勝井町長の「最近の出来事」

2006年2月分バックナンバー

月 日 内 容
2月28日(火)池田町  耐震工事が終了した高島小学校の廊下には、卒業生の「及川先輩 大活躍!」と新聞の記事が掲示されていた。 端のほうに、JA十勝高島農協青年部の壁新聞「寛和」に小麦を植え栽培し、収穫した後、粉にしてうどんを作って一緒に食べるまでの様子が紹介されていた。 地域一体となった取り組みはすばらしい。
2月28日(火)池田町  高島小学校6年生を対象とした卒業バイキング給食に同席。トリノオリンピックに出場し見事4位の成績を上げた及川選手は、この小学校の卒業生であり、子供たちの先輩にあたる。小さい体だったが、努力と頑張りでりっぱな選手になった。 4月から中学生になるが、それぞれ目標を持ち、勉強に、スポーツに頑張って欲しいと激励した。 対象の3人に対し、校長先生、PTAなどお祝いする側の方が多い給食会となった。
2月28日(火)池田町  十勝高島農業協同組合で今年度、増設した小麦乾燥調整施設の引渡し式に出席し、お祝いの挨拶に行く。受入れトン数が倍、貯蔵が700トンほど増加することになった立派な施設が完成した。 施行業者から、ホクレン農業協同組合連合会を通じてJA十勝高島に引渡しが行なわれ、永井組合長から将来の農業経営、品目横断経営安定対策、担い手に対する整備として取り組んだものであると挨拶。 私は、先の地元十勝毎日新聞の記事を取り上げ、当農協が安心した品質の為のジャガイモ空洞感知機など小さい農協ながらの健全経営を行っている評価をされている。 品目横断的経営安定対策、担い手のため、小麦のみならず全体の運営にも影響する、日本の食糧の宝庫十勝を将来にわたり守るために、必要な設備が完成した。これからも将来を見据えて尽力いただきたいとあいさつ。
2月27日(月)池田町  昨日の雨で役場中庭の雪も融け、花壇に植えた小麦の緑が見えている。
 昨年と比較すると雪の量がだいぶ少ないように思える。 今年の畑の春起こしは早いのでなかろうか。
2月27日(月)池田町
 札幌池田会の嶋会長さんが久しぶりに役場に立ち寄られた。話題がオリンピックの話になったが、池田町出身の及川、長島両選手を池田会の皆さんも大きな応援をしていただいたようである。 池田町の小中学校の子供たちの体験のため、札幌池田会会員の好意で、お宅にホームステイさせていただき札幌市内の施設見学などをさせてもらっていた。 高島小学校出身の及川選手が小学生、中学生の時に受けた会員の方のことをお聞きした。次回、総会の時には、そのことにも触れたいと思っている。
 来月、札幌の道産ワイン懇談会主催(ソムリエ協会、道内ナチュラルチーズメーカーと共催)の「北を拓く道産ワインの集い」に来るのでしょうと念を押されたが、現段階では担当から具体的な内容を聞いていない。
 昨年は、世界のチーズイベントが帯広市で開催され、それに合わせて帯広市で開催だったが、今年は本拠地札幌で行われる。 今年で11回目になるが、毎年札幌の開催を楽しみにしておられる皆さんに応えることができる。
2月27日(月)十勝川温泉  政策・行財政意見交換会に声がかかり、十勝川温泉に泊りがけで行く。十勝川温泉に泊まるのは、10年以上前のことでなかろうか。前夜は風邪気味で体調があまりすぐれず、夕食後早めに休ませてもらった。 時期的なこともあり、削減傾向の管内町村の予算編成、行財政改革のことが話題となりがちである。温泉には、ゆっくり入ることができたが、本当に久しぶりであった。
 写真は朝食会場から白鳥など渡り鳥がたくさん集う河岸の様子。 今年は暖かいせいか、来鳥数が少なめと聞いた。 
2月26日(日)池田町  池田駅では、雨が降り風も強い中、ワイン太鼓の皆さんの力強い歓迎を受けた。
 この後、ワイン城の見学に向かう方もおられるそうであり、雨が降って大変だなと思いながら駅を後にした。 ワイン太鼓の皆さん、寒い中、大変ご苦労様でした。
2月26日(日)池田町  ふるさと銀河線想い出列車に高島から乗車し、町長インタビューを受けながら池田駅に到着。 写真は乗車されている皆さんの廃線となる「ふるさと銀河線」に対する思い出などを聞き取りされていた。 自分もコメントをお求められ、沿線首長の皆さんと存続に向けてがんばったが、国や道の十分な支援がなければ無理である。 沿線で働いた身内もおり、廃線は残念である。線路でつながった沿線の自治体の連携はこれからも永遠に続く。これからも沿線を訪れて欲しいとお願いした。
2月26日(日)池田町  池田町から出席の皆さんと中川義雄参議。 町内には参議のご親戚もおられ、支援体制も強くパイプも太い。 席に以前池田町で写真館を経営され、今は本別に住んでおられる方もご一緒した。 
2月26日(日)十勝川温泉  北海道選出参議院議員の中川義雄さんの後援会、十勝なかよし会主催の「新春国政報告会」に主席する。 2千年の歴史を持つ天皇皇室のあり方は重い、短い期間で変えるのはおかしい。 北海道の事業は、現在が特例的扱いである。 北海道全体の税収はトヨタの納税額1兆円に及ばない。公共事業のことを思えば、簡単に道州制を言うべきでない。北海道は農業と公共事業のウェイトが大きく、生きる為には損得もある。中川大臣は全力でWTOに当たっており、あっぱれと思うが、思ったより厳しい。 強いものに媚びることなく、信念を曲げない。などと国政報告。 最後に大きな拍手を呼んでいた。
2月25日(土)池田町  消防署のサイレンが鳴ると共に「お父さん、うちの裏の方だよ!」と妻の声に急いで着替え、現場に直行する。 まだ消防車両が一台で勢いよく燃えている一階、二階の消火活動をしていた。 親子で住んでいたとのことで、二人は大丈夫かと周りに聞くと、逃げ出したらしいとのことで少し安心する。 幾分経過して、警察署員から聴取を受けている様子を見かけ安心。 住宅は全焼のようで、消防団員、署員の皆さんが懸命に残火整理にあたった。 現場聴取は明朝となると思われ、今のところ原因は分からない。
 消防署に行くと、消防署で使用したホースを高圧洗浄機で洗い、水を切り次に使用できるように準備しているところであった(写真)。
 ストーブやタバコなど火の気には十分に注意しましょう!!
2月25日(土)池田町  道路から見える小麦畑。 茶褐色に変色している部分が見られ、天候による変化か、病害によるものか心配である。 帯広への途中、幕別町の小麦畑でも同様に変色している畑があった。 雪が少ないせいか、畑の今年の雪融けは早いような気がする。
2月25日(土)帯広市  昨夜と同じ帯広の会場で開かれた地元選出道議大谷とおるさんの十勝連合後援会『新春の集い』に出席。 毎年この時期、政治家の報告新年会が多くなるが日ごろの活動、思いなどを聞くことができる。北海道は赤字再建団体突入を回避する新年度予算編成となり、23日から議会が始まったばかりである。
 大谷さんは、職員の10%カット、公共事業の8.5%削減など大胆に行財政改革を進めなければならない状況であること、公共事業に頼っていた経済改革として、WTOのモダリィティの決着、平成19年度からの品目横断的経営対策は道全体にとっても大きな問題であること、新パワーアップ事業の5ヵ年継続すること、「ひまわり資金」として無担保無保証で借り入れができるようにしたこと、少子化対策「すきやき隊」事業などを話しされた。  
 その他に、道州制や地域主権、市町村合併推進に関する取り組みも待ったなしである。 行財政改革を進める中の各種施策の推進は、知事を支える与党としてもつらい面が多いのでなかろうか。
2月24日(金)帯広市  夜は再び帯広に向かい、鈴木宗男代議士の「新春国政を語る2006新年交礼会」に出席。 会場いっぱいの支援者が集まり、お話しを聞く。 会場には、帯広市長選挙に出馬すると報道されている目黒さんもいらしていた。久しぶりにお会いしたが、前職の新聞記者時代とは別人のような雰囲気を感じた。 きっと精力的に行動なされているせいだろう。 町村会を代表して、音更の山口町長(副会長)が代表して乾杯の音頭をとられた。 鈴木代議士は、最近の出版された本にサインをしながら挨拶の出番を待ったが、もうそろそろですよとのサインが出てから、さらに30分も熱弁。 自民党武部幹事長、竹中大臣がライブドア社長時代の堀江氏を選挙応援したこと、民主党永田議員のEメール騒動の問題点、北海道の公共事業、都市と地方のバランスある行政の推進などを熱く訴えられた。

2月24日(金)池田町  組合議会から帰ると鼻がぐずつき、喉の不調も感じたので、何でも早めがいいと思い町立病院に受診、投薬を受けに行く。 うがい薬、トローチも一緒にもらって来た。写真は、道路脇の雪塊がだいぶ小さくなってきた。
2月24日(金)帯広市  議員協議会で内容の説明がなされ、十勝圏複合事務組合、十勝環境複合事務組合、十勝中部広域水道企業団それぞれの議会定例会が開催され、新年度予算などが審議された。 環境には、し尿処理で新たに池北3町が加盟することになり、それで管内全ての市町村が組織する組合となった。虫類の村長さんと議長さんの席が合併で無くなり、議席が横に二つ移動することとなり池田の泉田議長と席がちょうど真ん中になった。
2月24日(金)帯広市  組合議会の前に「こんにちは! 議長いますか?」と部屋に入っていくと、市議会議長の鈴木さん(中央)がおられ、お茶をご馳走になった。 部屋を覗いた清水町長、幕別と士幌の議長さんも立ち寄られ、一緒に少しの雑談をして会議を待った。 明るく、広く落ち着く部屋である。議長さん自身もそのように感じるが、実際、議会の舵取りも容易ではないだろうと推察する。
2月23日(木)池田町  酪農会館で開催された池田町乳牛改良同志会第29回定期総会に出席し挨拶。役員改選で、次期会長が赤松さんから納さんに替わった。 データを比較するデイリーマスター賞の表彰が行なわれたが、体格審査エクセラント達成牛の部に嶋木さん(写真下)、高成分達成に小松田さん、高乳質達成に鈴木さんが選ばれた。 来年は30周年にあたるので、記念事業を行なうこと、受精卵移植(ET:Embryo Transfer)の取り組みの検討に協議時間が割かれていた。 今年のデイリーフェア−は昭栄の鈴木さんのところで実施の予定であり、日程が調整できれば参加したい。
 終了後の懇談会(上)にも少しの時間参加、ETの取り組みについて話しを聞き、小学校や中学校の学級人数、人数が少ない場合のクラブ活動、町営牧場事業の新たな取り組みなどについて意見をちょうだいした。 会員が若返り、会の目的の乳牛の改良、資質向上の取り組みが活発になってきているようであり、うれしく感じた。 品目横断的経営安定対策、WTOの輸入関税交渉、農業新聞などに報道されている乳牛の頭数減、乳量の生産調整、会の事業とは異なるがビート糖の調整などと、ここ数年、生産現場を取り巻く環境に大きな変化が生じる。 日本の食糧基地、十勝、池田町の早く安定した農業経営ができるようになることを望みたい。
2月23日(木)池田町  今日も暖かな気候で、役場中庭の雪もだいぶ溶けてきた。雪に囲まれたコンクリートの椅子で会話しながら家に帰るスクールバスを待つ子どもたち。
2月22日(水)池田町  夜は、9年前一緒にプライベートワインツアーに行った仲間とワイン会。 フランス、イタリアスペインのものなど、一人一本づつ持ち込んで試飲することになっており、毎回だが、やはり旅行の話題も出てくる。楽しいひと時であった。 帯広で開かれた北洋銀行の「はまなすクラブ懇親会」には出納室長にお願いした。 昨年出席したが、私以外に首長の出席が無く、出納の責任者の方が適切と思う。 写真は二次会だが、会場には薪ストーブがあり、暖かな木が燃える色が見えていいものである。家の地下にもあるが、このような立派なものでなく、いつか求めたいと思っている。足寄町でペレット製造が始まり、そのストーブの開発されているが、薪とペレット両方使用できるといいと思うが、現在は無理なようである。

2月22日(水)池田町  日曜日の「女性フェスティバル」出席、挨拶のお礼に、実行委員会の島影会長、事務局長の椿さんが見えられた。 来年は30回目となるが、実行委員会に入り動いてくれる若い人たちが少ないことが悩みであるとおっしゃっていたが、粘り強く話しかけてお誘いお願いするしかないですねと話す。その日に、私のホームページにフェスティバルの様子を載せましたと話すと。 「見ました。早速の紹介、ありがとうございます。」と礼を言われた。「大石前町長さんはよく写真を撮られ、いただいたが、勝井町長はホームページで・・・」と話されたので、「すみません。私の写真は、ホームページ上で・・・」と勘弁する。 福祉団体でも活躍されているお二人であり、話していると元気が出てくる。
2月22日(水)池田町  平成18年度予算概要を記者発表する。 十勝毎日新聞、北海道新聞、建設新聞、NHKなどが集まっていらした。 管内の市町村それぞれの予算が発表されており、朝報道された余市町の赤字予算(見込みの無い歳入を計上して収支を合わせた予算)のことにも触れながら以前から取り組んでいる行財政改革実施計画の可能な限りの実施野中の編成であること。とても厳しい中ではあるが、改築に向けた池田中学校の耐力度調査、町立病院の耐震調査、農業の基盤整備、町道の計画的改良、子育て支援を行う「子どもセンター」の開設、老朽化したスクールバス更新、デイサービスセンターの送迎バスの更新補助など、最低限の事業は行う内容である。 営農用水事業による本管敷設も平成18年度で町内全域に行き渡り全町で日高山系のおいしい上水を使用できることになる。 後で立ち寄られた記者に「町長、基金が少ないじゃないですか」と言われたが、計画的に仕事をするのが町の行政であり、仕事をしないで貯金を増やすことが行政ではないと思う。 貯金だけでなく、借金の残高(地方債)の数字も対比しなければならない。 地方交付税の激減で中期財政計画を立てながら、借金を返済(地方債残高の減少)、組織のスリム化(職員数など人件費の減)しながら、安定した行財政に取り組みたい。そんなことを話しした。 同時刻に重なったJA十勝高島女性部の総会も出席し、先日の地区文化祭の元気な踊りや参会者への料理の手作りなどに触れながら挨拶したいと思っていたが担当管理職にお願いした。
2月22日(水)池田町  朝出かける時の我が家の小さな菜園。比較的暖かな日が続き堆積した雪がどんどん溶けて、畑の土が見えてきた。春が待ち遠しく思う。
2月21日(火)池田町  午前中いっぱい、決算見込み、事務事業確定による各会計の補正予算を審議いただいた臨時議会。原案どおりすべて全会一致で可決いただく。他に除雪作業において発生した損害賠償の専決処分事項の報告、そして文教常任委員会の一般廃棄物最終処分場、九州市大分県臼杵市町視察の際に学校給食センターを視察する内容追加の決定が行なわれた。帯広市などが加盟する環境複合事務組合が実施する視察事業だが、この最終処分場の視察には、昨年泉田議長と今野課長が参加して報告を受けている。臨時議会では、廃棄物収集、環境衛生処理委託業務など、債務負担行為の減額、公営住宅など使用料減、入居促進の意見、生活困窮世帯福祉灯油の状況などについて質問があった。
2月21日(火)池田町  役場に行く途中、周りの景色を見ると、夜間に霧が発生したのか木々に樹氷が見られきれいな朝だった。 議員協議会で、記者発表前に新年度予算の概要の資料を示し、簡単に説明させていただく。歳入の多くを占める普通地方交付税を約7.1%減(前年度算定比較)、特別交付税、臨時財政対策債も減少し、引き続き減額予算となる。行財政改革実施計画を可能な限り実施し、使用料の更なる負担増、職員の皆さんに本給カットの継続を協力いただきながらの町の仕事となる。
2月20日(月)池田町  「月刊勝井町長」2月分の収録を行う。大きくは3項目に絞る。 近況として、及川選手と長島選手の応援にトリノオリンピックに行ったこと、有志の皆さんによる「ワイン城 愛すキャンドル」とドリカムミュージアムに吉田美和さん中村正人さんお二人が昨年の10月に続いて来訪されたことなど大変盛況だったこと、女性フェスティバル、農村女性の集いと女性団体の大きな取り組みが行われたことなどを話しさせていただく。 二つ目として、北海道が、医療や通学など生活圏、行政の繋がりなどのクラスター分析から市町村合併推進審議会で審議する合併の組合せが公表されたことに触れる。近くでは浦幌と豊頃の結びつき、そして池田、さらに音更や芽室・幕別などと一緒に帯広地区との結びつきが強いなどとなっていること、町村会では中核市十勝一つの行財政シミュレーションを行い議会や住民の皆さんはもちろんのこと、JAや商工など産業界の意見も聞きながら、検討を進めること。十勝町村会では、帯広市中心の中核市構想(十勝ひとつ)の検討、行財政のシミュレーションをして、行政議会、産業団体、住民の皆さんの意見をちょうだいしながら協議に向けて行く姿勢。これから、道の審議会の意見徴収を経た結論、町村会の具体的進めなどをみながら、池田町でも検討する必要があることを話す。 最後に、新年度予算の概要を話す。これまで繰り返し、何度も話しさせていただいている国の歳出削減、三位一体改革の具体的展開から、地方交付税が激減しており、新年度も今年度から約7%減らさざるを得ない状況下での仕事とならざるを得ない。管内の自治体でいち早く4年前から実施している職員の本給のカットの継続、一部使用料の負担増など行財政改革を進めながらの予算編成、町の仕事となる。しかし池中の耐力度調査、を行ない、改築基金の積上げに集中したい。
2月20日(月)池田町  久しぶりのふれあいトークであるが、東台地区全体の皆さんとの懇談会に町民、建設水道、産業振興、保健福祉各課長と共に出席。 私から町の概要を話し、各課長から具体的な説明を行い、要望や質問に答える形で2時間半ほどの懇談となった。 国・道河川脇立木の伐採、道道の路面補修、道道栄橋の交差点の安全通行の要望、町営牧場施設の有効活用、町立病院の建替え、品目横断対策の基本となる認定農業者の確立、ごみの不法投棄などについての要望が出る。 写真下は、東台コミセン運動場(旧東台小学校校庭脇の大きなハルニレの樹。
2月19日(日)池田町  文化祭の時と含め、いつも楽しみにしているお茶会。 今回も薄茶と濃茶の二杯、ご馳走になったが香りも味もよかった。 当たり前だが、たまに作法抜きで自宅で飲むのと異なる。 テーマに合わせ、小さな香を入れる兜形の器、竹製の矢と弓の置物、掛け軸には「おとこの子 空いっぱいの夢おもて  おんなの子 あふれる情と笑みをもて」とあった。 「今頃とは・・・」と聞こえてきそうである。
2月19日(日)池田町  後半、最後の方に「春が来た」「ふるさと」などを会場の皆さんと一緒に合唱し(下)、ワイン太鼓の皆さんの気合の入った元気な太鼓演奏で締められた。

 いつもながら、テーマ、講演内容の検討、案内など準備から本番など裏方の皆さんの取り組み、練習・お稽古を積んで出演された皆さん、実行委員の皆さん大変ご苦労さまでした。
2月19日(日)池田町  上はフラダンス。ゆったりした踊りの中に、皆さんそれぞれ楽しみながらの雰囲気である。 下は傘踊り保存会の皆さんの動作にメリハリのあるきりっとした踊りであった。 池田町芸能保存会の皆さんの「ワイン音頭」と「あき味(鮭のこと)音頭」の踊りがあったが、「あき味音頭」では会場に降りてこられ、「町長も入って」と声をかけられ、「ハイ」と素直に加わり、余り合わない調子ながら最後まで付いていった。 恥ずかしくないように、しっかり練習をしなければと思っていはいるのですが・・・。
2月19日(日)池田町  上はジャズダンスクラブの華麗な踊り。 下は高齢者の生涯学習活動、「遊ゆう大学」を卒業されたあと、仲間同士で踊りを練習し楽しんでおられる皆さんの披露。
2月19日(日)池田町  芸能発表の前にと要請があり、第29回になる田園ホールで開催の池田町女性フェスティバルに出席。 今回のテーマは「ささえあう人とのきずな 子どもたちの未来に輝きを」で、人口減少、少子高齢社会にできることを考える内容とお聞きしていた。 午前中は、町内で読み聞かせのボランティア活動をされている杉山知子さんの「大人も遊ぼう 絵本の世界」のお話がされたようである。 残念ながら、聞くことができなかったが、子どもに声を出して本を聞かせてあげること、紙芝居もとてもいいことである。 自分の小さい頃を想いだすと、自転車で水あめを煎餅に挟んだ菓子を売りながら、紙芝居を読んで聞かせて歩くおじさんがいたことを思い出す。駄賃をもらえる子どもはなく、自宅で飼っている鶏の卵一個と引き換えたように記憶している。しかし、今思い起こすとその卵も家庭にとっては貴重だったものと思う。 挨拶では、ここでもオリンピックのことを報告、町内の30を越える多くの団体の皆さんによる実行委員会、女性の活動が地域社会に元気をもたらしてくれる、芸能発表をみんなで楽しんでくださいと挨拶。
2月19日(日)池田町  短い熟睡であったが、朝は地区後援会の皆さんの交流懇談会に出席。 次の行事も気にしながら、当日未明の田園ホールでのトリノオリンピックのスケート競技応援とイタリアでの様子、町の近況を短い時間で報告しながら、挨拶、交流させていただく。 写真は冬もゆったり楽しめるハウス仕立てのペタンク場。
2月19日(日)池田町  深夜でもあり、競技終了まで2時間ほどあり、女性ボランティアの配慮で暖かいお茶や甘酒が用意されており、私もご馳走になった。
2月19日(日)池田町  前半で長島選手が滑り終え、お父さんが取材陣に囲まれている様子。 応援している隣の席で、お父さんは十勝管外の競技に応援に行ったことが無いと話されていた。 長島君は23歳、これからも力をつけ、今回の経験も生かしまだまだ活躍の場があると期待している。 是非次回のオリンピック開催が予定されれているカナダバンクーバーにも代表選手に選ばれ、応援に行って欲しいものである。 中札内に住まわれている及川選手のご両親も応援に駆けつけられたが、ここでも一部取材を受けられていた。 上は、トリノに応援に行ったメンバーも含めて最後に記念撮影。
2月19日(日)池田町  午前1時から、田園ホールでトリノオリンピックスピードスケート1000メートル競技のパブリックビューイング(公開共同応援会)。ステージの画面いっぱいにテレビ生放送を映し出して、池田高校出身の長島圭一郎選手の活躍を会場に集まった一同で応援。日本の代表として、緊張の中にも精いっぱい力を発揮してもらいたいと願って、会場には約200人の皆さんが深夜にもかかわらず、たくさんの町民の皆さんが参集された。 日本選手ほか、すばらしい滑りをした選手にも声援が飛んでいた。 結果、日本選手は入賞しなかったが、長島選手、先に500メートルで4位入賞と大活躍した及川選手は、池田町民の皆さんに世界、それも4年に一度のオリンピックの競技の場、世界の超一流の選手に混じって競い合うという、大きな夢と希望を与えてくれたものと感謝している。 8時間の時差があるなかでのリアルタイムのオリンピック応援、寝不足の人も多いのではないだろうか。 13日から14日未明、そして今回と会場で応援、そして家庭のテレビで応援された皆さん、大変ご苦労様でした。 写真手前は池田高校の校長先生。
2月18日(土)池田町  子どもたちの誕生日だろうか日付の入った絵が保育所内に飾ってあった(下)。 上は九州出身という劇団員の若い方がスケートリンクで靴のままたのしいそうに遊んでいた。九州にはこの寒さは当然のこと、氷のリンクも身近にはないのでないだろうか。 トリノオリンピック500メートルで4位入賞した及川選手は、子供の頃このリンクで育った。 協会や地区の皆さん、親御さんがリンク造成、指導され、地区の皆さんも今回の快挙に万感の思いを持たれているものと思う。
2月18日(土)池田町  子供たちの習字、版画、絵画そして入選した壁新聞が展示されていた。 2年生の壁新聞の主テーマは「進む 地球温暖化」、で3年生は「僕たちの将来を見つめる 就職・フリーター・ニート」であった。 子供たちを取り巻く現況の問題、そして将来と眼は感心するほど確かである。
2月18日(土)池田町  文化祭の主役はやはり子供たち。保育所の踊り「風船ぷわっ」(上)と「にんにん忍者」(下)のかわいい踊りに会場の皆さんがしきりに拍手声援を送られていた。 上は高島中学校生徒10名による、合奏「コンドルは飛んでいく(?)」と合唱「夢をあきらめないで」だったが、なかなかいい発表であった。

2月18日(土)池田町  北部地域コミセンで開かれた今回で16回目となる「北部地区文化祭」に出席し、トリノオリンピックのこともとの要請もあり、及川選手の育った地区でもあり、活躍の様子を伝えながら、挨拶した。 写真はJA高島女性部の皆さんの「フレンチ・カンカン」。 練習も大変だったと思うが、アンコールもあり、2度の元気な踊りであった。
2月17日(金)池田町  就業後、町長室の窓から日高方面を眺める。夕日の沈む時刻が遅くなり春が近づいてきている。 夕方5時半。
2月17日(金)池田町  帯広開発建設部足寄道路事務所の所長さんが千代田大橋の架替工事について報告に見えられた。 工事が進んでいるが、上に乗る橋梁の契約発注が2月初めに終わり、工事が進み、いよいよ橋の形が見えてくることになる。事故無く工事が行われ、予定通り平成19年度に完成することを願っている。
2月17日(金)池田町  十勝環境複合事務組合の助役、局長と次長の皆さんが、来週に予定されている組合議会で審議される補正予算、新年度予算についての事前説明に見えられた。 住民の皆さんの分別意識が高まり一般ごみの収集量が減っているようで、それに伴い発電量が落ちている。再利用が進み、限度ある地球資源の有効活用、環境維持に好ましいことである。
 最終処分場建設の基本調査を実施しているところであり、昨年すでに議長が視察してきているが、来月には池田町議会の常任委員会でも大分県臼杵市、宮崎県高崎町の処分場を視察する予定である。
2月17日(金)池田町  十勝中部広域水道企業団の局長と次長さんが、来週予定されている組合議会で審議される新年度予算についての事前説明に見えられた。道道帯広浦幌線沿に敷設されている本管が先の十勝沖地震で漏水した経過がある。 町民の皆さんの生活に欠かせない上水であり、事故の起きないよう不断の点検をお願いしている。
 池田町から職員ひとりを派遣しており、企業会計をマスターして復帰する予定である。 池田町役場でも力を発揮してもらえるものと期待している。
2月16日(木)池田町  夜は、組合の懇親会、二次会に出席。 皆さんからいつ帰ったのよ、雰囲気はどうだった、池田でもみんなで応援していたぞなどと、及川選手、長島選手、イタリアのオリンピックの話しが主になってしまった。 懇親会は、久しぶりのトカップをいただきながらの和牛のすき焼きで、お肉と野菜がとてもおいしかった。
2月16日(木)池田町  十勝池田町農協本所で開かれた和牛生産組合の定期総会に出席する。 素牛取引が3年間高値が続いている、十勝管内で池田町の成績が良好、これからも努力しましょうと清水会長のあいさつ。JA関係の生産部会の協議が続いている、先行き見えずこれからどうすべきかとの状況である、生乳の調整や品目横断対策もある、将来を見ながら・・・と鈴木組合長。  自分は、新聞報道のあったオリンピックの応援のことに触れながら、WTO、酪農調整問題、肉牛の生消(生産消費)共同の運動、情報発信もお願いする挨拶をする。

2月16日(木)池田町  自衛隊協力会の平訳会長さんが、新らしく入隊する3名の激励会に出席して欲しいと来庁された。 協力会の役員の成り手がいなくて困っている、役場で何とかということなので、それは役員の皆さんでお願いを・・・とお話しする。80歳代の方が多く、なかなか受けていただけないとつぶやいておられた。
2月14〜15日ミラノから成田経由で帰町  写真は、皆さん(長島さんファミリー3人は一日遅れ)と無事到着した帯広空港。
 同じ飛行機内で大谷道議、芽室常山町長と一緒になった。
2月13日(月)トリノ  静まり返る会場を撮影し、応援団として最後の記念撮影をした。 及川さんは息子さんの会社アレフの社長さんなどと話しをされており不在。

 皆さんに雰囲気を感じ取っていただけますでしょうか? 『オリンピックはすばらしい!!』と言う印象でした。

 閉鎖するので会場を出て下さいと言われ、及川選手と会うことかなわず、会場を後にする。 一番乗りが離れるのも一番最後となり、競技場に最長時間いることになり、雰囲気を十二分に味わった。 応援団として金メダル?。 悔いの無い一日であった。列車に乗りミラノのホテルに戻るとちょうど午前零時であった。
2月13日(月)トリノ  多くの新聞社などマスコミから取材攻勢を受けている及川選手のご両親(下)。 上はどこかで見たことがあるなと思って聞くと、NHKの青山アナウンサーであった。 ずいぶん長い取材だったように感じる。  

2月13日(月)トリノ  8時前に500メートル競技が全て終了したが、及川選手が後から行くからとのことで家族が取材を受けながら来るのを待った。
 相撲の舞の海さんが取材に見えていた(上)ので記念撮影。
 下は北海道早来町出身でオリンピック選手だった橋本国会議員。要望をさせていただいたこともあり、記念に撮影。
2月13日(月)トリノ  魔物がいると言うオリンピック。及川、長島両選手とも力を出し切る堂々のすべりでした。

 及川選手がみごと4位入賞。 おめでとう!!


 加藤選手、清水選手も大健闘でした。 
2月13日(月)トリノ  取材のカメラ陣がすぐ目の前に陣取って、速いスピードの選手を追っていた。 オランダとフィンランドの応援団が近くで、同国の選手が出場するたび、大変な声援が飛んでいた。
2月13日(月)トリノ  応援席の両選手のファミリー。

 上は及川選手のご両親。

 下は長島選手のお母さんと姉さん二人。
2月13日(月)トリノ  競技場に一番乗り。15時半からの競技開始だが、13時半入れてもらい席に行くとやはり他におらず、一番乗りであった。 応援旗をどうするか聞いたりして、結果として本番すべる際に3人で持って応援することとした。
 世界のトップスケーターが4年に一度のオリンピックに臨む、緊迫したすばらしい競技場の雰囲気であった。 応援する方にも強い緊張感を感じた。500メートル競技本番である。 鉢巻は池田高校後藤先生。下の私の右は近畿ツーリストの田辺さん。一緒に先生の大きな声援に合わせて、精いっぱいの応援をした。
2月13日(月)トリノ  オリンピック競技場の入場時刻まで2時間ほど余裕があり、トリノの駅で別れ、森田さんと市内を散歩しながら、トリノのドウモ大聖堂に入る。 案内によるとキリストの遺骸を包んだとされる「聖骸布」が納められていることで大変有名とのことである。聖骸布は、イエスキリストの遺骸を包んだことと、キリストの顔やら体やらの形が布にくっきり写し出されている布で、「キリストの奇跡」とされ、キリスト教世界最大の宝のひとつとなっていると紹介されていた。普段は見ることが出来ず、特別な機会に一般公開されるようである。他のお客さんが撮影していたので自分も撮影。
2月12日(日)ミラノ  予約どおり、17時から15分間という短い見学時間でしっかりと見ることができたレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。説明を聞きながらであり、遠近法や12名の弟子、それぞれの表情の説明が分かり易かった。 ここも再度の訪問だが以前は修復中であり全て見ることができてうれしかった。
2月12日(日)ミラノ  約束の待ち合わせ時刻まで昼食を抜き、欲張りにスフォルツェスコ城の見学にも行く。ミケランジェロの最後の未完の作品「ロンダニーニのピエタ」には多くの見学者が像を取り囲んでいた。 他にも、初期キリスト教時代の発掘物絵画や彫刻など、たくさんの展示があり、広い博物館、美術館の半分程度しか見ることができず、時間が迫ってきたので、急いでドウモ近くの待ち合わせ場所に急いだ。 是非もう一度来て見たい。
2月12日(日)ミラノ  皆さんと別れて、一人美術館巡りの時間とする。 警察官に聞きながら、ようやく探し当て、ドウモ近くのアンブロジアーナ美術館に入る。 そう大きな美術館ではなかったが、多くの絵画の他にレオナルド・ダ・ヴィンチの音楽家の肖像や必見と載っていたラファエロの「アテネの学堂」と題する大きなカルト(下書きデッサン)があった。2時間程度で見て回り、次に向かう。写真下は館の中庭だが、貴重と思われる彫刻が並んでいた。
2月12日(日)ミラノ  日曜日は、全員でミラノ市内見学。 せっかくミラノに来たのだからと、ステンドグラスでも有名なドウモ(大聖堂)と見学の予約をしてあったレオナルドダビンチ作のサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の壁画「最後の晩餐」を見に行く。 イタリアは観光客を大事にする国と見え、大聖堂の屋根にも登れるようになっていた。 入り口にエレベーターと階段があり、長島選手のお姉さん二人、及川選手のお父さん、後藤先生とともに歩いて通常の建物の15階ほどの高さに見える屋根上に上る。 3メートル四方程度の螺旋系の狭い階段であり、上る時はすれ違う人がいなかったが、帰りには10人ほどの外国人と会い、軽く挨拶を交わしながら広場に下りる。写真下は、一行8名を添乗員の田辺さんに撮影してもらう。ドウモの内部は、日曜日でもあり、ちょうど礼拝が行なわれていた(下)。
 20年前に訪れた時には100年かけて修復中との説明だったように記憶しているが、建設や修理、時間のかけ方、考え方が日本とは大きく異なるようである。歴史の違いもあるのだろうか。
2月11日(土)ミラノ  夜は、20年前に池田町のワインツアーで市内を案内いただいた阿部さん宅に招待され、トリノで仕入れたワイン二本とワイン城で仕入れたドリカムストラップ、森田さんが日本から持っていったつまみ類、奥さん手づくりのヨーカンなどをお土産に、イタリア人の奥さん手づくりの美味しい食事をいただきながらイタリアのお話しを聞く。 あまり一般的でないという豚の膀胱に熟成させた生ハム、塩分の強くないパロマハム、柔らかなサラミ、名産ナチュラルチーズであるゴルゴンゾーラ、パルミジャーノレッジャーノ、肉厚ピーマンやナスを焼いたものにアンチョビを合わせたもの、きのこリゾット(おかゆ)など、全部美味しくいただいた。 食べきれずリゾットは少し残してしまった。 もちろんイタリアワインとともにだが、バルバレコ・インフェルノ(20年前に阿部さんから聞いた名前のワインで、五木寛之と塩野七生の対談集にもその名前があった)、イタリアでは珍しい品種ピノーノワールもご馳走になった。イタリアリラからユーロに統一され、便乗した値上げによる物価上昇していること、鳥のインフルエンザ、イタリア米などを話題に3時間ほど懇談させていただいた。帰る前に記念写真。 阿部さんは食品の流通、特に乳製品に関する流通のお仕事をなされている食品の専門家であり、以前にもたくさんのことを教えていただきお礼を述べながらお別れした。又、いつかお会いしたいものである。
2月11日(土)トリノ  トリノ駅の荷物預かり所に全員のお土産類などを預け、表彰式の会場、中心繁華街に案内された。 途中で会った馬に乗った警察官(下)?と競技に使用するリュージュ(上)。 市内見学後、夕方再び列車に乗り、ミラノへ戻る。
2月11日(土)トリノ  案内本に紹介されていたレストランに行き、大きな丼に入った量の多いサラダ(中)にビックリしながら食べ、イノシシのワイン煮込み(下)を食べる。皆さんがアルコールをあまり飲まれないようで、ハーフサイズのモンタルチーノを飲む。入り口に展示してあった酒ボトルの中に圧搾残渣蒸留酒グラッパ(フランスではマール)を発見し、「これを買うことができるか。どれがいいと思うか。」と聞き、ベストワンと薦められたグラッパを1本、なぜかシングルモルト(1990年:ウィスキーの年代明記は珍しい)の箱もあり、その中からスモーキーフレイバー(薫煙臭)の強くない1本を池田での試飲のため調達。 さらに古いワインはないかと聞くと奥のセラーに案内され、その内から2本購入し、夜お邪魔するお土産とした。
2月11日(土)トリノ  トリノ駅に到着し、全員でトロリーバス(車内:下)に乗り(なぜか、切符を購入すること無く、どこへ行くにもただで乗ることができた)でスピードスケート会場に到着。翌々日(13日)13時30分開場を確認し、市内のオリンピック用品売り場に向う。バス停留所でフィギアスケートの選手だと言うきれいな女性と一緒になり、親切にも売り場まで案内してくれた。森田団長と記念撮影。一同感謝。
2月11日(土)ミラノ郊外  ミラノからトリノに往復した車窓から見える畑や田んぼ(イタヒカリ:イタリアのコシヒカリ)の景色。 北海道農業とイタリア農業を比較したりしながら、農業経営もなされている森田さんと冗談話も入れながらの楽しい旅となった。
2月10日(金)ミラノ  成田からミラノに夜到着(写真上、中は機中の様子)し、ホテルで食事する。 前菜にスパゲッティが出て、メインの鳥料理、デザートを残ってしまった。日本人の胃袋に皿いっぱいの前菜は少々多い気がする。 写真下はホテルのレストランで食事を待つ風景。 大森の森田(応援団ツアーの団長にお願い)さんと同室の4連泊の予定である。帯広の機中から、スピードスケート競技、現在の選手の成績、特徴など良くご存知でいろいろと教えていただいた。 翌日のトリノ事前視察に備え、早めに就寝。
 トリノオリンピック、スピードスケート500メートル競技の入場チケット。 95ユーロ(約1万4千円)と記入してあったが、2月初めにようやく手に入れたものである。
2月9日(木)池田町  池田小学校6年生を対象とした「卒業バイキング給食」が体育館で行われた。  牛乳や野菜類など地元産物を使用したメニュー、おいしい料理が用意された。 カロリー計算もあったが、アイスクリームやプリンなどお変わりの子供たちもいたようで、最終的な数字はどうだったあろうか。 小学校ではたくさん勉強し、スポーツ文化活動にも一生懸命取り組みました。そのことを忘れず、中学校でもがんばって下さいと激励した。
 下は、今年退職となる西尾校長先生のテーブルで皆さんと記念撮影。 
2月8日(水)池田町  トリノオリンピックの立派な応援旗が出来ていた。 世界の強豪選手の中で、池田で育った及川選手と長島選手が健闘することをたくさんの皆さんが応援している。
2月8日(水)池田町  今日は、新エネルギービジョン検討の冊子印刷の入札、ワインとレストラン事業の新年度予算の調整、税・使用料滞納収納対策と処分、乳幼児など健康診断事業の打ち合わせのほか、お客さんの来訪に対応。寒さ和らぎ日中は穏やかな天気であった。
2月7日(火)池田町  札幌から戻ると池田駅構内にアイスキャンドル用の氷容器作りの水の入ったポリバケツが並んでいた。 ホームで雪を掃く作業をされていた駅員さんに聞くと11日のワイン城のアイスキャンドルフェスティバルに合わせて駅付近も同様に飾る予定とのことであり、町内にたくさんのローソクのきれいな光が見られることだろう。 駅から見るイルミネーションも又きれいである。
2月7日(火)札幌市  写真は北大の構内。久しぶりに北大医学研究室に教授、医局長さんに挨拶と日ごろのお礼、そしてこれからのお願いに行く。 今年は昨年よりも雪の量が多いようであり、歩道の脇には背丈ほどに積もっているところもあったが、下のクラーク博士の銅像の部分はきれいに除雪されていた。
 帰りの列車の時刻まで、今年初めて訪れる道庁の保健福祉部長、企画振興部長さんなど各部署にあいさつに回り、少し懇談するとあっという間に時間が過ぎてしまい、あわてて次の用件を済まし、駅に向かう。
2月7日(火)新得町付近  朝、役場に立ち寄り池田駅に直行、札幌に向かう。 途中のきれいな山々の様子。 光った部分はカメラのフラッシュでした。
2月6日(月)池田町  そろそろ新年会も終わりに近づいているが、夜は池田地方食品衛生協会池田支部の新年会。 幕別と忠類の合併のこと、北海道の合併構想、町村会の十勝一つの進み方なども挨拶に含めた。 支部の再編として帯広に一緒になる方向が出ていることを三宅地区会長が述べられていた。 新年会の会場は、100年の歴史があるバナナ饅頭を製造しているよねくらのレストラン。十勝ワインの清見1990年マグナムがワインラックにあるが、町内にほとんど無い貴重なワインになってしまった(米倉社長のすぐ後ろに見える大きめのワイン)。


2月6日(月)池田町  札内中の青木さん、忠類中瀧本くんの両生徒会長が新しいまちへ決意を読み上げた。
2月6日(月)池田町  幕別町・忠類村合併記念式典に泉田議長と共に出席。忠類は総合支所となったが、58年の村の歴史を閉じることは、これまでの村づくりを行ってきた歴代の村長さん議長さんを始めとして村民の皆さんにとって言葉に言い表すことのできない感慨があるものと思う。忠類の皆さんの選択は編入合併だが、村長さんは中心街が離れている幕別町と一緒になることで地域が守られると考えたとも言っておられたことが新聞に載っていた。10倍以上の人口の幕別町は小さな忠類村を尊重し、親身になって考え、譲る姿勢で合併後の姿を協議された。新たな町づくりは、これまでの困難を乗り越えられた努力をもってすれば、きっと実を結ぶ方向に向かうものと思われる。隣町として、東十勝消防事務組合、福祉関係の介護保険認定審査会など共同して取り組んでいる事務事業もあるので、今後忠類の皆さんとご一緒することにもなる。岡田町長が「合併は究極の行政改革と言われるが、忠類村の断腸の思いの中の重い決断だった。特に自治体の名称を検討する協議会で幕別町とする編入を提案受けた時は、忠類村の重い決意と合併を成就させたいとの思いを感じた。住民と行政が一体となり、躍動し活力あるまちをつくっていきたい」と式辞を述べられた。旧幕別町と旧忠類村の幼稚園児のかわいらしい合唱の披露、札内中学校の青木里奈さん、忠類中学校の瀧本靖晃くん生徒会長が新しいまちづくりに向かった決意を力強く読み上げた。新しいまちづくりは、将来に向って、子供たちの力によるところが大きい。
2月6日(月)池田町  晴れていますが、歩いている頃はマイナス15、6度あったようです。 伊藤川を流れる水も凍ってしまいました。
2月5日(日)池田町  並べた玄関ドアの両側に下の物を並べ、アイスキャンドルも入れて見る。 フラッシュを使用せず離れて撮影したのですがよく分かりませんね。 2月11日ワイン城周辺におけるアイスキャンドルの準備が進んでいるようです。
2月5日(日)池田町  アイスキャンドル用のロウソクを頂戴したのでいただいた凍筒といきがい焼きのフクロウの中に灯してみると写真のようになった。
 家の守り役としては少し怖い感じがするのではないだろうか。 中のロウソクの色合いを変えると雰囲気が変化するかも知れません。
2月5日(日)池田町  今は雪に囲まれている我が家の生ごみ処理用コンポスト、桃の木、そして手前はブドウ「清舞」。 昨年と比較すると池田町の今年は少なめである。
2月5日(日)帯広市  帯広に立ち寄り、夫婦で映画を見て、久しぶりに手打ちそばの店でぶっ掛けそばと釜揚げを食べて帰町。 写真は許可を得て撮影したものだが、そばを挽いている最中の臼やそば包丁などが見えるようになっていた。そばの風味を大切にした味でおいしかった。
2月5日(日)音更町  来賓として管内の町村長・議長さん方がステージに招かれ来場の皆さんに紹介された。
 会場いっぱいの支援者が詰め掛けていた。

 池田町から参加の皆さんが見えたので、近くいらした遠藤村長さんと記念撮影(下)した。
2月5日(日)音更町  十勝地区選出佐々木恵美子道議の新年交礼会に出席。 十勝町村長を代表して、明日幕別町になる忠類村の遠藤村長さんが挨拶(下)。堂々として町村を代表するにふさわしい挨拶であった。 明日は新幕別町の記念式典が予定されているが自分も参加する予定である。
 佐々木道議は、教育問題、公共事業減少している現状で建設退職者組合加盟チェックが必要、消費者協会の存在が大切、十勝は小児医療が遅れてるので緊急対策が必要、地域の暮らしを守るのことは地域の一人を助けること、財源が無いからとあきらめるのでなく調査して可能性を追求していく視点が重要、党派を越え頑張っていきたいと力強く挨拶された。
2月4日(土)池田町  町内地区後援会の総会と皆さんとの懇親会。 公営住宅の計画、一般ごみの最終処分場、ふるさと銀河線、などを話しさせていただき、及川選手のお祖父ちゃんも参加されており、懇親会の締めくくりに及川選手、長島選手、そして全国大会に出場する永田前議長のお孫さんも加えて激励、健闘を祈って乾杯した。
2月4日(土)池田町  同じ職場で一緒だったり、お世話になったりしたので、やはり他人感覚ではない。 それゆえ、大変だなという声、今の庁舎組織はどうかな、などど忌憚の無いご意見もいただく。 出席されていない方も多かったが、いつもいろいろな話を遠慮なくさせてもらうので貴重な懇談会である。 町立病院の評判、特に医師の対応が良いねと褒めていただき、とてもうれしかった。
2月4日(土)池田町  役場を退職された先輩の皆さんの集まり、年金者連盟池田分会の新年会に出席。 財政状況、町立病院、介護保険、基金など池田中学校の改築について、ワイン事業などについて話させていただき、その後テーブルを回りながら懇談、ご意見も頂戴した。
2月3日(金)池田町  剣道場と町立病院の改修工事2件の入札、来期以降の介護保険事業について打ち合わせほか、社会福祉協議会長からの要請も受けた。 その他、時おりの来客の対応を行い、新たな大きな課題の報告を受けた一日であった。また昨夕、町内で車両同士の衝突事故により、町内女性1名の死亡事故が発生した。 国道における事故だったが、日中雪と風で路面がとても滑りやすい状況だったのではないだろうか。この時期、細心の注意、スピードダウンが要求される箇所が多い。死亡事故とは本当に残念なことである。
2月2日(木)幕別町  忠類村と幕別町の合併式が来週2月6日に開催されるが、忠類村長遠藤さんの送別激励会を兼ねた懇談会が開催された。 上は、お礼の挨拶をする遠藤村長。 下は、席を回りながら懇談されていた。 風邪が流行ってきたようで、遠藤さんもその一人、他に2人おられた。
 皆さんもご注意ください。
2月2日(木)幕別町  夕方から幕別町の温泉ホテルを会場に十勝町村会の通常総会が開催された。 今年度補正予算や事業計画、新年度予算などが報告協議なされた。
 その他で、光ファイバー敷設の要望、国保病院、町立病院の検診業務と標準医師数の関係、税源移譲と地方交付税のプラスマイナスの実態が提起された。私の方から、道々の除排雪事業の受託の検討と、地方6団体による具体的な地方交付税制度のあり方の提起の取り組みを提案させていただいた。
2月2日(木)帯広市  1月に逝去された前十勝毎日新聞社社長の故林正巳さん葬儀に出席した。 社葬として挙行されたが、池田町の名誉町民丸谷さんが弔辞の先頭バッターで張りのある声で、同じ明治大学同窓としてまた地元十勝におけるお付き合いも披露され、いい内容だったように思う。 丸谷さんが士幌町農民同盟事務局長から町長選挙に出馬する時、参議院選挙の際にも先輩として貴重なアドバイス、党派を超えた応援をいただいたこと、十勝ワインを応援してもらったことなどにも触れられた。神式で行われ、たくさんのお参りがあり立派なお葬式であった。
2月2日(木)池田町  どの程度降るのか心配だった雪が、朝起きると3センチ程度で止んで、除雪の出動の必要が無くよかった。 うっすらと一面を覆うような雪の降り方である。 歩くのに、晴れていて気持ちのいい朝であった。
2月1日(水)池田町  忠類村と幕別町が合併することになり、退任の挨拶に見えた遠藤村長さん(中)と助役さん(右端)。遠藤さんは幕別町の忠類担当助役に就任することが決定している。遠藤さんは助役も長くお勤めになられ行政にも大変精しく、懇親会などではお酒が強く、カラオケも上手で、皆さんから親しまれる村長さんでした。 合併に際しては、村の歴史から新たな自治体へと大変重い判断をなされた。 これからも地域の福祉を守るため、大いに奮闘されることであろう。
2月1日(水)十勝川温泉  池田町馬事振興会の定期総会に出席し挨拶。 ばんえい競馬の映画「雪に願うこと」ができ評判になっており、これを引き金に盛り返して欲しい。 「ばんえい競馬との30年」と題して、ばんえい競馬調騎会服部会長さんの馬産講演会が予定されていた。 経歴を見ると、騎手として9年間で709勝、調教師に転じ、通算1000勝と大変な記録をお持ちの方である。聞きたいなと思ったが、公務もあるので総会後急いで帰町する。 挨拶する高山会長。消防団第2分団長としても長く活躍いただき、声の通ったいい号令、挨拶をなされる方であった。「町長夜が本番だよ」とお誘いを受けたが、次回にと言いながら失礼させてもらう。

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