャパンの推進と共に、農山漁村に住む人々にとって便利になり、自然環境豊かな田舎の生活が注目されることとなるだろう。 北海道十勝でそういった生活ができることは大きな価値だと思っている。
2月25日(金)池田町  東京事務所の中島君が、施設研修、状況報告、業務打ち合わせに来町し、挨拶に来た。 首都圏の国産ワインも苦戦しているようで、ワイン業界では現在の焼酎ブームの次の展開が焦点のようであり、引き寄せたいものである。 輸入ワインではイタリアものが好調とのことである。北海道の池田の取り組みが観光客の来訪、そして物産展、量販店へと首都圏販売にも関係する。
2月25日(金)池田町  平成17年度予算を記者発表しました。会場は3階の委員会室です。 町のホームページ池田町に詳細が載っています。 地方交付税がここ5年間で約30%落ち込み、一般会計規模が80億円台から50億円台に減っている。その結果、人件費総体、事務事業費、公共工事を減らさざるを得ないことになり、町内経済にも大きな影響が出ている。 池田町としては、大きな割合を占める人件費総体(事務事業の整理が必要)、借金返済(総額134億円:一般会計で平成16年度ピークだったが新年度は1億1千万円減)しながら、中期財政計画による役場仕事の調整、指定管理者制度、業務委託(アウトソーシング)、町民の皆さんとの協働などさまざまな取り組みが必要である。 地方交付税の中期的確実性を求めながら行財政適正化、自主財源率の向上、地域の活性化、元気づくりに向けて行きたい。 合併でこうした状況が改善するかと言うと、過疎地町村の合併の場合、都市部と農村部の人口密度の差を調整されている、地方の固有財源である地方交付税が結果として減少し、過疎地の行政サービスの水準が低下することになる。 国・地方の膨大な借金を減らす方向は避けられない。 道の権限委譲が示されているが、道州制は中央政府のスリム化、州や道という名前の地方政府に財源と権限を同時に写し国の行財政改革が基本である。第28地方制度調査会で検討が始まったばかりである。 地方固有の財源と言いながらも交付される地方は国よりも弱い立場と言えそうだが、闘う知事会市長会町村会地方団体が、それぞれの立場に留まることなく、国地方双方の改革を同時に進めることが不可欠である。 町村合併は、お金の問題が主でなく、職員数(資質の向上も必要)による住民に身近な仕事を処理できる(日本全体で効率的な行政を行なう視点)基礎的自治体、組織・形をどうするかが基本である。
2月24日(木)池田町  夜、政策懇談懇親会で、町の現状や今後、議会の質問と行政の推進、課題提起と行政推進、記事による町民の皆さんへの議会と行政の働きなどいろいろな話が出た。 写真は6丁目の夜の光る冬のガーデン。春から秋には花々のガーデンにお客さんの目を楽しませているが、今、雪の白とシャンデリアの色合いがきれいである。
2月24日(木)池田町  臨時町議会が開かれ、組織変更に関する諸条例改正、決算見込みによる各会計予算の補正を審議いただいた。 病院に関する補正について、「病院事業の検討を進めず、漫然と繰出しをしている。」との理由で反対討論があり、採決の結果賛成多数(反対1)で可決された。 新年度には、介護保険の改正による入院患者の負担増、院長退職による医師確保など環境の変化もあるが、これまでの病院事業検討委員会の検討を継続し、現状と高齢化が進む将来、経営の効率化(一般会計からの繰出し減)など、公立病院としてのあり方を探る必要がある。町民の皆さんの、安心の一次医療の池田町立病院である。 建物の老朽化もあり、将来を考えた規模で無ければならないが、基金を用意しなければ(財布が空では)改築の見通しも立たない。 積みたてできるかどうかは、今の行財政改革の推移と三位一体改革、地方交付税の動向による(議会の様子は撮影忘れ)。
2月23日(水)池田町  閉庁後、役場駐車場を除雪している様子。置きっぱなしにしている車が一台あり、作業を邪魔していた。 車を避けて作業するのは容易でない。 軽めの雪だが夕方まで降り、20センチほどに積もったので午後4時から出動となった。こう続けて降ると、補正した予算除雪費が底を付くことになるのではないだろうか。
2月23日(水)池田町  新年度予算概要、3月の定例町議会の予算説明の資料、行政報告内容など報告、確認しあった全体庁議。
2月23日(水)池田町  酪農会館で開催された町乳牛改良同志会第28回定期総会に出席。 ちょうど今日の農業新聞に、2003年の北海道各地区の乳量、乳質などの記事があったのでそのことに触れ、飼養管理、衛生管理など研修意見交換研究を積んで欲しいと挨拶して1時間ほどで中座した。
2月23日(水)池田町  お昼頃、町長さんいますかと紫竹ガーデンの社長さんが鮮やかな若々しい洋装でおいでになられた。 掛川の花菖蒲園を見られてきたそうで、パンフレット共にお話を伺い、池田町もワイン城の来客も増えているそうだが、ワイン城付近に花畑をお造りなさい、ワイン城を見学した後、心休まる花畑があるとお客さんはもっと喜び、いいですよと勧められた。 以前ハーブガーデンがあったところはイベント広場の整備で無くなってしまい、指摘されるとおり花花などが欲しいところである。 ダリア園が良いと思い増すよと具体的な提案もいただいた。 上は、紫竹さんは大石前町長、石井さんもご存知のようであったので、応接間の歴代町長肖像画の前で記念撮影した。
2月23日(水)池田町  商工会館で開催された自衛隊に入隊する3人の激励会に出席し、激励した。 協力会の平訳会長さん、河合さんがご自分の経験を含めながら、激励の挨拶をされていた。 下は商工会館玄関だが、「子ども110当番の家」ともなっており、地域での見守り運動の一端も担っている。
2月23日(水)池田町  今日は役場庁舎前から清見ヶ丘方面に上る南4線町道歩道を歩いて登庁。 少し幅広に除雪してあった。 池田高校の通学学生と会うが、おはようございますと声を掛けると元気良く返ってくる。 下は線路の向こう様子だが、降雪を知らせているような太陽の様子であった。
2月22日(火)池田町  全ての料理を食べ終えてから、代表して池中3年の齋藤悠太くんがお礼の言葉を述べた(上)。 最後に、池田中山谷校長先生のお話があった。 日本には多くの中学校があるが、このような形でお祝いしてくれるのは池田町しかないものと思う。 日本そして世界でも、ふるさと池田町を誇りに思って、頑張って欲しい。皆んなでごちそうさまを言いましょう・・・に、私も一緒に35年前からのスローフードに感謝。
2月22日(火)池田町  第34回中学校卒業生を祝い励ます会に出席し、お祝いと激励の挨拶をする。 中学生の皆さんには、毎年の秋のブドウ収穫に参加してもらっている。 ワイン城レストランに、地元農畜産物を食材としたフルコースのメニューを用意し、マナーの練習も兼ねて実施している。 写真中が料理の出てくる前の様子。ジュース、スモークサーモン、生ハム、ワカサギなどのオードブル、豆を使ったポタージュスープ、魚料理、いけだ牛のローストビーフと野菜サラダ、グラタン風フルーツ、コーヒーと様子を見ていると少し残したメニューも見られたが概ねおいしそうに食べていた。 小学校卒業時には、地元食材、商品を活用した卒業バイキングでお祝いし、成人式には中学3年生の時に摘み取りしたブドウで醸造したワインを一人ひとりにプレゼントしている。 今回は、高島中学校9名、池田中学校57名、合わせて66名の参加であった。 私のテーブルは、友重さん、山本さん、鈴木さんの3人の生徒と一緒だった。はきはきと話す元気な生徒で、池田高校に一緒に進む予定とのことである。 吹奏楽や陸上などの部活動を行なってきたようだが高校に行っても続けて欲しい。
2月22日(火)池田町  上は融けて低くなっていた我が家の雪捨て場が再度うず高くなってしまった。 しかしこれからの時期は、太陽の当たる角度が高くなり、日照時間も長くなるので融けるスピードはこれまでよりも速くなると思う。 道路も脇も一杯になり、何度も雪塊をママさんダンプで引き寄せてきた。 いつも通る歩道がきれいに除雪されていた(下)。 昨日の要請団体の女性が、「池田駅から歩いたが池田町の歩道は歩きにくいですね。」と苦情を言われた。 「どうしても道路を除雪してから歩道を行なう。子供達の通学道路は優先して除雪しています。」と反論したが、どこの部分を言っていたのだろう。町内には北海道の管理する道々の歩道もある。
2月21日(月)池田町  首都圏で都会とふるさとを結ぶふるさと線を守る運動をしている市民グルレープ「ふるさと線を守る東日本連絡会」の皆さんが来訪。「ふるさと銀河線」の将来を決める時期が近づいているが、銀河線の経営状況、住民の<らしと銀河線の関わり、沿線自治体のまちづくりの課題、銀河線の果たしている役割、また北海道の交通体系を考える上て存続が必要。・基金の金利収益による赤字補損が国の政策による金利下落て大きく狂った。国の責任で第三セクター鉄道の経営支援策をr補助金」として支援するのが妥当であり、道に対しより一層の働きかけを期待する。・関係協議会で沿線自治体が合意できる内容で結論を得るよう最大限の努力を図られたい。・マイレール意識の高揚を図るため、住民への宣伝をつよめ、乗客数を増やす手だてを引き続き図られたい。などとの強い思い、要請を受けた。 前日、陸別町で1,400人の存続集会が開かれ、鉄路を守ろうとの強い訴えがあったところである。 鉄路については、いろいろな増収策が上げられてはいるが、26日の関係者協議会までに具体的な経営継続策が示されることが必要な段階となっている。 平成元年北海道、沿線自治体などの出資、基金約80億円の利子活用策で始まった第3セクター経営だが、誰も低金利の穴埋めができず、その根本問題を先延ばししてきた現状である。 会社経営としては、乗車人数が102万人から現在50万人未満に減少したが、赤字は経営努力で当初5億円程度から逆に3億円台に減少させている。 池田町議会では、第2基金を切り崩し出した平成10年頃から「このままでは行き詰る。どうするのだ。先々のことを考えるべきでないか。」との議論があったが、取締役会、首長会議などで具体的に進まず現在に至っている。 経営の内容が重要段階に至り、住民要望を実現、鉄路を守り何とか存続に努力する首長と会社取締役の責任が混雑する。 国鉄が民営化され、さらに民間JRの切り捨てた池北線(今のふるさと銀河線)を第3セクターで収支を利息で穴埋めする手法で経営を始めた会社である。 選挙で選ばれる首長が、このような会社経営の取締役を務めるには無理があり、健全経営と収支を度外視して鉄路を守ることは相反することに思われる。 結論を先送りすべきでないとした合意時期が来月に迫っている。 極端だと言われそうだが、会議で何度か次のように提案している。 経営を始めた基本に立ち、利用促進・各種改善策を講じても不足する費用補填が必要であり、低金利時代で現在1%の運用が可能とすると400億円から500億円のお金を基金として用意する必要がある。国や道の充分な財政支援を得られないのなら、それ以外は難しいと感じている。
2月21日(月)池田町  東京から村瀬継雄さんが東台に里帰りされ、昨年の池田会に出席した際に撮っていただいた写真を頂戴した。 縦長に頭から足まで姿全部が移っている物で、あまりそのような写真は無かったので珍しく、喜んでいただいた。 村瀬さんは、北海道教育大学を卒業後、さらに多摩美術大学の彫刻科を専攻され、東宝に就職、かの有名な東京ディズニーランドをプロデュース(全体の企画・デザイン、建設)された経歴をお持ちである。 営業企画部担当専務を務められたことから、東宝社長さんなどとご一緒の写真やいろいろな貴重な資料などを頂戴した。 芸術家として成功しなかったとおっしゃっていたが、彫刻家としての個展も進められているとのことである。 講演会で講師を務め、その文章化したものも頂戴した。後でゆっくり見せてもらうことにした。 お礼を述べながら、東京でまたお会いしましょうと言いながらお別れした。 
2月21日(月)池田町  朝8時からの恒例の管理庁議。場所は町長室奥の応接室。 今回は24日開催予定の臨時町議会の内容確認、新年度予算発表概要、予定など短時間で終えた。
2月21日(月)池田町  大雪だが歩道も除雪が済み、元気に学校に向かう朝の子どもたち。
2月20日(日)池田町  朝3時から除雪作業を行なっている車両センターにごくろうさまを言いに行く。 2台のタイヤショベルが最後だったが、車庫に納まった時刻は夜7時半を廻っていた。 昼の1時間ほど休んだだけで、実に15時間大型除雪機械を駆使し、幹線町道、住宅周りの町道合わせて200数十キロをくまなく除雪を行なった。 作業終了後のタコメーターをチェックしていたが311キロ、270キロとの数字で、池田から札幌、小樽に届く距離になる。 長い時間、本当にお疲れ様でした。
2月20日(日)池田町  ハワイアンダンス、ジャズダンス、詩吟「小倉百人一首」、舞踊など盛りだくさんの発表でした。 いずれも練習が行き届いていると見え、ミスなく揃った、きれいで見事な発表でした。
2月20日(日)池田町  女性フェスティバルの本番、発表会に戻る。 写真は、女性団体協議会のゴミの分別例を見本を用意しての実演と、(下は)消費者協会の訪問販売、おれおれ詐欺など未然に防いだ町内の例を実演しながら報告、注意喚起された。 そんな時には迷わず相談をして欲しいと山岸会長。
2月20日(日)池田町  大雪で千代田ブドウ圃場の剪定したものが首だけ出ているように見えた。 50センチほど積もっているものと思う。 雪の多い年に不作の年はないというが、昨年のようにいい年で、グレイトビンテージになって欲しい。
2月20日(日)池田町  最後の乾杯の音頭は管内議長会副会長の鈴木士幌町議長。 先日は、酪農経営で日本の農業賞を受賞されている。 行動的な方であり、日頃いろいろと教えていただいている。。 携帯メールでいろいろな連絡をいただくことがある。十勝、北海道から日本の鈴木牧場になり国会議員や農業団体の視察が相次ぎ相当お忙しそうである。お父さんから搾り牛5頭の時に経営移譲され、40年掛けて現在の400規模の鈴木牧場にされた。 実績を生かされ、指導者としてますますご活躍いただきたいものである。
2月20日(日)十勝川温泉  地元選出中川義雄参議の新春国政報告会に出席。参議は院農林水産委員長を務められている。 改革は全て正しいとは限らず、改悪された地域社会もある。弱い産業、弱い地域がますます弱くなる現在の政治。郵政民営化は都市部の効率の良いところは良くなる。ふるさと銀河線も問題となっているが国鉄改革で民営化と共に(地方路線は)メッタ切りにされた。経済界は「農業が甘えている」と言うが大銀行、大企業を何10兆円もの税をつぎ込んだ。土地基盤が進み凶作が無くなった。十勝は付加価値を付けた食品産業が大切であり、よつ葉乳業の生乳製造(音更)、日甜の砂糖生産(芽室)、士幌のでんぷん工場は東洋一である。攻めの農業を指向することが必要である。食糧農業農村基本計画の策定に頑張る。などと力強い話をされていた。 下は4番目の来賓挨拶として壇上に立つ町村会副会長の山口音更町長。
2月20日(日)池田町  次の行事のため、茶席で濃茶を2杯ご馳走になり、次の会場に向かった。 とろっとして苦味の中にも甘さがあって濃茶はおいしいものだ。 いつも茶席の掛け軸の意味や茶器の種類などを説明していただく島影さんとツーショット。民生児童委員でも長く活躍されているが今年で32年間もの長きに及ぶ。
2月20日(日)池田町  大雪で30分遅れて始まった「池田町女性フェスティバル」に行き挨拶。 例年、田園ホールで開催されるが、開会式のあと、会場に元気なワイン太鼓が響きわたり、腹にもそのリズムが伝わってきた。見事に揃っていて頼もしくも感じた。 上は開会の挨拶をする中野会長。
2月20日(日)池田町  昨夜から降りだし、朝起きると予報どおりかなり積もっていた。午後にかけてまだ降る予報でかなりの大雪になりそうである。 建設課長に電話を入れると朝3時から出動し、国道は町と同じ3時、道々は4時に出動したらしいとの報告であった。この降りでは2度目の除雪が必要と思う。 職員時代、除雪計画を立て、町内200キロメートルの除雪路線町道のパトロール、有事の際の出動指令など4度担当したので状況がほぼ理解できる。 
2月19日(土)帯広市  先日、急病で帯広の病院に急病で入院した職員の見舞いに行く。 早く良くなって元気で職場復帰して欲しいと願っている。 若い時、スポーツを一緒するなど元気だったので、人間の強い回復力を信じている。
2月19日(土)帯広市  北部地区の文化祭を教育長にお願いし、告別式に出席した後、先の参議選挙で大きな影響力を示した足寄出身鈴木元代議士の新年交礼会に出席、話しを聞く。 北海道など地方の経済状況と中央都市部の差と政治、郵政の民営化、北方領土返還のロシアとの交渉、アフリカとの関係と日本のエネルギー確保、橋本元首相の例をとり政治と金など、外務次官や大臣を経験、党総務局長を務めたことから、今の小泉政権に異論を展開されていた。写真は乾杯の音頭をとる阿久津町長。管内の町村からは助役さんの出席が多かった。
2月18日(金)池田町  招待を受けていた神輿会の頭宅に遅れて参加。 おいしい手打ちの韃靼そばをご馳走になった。そば湯も少し苦味が残り、うまい。
2月18日(金)池田町  空気が澄んで寒かったが、きれいにライトアップされたワイン城。
2月18日(金)池田町  レストランで池田牛のメニューが用意された懇親会。 若い人は最新の小さな携帯を持っていた。 2台のミニ携帯を見せてくれたJA高島の野口さん。
2月18日(金)池田町  ワイン城講堂で開かれた池田町あか牛振興協議会 の第20回定期総会。 小原会長の挨拶の後、太田議長のさい配でスムーズに進んだ。 昨年は池田で全国の研究大会や全道の共進会が開かれ、役員を中心に会員の皆さんも大変だったようである。 今年の20周年記念事業を予定するようである。
2月18日(金)池田町  ワイン城の改修工事も終盤に来ている。 2月いっぱいでほぼ完成するように聞いているが、4月17日リニューアルグランドオープンに問題の無いように進んで欲しいと思う。
2月18日(金)池田町  先日お会いした北洋銀行副頭取の横内さんから日銀を退職され、弁護士として活躍された時にコラムに投稿されたものをまとめられたし冊子「企業法務の片隅から」を頂戴した。 企業経営の訴訟、危機管理などに関することが多かったが、役所関係でも大変参考になるものであった。久しぶりに万年筆でお礼の手紙を書いた。
2月18日(金)池田町  関係者が集まって公営住宅関係の打ち合わせ。 三位一体改革一体で補助金から交付金に替わり、公営住宅の再生マスタープランが地域住宅計画に替わるという。 全町的な住宅計画を練り直し、手戻り(余計なやり直し)のないよう建設計画を練り直ししなければならない。 2階建てブロック造りから木造住宅が増えている町村が多いようでもある。
2月17日(木)池田町  酪農会館で開かれた池田町酪農振興会の第16回定期総会に出席、挨拶。 写真はここ一年間の生乳出荷の品質について説明しているJA十勝池田町大塚課長。 平年、昨年と比較しても大変質が良い状況で推移していることが表を使って報告され、持続しましょうと話ししていた。テーブルには皆さんの生乳が集荷され、商品となっている紙パック牛乳が用意され、ご馳走になったがこれもおいしいものだった。  
2月17日(木)池田町  各テーブルごとに分別、皿など食器別にまとめて片付けしていた。 町では、4月の本格実施に備え、現在分別収集の予備、練習期間でもある。小中学生の皆さんにも協力してもらうことが必要である。
2月17日(木)池田町  今回は池田小学校の卒業バイキング給食。高島小学校と同様に挨拶。中学校に行っても勉強、スポーツや文化活動、遊ぶ時それぞれにけじめをつけて頑張ってくださいと励ました。 6年生48名が対象であり、それぞれのテーブルに、いつもの給食はどうですか?どんなメニューが一番好評ですか?好き嫌いなく食べてるかい、などと話ししながら廻った。  カレーライスが残り物がなく一番のようであった。ラーメンやウドンも上げられていた。
2月17日(木)北見市  宿泊したホテルから見る朝の北見市街。 副知事、部長、室長など、ふるさと銀河線関係者協議に関する、協議を行った。 時間の調整がそのようになったようだが、前日夜7時半から10時半頃までに時間帯である。 それぞれの首長はこの時期は予算など新年度の取り組みのまとめ調整などで繁忙な時期であり、日程の調整も容易ではない。 首長会議では、これまで出されているバス運行を詰め、これまで以上の鉄路運行具体案提案姿勢が出された。26日に関係者協議会が迫っている。
2月16日(水)陸別町  ふるさと銀河線陸別駅のきれいな色のアイスキャンドル。 ふるさと銀河線を守ろうとある。
2月16日(水)池田町  北見市の会議に向かう途中。 雪が少なくなってきたように感じられるが、そろそろビート苗作りの準備が始まるものと思う。
2月15日(火)池田町  夕方、スクールバスに乗る前の小学生が雪の上で元気に遊んでいた。 いつの時代も子どもは風の子であって欲しい。
2月15日(火)池田町  町立病院3階に入院中の横山むめさんが満100歳を迎えたので、特別祝金とプレゼントを持ってお祝いに駆けつけた。 家族からテーブルに誕生ケーキも用意されていて、火を付けてあげた後、しっかりと自分の息で消すほどお元気の様子であった。 下は3階に上る階段の前にあった、本郷林業の十勝備長炭の飾り物。 中央の一本には町内の画家のものだと思われる丹頂鶴が描かれていた。鶴は長生きの象徴でもある。
2月15日(火)池田町  廊下に出ると、ちょうど昼休みで、ごみ分別をしていた元気な2人。
2月15日(火)池田町  高島小学校の「卒業記念・思い出バイキング給食」に出席し、挨拶に農業と食べ物、料理などの関わりについて触れ、たまにお母さんの料理も手伝ってみてください、中学校に行っても勉強、スポーツ、文化活動に頑張ってくださいと励ました。 6年生3人の卒業を祝う会であり、町内のジャガイモを使ったフライドポテト、搾りたての牛乳、ローストビーフ、アイスクリーム、とろとろプリン、ケーキなど町内企業の商品が揃い、カロリー計算を忘れそうな美味しいものばかりであった。 上は、ほうれん草、レンコン、給食センターで焼いたモチモチパン、おにぎり、そばなどのコーナー、他にフルーツ、スープなどともう一つのコーナーが続く。
2月15日(火)池田町  十勝環境複合事務組合の板谷助役、川瀬局長が来町、定期総会に向けての補正予算、平成17年度予算などの事前説明を受けた。 新年度から一般廃棄物で池田町と浦幌町、そしてし尿処理部門で忠類、大樹、広尾の2町1村が新たに増えることになり、それら運営分担金の増加、処理費用の増などが予定されている。
2月15日(火)池田町  立春が過ぎたけれども厳しい寒さが続いている。 上は朝7時我が家のガラス窓に凍りついた水分。手でガリッと削って見る。 下は歩道上の雨水マスからの蒸気がきれいに結晶している。
2月14日(月)池田町  午後から、ちほく高原鉄道の専務と総務部次長が来庁された。 会社として関係者協議会の結論を待つ立場でもあり、先行き不安のなかで安全な輸送を行なう任務がある。 運行する要員の確保、高齢化した社員層の今後などもあり、何とも大変な状況である。 安定した列車の運行には、適正な要員確保、鉄路の維持補修、車両の更新が必要である。 そもそも、それぞれの自治体で激務をこなす各首長が、片手間に取締役として経営参加する環境ではなかったように思われる。
2月14日(月)池田町  月曜恒例の管理庁議を終え、告別式に出席し戻ると十勝中部広域水道企業団の局長、次長さんがすでに来庁されており、定期総会に向けての事前説明を受ける。 新年度には、千代田地区の送水管の修理の計画も含まれている。 管理庁議では、役場の組織変更、ほぼ最終的にまとまった新年度予算について、確認した。
2月13日(日)池田町  来賓の中川参議は・食糧農業農村基本法の基本計画を策定中である。・西本町長が農産価格の4割が政治的と言っていたがその農業政策に経済界から攻撃を受けている。・十勝地区の農業関係の納税額が全道のそれの8割を占める。・農産物に付加価値を付ける食工業助成予算の(全道の?)8割を十勝が活用しているが、もっと高付加価値を目指して欲しい。などと話。 中川大臣は、・1月の予定が今日になったのは、0泊3日で6時間のスイスの3つの会議に臨んだ。・担当省である経済産業省はIT、バイオ、ナノテク、中小企業など広範囲に及ぶ。・特許、実用新案、著作権など知的財産が重要になっている。・十勝の農業生産はデフレ(金の価値が物よりも高い状態)の中での増額であり、2600億は3千億円を突破していると思う。・政府も手伝うが「皆さんにも努力してもらわなければならない」「頑張る人を、あとひと押し部分を手伝いさせてもらう」・「元気づくり策は、皆さんの知恵を働かした取り組み、オーダーメイドでなければなならない」。・三位一体、地方交付税では町長さんに意見がありそうだが、町づくりは住んでいる人たちが主役である。・FTA(貿易)から、総合的な経済部門のEPA交渉になっている、などど話された。音更、帯広の会場も待っており、主要官僚ならでは多忙な中での挨拶周りである。 小野木議長のいい挨拶で乾杯。 来年は池田町での開催が予定されており、池田町後援会長先崎さんの元気な万歳で締められた。
2月13日(日)豊頃町  隣町豊頃町の農協会館で開かれた中川昭一大臣の新年交礼会。昨年は浦幌町だったが東部4町の持ち回りで開催されており来年は池田町での開催が予定されている。 西本町長はハルニレ樹齢130年、十勝の開拓と共にあり、その写真が中川大臣室に飾られていた。・昨年の農作物の粗生産額は2596億円だったが、その4割が政治の力によるもの。・政治力が必要であり、中川大臣の力をお貸しいただきたい、などと来賓挨拶。 昨日の帯広のパーティーで農民連盟山田委員長さんは、2600億円のうち750億円程度が単価調整、政府保証などによるものでないかと話されていた。 下は川合大橋から見た豊頃方面の様子。まだまだ雪が深い河川敷である。
2月12日(土)池田町  御輿会の二手に別れた二次会。。それぞれに顔を出し、帰宅。 下は記念にいただいた檜で作ったという1合マス。きれいな木目でいい匂いがした。
2月12日(土)池田町  池田御輿会の新年会にお呼ばれし、少し遅れて出席。 昭和60年に結成以来、20年の記念になる。初回から、途中からとメンバーによってそれぞれだが、ひとりづつこれまでの想い出を述べながら、神輿かつぎを通しての仲間の絆を確認し合った。 自分も昭和60年年代初期に担ぎ、最近は身なりも整えながら参加している。 「足腰の障害で担げなくなり・・・。」との話しも何人か居られたが自分もいつまで参加できるだろう。
2月12日(土)帯広市  後援会長の岩野さんと、町村の行財政について話しする。 池田町で韃靼そばも栽培され、おいしいですよなどと蕎麦談義も含めながら懇談。 以前から、そば打ちを見に来なさいとお誘い受けているが、なかなか岩野さん名人技、そして自慢のそばをご馳走なりに行けない。何とか早めに行って見たいと思っている。
2月12日(土)帯広市  帯広で開催された地元選出大谷道議の十勝連合後援会主催『新春の集い』に議長とともに出席。 大谷さんは、農家戸数が2万1千戸から、7千戸まで減ったが2,596億円の産出があった。道は食の安全の取り組みを進める。 地方分権が問題、地方交付税削減による職員や町村長の給与、報酬がカットする大変な状況。道の政治は町村単位であり、道の権限移譲も町村と並行協議する必要がある。 北海道の有効求人倍率は、全国で下から4番目である。道は会社の転業に6百万円(1件当たり?)助成することを考えている、燃料ペレットや集成材の活用も必要。道警問題だが、本部長答弁から大きくなった、膨大な調査量があり、百条委員会にいたっていない。3月に出る監査結果を確認後、百条委員会を含めて対応する、かばっている訳でないなどと話されていた。 来賓の中川参議は、道州特区は国のありよう(道州政府)を知事に考えさせることであり、とんでもないことであるともおっしゃっていた。
2月11日(金)池田町  久しぶりに、家でゆっくりさせてもらった。 車庫の雪を降ろそうと思ったが、日中の気温がマイナスで屋根に凍りついて剥がれず、まだ少し残ってしまった。 暖かな日でないと滑らないようである。
2月10日(木)池田町  病院長と打合せしてから、前助役の斎藤さんの送別激励会に出席。 二次会もワインを飲み、それぞれ斎藤さんとのことを振り返りながら、賑やかに懇談。 少し疲れ気味なので早めに退散させてもらった。
2月10日(木)池田町  池田町花と緑推進協議会総会に出席、挨拶。 財政難から補助金が減っており、町内企業や団体の皆さんに資金援助をいただき各種事業を展開している。 町内各地区、団体、個人の皆さんの家や施設周りに花壇やガーデンが増えているように感じている。皆さんの取り組みの継続の成果であり、挨拶で感謝申し上げた。 写真は挨拶する新津会長。冒頭初代会長で尽力された故水野平八郎さんに黙祷をささげ、会議が始まった。
2月10日(木)池田町 西部地域コミセンで開催された池田町「農村女性の日」で、主催する農業構造政策推進協議会(略称:農政協)の会長として挨拶。 教師だった村田歩さん、ナホさんご夫妻地元産品利用の料理教室と講演をいただいた。 お二人で退職後、『子ども料理教室』を開き、各地の講演会にお願いされお忙しい様子である。 農業改良普及センター柏倉所長の挨拶も手短で内容が良かった。十勝の消費者の皆さんがなぜ十勝に住んで十勝産が手に入らないのか?との質問があった。全てが大規模な農業経営でなくても良いのではないか。体力に合わせた経営形態があっても良いと思う。 中学生の傷害事件などが後を絶たない。夫婦喧嘩もカルシウム不足が原因とも言われる。インスタント食品にはリン酸塩が多く含まれ身体の中のカルシウムと結合して対外に流出してしまう、などど貴重なお話だった。 又、試食をしている時、今日の新聞に村田さんのメニューが全国雑煮百選に選ばれた、ことを紹介された。 村田先生が調理室(上)で直接指導なされ、食材殆どが地元産物使用の料理「牛肉のビビンバ」「長いもの落とし汁」「金時豆の蒸し羊羹」「ピロシキ」などなど、本当に美味しいメニューばかりであった。 スローフード店、食育レストランなど、いつもこのようなメニューを楽しみながら食べることができる店があるといいですねとテーブルを回りながら会話して歩いた。 次の会議のため講演途中で中座したが、村田歩先生のお話しは、・中学生を教えている時、教室に甘いジュース缶を持つ込んでくる生徒があったがそんな状況。 ・「食育」は大きなテーマである。「ニワトリや卵、野菜類を食べておりから、人間は命をもらって生きている。」と認識することが必要である。 家庭を含め、行動を通して学びあい認識しあうことが必要であるなどと話しされていた。 会場に用意されていた「十勝の食材:丸ごとクッキング」の料理本2冊を購入、農業農村情報誌CONFA(コンファ)も頂戴した。 後で目を通すと、何度かお会いしている小檜山博さんのエッセイがあった。その中に、「いまさら改めて言うまでもないが、世界じゅうで食べ物が一番おいしいところは北海道だ。・・・北海道のジャガイモやトウキビやカボチャなどが本州にくらべて圧倒的にうまいのは、北海道の日照時間が長いうえに昼夜の温度差が大きいため糖分のでき方が独特だからだ。北海道に住んでいることを幸運に思う。」とあった。 私も同様に思っており、挨拶で話したり文章にしたりすることがあるが、うれしく感じた。
2月10日(木)池田町  池田警察署長から、町そして、地区と町の交通安全協会、十勝交通安全協会事業主会池田支部に対して、交通安全に対する取り組みに表彰状を頂戴、授与された。 池田町における交通事故死ゼロが平成16年一年間続き、町としては25年ぶりの表彰とのことであり、ことさらにうれしい。 今回を機に、関係機関団体と連携し、さらに一日づつ交通死亡事故のない日を重ねて行きたいとお話し、感謝申し上げた。 これまで同様、警察署のご指導もお願いした。町長になって欲しかった賞状である。 この期間が静かに続き、更なる賞を何度もいただきたいと願っている。 下は賛辞という名の賞であり、芦刈道警本部長と望木署長連盟であった。
2月9日(水)帯広市  帯広市のホテルで北洋銀行に関連する皆さんが集まっての「帯広はまなすクラブ」の懇親会に初めて出席。 高向頭取、昨年就任された横内副頭取もおいでになり挨拶された。 高向さんには池田にもおいでいただいたこともあり、札幌でも本店に挨拶に伺ったことがある。忙しいにもかかわらず、お礼のEメールが届いたこともあり、恐縮したこともあった。 札幌商工会会頭など役職も大変な数のようであり、大変多忙な身だが元気いっぱいのようすである。 少し早めに会場に着き、待合室で横内副頭取と名刺交換、お茶を飲みながら高向頭取の隣に座って、皆さんと懇談した。日銀の人事局長を務められ、さらに弁護士の資格をお持ちとのことである。横内さんには池田町にも一度おいでくださいとお誘いした。 4月からのペイオフ問題、銀行株の国際評価、十勝の元気づくりの取り組みには融資、資本参加の姿勢があるので、豊かな農産物、食品加工など起業に頑張って欲しいとのお話しだった。 写真は懇談会の様子だが、池田町から会員の皆さんとバスで参加、下は少しピントが合っていないが、懇談中のところ記念撮影となった。池田町の皆さんに同じテーブルだった浦幌町の皆さんを加え、高向頭取(中央)、横内副頭取(前列右端)。一番下は映ったかと思って動いてしまい、自分だけがぼけてしまった。 懇親会場では、久しぶりに六花亭の小田社長にお会いして懐かしくことばを交わし、藤丸、川田工業の社長さんなどとも新聞社の新年交礼会以来であった。市町村からは、関係する仕事柄収入役さんなどが来賓として参加されており、首長としては池田だけだが有意義な会であった。サッカーをバスのラジオ、帰町してからさらにお店でワインを飲みながら観戦、土壇場の得点で乾杯し解散。
2月9日(水)池田町  助役が本部長だった「池田町滞納金徴収事務推進本部」の会議が開催され、本部長として就任あいさつ。これまでも助役から報告を受けているが、各種税、使用料など公平公正な負担をいただくように、各セクションが連携をとって徴収に努めている。 4年前に比較してずいぶん滞納額が減少している表が示され、本部長としてその努力に感謝し、連携を取り10円、100円でも少なくするよう、更なる努力をお願いした。 悪質な場合には、止むを得ず、水道料金の給水停止、公営住宅の訴訟退去命令執行なども行っている。 滞納が続くとどうしても多額な金額となり、全額を納めるには大変になる。 一定金額を分割ででも納めてもらうよう説得を重ねるなど、地道が仕事である。
2月9日(水)池田町  帯広開発建設部の治水課長と池田河川事務所長が来庁され、今年度の補正予算が決まり、池田の河川関係の工事について説明いただいた。 以前から要望していた大森第1樋門の釜場設置、信取の護岸工事、利別川左岸(東側)の光ファイバー敷設などが内容のようである。 いつも地域の河川や道路の要望を実現に向けて検討、計画、実施に向けて努力いただいており、感謝している。
2月9日(水)池田町  十勝支庁経済部の林務課長さんが来庁。町としては林道整備を道にお願いする部分と単独の部分を計画的に少しづつ進めている。来年度は大森富岡線の一部を予定。道の事業としては、すでに取り掛かっているが昭栄と東台地区を結ぶ池田東部林道を整備していただいている。 財政状況も厳しい折ではあるが、林業施行、災害面からも全町的にも計画に進めていく必要がある。 道州制や支庁制度、権限移譲のこと、化石燃料から森林資源の活用へと、木質ペレットのプラント整備が足寄で進んでいるが、そのストーブの購入支援、池田町の木炭の活用方法などの内容にも及んだ。
2月8日(火)池田町  毎年恒例の近牛地区のふれあいトーク。前段に分別方法、使用袋の指定、有料化などごみ収集についての説明を行い、その後、本管の敷設が進んでいる上水道のことなどを中心に説明意見が出された。 職員の本給削減の大きさなど人件費総体に及ぶ行財政のこと、ふるさと銀河線の協議状況、町立病院の経営、介護保険など広範囲にわたる内容となった。 以前から、遠慮ない率直な意見が出される地域でもある。・町立病院の2億円近い繰入の中、交付税措置が1億1千万円ほど交付されている。そのことは日本政府として過疎地の地域医療を守るという姿勢である。町民の皆さんの町立病院でもあるので一次的には帯広でなく利用して欲しい。・水道は池田町は様舞、高島高台、常盤の3地区で全町にきれいでおいしい日高山系からの水が行き渡る。新たなる料金負担もあるがぜひ使用して欲しい。などとお願いも加えた。ワイン事業のことはとも催促があり、町民の財産であり、利益の活用、元気づくりの事業の財源にもなる、JA店舗が酒類の取り扱いを始めたのでワイン利用、ワイン城の案内もよろしくとお願いした。あっという間の2時間であった。
2月8日(火)池田町  様舞地区の様子。 日中3,4度になり、道路脇の氷や雪が融けて3月のような天候である。春が待ち遠しい。
2月8日(火)池田町  オーストラリア、ニュージーランドへの十勝農業青年海外研修に参加し、その報告に見えた昭栄の秋田さんと常盤の奥野さん。 それぞれ2泊3日のファームステイをしてきた。大規模な農家が多いと聞いていたが今回はリタイヤされた夫婦で経営する果実と肉牛飼養の農家だったようである。後でゆっくりそのほかのことも聞いてみたい。
2月7日(月)池田町  池田料飲店組合の新年会に遅れて出席。 組合会員のお店を数件廻り、カラオケを歌ったりして賑やかな懇親会となった。 解散まで待たず、遅くならないように退散。 運動に歩いて帰宅。
2月7日(月)池田町  午後には、東京、札幌からお客さんが見え、ワイン城に行く。 1階の改修工事がどんどん進んでいる。 北側のタンクがおいてる場所にはブランデーの単式蒸留器、連続蒸留器、ゆっくり熟成させる大樽。開町100年記念で道産なら材を輸出、フランスの樽製造会社で作ったで樽もガラス越しで見ることができるようにもなる。 4月中旬に一般開放になる予定である。 下は、土曜に「愛すキャンドル」に飾られたワイン城が、氷の残骸はきれいに取り除かれていた。
2月7日(月)池田町  朝一番の各種連絡が主の管理庁議、を行なった後、東京から奥山医師夫妻がお見えになり、池田町を取り巻く地域医療のことについても話しを聞いていただいた。 お二人ともワイン、他の酒類にも詳しく、前日はワイン城で十勝ワイン各種を飲みながら、楽しく懇談した。
2月6日(日)音更町  管内ひとりの女性道議会議員、佐々木恵美子道議の新年交礼会に出席した。 佐々木道議は文教、厚生部門で議員も政策実行を目指すため、提言型の議会質問を行なっているとのこと。少子高齢社会の中が進む、北海道としてもこれからの課題が大きい。 会場に着いて間もなく壇上から紹介されたが、「紹介だけ」とのことわりだったので、ほんの短くお祝いと後援会の皆さんの支援をと話した。 遅れての参加で余計なことを言う訳にいかないなと思ったが、近く選挙がある山口町長も会場におられたので、町長選挙にも支援をと加えるべきであった。 なんと気が廻らないことか。
2月6日(日)音更町  すでに始まっている地元選出道議の新年交礼会に遅れても顔を出すべく会場に向かった。 遠くに東大雪がきれいに見えた。 今の時期、子どもや仲間と連れ立って、クサヤや焼肉などを食べながら楽しんだ糠平湖氷上のワカサギ釣りが懐かしい。
2月6日(日)池田町  昭和2年に羽幌町役場に奉職、助役に呼ばれて昭和13年に池田町役場に移られ、以後池田町の初代教育長から、乞われて隣の本別町の教育長を4期務められた。 役所関係で56年間主に教育関係として仕事をなされた。 両町で20年以上に亘って教育長を務められたこともあり、十勝全道の教育界でも要職を担われ、その関係の皆さん、そして最近まで老人クラブの町と十勝連合の会長、そして道の副会長を務めるなど、人生ほとんどが公職だったような大きな方であった。 丸谷名誉町民も療養中だが医師の許可を受けて告別式に来られていた。私の横に座り、「水野さんには苦労を掛けたからな・・・」と安静にして居なければならないのにお別れに来されていた。職員時代、水野さん老人クラブ会長に随行していろいろ勉強させてもらったこと、最近見舞いに行った時のことにも触れながら、これまでのお礼を加えてお別れの弔辞を述べさせていただいた。人柄からか通夜も告別式もたくさんの皆さんが弔問に見えられていた。
2月5日(土)池田町  隣の児玉さんが自作カマクラの廻りに手づくりアイスキャンドルを飾られている。 なかなかきれいであり、隣から楽しませていただいている。 十勝の雪は乾燥するので、カマクラを作るのが本州のように容易ではないのです。
2月5日(土)池田町  ワイン城1階物産コーナー入り口付近の改修工事が進んでいる(写真上)。3月いっぱいには全ての改修工事が完成し、ワイン城リニューアル、グランドオープンが4月17日に予定されている。 下は、池田市街地のきれいな夜景。
2月5日(土)池田町  「ワイン城 愛すキャンドル」。 暗くなり17時頃からキャンドルライトがはっきりと見えてくるが、今年は風が強く、ロウソクにライターで点火するのに苦労されていました。 しかし、写真のように正面玄関、アイスキャンドルがワイン城の輪郭を暖かな色で化粧しました。 下の氷の彫刻2件はレストラン間野料理長の作品である。 ワイン城関係者に、役場や町内のボランティアの皆さんを加えた実行部隊の取り組みであり、合わせてレストランが気軽なメニューを用意して、冬の一夜を楽しんでいただいている。 明日の後片付けも凍りついたりで大変だとおもいます。今日はごくろうさまでした。 地下一階エレベーター入り口付近にホットワインが無料で配られ、からだを温めてからレストランに向かっていました。 ワイン城4階レストランには、家族連れなどたくさんのお客さんが見えて、普段とは趣向を変えたメニューを楽しんでいた。 通夜に出席のため、早めに退散した。
2月4日(金)池田町  北海道市町村職員年金者連盟池田分会の新年会に出席。 役場OBの皆さん、配偶者の皆さんの会であり、行財政の様子、現在の状況をかいつまんで報告、役場に後輩を励ましに来て欲しいとお願いした。 中は、教育長、次長コンビだった小林、藤平さんのおふたり。 お二人ともお酒は強いし、囲碁も強い。 水野さん同様、教育行政に長く関わられた。 下の写真は、小林さんから送っていただいたものであるがデジカメを早くから使いこなし、ご自分でHPも開設されている。
2月4日(金)池田町  先日見舞いに行ったばかりの水野さんがお亡くなりになった知らせが入った。 手術後の経過を心配していたが、良くないようだとの報告もあったがこんなに早いと思っていなかった。 戻られた自宅に伺い、安らかなお顔を見ながらお参りさせてもらった。職員時代も、町長になってからも、いろいろと教えていただいたり心配かけたり、親父のような暖かな大きな人だった。 その後、96歳の水野さんよりも30歳も若くして逝去なされた細木さんのお葬式に出席し、弔辞を述べた。瀬戸内寂聴さんは「人生は定命」とも言っているようであるが、水野さんは「皆、元気老人でいよう」とおっしゃっていた。
2月3日(木)池田町  8年前、フランスワイナリー巡りをした仲間とワイン会。 集まると、今でも当時の事が話題となる。 また同じコースで行きたいね、いや今度はイタリアも含めたいね、と期待が膨らむ。 十勝ワイン清見を初めとしていろいろなワインを楽しく試飲した。
2月3日(木)池田町  役場福祉センターの屋根の雪が日中の強い日差しで融け流れるのだが、肝心の配水管も寒さで凍り、管の周りに長いツララが発生することとなる。 当然、下は危ないので立ち入り禁止になっている。 今の時期はあちこちの建物に同様の光景が見られる。
2月3日(木)池田町  銀河線の踏切を越え、JR本線の陸橋から見たフンベ山方面。 冷え込んだせいか、空気が澄んで、くっりきときれいに見えた。 歩いていると、寒さで鼻が少し痛く感じた。
2月3日(木)池田町  朝日が少しづつ早くはなってきている。今朝も厳しい冷え込みだった、朝7時前。
2月2日(水)十勝川温泉  十勝川温泉で第27回池田町馬事振興会定期総会が開かれた。 高山会長から市場の価格が少し上昇気味との挨拶があり、議長となった萬さんから、ばん馬の映画のロケが帯広で行われる記事が出たことが紹介され、明るい話題であった。 講演は、競馬調教師の久田さん。久田さんは北見市出身だが、奥さんは池田町の出身とのこと。 騎手として25年間、1万4千回ほど出場し、通算勝ち星は2千100勝と史上2位の記録を樹立された名騎手でもある.。ホテルのロビーで名刺交換して帰庁。
2月1日(火)池田町  夜7時から、福祉センター会議室で今年度2回目のまちづくり会議が開催され、住民参加条例(案)を(丹羽会長に)諮問した。 協働のまちづくりに情報の共有と共に、これからの開かれた住民自治に必要な基本である。
2月1日(火)池田町  池田町清見の「川田の200年の森」の所有者である帯広市川田工業(株)取締役副本部長の吉方さんが来訪され、3年前の強風台風による被害の復旧のことなどをお報告受けた。 学習林として、たくさんの樹種を植えていただいており、今回の被害地の植栽はまきばの家の近くでもあり、カラマツだけでない種類をお考えのようで楽しみである。 しかし、大きく成長するのは何十年も先のことであり、現在ではなく、将来の財産になる息の長い取り組みである。
2月1日(火)池田町  新聞の折り込みチラシに「ワイン城の愛すキャンドル祭り」の案内があった。今年で3度目になるが冬のイベントに育っている。 レストランでは、ホールが屋台風に変わり、仲間、家族連れで楽しむことが出来る。普段の料理とは異なるポークウィンナ、スペアリブ、手羽先、ポトフ風きし麺、焼きそばなどいろいろなメニューも用意される。きっとたくさんの町民の皆さんが楽しまれることだろう。

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