勝井町長の「最近の出来事」
 2015年2月分バックナンバー
 月日場所 最近の出来事 写 真
2月28日(土)池田町  札幌市のワインパーティーである方に池田町の鳥瞰図をいただきました。昭和28年作成のもので、当時の商店や役場、保健所、検察・法務局・家裁など国や道の機関、そして遠くに青森、函館、網走、稚内などの文字もあり、高く広く見た貴重な鳥瞰図でした。
2月28日(土)池田町  農業士、指導農業士の称号を受けた千代田の小原秀樹さんの写真入りの記事と広告のページではありましたが高島の中村和徳さん、農業改良普及センター池田支所の村瀬さんの活動の様子が載っていました。 同じく池田町から小澤篤彦さん、楜沢達也さん、吉地隆行さん、田淵浩二郎さんが農業士の認定を受けたようで、先日北海道農政部の竹林部長からも聞いていました(左)。 中村さんは十勝指導農業士会の会長として活躍されていて、広い十勝の中でも池田町の農業者の皆さんがその任にあたっていることをうれしく感じました。
2月27日(金)池田町  操業停止になっていた旧イエローファイブ(株)工場跡に鶏卵の孵化場が進出することになり、操業前に施設見学させていただきました。3月初めに動き出すそうで、施設、機器類が衛生的に保つことが必要で、操業開始後は見ることができないブロックも見ることができました。企業誘致したイエローファイブ(株)が撤退し、有効利用ができないものかと思っていましたので、雇用効果など今後の展開に期待しています。
2月27日(金)池田町  操業停止になっていた旧イエローファイブ(株)工場跡に鶏卵の孵化場が進出することになり、操業前に施設見学させていただきました。3月初めに動き出すそうで、施設、機器類が衛生的に保つことが必要で、操業開始後は見ることができないブロックも見ることができました。企業誘致したイエローファイブ(株)が撤退し、有効利用ができないものかと思っていましたので、雇用効果など今後の展開に期待しています。
2月26日(木)札幌市  午後は北海道治水・砂防・海岸事業促進同盟の評議員会議に出席しました。平成27年度の関係する予算について道建設部土木局の河川砂防課長と砂防災害担当課長から概要の説明があり、総会議事として事業報告・決算、そして事業計画・予算の協議を行いました。会議が早めに終わったので、列車を1便繰り上げて帰途につきました。
2月26日(木)札幌市  午前中、道庁を訪問し、窪田知事室長、川城環境生活部長(右上)、竹林農政部長(左上)、水産林務部巻口林務局長(左下)、根布谷森林計画局長、保健福祉部森技監(右下)ほかを訪ねて近況報告、お礼や指導・お願いをして回りました。 森技監は20年ほど前に池田保健所長、竹林さんは5,6年前に十勝総合振興局長を務められ、池田町がお世話になっています。

2月25日(水)札幌市  「北を拓く道産ワインの夕べ」終了後、参加メーカーの皆さんによる反省会にも出席して、皆さんの出店と対応にお礼を述べ、「北海道がワインのメッカになるよう頑張りましょう」と乾杯して、残ったワインを試飲・評価しながら懇談しました。
2月25日(水)札幌市  第20回になる「北を拓く道産ワインの夕べ」の様子です。主催者として、今回もたくさんの来場と道産ワインに対する支援に感謝し、来賓の高橋知事にも北海道からワイン用ブドウ苗木栽培補助や食の推進にお礼を述べ、各メーカーが用意した約60種類の道産ワインをできるだけ多く試飲して印象を述べて支援をお願いしたいと挨拶しました。 ナチュラルチーズとハム・ソーセージメーカーのコーナーもあり、今や日本を代表するナチュラルチーズとワインを楽しんでくださいと加えました。 道産地産商品の流通拡大に取り組み続けているワインパーティーで、前売券のみの対象で800名の参加をいただきました。評判がいいせいか、予定よりも少し多めになってしまいました。20回記念として十勝ワインスパークリングブルームを使用した『シャンパンタワー』(右欄下)も行い、楽しんでいただきました。
 北海道開発局、道庁、道議議員、市議会議員、元北海道運輸局長で東京から西川さんほか、たくさんの皆さんに参加いただき、会場全体をお礼と挨拶に3回ほど回りました。


2月25日(水)札幌市  ワインパーティーの前に道産ワイン懇談会の例会、臨時総会が開催され(事務局として説明する池田町内藤所長)、地理的表示について協議を行い、国税庁に「北海道」表示の取り組みを申請することに決しました。
 その前に、ワイン アンド ワインカルチャー(株)代表田辺由美さんによるチーズとワインの製造と表示に関する講演が行われ、後半の部を聞きました。ローマ時代に始まったワイン法、簡略化された現在のEU統一アペラシオン(原産地呼称)から、現在の日本の取り組み経過の報告があり、北海道についても提言されました。
2月25日(水)札幌市  十勝ワインが創立当初からお世話になっている北海道酒類販売(株)酒類部に挨拶に行き、小野部長にお礼を述べ、道内の酒類販売状況について尋ねるなど懇談し、これからもよろしくお願いしました。
2月25日(水)札幌市  朝7時台の特急おおぞらで札幌に来て、全国過疎地域自立促進連盟北海道支部役員会に出席しています。人口減少率が大きい全国の自治体が集まり、国に対して過疎対策施策推進の財政支援要請活動を行っています。教育や福祉施設、生活のインフラ整備に適用するもので、広い意味で人口減少が大きい自治体に対する定住促進策でもあります。
2月24日(火)池田町  利別小学校体育館 池田町の産物や商品を利用して用意した「卒業記念バイキング給食」に子どもたちと同席して、話をしながら一緒に食べました。メニューごとのカロリーが表示してあり、自分のお盆を計算すると715キロカロリー、それに果物とアイス(半分)を加え、計800キロカロリーを超えてしまいました。左は、給食センターの皆さんに感謝の言葉を述べ、「いただきます!」と挨拶した松澤さんです。
2月24日(火)池田町  朝一番に監査委員から、昨年の定期監査の講評・改善指導を受けた後、北海道新聞社、十勝毎日新聞社、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、建設新聞などマスコミ関係者に出席いただき、新年度予算を記者発表しました。給食センターの移転新築、エゾシカ解体施設の新築、除雪重機やスクールバスの更新、保育料・学童保育料の値下げ、小学生の沖縄県読谷村への体験など主な事務事業と財政状況を含めて説明しました。人口対策、官民の6次産業化の取り組みは50年、30年も前から懸命に進めていること、総合計画を樹立し人口減少町村に対する過疎対策事業債を活用して進めていること、そしてこれからも池田町の歴史・伝統を今後に活かしていきたいと話ししました。新年度は子育て支援、定住促進をよりいっそう進める予算になると思っています。
2月23日(月)池田町  夕方、信取・美加登会館で最終処分場「うめーるセンター」がある美加登地区説明会に出席しました。「うめーるセンター」が平成23年に共用開始以来、毎年実施している説明会で、堆積状況など施設の推移、水質検査結果、視察対応(全国からあります)などが報告されました。
2月23日(月)池田町  通年議会になって2回目の町議会臨時会議が開催され、第6期計画で保険料基準額を4,803円とする介護保険条例の一部を改正する条例、各種事務事業が完了しそれらの決算見込みを主とした全8会計の補正予算を上程し、審議の上全件可決されました。 介護保険事業は平成12年度に始まり、次期(平成27年から29年度までの3か年)は第6期目となります。 開始時に全国の事業費は3兆6千億円でしたが、高齢化が進み昨年度で10兆円を超す介護事業となりました。介護予防に取り組むこと、長期に見ますと、若い時からの健康づくりと疾病予防や早期治療が必要と思われます。審議終了後、マスコミに発表する前に、全員の議員の皆さんに対して、新年度予算資料をもとに新規の事務・事業を中心に概要を説明しました。
2月22日(日)池田町  池田町女性フェスティバル午後の部は、各団体、サークルによる各種芸能発表です。
 大正琴、リメイクファッション、舞踊、バレエ・ヒップホップ、ハワイアン・フラダンス、合唱と多彩に披露されている様子です。

















2月22日(日)池田町  池田町女性フェスティバル午前の部、講演の後は毎回楽しみにしている茶席でお薄と濃茶2杯、お蕎麦、コーヒーをごちそうになり、午後の芸能発表を最後まで見て声援を送りました。
2月22日(日)池田町  田園ホールで行われた第38回になる池田町女性フェスティバルに出席して、約40の団体からなる実行委員の皆さんに生涯学習活動として継続していることにお礼を述べ、地域包括ケア体制が進んでいること、子育て支援を充実していることなど池田町の現状を話し、挨拶としました。
 今回は池田警察署林係長の「安全安心な生活を送るために」と題して、おれおれ詐欺など特殊詐欺に会わない防犯対策の講演(右欄)、そして課長始め刑事生活安全課の皆さんによる寸劇(左右)が注意を喚起していました。


2月21日(土)帯広市  自民党北海道第11選挙区支部・北海道を愛するみんなの会十勝連合支部の合同事務所開きに田井議長と共に出席して、中川代議士、道議などに会い挨拶しました。写真は、十勝町村会を代表して、副会長の小林士幌町長が激励の挨拶をしている様子です。
2月21日(土)帯広市  自民党北海道第11選挙区支部・北海道を愛するみんなの会十勝連合支部の合同事務所開きに田井議長と共に出席して、中川代議士、道議などに会い挨拶しました。写真は、十勝町村会を代表して、副会長の小林士幌町長が激励の挨拶をしている様子です。
2月20日(金)池田町  夜は、2年前にオーストラリア南部を訪問した池田町ワインツアー参加者による「オージー会」が開催され、スパークリングワインやリースリング、シラーなどオーストラリアワインを飲み、最後に十勝ワイン山幸ブレンドで乾杯して、ワインツアーを振り返り懇談しました。
2月20日(金)帯広市  5,6年前から協議を重ねてようやく広域化に進むことになり、帯広市のとかち館で市町村長が全員揃い、「とかち広域消防事務組合」設立について最終確認が行われ、協議書に調印しました。全国で最大の面積で2番目の参加自治体数(奈良県に30以上の広域組合があるようです)となる広域消防となります。 取り組みが注目されているせいか、多くのマスコミ関係者が取材に来ていまそた。十勝の住民の皆さんにとってより安心の地域になるよう、進めたいと思います。無線デジタル化へ対応し、現場の消防署員数は維持され、本部と通信指令業務の統合による財政効果があります。「自賄い」の課題があり、時間をかけて広域化後に協議を進めることになります。
 調印後、十勝圏複合事務組合市町村長会議と十勝定住自立圏の意見交換が行われました。
2月20日(金)池田町  新規に高規格救急車が納入され、池田消防署前で安全祈願を行い、署員を前に運行に注意して町民の生命を守ってもらいたいとお願いしました。資格を持つ救急救命士が増え、高度な処置が行える資機材を積載する高規格救急車を使用することで傷病者を救う確率が増えているものと思います。右欄奥は平成6年にJA共済から寄付いただいた救急車で、最近まで代替車として転送などに使用していました。21年間、署員のメンテナンスも良く、フルに活躍できたことに感謝しています。
2月19日(木)池田町  池田町社会福祉センター会議室で第2回池田町地域公共交通会議を開催し、 スクールバス混乗便の路線変更と運行時刻表を一部変更すること、障がいがある方と75歳以上の運転免許自主返納者の運賃減免などが協議されました。高齢者が増えつつある池田町にとって、子どものスクールバス運行と共に足の確保が欠かせず、混乗便としてより利用し易くすることが必要です。また、市町村に対してスクールバス混乗運行に関する許認可権限が移譲され、池田町は新年度から自家用有償旅客運送事務が町段階で実施できるよう進めていることも説明されました。
2月19日(木)池田町  宮城県加美町議会議員で日本パークゴルフ協会理事の米木正二さんが、パークゴルフ発祥の幕別町の羽磨部長と来庁され、懇談しました。以前、加美町がパークゴルフを始める際に、幕別町に視察に来た際にも池田町に視察に立ち寄っていただきました。加美町は私の生家の隣町でふる里の様子などを聞き、池田町のことも説明し、十勝ワインの50周年記念誌を差し上げました。いろいろな交流が町づくりの参考になります。
2月18日(水)東京都23区内  日本ワイナリー協会の理事会・総会を終えた後に各社提供のワインを試飲し懇談している様子です。左は協会理事長のメルシャン横山社長(中)、山梨県ワイン酒造組合の齋藤会長(左から2人目)、伊藤協会専務(右端)の皆さん。右は、マンズワインの茂木社長(右端)、公益社団法人日本醸造協会の石川会長(左から2人目)、日本食糧新聞の梅本一恵記者です。右欄は、30年ほど前に池田町で研修した山形県朝日町ワインの近藤工場長兼営業部長(左端)、ワイン王国(業界雑誌社)の大久保記者(中)です。久しぶりに、国産ワイン業界の皆さんと醸造ブドウやワインの品質を話題に懇談しました。池田町から「とかち野白」と「ツバイゲルト」を提供し、品種特有の香りと味を見てもらいました。懇談の場に酒税課長と財務省主税局の伊藤税制課長も出席され、表示のことや自治体事業推進に財務省にお世話になっているお礼を述べました。
2月18日(水)東京都23区内  日本ワイナリー協会の理事会と総会、そして各社の代表的なワインを試飲しながらの懇談会に出席しました。理事会では、各種報告、総会では事業計画と予算、役員改選が協議されました。 この協会の理事会に醸造係長だった30年ほど前に、表示問題などの協議に参加していました。石井町長時代でしたが、十勝ワインを代表し町長の代理として出席していたことになります。大手の会社が中心の協会構成となっており、国税庁の稲本酒税課長が来賓として出席し、全国の中小ワイナリ―を含めて業界の表示や意見をまとめる団体であって欲しいと挨拶されていました。
2月18日(水)東京都23区内  ワイナリー協会理事会に時間があるので、議員会館に行き地元選出、中川衆議、佐々木衆議(写真)を訪問し、挨拶と国営事業の推進、影響がないTPP交渉についてお願いしました。
2月17日(火)東京都23区内  茅場町の池田町東京事務所に行き、村井副所長、中島さんから十勝ワインの流通状況の報告を受け、新川の酒卸最大手の日本酒類販売(株)本社を訪問しました。 営業本部酒類事業部の山本課長と八戸さんにお会いして日頃のお礼を述べ、国産酒類全般の動きを聞き、十勝ワインの流通販売促進をお願いしました。
2月17日(火)東京都23区内  羽田に到着し横浜方面に向かい、川崎駅に近いNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)を訪問し、渡邊統括主幹と大平主任研究員に応対いただき、太陽光発電のことや来るべき水素社会に備え、燃料電池やエネルギーキャリアといわれる水素について現状と課題について伺いました。
2月17日(火)とかち帯広空港  ブドウブドウ酒研究所の内藤所長と共に日本ワイナリー協会の理事会・総会に出席するため、とかち帯広空港から東京に移動しました。空港売店の十勝ワインを扱っていただいている店の方に名刺を渡しお礼を述べ、売れ行き状況を伺い、今後のお願いをしました。清見とトカップ、ロゼワインが並んでおり、動きがいいと嬉しいお話を聞きました。左は出発ロビー内にもトカップミニとセイオロサムハーフ白赤が売られていて、それをバックに記念撮影しました。
2月16日(月)池田町  午前中、職員労働組合と協議し、日中は3月議会が近づき、新年度予算提案の前に行う執行方針の原案と子ども・子育て支援事業計画案(右)、そして届いたばかりの全国町村会「町村週報(左)」に目を通しました。
 町村週報2908号の調査室レポートコーナーに「『もてなさない』『補助金を出さない』『数字を追いかけない』“ないないづくし”の移住定住住宅促進」と題して、山口県周防大島町の取り組みの様子が紹介され、興味深く読みました。「まず島(まち)に来てもらい、島(まち)を知ってもらい好きになってもらう。住みたいと思ってもらう。移住後にしたいことを自分で答えを出してもらう」が大切、「移住者向けに家賃補助などするのは末期症状。地元の人が出て行かないようにするのも定住促進。」などと池田町でもそうだなと思わせることがらが紹介されていました。
2月16日(月)池田町  強い風が弱まり天気のいい朝で、道道JR陸橋の歩道を歩いて役場に行きました。空気が澄み、雲がかかる日高山系がきれいに見えました。子育て支援と定住促進を目的にした住宅の壁工事も終わり、完成に近づいて来ました。壁と屋根の色がすっきりしたいい配色に感じます。
2月15日(日)池田町  私の地区後援会の総会&懇談会があり、日頃支援いただいているお礼を述べ、現状と課題、そして今後について話し、手作り料理をご馳走になり皆さんと懇談しました。地域医療センター近くの小規模多機能ホームや利別の共生施設「サロン虹の家」が整備されたこと、医療が中心となり看護・介護関係が連携する地域包括ケアが進んでいること、医療費助成や学童保育の負担減と対象拡大するなど子育て支援と民・官による住宅整備で定住促進対策をしていることなど池田町の現状、そして予算編成作業が終わり新年度へ向けた取り組み概要を話題にしました。写真は遊具設置が済み、整備が進んだ旭4地区児童公園です。
2月14日(土)池田町  本日、満100歳を迎えた高島にお住いの千葉きよ子さんのお祝いに行きました。昨年、国の方からお祝いを受け、今回は池田町からのお祝いとなりました。ご家族も駆けつけて、高島に住みだしたことや学校時代のことを聞き懇談しました。千葉さんは毎朝新聞を読むほどお元気ですが、足腰が弱くなってきたので施設に入ると聞きました。施設に行っても、健康で長生きされるようお願いしました。
2月13日(金)池田町  午後、旭町の酪農会館で開催された池田町酪農振興会の定期総会・懇親会に出席して、すでに発効した日豪EPAやこれからのTPP交渉結果が酪農に影響しない内容であることを期待し、全道で200件離農していることを踏まえ、しっかり後継でき永続的に経営できる酪農を支える農政でなければならないと訴え、作業事故に注意して、生乳生産に努めて欲しいとお願いしました。JA十勝池田町の大塚常務が、農協職員として担当していた時代と現在を比較し、50戸が19戸に減ったが一戸一戸の規模拡大などの努力があり、生産量は9200トンから1000トン減ったに止まっている、今期の生産量も100%を超えたと報告し、衛生管理に注意して酪農経営をお願いしたいと述べました(右上)。
 総会終了後、来賓の十勝東部農業改良普及センター池田支所の佐藤次長(右下:右から2人目)が、「自給飼料の栄養価を上げて所得の向上を図ろう!」と題して、牧草管理について話されました。牧草の種類ごとの刈取り時期と栄養価、固さと残飼との関係をデータを基に説明し、牛舎の周り7ヘクタールの採草地を利用した集約放牧経営で放牧44頭・育成牛12頭を飼養し、一頭当たり乳量が平成11年5,948㎏から平成15年8,350㎏、平成18年には8,600㎏、所得も大きく増え年間約1500万円になったとの報告でした。年間3回の粗飼料、牧草の刈取りをすることで、40頭程度の飼養・搾乳で採算がとれますと、資料を基に実際の経営例の報告と提案でした。


2月13日(金)池田町  全体庁議を開き、2月臨時会議と3月定例会議を前に報告や提案する議案、新年度予算編成を終え新年度予算の財政概要、各種事業を終了し精算を主とした決算見込みの予算補正、介護保険条例の一部改正、第5次行政改革大綱、庁舎の耐震改修、郷土資料館やエゾシカ解体処理施設整備について検討、議会委員会調査結果と今後の予定などを協議しました。たくさんの協議項目で2時間を超える会議時間となりました。
2月13日(金)池田町  ワイン城一階ワインショップから、発売されたばかりの十勝ワインビネガーを買ってきました。ワイン城で分離採取した酢酸菌を使用し、十勝ワインとブドウ果汁で酢酸発酵させた酢(ビネガー)です。
 ワインを原料にしていますので、香りも良く、酸度は白が5.9%、赤が6.2%で醸造酢と比較すると柔らかな酸味に感じました。
 ワインがたくさんあるヨーロッパでは一般的ですが、日本では穀物を原料にした醸造酢や醸造アルコールから造ったものが多いようです。
 池田町では、ぶどうや入手できる果実類からいろいろな商品づくりに挑戦していますが、このワインビネガーも長年の製造研究で生まれた新商品です。原料は、山幸(赤)やケルナー、ミュラー・トゥルガウ(白)のようです。
 酢酸菌にはいろいろな種類があり、ワインの製造、熟成段階では悪影響を及ぼすので、ワイン製造では注意する微生物の一種です。しかし、活用の仕方ですばらしいバイオ製品であるワインビネガーに生まれ変わります。 朝食の野菜に醸造酢を使用していますので、十勝ワインビネガーも使うようにしました。 十勝ワインのホームページ 十勝ワインビネガー もご覧ください。
2月12日(木)池田町  今は中断していますが、私の趣味のひとつが囲碁です。昨年末、日本経済新聞に出ていた関西棋院の棋力判定に応募し、その結果が届きました。20年ほど前にも同じように応募した時は75点でしたが、今回は何と86点といううれしい判定となりました。正解と問題(12問)を照らし合わせてチェックすると、後段の3問が間違っていましたので、配点からするともっと点数が低いような気もします。町長に就任してからは、落ち着いて碁盤に向かうことなく、新聞の対局や解説や問題に目を通す程度でした。実戦をこなしていないので力が落ち、どの程度だろうと思い応募してみたものです。将棋も小学生時代に覚えて兄や友だちと遊び、囲碁は大学生時代に教えてもらい同級生や先生と対局したものでした。
 今は、ぶどうの世話や家庭菜園(ビニールハウスも)、テニスそして渓流釣りと、どうしても体を動かす方を優先することになっていますが、そのうち屋内の趣味として、ゆっくり楽しみたいと考えています。
2月12日(木)池田町  朝少し早起きし6時半からNHKラジオ体操で体を動かし、朝食後、HTB「イチオシモーニングonちゃんおはようたいそう」を見ました。1月30日に池田町ワイン城前で役場職員の皆さんと体操した様子を録画したものです。見られた方はよく分かったと思いますが、懸念した通り、私の動作がワンテンポ遅れていましたが、周りの職員はバッチリ合っていました。
2月11日(水)池田町  音更町で開催の「食と農のつどい」に出席し、紙智子参議院議員の国会報告後(右)、北海道地域農業研究所の大田原高昭北大名誉教授による「農協改革をめぐって」と題する講演を聞きました。TPP問題、先日中央会と合意したと報道された農協改革について、その狙いを分析し話されました。「規制改革会議の意見から農協改革が出て、その基本シナリオは『家族農業から企業農業へ』である。企業農業で絶対、うまくいくはずがない。中央会廃止に対し自己改革案を作り、全中が週刊新潮に3ページにわたる意見広告を出し自分も応援の意見をした。しかし、その数日後に合意し大変残念。協同組合の全国連合会である全農を株式会社化するとは、協同組合を理解していない。財界の野望は郵政改革と農協改革である。家族農業を総合的に守ってきたのが日本型農協であり、多くの人びとを守ってきた社会的共通資本である。北海道の農業は日本の宝であり、守らなければならない。」などと指摘されました。大田原さんの言うとおりに進むとなると、日本の農業を壊すことにつながる大変なことです。TPP 交渉と共にしっかり推移を見ていかなければなりません。会場に行くと一番前の列に案内され、本別の高橋町長、中札内の田村村長といっしょに聞きました(右欄)。
2月11日(水)池田町  道民芸術祭「第44回十勝管内郷土芸術祭」の展示部門(写真・文芸・書道)が田園ホールで実施される案内が(今朝)届き、急きょ、見学に行きました。受付けされていた俳句会の佐藤さんと平泉さんに挨拶して、小一時間ゆっくり見て回りました。浦幌町、豊頃町の皆さんを含めて、力作揃いの展示でした。「淋しさを 笑顔でかくす 老いの知恵」「健忘症 2人つないで 丸く生き」の川柳2題の前で、自分の将来を見るようでしばし立ち止まりました。
2月10日(火)池田町  夜は、池田町林業グループの総会と懇親会に出席して、森林認証制度に取りかかることや森林の路網整備の必要性、カラマツ材のコアドライ材に期待することなどを話し、テーブルを回り皆さんと懇談しました。誘われて二次会にも参加して少し懇談し、宴会が続いていることもあり早めに失礼しました。
2月10日(火)池田町  池田町農村女性の日の取り組みとして講演会が開催され、ファミリー・フォーラム・ジャパン金子耕弐副代表の「子育て・夫婦・家族に必要なこと」と題するお話がありました。金子さんの息子さん娘さんとのことや相談を受けた例をあげて、親と子・夫婦間に「時間と感動の共有」が必要と話されていましま。1時間半があっという間に感じた、とてもいい内容の講演でした。
2月9日(月)帯広市  懇親会の帰りに十勝ワインを飲みにスナックに立ち寄った際、十勝ブランデーを飲んでいるカウンターのお客さんを紹介され、お礼を述べ、十勝ワインスパークリングブルームを持ち記念撮影しました。獣医さん2人(奥)と福島県の畜産会社社長の皆さんです。「十勝ブランデー原酒をよく買うがうまい。町長も商品を持って歩き、このような店で宣伝しないとだめだ!」と意見をちょうだいしました。うれしく思い、スパークリングワインを差し入れし、乾杯しているようすです。
2月9日(月)帯広市  帯広市で開催された十勝町村会役員会と通常総会に出席して、各種取り組みの結果報告と課題の協議を行いました。会議の前に、北海道厚生連の小野寺会長と園木常務理事から、帯広厚生病院移転新築の予定の説明があり、協議の最後に新年度から始まる教育委員会制度改革に対する各町村の対応の意見交換もありました。
2月9日(月)池田町  先週に続いて旭町1の名久井さん宅で開催されている昼食サロンに参加して、皆さんとおいしい手づくりのいろいろなメニューをごちそうになり、笑いっぱいの中に懇談しました。名久井さんから、体にいいと言われている名久井さん特製の黒ニンニク(左)もごちそうになりました。毎日一片づつ食べると体調が良いと聞きますが、名久井さんは退院後に黒ニンニクを食べて元気に回復したと実体験を話されていました。薬ではありませんが、そのままでも機能成分があるニンニクですので、発酵した黒ニンニクは効果があるのでしょうか。外で天日に干し(左)、甘みを上げることも行っているそうです。
2月8日(日)帯広市  田井議長と共に農林水産大臣政務官中川郁子衆議員議員の新年交礼会に出席しました。来賓のあいさつに続いて、中川政務官が、連日全国から(農水省関係)各種要望に対応していること、地方創生に取り組みことなどを話されました。来賓の長谷川岳総務大臣政務官が、安倍総理、官房長官を前に準組合員に関するJA改革を反対する発言をしたことを紹介しました。多くの皆さんが心配しているTPP交渉のことにどなたも触れませんでしたが、国会決議をしっかり守ってもらうことを信じています。
2月8日(日)池田町  自分が福祉課職員時代、老人クラブやゲートボール競技でよく会っていた北条與四郎さんが92歳でお亡くなりになり、告別式に出席して弔辞を捧げました。北条さんは太平洋戦争沖縄戦のことを話されていましたが、沖縄の慰霊碑に池田町、十勝から出征した多くの方の名があったことを思い出します。
2月7日(土)池田町  午後から、田園ホールで開催された池田小学校吹奏楽クラブの設立30周年記念定期演奏会を聴きに行きました。
 創立当時は50人を超えるでしたが、少子化が進むとともに今は9人編成になっています。小人数編成ではありますが、少ない各パートでも立派な演奏でした(左上)。今回は記念演奏会でもあり、池田中、池高そして池田シニアブリーズ、歴代顧問の皆さんがお祝いと応援に駆けつけ、第3部で70人近い大編成吹奏楽となり、迫力あるすばらしい演奏を披露されました。
 30年前、子どもたちに吹奏楽の楽しさを教え、当時の校長や教育委員会に熱意をもって働きかけクラブを設立した河合進一先生が、現在、池田小学校の校長(右欄下:クラブの歩みを説明し、応援要請)を務められています。さらに、今日の記念演奏会では子どもたちと一緒にステージで演奏されました。演奏を終えた子どもたちが、ホールを去るお客さんを歌で見送ってくれました(右欄上)。 とっても素晴らしい、池小吹奏楽クラブの伝統を感じた演奏会でした。


2月7日(土)池田町  西部地域コミセンデ開催された地元選出佐々木恵美子道議の道政報告会に出席して、池田町と十勝市町村の行政推進に協力いただいていることにお礼を述べ、さらなる活躍を期待する挨拶をしました。佐々木道議は北海道議会選出の監査委員でもあり、生活者の目線で道政全般のチェックをされています。
 道政報告では、重度障がいの児童・者の医療・福祉と地域医療、少子が大きな問題となっている中の不妊治療費助成の充実が必要、道立高校の将来などこれまでの活動、実践をもとに話しされました。
2月6日(金)音更町十勝川温泉  池田町馬事振興会の新年懇親会に出席して、昨年の共進会や輓馬のことを話題にお祝いの挨拶をして、皆さんと懇談しました。終了後、二次会にも顔を出し、早めに失礼しました。
2月6日(金)池田町  お客さまが見えられた時に宣伝をしようと、ブドウ・ブドウ酒研究所からブランデー新製品を応接室に持ってきてもらいました。NHKテレビのマッサンブームですので、ウィスキーと同じ蒸留酒のブランデーを大いにアピールしようと思っています。
2月5日(木)池田町  役場を出る時に一緒になり、二次会にも出席し、焼き鳥でワインそしてフランスのブランデーマールと同じ方法で作った十勝ブランデー(エスプリ ド トカチ マールメソッド)を飲み、くつろいだ懇談を続けました。 若さ元気いっぱいの農業青年は池田町の基幹産業を支え、将来の池田町のまちづくりの中心になるものと期待しています。
2月5日(木)池田町  「町長と農業青年の意見交換会」を終えて、同じ会場で十勝ワインやお茶、ジュースを飲みながら引き続き、農業青年の皆さんと懇談しました。
2月5日(木)池田町  町内の農業青年25人の皆さんと「町長と農業青年の意見交換会」と題して懇談しています。農業後継者問題、農畜産物のブランド化、人口減少対策など、あらかじめ青年の皆さんから質問・意見を受けた項目に沿って私から経過・現状と課題を話し、皆さんから意見をいただきました。農業改良普及センターの山下支所長、佐々木指導員、産業振興課と企画財政課の職員も同席し、農業青年の皆さんに町が実施している事業の説明もしました。右欄は、JA池田・高島両青年部長から、背年部がまとめたものですといただいた「ポリシーブック」で、課題の把握や要望、行動の必要性などが掲載されていました。
2月5日(木)帯広市  道新十勝政経懇話会に出席し、循環器内科医師でキリマンジャロ、マッキンリーなど各大陸の最高峰の登頂を果たし、国際登山家の大城和恵さんの「山で命を守るー国際山岳医の提言」と題する講演を聞きました。御嶽山噴火で救助行動の様子と、三浦雄一郎氏の最高齢エベレスト登頂に山岳医師として同行し、血圧と高度の関係など体調を管理、見守り、登頂を成功に導いたことを話されました。 講演前に昼食をとりながら帯広支社の日浅支社長と懇談(右)し、日浅さんも40歳台から山登りをされていることも聞きました。
2月4日(水)池田町 元役場職員の皆さんからなる年金連池田分会(左:嶽山会長)の新年会に出席して、池田町の現況を話し、皆さんと懇談しました。今年一月にご逝去された永田さん、また昨年亡くなられた元町長の丸谷さんや吉田さんの姿が見えなくなったのが寂しく感じます。「役場に行っても、顔のわからなくなった職員が多くなった。」と言われますが、たまに役所に顔を出し、後輩職員の激励をとお願いしました。
2月3日(火)帯広市  中小企業家同友会とかち支部の講演後の新年交礼会では、テーブルに出てきた十勝ワイン「とかち野」を飲み、講師の山田社長(左:右端)、同友会の山本会長(左:左端)、帯広市の米沢市長はじめ、たくさんの皆さんと挨拶し、お話しできました。 終了後は、池田町から参加した会員に二次会に是非と誘いを受け参加、ワインを飲みながらさらに懇談し、帰宅は零時になっていました。
2月3日(火)帯広市  夜は、帯広市で開催された北海道中小企業家同友会とかち支部の新年交礼会に出席し、京都府農業生産法人こと京都(株)山田代表取締役の「京野菜 九条ねぎ 作り、販売で売上10億円」と題する講演を聞きました。ネギ栽培から、カットネギ商品を作りラーメン屋に納入、養鶏・卵販売、菓子づくり、ネギを使ってのいろいろな新商品を開発して、最初の売上目標を1億円から難局を克服し10億円に近づき、次の目標15億円に変更し、さらに関連企業に発展させて200億円を目指すと、話された20年の体験談でした。すごい実行力で、とても参考になる講演でした。
2月3日(火)池田町  次年度予算の主たる財源である地方交付税の算定見込み、歳出不足の調整に関する協議を行い、いよいよ新年度に移転新築する給食センターの設計が終了し、その概要について説明を受けました。
2月2日(月)池田町  先の懇親会でお誘いを受けていた旭町1の名久井さん宅の昼食会に出席しました。会費200円で地区内のひとり暮らしなど高齢者の皆さんの「昼食サロン」です。食べながら懇談し、体の様子や調子を確認、介護の相談を受けることもあり、名久井さんの明るい性格から笑いの堪えないサロンになっているようです。 名久井さんは、スケート部員など町外から池田高校に在籍する学生5人を下宿させ、卒業生でオリンピック選手としても活躍した太田選手の寄せ書きが掲げてありました。 高校生のいい相談相手にもなっているようで、頼もしい生活・教育おばさんでもあります。 今日は、鱒の切り漬け、名久井農園の人参を使ったスティックサラダ(キュウリ)やあえ物、そしてメインのいも団子汁、食後のお菓子といれ立てのコーヒーとおいしいものばかりで、笑いありの楽しい昼食会でした。右欄は、地元新聞に茶話会の様子が記事として紹介されたものです。
2月1日(日)池田町  西部地域コミセンで開かれた地元選出、大谷とおる道議池田町後援会の新春の集いに出席して、お祝いとお礼、そして今後の活躍を期待する挨拶をしました。大谷道議には、池田町、十勝の農業のみならずインフラ整備や医療・介護など幅広い道政、国政についてお願いし、支援いただいています。大谷道議は、道政と農協と農業委員会改革、地方創生の総合戦略、TPP交渉について十勝・北海道の立場で運動していることを話され、力強く感じました。
 同じテーブルの連合後援会矢野会長(右)、大谷道議と同じテーブルで用意された十勝ワイントカップで乾杯し、いい機会と思い、科学誌『ネイチャー』に発表された「赤ワインのリスベラトロール(ポリフェーノールの一種)が長寿や糖尿病予防に役立ち、その量は一日グラス2杯」とのことをおふたりにお話ししました。1時間半程度でも飲みながら懇談していますと、2杯はゆうに進んでしまいます。

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