勝井町長の「最近の出来事」
2006年11月分バックナンバー
月日場所 内 容
11月30日(木)茅場町  池田町の東京事務所を訪問するとちょうど村井副所長が帰ってきたばかりであった。 十勝ワインの関東地区の流通、ふるさと会の皆さんの産物購入など応援のことなど状況報告を受ける。 事務所は、東京証券取引所の近くにあるがその途中のよろい橋。
11月30日(木)平河町  メトロに急ぎ、平河町都道府県会館に入っている地域医療振興協会本部を訪問。 地域の公立病院の経営について自治医科大学が関与して、地域保健医療の調査研究および地域医学知識の啓発と普及を行っている。
11月30日(木)九段下  十勝の鹿追、広尾、幕別の町長さん方も出席していたが、全国過疎地域自立促進連盟の定期総会に出席。 しかし約束の時間があり中座した。
11月29日(水)品川  ホテル近くのコンビニに入ると、池田町新津製麺製造のカップラーメンが並んでおり、とてもうれしく感じた。 テレビで全国にもその製品や努力の様子が紹介されているが、このように都心部にも品物が並んでおり、その品質が高く評価されている証拠である。
11月29日(水)永田町  夜は、町村会と中川昭一衆議、中川義雄参議と懇談会。 やはり政調会長は忙しく、次の会の為、あいさつだけで中座された。
11月29日(水)永田町  北海道東京事務所で十勝町村会の臨時総会が開催され出席。 総会の前に、道町村会南原常務から新型交付税や地方財政のこれから、地方分権、広域連合の取り組みなど、取り巻く状況について話したいただき、勉強(上)。  下は、開始前に、前川所長さんを清水高薄町長と一緒にあいさつに行き、懇談。 前任は地域主権推進室長を務められており、道庁訪問の時にはたびたびお邪魔したことがあった。
11月29日(水)永田町  大会終了後、それぞれの町村会で地元選出国会議員などに要請活動を展開した。 十勝は中川参議(下:議員会館)と中川政調会長(党政調会長室)である。 中川政調会長はとても日程が詰まっており10分弱だったが応対いただき、「道路特定財源の一般財政化は阿部首相の姿勢であり、その方向に進めているので変えられない。」とはっきり仰っていた。
11月29日(水)渋谷  いつもの会場、NHKホールで開催された全国町村長大会に出席。 代々木公園を歩いていると町営で焼酎製造をされている清里町長と会いお茶を飲みながら種類製造、そして流通、地域に及ぼす経済効果などを話題に懇談。 すると豊頃の宮口町長が散歩している姿を見かけ近寄って一緒に会場に行く。 写真は安倍首相の来賓あいさつのようす。 「地方が元気にならなければ国も元気にならない。努力する地方を応援する。」などとあいさつ。  今大会のスローガンは「地方分権改革の推進 地域間格差の解消 地方交付税の財源保障調整機能を堅持、必要総額の確保 町村の財政基盤の強化」です。
11月29日(水)八重洲  前日訪問した北海道フーディスト八重洲店(写真)のちょうど裏にある日酒販株式会社本社を訪問し、常務さんと担当部長さんにお会いし、これまでのお礼とこれからの販売促進についてお願いする。 10月には前線で活躍なされている営業マンが池田町に来町、二日間にわたりブドウ摘み取りもお手伝いいただいたばかりであり、そのお礼も申し述べた。
11月28日(火)平河町  夜、東京で開催された地元選出、「中川義雄参議を励ます会」に出席。 全国町村長大会の前日で十勝の町村長はもとより、乙部の寺島町村会長など道内町村長の皆さんの姿も見られた。  所属する志水会に関係する代表的な衆参議員の方々のあいさつを聞くことができた。 島村前農林大臣、亀井静香国民新党代表代行(上:暗くて見えずらいですね)、信念の政治家と紹介あった平沼元経済産業大臣、中曽根元文科相、松岡農林水産大臣、伊吹文部科学大臣、そして中川昭一政調会長などである。 平沼代議士の参議のお兄さん、故中川一郎代議士に選挙応援もらい代議士になれたことなどを紹介しながらの話や亀井代議士の「来年の参議選後に自民党を落城させる。その前に若殿の側から降りていらっしゃい。」などと独特の話だった。 下は、左から池田町に住んでいるJAノウサイ十勝の内村さん、宮田会長、そして奥に伊吹代議士、平沼代議士、島村代議士などの姿が見える。
11月28日(火)銀座  十勝毎日新聞グループの十勝情報発信、攻めの店 『お取り寄せダイニング 十勝屋』にお礼とお願いに訪問。 3時半頃で林マネージャーさんがおられ、新聞記事に店の様子が紹介され、十勝ワインが移っていたことも話ししながら、様子をうかっがうと”清見”が売れ筋とのこと、八重洲のレストラン十勝では”山幸”が好評のようですと聞いたばかりの事を話ししながら、取り扱いのお願いもする。 ワイン城で冷却、ろ過して瓶詰め製品にしているインカルシベ米山さんのところの「シラカバ樹液」もテーブルに載っており、そのことを説明させてもらった。 残念ながら瓶詰めの場所は明記されていなかった。 今年10月にオープンしたが、北海道十勝の食材をふんだんに使い、おいしい料理がいただけます。 夜、町村長の皆さんと行く予定だったが満席。 でも盛況で何よりです。
11月28日(火)八重洲  北海道電力、ほくでんグループの北海道フードフロンティア鰍ェ経営する北海道フーディスト八重洲店の様子を見、お願いして責任者にお会いする。 快く奥の事務所に入れてもらい、十勝ワイン(下)のいろいろな種類も販売いただきそのお礼と、食肉加工品など町内物産の取り扱いのお願いもする。 軽食コーナーもあり、3時頃だったが半分ほどの席が埋まっており、全般的に盛況な様子であった。 場所はJR東京駅八重洲中央口を出、道路に面したところにあります。
11月28日(火)東京八重洲  全国町村長大会などに出席するため、帯広空港から羽田へ向かう。 空港出発ロビーで田本元帯広市長と会い立ち話しながら飛行に乗り込む。 機内では町村長の皆さんの姿も見られた。 都内のホテルにチェックインし、遅い昼となったが2時頃八重洲のレストラン十勝日本橋店(写真)で昼食を取る。 茂木料理長(経営)のカレーライスを食べる。 後に若者二人が入って来たが、食べながらお客さんの様子を聞くと、回復基調にありまずまずとのことで、山幸、清舞など十勝ワインの販売促進もお願いする。 東京では鹿肉の料理が増えているとも聞いた 夜のパーティーまで間があるので、東京事務所副所長とあいさつ回りをする。
11月27日(月)池田町  二次会にも出席、更なる懇談。 締めの挨拶をする丸山さん。 下は帰宅途中、コンビニに立ち寄り様子を見ながら、ついでに家にストックの為十勝ワインを2本購入する。 時間も遅かったが大通りには人影が見えなかった。 大通り市街の活性化が久しい課題だが、大きな駐車場のある大型店との関係が大きい。
 三位一体改革の影響、6、7年足らずのうちの30億円の町予算減も無関係ではない。

 先の北の屋台の専務さんが、「帯広の中心街の賑わいを・・・と創めた」と言われていたが何か方策は無いだろうか。
 課題は尽きません。
11月27日(月)池田町  夜は池田町の各小・中・高等学校の校長教頭、PTA会長・副会長、教育委員、議会議長常任委員長などが一堂に会して、状況報告、意見交換が行なわれた恒例の教育懇談会に出席。 毎回、町長の話をと言われており、最近使用した町の現状と課題の資料を見ていただき、池田中学校の改築の予定や給食センターの改築の必要性なども交えながら、45分ほど説明させていただいた。 十勝の交付税がピーク時(平成11年頃)から4割減少、池田町が35%ほど減少し、予算規模も80億から50億円強に激減し、補助金や交付金の無い単独事業となる率の高い教育予算にも影響が出ている。
 三位一体改革、結果として交付税5兆円が減り、小さな町村の様々な行政に影響が出、必死にやり繰りする行財政となってしまった。 職員数減、給与カット、補助金交付金減、公共事業減、各種教育費にも影響を及ぶことになった。特に北海道、十勝の自主財源の小さな町に対する影響が甚大。
 この後の懇親会でもいろいろと懇談したが、各学校施設、プールやスケート場の予算を維持する要請をいただく。 子どもたちの事業については町の行財政の中で最優先しているつもりだが、全体の中ではやり繰りの工夫や我慢をお願いすることもある。 懇親会で、「日本全体の中で、夏場のプールと冬の整備されたスケート場がある小中学校は珍しいですね。」というとあるPTAの方はびっくりした様子だった。各学校のPTA、地区の皆さんは子どもたちの学習環境、部活動環境に対する参加、配慮、強い思いがある。「町長からいつも聞いている話を・・・」との話しもあったが、とても大変な状況を再認識していただいたと思っている。 これまで、このような財政の話を町長が資料を使って説明することなどなかっただろう。 早く安定した行財政を行いたい。
11月27日(月)帯広市  この時期に開催されている十勝圏複合事務組合、十勝環境複合事務組合、十勝中部広域水道企業団、それぞれの議会定例会。 前年度の決算、人事案件が審議され、全件可決。 環境複合事務組合議会では前段の議員協議会で、池田町に予定されている一般廃棄物最終処分場の調査結果の説明、視察の経過、地区懇談会開催の経過などが報告された。年度いっぱいくらいに組合に対して受入れ可否の返答をしなければならない。
11月27日(月)池田町  歩いて役場に行く途中、橋の下からばたばたと音がしたのでなんだろうと思ってみると鴨のつがいが二組水のあるほうに移動した。 何か餌でもあったのか、巣を作っていたのだろうか。写真で見えにくいですがつがいが仲良く水の上にいます。
11月27日(月)池田町  強い霜が何度も降りているが、寒さに強くまだ緑を保っている草花。 ある方がこれがいいよとイチイの垣根下に植えてくれたものである。 本当に厳しい環境に強い植物である。 人間もこのようにありたい。
11月26日(日)池田町  久しぶりに、まきばの家周辺の様子を見に行く。林社長が言っておられたように、まきばの家本館北側の壊れかかっていた倉庫などがきれいに片付けられていた。 来春には隣のボーヤファームとも連携し、羊関連の取り組みを充実する予定とお聞きしている。 コテージ村中心にあるレストランは、スローフードの本場イタリアで修行されたコックさんを予定し、地元食材を活用したメニューを用意するということであり、今から楽しみにしている。 是非とも、お客さんがいっぱい利用されることを期待している。
11月26日(日)池田町  今日は74歳、まだまだという年齢の女性がお亡くなりになり告別式に出席し、弔辞をささげる。 風がなほとんどなく、とても穏やかな天候の中、棺を積んだバスをお見送りさせていただいた。 昨日に続いてで、最近お亡くなりになられる町民の方が多いように感じる。
11月25日( 土)池田町  お二人のご不幸が重なってしまった。 通夜と告別式を分けて出ることとした。 妻に帯広に迎えに来てもらい、急いで帰宅。 礼服に着替え、通夜会場に急ぐ。 住職がすでに席についていたがお経には間に合った。満98歳のおばあちゃんだが、上品な方であったと住職が若い時代から知っているおばあちゃんを紹介しながらのいい説教であった。写真は歩いて帰宅途中の様子。そろそろ雪が降るシーズンとなるがあまり多くない冬であって欲しい。
11月25日( 土)帯広市  パーティー終了後、近くの会場で始まっていた「あか牛枝肉共励会」の懇親会の途中から出席。 道内の函館、阿寒、そして地元池田町などから26頭の出陳。 帯広畜産公社で処理し、成績を競い池田町の小原さんがみごと最優秀賞(写真は帯畜大の先生が撮影されたもの)。 A4で一頭枝肉重量520キロ、価格単価2100円、実に百万円を越えたようである。少しだけ管外の方々と懇談したが、池田町の皆さんの10年を超す一環肥育が成果を上げてきていると感想を述べていた。小原さんは林業で長官賞を受けたばかりでもあり、今年は本当にすばらしい年になった。 まさに日頃の努力が実ったということであろう。
11月25日( 土)帯広市  家で急いで着替えて出かけると車の中で眠ってしまった。覚めたらちょうど帯広の結婚披露宴式場で付いて間もなくパーティーの祝辞、新郎新婦のお父さんを知っているのでそのことや二人の馴れ初めは沖縄読谷村と池田町の子どもたちの交流の付き添いだったようで、そのことにも触れ、これから長い二人の生活、いろいろあろうが仲良く喧嘩しながら楽しい夫婦生活であって欲しいとお願いとお祝い。 新婦のお父さんが天国から一番喜んでいるだろう。 下は友人代表のあいさつだが、巻紙をバラッと長く拡げ、書いていないように思えたが、共にすごした高校、大学時代のことを中心としたいいスピーチだった。
11月25日( 土)池田町  恒例の東台地域振興協議会の秋の収穫祭に妻と共に参加。 五目おこわ、お蕎麦、カボチャ団子と芋団子の入ったおしるこ、菊芋やヤーコンをつかった珍しい漬物などなどスローフードをご馳走になりながら懇談。  用意されたゲームにもチームとして参加。 (白)手亡豆を割り箸でグラスに入れてその数を競うゲームは途中敗退したが、たくさんの豆で支えた割り箸を倒さないように豆を除いた重量を競うゲームでは清水輝利さんと一緒に参加し、トーナメントを勝ち抜きみごと優勝。 景品をちょうだいしたが次のゲームも続いていたので、その賞に回していただいた。 結婚祝賀会時刻が迫り、途中で失礼した。 和やかな雰囲気の東台地区の皆さんで、楽しく参加させていただいた。
11月25日( 土)池田町  西部地域コミセンで開催された『心の健康フェスティバル』に行き、開催町の町長として歓迎のあいさつ。 帯広だけなく開催可能な十勝の町村でも実施しているとのことで、十勝管内の精神障害者の共同作業所や団体の作品、工夫を凝らした品々を展示し、また精神保健師の方の講演、うどんやお焼など実践食事コーナーなども用意され、多彩な催しになっていた。 自分も焼きたてのパン、ゴボウ、小間物などを仕入れて、次の行事のため中座した。
11月24日(金)池田町  「月刊勝井町長」11月号が町営テレビCATVで流されている。 農作業状況やふるさと会のようすなど近況、まきばの家、行財政改革民間委員会、12月定例町議会に向けた内容を話しさせていただいている。
11月24日(金)池田町  小原秀樹さんが東京で林野庁長官賞を受賞し、カップと表彰状をもらい、その報告に来庁する。 いけだ牛の一貫肥育でも全道協議会の会長を務められており、何事にも一生懸命であり、評価も重複している。 12月初めには関係者でお祝いの席を持とうと申し合わせている。

 夜は一部議員の皆さんと現在の課題とその進めなければならない方向などの考えを説明させてもらい意見交換、当分の間不在としている副町長を早く置いた方がいいなどの意見もちょうだいした。
11月24日(金)池田町  朝歩いていく途中の路面の氷。 帰りにも同じ道を通ったが、やはり硬めに凍っていた。 冬も一日一日近づいている。
11月23日(木)池田町  今年度初めてお呼ばれした川合地区の収穫祭に出席。 風が異常に強く、普段外の焼台をコミセン入り口で煙に苦戦しながら皆さんの為に肉や魚を焼かれていた。 農作物の状況を中心にあいさつ。豚汁、漬物などとゴマ・黄な粉・あんこ・しょう油味のお餅、焼ソバと豊富なメニューを楽しみながら皆さんと懇親。 スケート場の整備、町道路面改修、大雨時の排水などの意見要望をちょうだいする。
 久しぶりにお会いする方が多く、子どもさんも一緒で和やかな地区の集まり、暖かな感じがいいですね。
11月23日(木)池田町  朝9時からの98歳でお亡くなりになられたおばあちゃんの告別式に出席、お焼香だけさせていただき中座、次の行事、田園ホールで開催の十勝地区の『ボランティアミニアイランド2006in池田』に向かい、歓迎の挨拶をする。 昨日の農村女性に続いてであり、池田町での開催にお集まりいただき大歓迎である。 今回のテーマは「子どもは宝・・・子育ての現状と共生する地域社会」である。 帯広大谷短期大学の吉村典子教授の「今、子育てに求められるもの」と題する講演を現状の問題の部分を聞き、この会場も途中で退場せざるを得なかった。 「どのようにすればいいのかを聞いて後で教えてください」と会場の実行委員の方にお願いし、会場を後にした。
11月22日(水)池田町  バスに乗り、いろいろ話しながら、最終停車場所まで乗ってしまい、「町長!家のおいしいカボチャ団子を食べていきな」と誘われるままに北山さんの家に上がりこんでしまう。 焼きたてのとてもおいしいカボチャ団子、さらにこれまで食べた著名なヨーカンに負けず劣らずおいしい自慢の小豆を使ったヨーカンもご馳走になった。 近くに住んでいる議長が発売されたばかりの長熟トカップの差し入れもあり話が弾み、ふと時計を見ると12時を回っており、帰途に着いた。 楽しく長い一夜であった。 
11月22日(水)帯広市  道内遠くから駈け付けた博文君の道立農業大学校時代の友人。 一緒に記念撮影しましょうとホテルの方に撮ってもらう。 農業青年、若者が各地で食糧基地北海道を守っており、頼もしい限りである。
11月22日(水)帯広市  夜、役場駐車場に立ち寄ってくれたバスに乗って永井JA高島組合長と隣席で話しながらパーティー式場に行く。 町長としても嬉しさひとしおの農業後継者と農協女性職員の結婚祝賀会である。 神田博文君は肉牛生産でも評価が高く家畜品評会でよく会っており、新婦絵理奈さんの生家は我町内隣近所、参会者の皆さんも知り合いが多く身近なお祝いのように感じた。 下は課長に頼み、自分があいさつしている様子を撮影してもらった。 いつもは自分で撮ることができないので、久しぶりにあいさつの状態をチェックできた。 

11月22日(水)池田町  農村女性の集いを終え、挨拶に見えられた十勝支庁の農務課長さんほか。 大変ご苦労様といいながら、農地水環境保全対策事業の現状、財源対策などを意見交換する。 国の農政転換の事業に、道も町村も財政負担せよというのは筋が違う気がする。 交付税に積算する調整がなされているが交付税額総体が増える訳でなく計算式では含まれているだけで、増えるその分をどこかの費用を減らせということになり、他の事業を減らす為の新たな農政政策なのかと言いたくなる。
11月22日(水)池田町  先日の取材を受けたイズムの雑誌と無料配布を続けているという「イーハトーブ」紙。 地域の活性化や農業と食育の取り組み例などを紹介している。
11月22日(水)池田町  売店のところで、そば粉と大樹の女性酪農家の紹介されない部分の大変さと家族のことを随想にまとめた本「短いシッポ」を求める。ざっと読みましたが愛情あふれる家族生活、毎日の農作業を通じての生活の大変さ、食料の大切さを主張されている。とても温かな本でした。
11月22日(水)池田町  基調講演は、帯広で全国的に有名になった「北の屋台」の久保専務さんで、「北の屋台と人間模様 〜人の生き様から見えるもの〜」と題するとてもいいお話であった。 帯広の中心街に人がいなくなり、賑わいを作りたいと考えたことが基本。 はじめる時の苦労の中で、周りの100人以上の人たちから「マイナス20度の何が屋台だ。99%失敗する。馬鹿なことは止めろ。」と言われたと言う。 (池田町のワインづくりを始めた時と似ている。)国から補助金が付き、九州博多などの屋台を視察に行き、人間のコミュニケーションがあり可能性があると確信し取り組みを開始した。 開始する際にも、保健所の許可、建築基準法の問題など大きな問題があったが知恵と工夫で出発にこぎつけた。2001年7月にオープンしたが、1年目で15万人2億1千万円の売り上げがあり、目標を上回った。北の屋台の基本は「夢」「一生懸命」であり、プロは失敗している。年々売り上げが増え続け、5年半を経過して3億5千万円18万人の利用に増えた。 売り上げが増え、店で食べていくことが出来るようになると「一生懸命」は薄れてくるがなぜだろうか。北の屋台をモデルに全国で20数箇所の屋台村が出来ているが人集めに苦労している。一つ一つの店がマンション的で隣の助け合いがなくそういう展開には問題がある。店主とお客さん、お客さん同士のコミュニケーションが大切でお馴染みに展開していく。安さ戦争は終わり、少なくても価値のあるもの、ブランド作りが大切。 ぶた丼のパンチョや六花亭の商品にはストーリーがあり、お客さんを多く捉えている。 今日本は自分だけよければ良いと言う風潮になってしまった。 昭和30年代の「3丁目の夕日」の映画のように、分け合って食べた時代、人間の温かな関係、日本の良さがあった。 最後に、皆さんの産物の展開を希望なら紹介します。心ある店主とつながりを持つことがいい、などとアドバイスもあった。
11月22日(水)池田町  田園ホールで「十勝農村女性の集い」が開かれ、開催町として歓迎の挨拶を述べた。先に佐々木支庁長がいい挨拶をされたので、私は北海道のテーマとなっている『農業と観光』に触れながらあいさつ。 今朝の農業新聞にFTA、EPAの記事があった。農政の大転換が行なわれ、海外との貿易・経済問題なども深く関係する日本の農業の経営になっています。 自分のお金を使って十勝にきてくれる観光客の皆さんを利用して、地元産物の美味しさそしていい作物が生み出す付加価値商品が必要。情報発信も、台所を預かる女性の立場から効果的な発信が出来るものと思う。池田町のワインも付加価値商品、池田には小豆などの美味しい豆、ごぼう、ヤーコン、長いも、ユリ根もある。 情報交換、意見交換で有意義な集いであることを期待して歓迎した。 佐々木支庁長は、輝く十勝の農業には食の安全・安心、食材を選ぶのは台所に立つ女性、農村女性の視点で、感性と意見を大切にして生かして欲しい」と的を射た、いいお話であった。
11月22日(水)池田町  田園ホールの集会の直前に池本道議が挨拶に見えたのでぎりぎりまで意見交換をさせていただく。 療養病床の縮小・転換、地域医療、道州制と十勝の市町村、基礎的自治体の行政能力(職員数)などの課題についてである。 
11月21日(火)池田町  自分の後援会の拡大役員会を開催していただき、一枚の資料(写真)を元に町の急がれる課題とその方向、審査を終えた平成17年度決算による財政状況などを概略も説明させていただく。 町立病院の療養病床の転換、医療法改正による医療報酬激減による経営問題、縮小せざるを得ない方向でのコンサルタント委託、池田中学校改築、保育園の一園化など、予算規模が小さくなる中で行財政の課題解決は容易ではない。 強い決意で前に進めなければならないことを話す。
11月21日(火)士幌町  行政課題の情報交換、交流している士幌町長選挙に小林さんが3度目の立候補、これまでの安定した行政執行で前評判どおり、無投票当選された。 下は、当選が決まり、挨拶前にお祝いに駈け付けた町村長仲間に混じって記念撮影。 上は町村会を代表してお祝いの挨拶をする金澤(陸別町長)会長。 次の会議の為、小林さん本人の挨拶を前に中座して帰町する。
11月21日(火)池田町  道内情報誌「月刊イズム」の出版社鰹報企画の代表取締役山田さんと編集部の富田さんが見えられ、ワイン事業の展開と地元農業の関わりを中心に取材を受けた。 現在、農業者のブドウ栽培面積はわずかであり、直営圃場、仁木町などの生産農家との契約栽培し、その原料も多く使用していることを話し、農業経営の中のブドウ栽培経営としては小さい現状であることを話した。 製造施設、商品の全国流通体制は出来上がっているが、農業の中にワイン用ブドウの栽培が定着したとは言えず、まだまだ「道半ば」の現状である。 原料の生産奨励もあり、ブドウ原料価格は日本の中で高い部類に入り、町内の生産補償がある状況下でブドウが通常の経済作物と言うには課題が大きい状況でもある。 品質そして価格とも安定し、商品としても好まれる国産ワインでなければ、安定したワイン産業とはいえない。まだまだ努力が必要と感じている。 ワインのみならず、いろいろな付加価値商品の開発、研究そして商品を生み出す展開が必要である。今回の取材されたものは正月号に掲載予定とのこと。
11月20日(月)池田町  月刊勝井町長11月号の収録。 近況として、農作業の状況や工事が進む千代田大橋の架け替え(橋梁部の姿現す)、文化祭、高齢者ペタンク競技で北海道代表として優勝、札幌東京のふるさと会の様子、を話し、・民間委員の皆さんで構成する池田町行財政改善推進委員会、・賃貸しているまきばの家の飲食部の再開や北側の整備計画について社長さんからお聞きした内容、・町立病院のコンサルタント委託、食肉センターの指定管理者制度で導入の条例設置審議し、新年度以後の主な町の課題、取り組みなども明らかにする12月定例議会の予定を紹介、それをテレビで見ていただきたいとお願いした。
11月20日(月)池田町  帯広陸運支局の成瀬支局長と西原企画専門官がお見えになり、北海道運輸局の行なっている仕事の概要を説明いただいた。 観光にも力を入れておられるようで、池田町の取り組みも町のみならず十勝、道東のお客様の受入れ町として連携を取りたいとお話した。
11月19日(日)池田町  役所に戻り、決裁書類を処理。 書類を片付けた後、久しぶりに児童撮影。 後ろには、丸谷町長時代に購入した大山忠作の絵画『葡萄』が飾ってある。 先日、大山さんは芸術の部で文化勲章を受けられている。
11月19日(日)帯広市  地元選出池本道議十勝連合後援会主催の「まちのらしさ再発見セミナー」に出席。 池本道議は所属副委員長をしている関係で農政の関係を中心に道政を報告。家畜のヨーネ病の移動制限を浄化後1年に解除に努力した、所得安定策である直接保障を「不足払い制度」にするよう運動している、北海道が赤字決算となったが法人税収減、公務員減給、非常勤者が4割に及び消費が上向かない。自立支援法で障害者本人も施設も困っている。滋賀県の例にあるように道独自の支援策が望まれるなどと話す。 鳩山由紀夫幹事長が沖縄から帯広入り、「民主党が目指す政権」と題して、@タカ派色が強くなる安倍政権:非核三原則、核廃絶のリーダーシップをとるべき日本 Aまだ議論が残っている教育基本法を強引に通したが一から出直し:全く改正するなという立場で無い。現場の悲鳴に答える内容でなければならない。教育行政は最終的に首長が責任者であるべき B”格差是正”が止まらない:「自民党をぶっ潰す」は旧田中派のツールであった郵政と道路を壊した。税収が上がってきたが取りやすい所から取るやり方である。うそつき三位一体改革であり合併後も不満が残った。”補完性の原理”で”地域主権”を目指し、国、都道府県、市町村の行政を180度ひっくり返す。などと3項目にわたって講演。 話し終えてからの質問で本別、士幌の町長が行い、司会者がもう一人と言うので、マイクを廻してもらい、地域主権と十勝一つ、小沢代表が言っていた全国で800ほどの市町村で良いとの発言、方向性について考えを聞く。あくまでも自分たちが決めることの返答。当然です。以前池田町に寄っていただいたこともあり、最後に挨拶するとワインとブランデーのことを覚えていらした。
11月18日(土)池田町  集会から帰り、少し家の外周りを片付け、夜、昭和40年代から行なってきたワインツアーの参加者350名ほどに呼びかけ、財政状況から休止しているワインツアーの復活やワイン事業の応援をしようとの趣旨で設立を提起された会に出席。 懇親会で乾杯の音頭を指示され、町長として取り組みをうれしく受け取り、感謝とこれから参加される若い方々も含めたワインツアーの展開をお願いする。 20年前になるが、今は亡き野上元議長が団長のツアーに事務局として参加した経過がある。ツアーを終え、帰町してからの集まりも熱心で、今でも年に複数回開催している団、あまり交流の無い会とそれぞれのようである。 今回の提案は、集まりが熱心な前町長大石さん、町議の窪田さんなどが属するムカデ会の皆さんから発生したと聞いている。 ワインツアーのみならず、ワイン事業は生産者、製造、販売そして消費とたくさんの町民の皆さんが関わる事業であり、町民による、行政主体で無いこれからのさまざまな展開を期待したいところである。挨拶する大石会長。
11月18日(土)帯広市  地元選出大谷道議の政経セミナーに出席し、島村宜伸元農林水産大臣の講演を聞く。 キャリアの長さに加え、写真のようにカバンに会場で使用する大きな資料を何枚も持ち歩いて聴衆に分かりやすく話しされた。 東京出身、専門はエネルギーだが農業は日本の食を守る基本、自給率が昭和35年80%から現在の40%に減っているがご飯の消費低下と傾向が同じ、国民がご飯消費を増やせば上昇するなどと話された。 また、作物ごとの高い関税が日本の農業を守っていること、アメリカが必死に勉強しないと大学を卒業させないなど厳しい教育環境をとっている時、日本はゆとり教育に転化現在問題となっている学力低下を及ぼした、スイスの山々が美しいといったら「日本の四季で変化する山々が美しい」と返ってきた、などとも。 東京生まれだが北海道大好き人間とうれしいことも仰っていた。 ご自分でも話されていたが、HPのプロフィールを見ると、石油会社でサラリーマン生活14年、その後、衆議だったお父さんと同じ道を歩まれている。
11月18日(土)池田町  そろそろ時期となりスタッドレスタイヤを車庫で交換し、帯広市の集会に出かける。 JA十勝池田町の豆類貯蔵施設の工事(改修)が進んでいる(写真)。 収穫祭の駐車場にもなっていたが、今回の収穫祭も餅まき、収穫したばかりのおいしい産物が好評の様子であった。 今回は時間がなく、妻のみ行ってもらいおいしい長いも、ごぼうなどを仕入れてきた。
11月17日(金)池田町  道庁(写真:鴨などの水鳥がたくさん泳いでいた)に行き、西山農政部長、太田企画振興部長、秘書課長などとお茶をちょうだいしながら現在の諸課題についてお話し、先々の支援を要請する。 道庁の終業時刻近くに出て、駅に急ぎ、札幌駅5時半発の特急スーパーおおぞらで帰町。 札幌駅で清水の高薄町長とお会いし、新得駅までいろいろと話ししながらで、あっという間に到着してしまった。
11月17日(金)池田町  厚生労働省の参事官と今年夏、本別サミットの時にお会いしているので、会議終了後挨拶、同行された他の担当官とも名刺を交わし会場を後にする。 近くに道新ビルが見えたので、ワイン祭りに大勢で来ていただいたお礼に佐藤元池田支局長に挨拶し、道庁に向かう。
11月17日(金)札幌市  札幌駅に到着後、地下でカレーライスを食べ、『介護保険に関する市町村長意見交換会』会場に行く。 どういう訳か名簿に名前がありませんがと言われるので、傍聴席でもいいですよと言い資料をちょうだいし席に着く。 そのままでいいと思っていたのだが、司会者が説明を終え、わざわざ私の名前を呼び、テーブルの主催者側の端にイスを用意してくれたのでそれに従う。 会議内容は、@介護保険料の更なる増加を抑えるための介護予防、給付の適正化と A療養病床の再編成についての2項目であった。 意見交換では、財政支援、小規模町村の地域包括支援センター職員配置への配慮、画一基準を地域基準に応じる配慮などの意見が出ていた。 療養病床の転換(38万床を医療療養15万床に)については、第4期以前に転換できるようにと要望が出ていたが、私もマイクを回してもらい、「病院から在宅への中間施設と位置付けされて始まった『老人保健施設』の全国の実態はどうなっているのか。10年以上前に視察に行った高齢化の進んだ四国地方の『老人保健施設』でも特別養護老人ホームを待っている入所者が多かった。今回の転換を予定する23万床についても転換先の多くがこの『老人保健施設』になっている。現在の医療療養ベッド者の実態が本町では多くが『老人保健施設』ではなく特別養護老人ホーム対象者であると思っている。どのように考えるか?」と意見させていただく。 厚労省担当者は、『老人保健施設』が医療に近い、特別養護老人ホームがよければそれも(?)、全体として国が作成する『地域ケア整備指針(仮称)』を策定するのでそれに伴い、都道府県が「地域ケア整備構想」を作成、さらに各地域、圏域のケア整備と関連してまとまるような予定のようである。 わが町立病院のあり方についてもこれらの動きと並行して検討する必要があると思われる。

11月17日(金)池田町  朝、配管工事などの入札を終え、池田駅から札幌に向かう。 駅前のワイングラスも冬を迎える体制が整っていた。
11月17日(金)池田町  毎日の強い霜にもかかわらず、虫に食べられた間から新しい葉が出てきている我が家の大根。 もうそろそろ全て抜いて保存しようかと考えているが本当に強い野菜である。 近くの畝には長ネギもがんばっている。
11月16日(木)池田町  夜7時から池田町行財政改善推進委員会に出席、挨拶し最後まで協議状況を聞く。 行財政改革の状況報告そして更なる改革課題の検討をお願いした。
 挨拶で、十勝の市町村の主たる収入交付税が4割減っている状況でどこの自治体も財政対応が大変であること、池田町はいち早く行革に取り組んでいること、池中や町立病院そして給食センターの改築、保育園の増築など大きな課題も実行しなければならない状況であることなどを話しながら、行財政改革も着実に実行する必要があるので、それら全体を俯瞰し検討いただくようお願いした。 それぞれの項目を真摯に協議いただいたが、終了した時は10時少し前に及び、仕事でお疲れの皆さんばかりであり、遅くになったことにもお礼を申し上げた。
11月16日(木)池田町  まきばの家を賃貸している(有)大地の林社長が来期のレストラン事業や公園部の整備計画について説明に見えられた。 レストランについては衛生的なトイレの水洗化を計画しているようであり、まだ使用できる施設のオーナーとして町も可能なところは対応すべきと思う。 来期は、まきばの家一帯に羊の姿が見られるようになり、子ども連れの家族の来訪が増えてくることだろう。 機動力のある会社で整備が進み、全体がきれいになってきているが、ゆったりとした自然いっぱいの雰囲気、地場産の味が味わえると新たな評価が生まれることと期待している。
11月16日(木)池田町  11月22日に池田町田園ホールで開催される予定の「十勝農村女性の集い」の開催にあたり、後援と挨拶の依頼に見えられた十勝農村女性グループ連絡会議会長さんと事務局の皆さん。 十勝地区をブロックに分けて担当しているようで、今年は本別が担当とのこと。 集まりやすい関係から池田町で開催になったとのこと。 池田町に来訪いただくのはうれしいことであり、歓迎の挨拶は喜んでお引き受けしますと答えた。十勝それぞれの地域で主導的に活躍されている農村女性が300名以上集まる席、きっと圧倒されるに違いない。
11月16日(木)池田町  3月定例会に施政方針を述べるのが通例だが、それ以前に新年度また後年度に続く主な行政課題について12月定例会で町の姿勢を述べておくべきでないか、と以前から思っている。 そのような協議を行っていると、急遽、社民党北海道連合女性市民活動プロジェクトチームの山口たか代表が挨拶に見えた。次に予定される参議院選挙に出馬する準備を進めているようである。現在の町の課題、厳しい状況を説明し、声の届かない国民の声も政治に反映していただくようがんばって欲しいとお願いした。
11月16日(木)池田町  南4線踏み切りで特急スーパーおおぞらの通り過ぎるのを待つ。 いつだろうかと思っていた踏み切り東側の遮断機がようやく移動、新しい場所で活躍している。
11月16日(木)池田町  朝起きると一面雪景色。 初雪である。 歩いて出かける時の玄関口の様子。 剪定した松とブドウの枝にもうっすらと雪がかぶった。
11月15日(水)池田町  毎年池田町で開催いただいている出先帯広会のワインパーティーに出席する。 出先帯広会は、帯広に勤務されている東京本社、本庁の方々で組織されている会で、東京や札幌に支部(?)がある。
 開会の挨拶をしている中西会長さん(帯広日産社長)。提携しているルノー社の社員と帯広で共に仕事した際、フランスワインをたくさん持参した。 帰国の際、十勝ワイン清見などを土産に持たせたら、飲める日本のワインだと評価のメールが来たとうれしいお話を聞いた。
 私は、国産ワインも検討しており、今日に記事で国産ヌボーが東京でピーアールしている報道があった。 十勝ワインも付加価値商品である。 十勝ではもっともっと農畜産物に付加価値を付けた商品の展開が必要であることを述べながら、お礼の挨拶とした。
11月15日(水)池田町  微熱が収まらないが少し動いた方がいいかと、役所で書類に目を通し決裁を済まし、ワイン城に向かう。 時刻としては閉まっているはずの一階売店に数十名のお客さんが買い物をされていた。 後にお会いする出先帯広会の皆さんの為に対応されたものと理解。 ワイン城でしか購入できない十勝ワインはじめ、たくさんの物を購入いただいたようである。
11月14日(火)池田町  「平成14年に開催して以来の久しぶりの池田町開催」との所長さんの挨拶だったが、多くの町民の皆さん参集のもと、財務行政懇話会が開催された。 財務局の行なっている仕事の内容紹介の後、いい状況でない国家財政状況について、資料を基に説明された。 昭和39年までは模範的な財政運営だったが、以後、公債費(借金)が累増した。少子、高齢化の進展が問題で、修正をしていかねばならない、などの内容であった。来客の為、中座させていただいたが、地方交付税交付金もピーク時21兆円から平成18年度14.6兆円まで減っている。全道各地、十勝の市町村でも大変な行財政運営を余儀なくされている。 自分の挨拶では、このことにも触れながら国の財政運営の健全化を期待してることを申し上げた。
11月14日(火)池田町  十勝中部広域水道企業団の局長さんなどが定例議会の前に内容の事前説明に見えた。 全体の使用料は音更・幕別・池田町が増えその他は減少しているとのことで、企業団としても使用量が伸びていくことが安定経営につながる。 企業団に派遣している職員が今年度をもって3ヵ年終了することになるが、事業の一部を担当することで研修の一環になるものと考えている。
11月13日(月)羽田空港  最終便で十勝に帰る羽田の待合室。 修学旅行の学生が一緒の便に乗るようで大変賑やで、飛行機は満席のようす。 とかち帯広空港に迎えに来てもらい、帰宅、即休む。
11月13日(月)赤羽  全国過疎地の医療を展開している地域医療振興協会が経営する赤羽の東京北社会保険病院に理事長を訪ねる。 未明に38度を越える熱が出てしまったので、ついでに診てもらい点滴と薬をもらう。
11月12日(日)霞ヶ関  85名の参加があった東京池田会。 テーブルに長島圭一郎選手がワールドカップ初優勝の記事コピーがあったので及川選手と共にトリノオリンピックに出場し自分も急遽応援に行ったこと、春から夏の天候が不順で小麦や金時が影響を受けたがその他の作目はまずまずで現在ビートの収穫作業が盛ん、ブドウもいい出来だったこと、銀河線が廃線となり代替バス運行が順調なことなど池田町の近況を話す。 宮内副議長の来賓挨拶、丸谷名誉町民の乾杯の音頭で懇親が始まり、1年ぶりにお会いする方々も多く、各テーブルを回りながら懇談させていただいた。 下は松前藩主(中)と鈴木会長(右)。

11月12日(日)霞ヶ関  高い建物である霞ヶ関ビルの33階で開催された東京池田会に出席。  国会議事堂、皇居の様子が見える。 霞ヶ関ビルの隣には会計検査院と文部科学省のこれも同じくらい高い建物が建設中であり、周りの建物どんどんおおきくなり国会議事堂が小さく見える。
11月12日(日)上野  東京池田会の集まりまで時間があるので、上野公園の美術館に行く。 エルミタージュ、ベルギー王室の展示があったが写真のダリ回顧展の来場者がとても混んでいた。 20分ほど入り口で新聞を読みながら待った。 著名な画もあったがその他のものも驚くようなものばかりで珍しい画家に感じた。
11月10日(金)池田町  十勝農業改良普及センターの廣瀬所長、センター池田支所の
竹田支所長が挨拶に見えられた。
 広瀬所長さんは4月に赴任されていたが、前回に見えられたときに私が不在だったようで今回が始めてである。 今年、ブドウの摘み取りや製造関係の視察もいただいたようであり、来年もとのことでよろしくお願いした。
11月9日(木)池田町  役場の2階へ上る階段脇に先日の菊花展で最優秀を獲得した大輪3本立と懸崖、盆栽を展示していただいている。
 夜は佐呂間町の竜巻災害で若い命を亡くした池田町出身の建設技師の帯広市の斎場の通夜に行く。 子ども三人とご両親が葬儀委員長の脇に立ったいたが、あまりにも突然な悲しみに耐えている姿を見続けることができない。 残された奥さんも池田町出身、おふたりのご両親にお悔やみを申し上げ、葬斎場を後にする。

 家に戻ると大学時代の友人から電話があり、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』にサントリーのチーフブレンダーをしている同級生、輿水精一氏が出るとの連絡。 テレビを見ながら更新する。 ブレンドの原酒づくり、何十種類の原酒をブレンドして新たなものを作り出す、完成する難しさ、こだわりが世界で評価された。 最近、ロンドンで開かれた世界スピリッツ大会で最高賞を得たニュースもあったが、それも山崎でブレンドされたとのこと。
 この番組は昨年で終了したプロジェクトXの後続の番組でもあり、働く人の励みになるような内容のようである。 しばらくしてから電話してみようと思っている。
11月9日(木)池田町  建設水道課、企画財政課で担当する職員と、ふるさと銀河線代替バスの経路をバスに乗って点検して歩いた。 高島と池田の間は国道でなく、北海道が管理する道々であり、バスに乗りながら段差があり車体が大きく揺れるところを調べた。 バス転換の際に、関係者協議会で、乗車する皆さんが長い距離でも疲れない乗り心地を保障する路面確保が必要と訴えていたところである。 先日の会議で、土現の所長が7割は終了したと言っていたが、そうは思えない。 認識の相違を埋める必要がある。あくまでも鉄道の代替バスとしての路面確保が基本である。 道道居辺高島線、士幌町温泉の緑風荘まで乗ったが、ここはスクールバス路線であり、路面補修をお願いしているところである。士幌町道路幅を広げる工事が進んでおり快適な路面(下)となっていた。 池田町内の道道についても工事が進むものと期待している。 緑風荘では、豊富な湯泉を掘り当てた記事が出ていたが、その現場(上)が見られた。


11月9日(木)池田町  先日剪定した社会福祉センター横のワイン用ブドウ「清舞」。 褐色から茶に色付き、しっかり登熟した枝を左右2本ほど残し、後は切り落とした。 大胆に見えるが残しすぎると品質、糖の乗りに影響が出てくるようである。
11月9日(木)池田町  町議会議員、農業委員など地区の要職を務められた旦那さんと共に農業を経営されたおばあちゃんの告別式に出席し、弔辞を述べる。 式場の西部コミセンまで公用自転車を使用。 写真はその帰りの利別川左岸運動公園の様子。 今シーズンも残りわずかとなってしまったが、今年も、サッカーの公式試合やスケートの練習、ソフトボールと多くの子どもたち、社会人が利用した。
11月8日(水)池田町  今日は、風がなく、穏やかな天候の中庭。

 昨日、突然の大変大きな竜巻により佐呂間町の工事現場事務所が飛ばされ、9人が死亡する自然災害大惨事が起きた。そのおひとりが池田町出身で帯広市の大手建設会社の将来を嘱望された若い技術者。当日が誕生日で、3人の小さな子どもさんと一緒に住む家を新築中と聞いた。
 吹き飛ばされたのは工事関係の打ち合わせが行なわれいた事務所で、打ち合わせはいつもお昼休み終了後に行なうのが常とのこと。 どうしてそんなことになるのか。 池田町に住まわれる親御さんに何と申し上げればいいか。  ご冥福をお祈りし 合掌
11月8日(水)池田町  スクールバスの運行経路や現在の運賃無料からワンコイン(100円)負担をいただくように検討することの打ち合わせ、夕方は町立病院の将来についてのコンサルタント依頼などについて協議する。 上は図書館隣のマリー美容室の外に飾ってあるたくさんのハロウィンカボチャ。
11月7日(火)池田町  商工会館で行なわれた池田町商工業関係永年勤続従業員表彰式に出席、30年勤続の石母田さん(上)はじめ17名の皆さんにお祝いと感謝の挨拶をする。 その後開かれた懇親会で、テーブルをまわりながら皆さんにお祝いをのべる。 最後に「会社は人なりです。 取り巻く環境は厳しいがそれぞれの会社、地域、町に貢献してください。」と締めの挨拶をする遊佐社長(下)。

11月7日(火)幕別町  東十勝消防組合本部幕別町で参事会議に副組合長として出席。 12月組合総会に向けた規約改正などを協議する。 その後、役場に岡田町長を訪ね、少し懇談する。 週末、東京のふるさと会が開かれ上京されるとのことだが、東京池田会も12日日曜日に予定されており、出席する予定となっている。 池田会同様、会の出席者が少しづつ減少してようである。
 写真は役場前の岩永翁んの銅像とイチイの大木。
11月6日(月)池田町  十勝支庁の平野部長さん方が残っていてくださって、池田町としての今の課題を宇高企画財政課長からそれぞれ現状と方向について説明させてもらい、過疎債の予定など支援と協力をお願いした。
 説明終えた時には、終業時刻をゆうに過ぎてしまったが、町立病院の運営方向と改築、池中と給食センターの改築、安定した行財政など、現在の課題16項目すべて解決するにはかなりの年数を要すると思われる。
11月6日(月)池田町  引き続いて、帯広開発建設部加藤部長から、第6期北海道総合開発計画の点検と新たな計画のあり方について、その概略がいっきに流暢に説明され、パブリックコメントとして意見されるよう要請された。 ホームページ第6期北海道総合開発計画にも公開されており、意見することができる。
11月6日(月)池田町  今回は池田町を会場に開催された十勝地域連携会議ブロック別会議。 開会の挨拶をする佐々木十勝支庁長(上)。  出張中の本別高橋町長の代理で砂原助役、他は町長が出席。 とかち道の駅ネットワーク会議、循環型社会を目指すバイオマスの利活用、滞在型体験観光の育成、ふるさと銀河線廃止後の新たな地域振興策について意見交換が行なわれた。 バイオマス関係では、開発建設部から産学官連携によるバイオマスエネルギーの利活用について説明を受けたが、十勝においてはバイオエタノール実証試験の取り組み、足寄町が中心となっている動き始めた木質ペレットがあり、全道的にも注目されている。 農産王国、森林資源豊富な十勝は、将来に向けて十分な可能性があるものと思っている。 管内一帯の理解と協力が必要でもある。
11月6日(月)池田町
 全国林野関連労組北海道地方本部帯広支部の委員長、事務局長が来庁され来年度の森林整備事業、治山事業などの予算確保に対する要望行動、議会に対しては森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書の採択されるよう依頼を受けた。 平成18年9月8日、森林林業基本計画が閣議決定され
@多様で健全な森林への誘導 A国土保全等の推進 B林業木材産業の再生を前提とする森林整備や地域材利用計画の推進、林業労働力の確保などの対策を進めることが決まっている。
11月6日(月)池田町  今年第6回となる池田町議会臨時会が開催され、スク−ルバス(29人乗)1台購入、総合行政システム更新の財取得の件、一般会計そして食肉センター事業会計の補正予算の審議がなされ、全件原案可決いただく。 
11月5日(日)池田町  芸能発表3題。 下は市街地の老人クラブ”寿クラブ”の皆さんの夕焼け小焼け、上を向いて歩こうなど会場の皆さんと共に合唱。

 中は、永原さんの「女泣川」という演題の踊り。
 上は最後の郷土芸能保存会の皆さんの秋あじ音頭と交通安全音頭。

 夕方から夜にかけては先の菊花展の会員の皆さんの反省会のお呼ばれし、挨拶しながら懇親し、翌日の告別式には出席できないので懇親会は中座して、お寺に向かった。 遺影がいい写真ですねというと、数年前に髪を染めてやった時のものと仰っていた。 行年81歳だが、10年以上前、奥さんが身体に障害をもった時から長い間お世話された旦那さん。 きっと感謝しながら天国に逝かれたものと思う。
11月5日(日)池田町  表彰式の後、恒例のお茶席に行き、薄茶と濃茶の二杯をいただく。 とてもおいしいお抹茶であった。 10月京都の短い滞在だった土地連総会会場でちょうだいして以来の茶席であった。
11月5日(日)池田町  今年度の池田町文化協会賞の表彰式に出席。 十勝石などを研磨しループタイや飾り石を作る池田愛石会の事務局長を永い間務められた高橋環さん、唱歌・童謡を田園穂ホールができた平成2年から歌い継いでいる「いけだいろりっこのつどい」の活動に表彰状が贈られた。 表彰式をはさんで、各種団体、個人の芸能発表が行なわれた。 出演される自らも日頃の練習の成果を発揮、観客の皆さんを楽しませていた。 上はフラ・スィートピーの皆さんで、下は池田町傘踊り保存会。

11月5日(日)池田町  午前中、社会福祉センター横のブドウを剪定。 比較的暖かな日和で作業も楽だった。 時おり、通りかかる人が近寄り声をかけてくれたが、手を休めず話ししながらハサミを動かした。 来年もいい品質のブドウがたくさん実を付けることを期待したい。剪定前の写真は撮ったが終了後は忘れたので後ほど掲載します。
11月3-4日  十勝の北部、南部方面をビートや豆の収穫の様子(写真:ニオ積み)を見ながらドライブ。 とても天候に良い二日間であった。 家では庭木の剪定や外回りの清掃したり、久しぶりにゆっくりの休みだった。
11月2日(木)池田町  池田地区連合の定期大会に出席、挨拶をする。 地方自治、十勝の町村長仲間の皆さんと、地域格差が生じた基本、地方財政の安定を目指して行動していることなどをを話させてもらう。 池田町内の働く人のセンターとして、地域の住民としての取り組みは大きい。 労働諸条件の改善、平和運動の推進、教育課題への取り組み、自然環境・食料を守る取り組みなど各種課題に運動すると挨拶している田中実会長。 
11月2日(木)池田町  田園ホールオークプラザには、俳句、書道、短歌、水彩・油絵など絵画、写真、小学生の画紙いっぱいのひまわりや消防車などなどたくさんの力作が展示されています。 満量補填した樽からワインがにじみ出たばかりの色合いそのものに見える画や静かに熟成する貯蔵庫の大作も見られます。

11月2日(木)池田町  夕刻、田園ホールロビーで開かれた菊花展の表彰式に出席、町長杯を大輪3本立の部首席一等平譯宗雄さんの”精興右近”と盆栽の部首席一等坂本明さんの”北斗の誠”に贈り、議長杯、農協杯、商工杯などたくさんの協賛団体の代表の皆さんから表彰を受けられていた。 そのまま行くと冷湿害になりそうな天候だった春から夏、そして残暑のような夏から秋、不順な天候の中で菊づくりもいっそう大変だったものと思います。 いろいろな作品、発表がされている文化祭で文字どおり花を添える菊づくりです。 小中学生にも是非見て欲しい。 作品の出展が多かったとの会長さんの話だったが、お仲間を増やしこれからも菊づくりを続けて欲しい、と挨拶する。

11月2日(木)池田町  静岡県伊豆の国市で開催されたペタンク競技に北海道代表として参加、北海道としても初めてと言う優勝して帰町された皆さん(谷本美智子さんが監督、加藤敬一キャプテン、宮本晴子さん、急遽メンバーに加わった渡辺艶子さん)。 すばらしい快挙である。先の四国で開催された全国大会でも優勝してきたばかりだが、それだけレベルが全国の中でもトップクラスである。 予選リーグで敗れたチームが決勝トーナメント決勝戦の対戦相手、それぞれ勝ち上がってきた強豪に勝利しながら、決勝戦は途中、9対ゼロのスコアとなったが強い精神力で大逆転し、13対11でみごと優勝トロフィーを北海道十勝にもって見えた。本当におめでとうございました。
11月2日(木)池田町  今年度の文化祭が始まっており、田園ホールロビーとオークプラザ、社会福祉センター会議室の各施設で力作、傑作が展示されている。 昼頃、福祉センター会議室の作品を見に行く。 十勝石を磨いたもの、菊やオンコの化石、天然水晶など貴重な石の数々(愛石会)、緻密で素敵な作品の刺繍(愛好会)、すばらしい色、大作も含まれた焼き物(陶ゆう会)、新しい形の木工(もくもく会と個人)それに小中学生のCD立やディスプレイ箱など工夫した作品も見られた。

11月2日(木)池田町  ふるさと十勝代表の佐藤隆則さん(右端)と協賛企業のおひとり、株式会社反町の社長さんが本「公募による”十勝一市論”論文集」を持参し、読んでもらいたいと来庁された。 十勝町村会の広域や十勝ひとつのあり方についての会議で、農業や商工関係など経済界の方々との連携や意見反映が必要でないかと意見してきた経過もあり、具体的な提案は大歓迎である。 先に勝毎にこの本「北海道改革論」の要約が載っていますと、役場職員だった松葉さんの本を差し上げたら、一度会いたいとおっしゃっていた。 そのうち松葉さんにこのことを伝えようと思う。

11月1日(水)帯広市  高島農協から戻り、作業服を着替え今度は帯広開発建設部に部長さん、次長さん方にお礼など挨拶回りする。 千代田大橋の架け替え工事(中央部に橋梁部が乗ってきたようである)進捗のこと、利別川左岸直轄排水事業、農業基盤整備調査及び今後など農業関係中心のいろいろなお話をさせていただく。 車庫に車を納め、役場庁舎に戻ると灯りが付いている職場もあった。
11月1日(水)池田町  午前中、打ち合わせを行なった後、午後一番からJA十勝高島の農産施設と本所に組合長を訪ねる。 施設では、ジャガイモの出荷(下)や大正金時(豆)の色彩選別機を通った後の人間による更なる選別(上)で大忙しの様子であった。 組合長はあいにく帯広に出張でお会いできず、沼田参事といろいろなお話を伺った。 本所に農業青年が来られ、せっかく町長がいるのだからと、行政経費の節約や病院運営について意見を受けた。

11月1日(水)池田町  役場前のバスストップに銀河線廃止に伴う屋根を付ける工事が行なわている。
 協議して主要な停留所を決めたが、それぞれの自治体で設置工事を行い、費用は第1基金から充当される。

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