雀荘あこ詳細ルール

このページは、麻雀ルール全集第41版からの抜粋により作成したものです。
従って、項目番号は、麻雀ルール全集第41版と同じですが、不要な項目を
削除していますので、番号が飛んでいることがあります。


大目次

 0まえがき
 1点数関係
 2和了時の点数計算
 3
 4立直・振り聴
 5ドラ・槓・王牌
 6縛り・後付け・聴牌
 7罰則
 8その他
 9超ローカルルール

小目次

 0まえがき
   0-02本書で使用している用語で注意が必要なもの
 1点数関係
   1-01配給原点
   1-02原点
   1-03点数精算時の100点単位の処理
   1-04点数精算単位
   1-05
   1-06ノー聴罰符
   1-07チップ
   1-08焼き鳥
   1-09飛び
   1-11積み棒
   1-13持ち点の申告
   1-14最終精算
 2和了時の点数計算
   2-01符計算
   2-02飜数と点数
   2-03七対子の扱い
   2-04平和自摸の扱い
   2-051000点未満の端数の切上げ
   2-06役満の点数
   2-07役満の複合
   2-08役満と数え役満の複合
   2-09複数の待ち形にとれる場合の扱い
 3
   3-01通常役
   3-02立直関連の特殊役
   3-09七対子形の特殊役
   3-11刻子系の特殊役
   3-15和了形によらない特殊役
   3-16非聴牌形の特殊役
   3-17捨て牌による特殊役
 4立直・振り聴
   4-01立直を掛けられる時期
   4-02立直を掛けられる条件
   4-03立直を掛けられるための持ち点
   4-04振り聴立直
   4-06立直後の和り牌の見逃し
   4-07和り目なしの立直
   4-084人全員の立直で流局となるかどうか
   4-09立直棒の取得条件
   4-10複数の人の和了時の立直棒の扱い
   4-11立直を掛けた牌で誰かが和った場合の立直棒の扱い
   4-12振り聴時の栄和
   4-13立直後の暗槓
 5ドラ・槓・王牌
   5-01最初にめくるドラ表示牌の枚数
   5-02裏ドラ
   5-03槓ドラ
   5-04槓裏ドラ
   5-05ドラ表示牌とドラ牌との関係
   5-06裏ドラの表示牌とドラ牌との関係
   5-07裏ドラ拒否権
   5-09ドラ表示牌のめくり間違い
   5-10槓の連続
   5-11ポン槓、チー槓
   5-12槓が出来ない時期
   5-132人以上による四槓で流局となるかどうか
   5-141人で4つ槓をした後の槓
   5-151人で3つ槓をした後の槓
   5-16槓ドラをめくる時期
   5-17搶槓の時に槓ドラをめくるかどうか
   5-18他家の捨て牌を明槓し、嶺上開花で和った時に明槓させた人の包とするかどうか
   5-19槓がない時の王牌の枚数
   5-20槓と王牌の枚数の関係
   5-22暗槓の時に4枚の牌を公開する義務
   5-23暗槓の副露時に表向きに表示する牌
   5-24暗槓の牌で栄和
 6縛り・後付け・聴牌
   6-01縛り
   6-02後付け
   6-03聴牌
 7罰則
   7-01錯和料
   7-02錯和時の親流れ
   7-03錯和による流局時の供託点棒
   7-04多牌、少牌
   7-05正しくない和了、鳴き、立直、自摸、発声
   7-06公開してはいけない牌の公開、見てはいけない牌の覗き見
   7-07山を崩した場合
   7-08上記の複合その他
   7-09和り放棄時
 8その他
   8-01割れ目
   8-02赤牌
   8-03花牌
   8-06白ポッチ
   8-07チップ
   8-08
   8-09九種九牌流し
   8-10二家和・三家和
   8-11四風子連打
   8-12食い換え
   8-13食い直し
   8-15親流れ
   8-16最終局の和了やめ
   8-17役満の和了による1精算単位の終了
   8-18同巡の定義
   8-19見せ牌
   8-20河底牌のポン・チー
   8-21自摸番がない人の鳴き
   8-22最終局の和了制限
   8-23役満の御祝儀
   8-24場決め
   8-25起家決め
   8-26場替え
   8-27自摸開始位置決め
   8-28牌の捨て方
   8-29捨て牌の成立時期
   8-31利き手でない手の使用
   8-32本書に記載のない問題が生じた場合の処理
 9超ローカルルール
   9-04アリス

 0まえがき
   0-02本書で使用している用語で注意が必要なもの
     0-02-01鳴きについて
鳴き(チー・ポン・カン)について、場合によって暗槓を含む時と含まない時がありますが、本書では次のように区別しています。
特に記載のない「鳴き」は、暗槓を含みません。暗槓を含む場合は、その旨記載しています。
※印を付記した鳴きについては、ルールによって暗槓を含む場合と含まない場合がありますが、雀荘あこルールでは暗槓を含みます。
     0-02-02刻子について
単に刻子という時は槓子を含む場合が多いので、本書では槓子を併記していない刻子について、特に断らない限り槓子を含むものとします。
     0-02-03【別名】について
【別名】の項目があるからといって、先頭の名称が正式名称というわけではありません。普通は通称を先頭に持ってくるようにしていますが、同じ名称の重複を避けるためとか、読みやすい名称を先にするとか、その他いろいろな理由で順不同となっています。単に「他の呼び方」という意味に受け取って下さい。
     0-02-04【意味】及び【内容】について
超ローカルなルールなどは、名称を書いただけでは普通の人には意味がわかりませんので、この項目で簡単に説明しています。超ローカルでなくとも、完全に標準であるものと思われるもの以外については、なるべく意味を付加するようにしています。
     0-02-05その他の用語
特に正式名称を使用するようには努めておりません。通称の方がわかりやすいと思われるものは、通称を使用しています。

 1点数関係
   1-01配給原点
【意味】開始時の持ち点
c25000点
   1-02原点
【意味】精算時の基準点
b30000点
   1-03点数精算時の100点単位の処理
処理を行って合計が合わない場合は、トップの点数を調整する。
b1000点単位にする
     1-03-0130000点未満の場合の処理
a五捨六入
     1-03-0230000点以上の場合の処理
a五捨六入
   1-04点数精算単位
d東南戦(東場+南場の半荘)で、延長戦は西場、北場、東場、・・・
     1-04-01延長戦となる条件
aトップが30000点未満の時
     1-04-03延長戦の途中終了
aなし
   1-05
【別名】順位点
【意味】精算時に順位に応じて持ち点に付加するゲタ
t30000点以上が1人の時は1位+60、2位-10、3位-20、4位-30
30000点以上が2人の時は1位+30、2位+10、3位-10、4位-30
30000点以上が3人の時は1位+20、2位+10、3位±0、4位-30
     1-05-01同点の人の処理
a(起家からみて)上家が上位とする
   1-06ノー聴罰符
a場で3000点
     1-06-01途中流局時のノー聴罰符
aなし
   1-07チップ
チップの受け渡しの詳細についてはチップの項目に記載
g1枚5000点相当
   1-08焼き鳥
【意味】1精算単位終了時までに1度も和了出来なかった場合の罰則
bチップで支払う(詳細はチップの項目に記載)
   1-09飛び
【別名】ドボン、ぶっ飛び、箱、素っ飛び、首切り
【意味】持ち点がなくなった場合に、その時点で1精算単位を終了とする
c持ち点が0点未満で飛び
     1-09-01ノー聴罰符で飛ぶか否か
b飛ばない
     1-09-02飛びの罰符
bあり
       1-09-02-01誰かの和了で飛んだ時の罰符の支払い方法
c飛んだ人が飛ばした人に規定の罰符を支払う。飛ばした人が複数の場合はそれぞれに規定の罰符を支払う。
       1-09-02-03飛びの罰符の内容
hチップによる(詳細はチップの項目に記載)
     1-09-03飛ぶ時に支払う点数
a不足分も計算する
   1-11積み棒
aあり
     1-11-01積み棒の点数
a場で300点
     1-11-02親の和了によって追加する積み棒の本数
a1本
     1-11-03流局によって追加する積み棒の本数
a1本
   1-13持ち点の申告
     1-13-01最終局開始時の申告
a特に申告しない
     1-13-02持ち点が少なくなった時の申告
a申告しなくて良い
     1-13-03他家に聞かれた時の申告
b申告しなければならない
     1-13-04持ち点の誤申告
a錯和とする
   1-14最終精算
*基本は 1000点→50G だが、要望により変更可能
     1-14-01最終精算の端数計算
*±1000G未満を切り捨てて、合計が0Gにならない時+または−の最大を減らすことによって調整、最大が2人以上の場合はその全員から減らし、再び調整を行う。ただし、1000点→50G 未満の場合は、切り捨て単位を 1000G でなく 100G とする。

 2和了時の点数計算
   2-01符計算
a符計算を行う
     2-01-01
七対子・平和自摸は別項目に記載
a以下の通り
副底(基本符)  20符
門前清栄和  10符
自摸点   2符
手牌による符
雀頭 三元牌・圏風牌(場風牌)・門風牌(自風牌)の場合  2符
連風牌は別項目に記載
刻子 中張牌の明刻子   2符
中張牌の暗刻子   4符
幺九牌の明刻子   4符
幺九牌の暗刻子   8符
槓子 中張牌の明槓子   8符
中張牌の暗槓子  16符
幺九牌の明槓子  16符
幺九牌の暗槓子  別項目に記載
待ちの形による符
 辺張和・嵌張和・単騎和の場合  2符
     2-01-02連風牌の対子の符
b4符
     2-01-03幺九牌の暗槓子
a32符
     2-01-04符が付く雀頭の単騎和の場合の符の扱い
a雀頭の符と単騎和の符を合計して4符とする
     2-01-05嶺上開花の時の自摸点
a通常の自摸と同じく2符
     2-01-06海底撈月の時の自摸点
a通常の自摸と同じく2符
     2-01-07鳴きがあって符がない栄和の符計算
a20符
   2-02飜数と点数
     2-02-014飜30符(3飜60符)の扱い
a子7700点、親11600点
     2-02-02三倍満
a11飜以上
     2-02-03数え役満
b13飜以上
     2-02-04数えダブル役満
aなし
     2-02-05数えトリプル役満及びそれ以上
aなし
     2-02-06青天井
【意味】満貫など点数を制限せず何飜でも通常通りに計算する
a採用しない
   2-03七対子の扱い
c2飜25符
   2-04平和自摸の扱い
d2飜20符
   2-051000点未満の端数の切上げ
aなし
   2-06役満の点数
a4倍満
   2-07役満の複合
eあり(いくつでも複合する)
     2-07-01複合時の点数
a単純に加算した点数とする
   2-08役満と数え役満の複合
aなし
   2-09複数の待ち形にとれる場合の扱い
a点数が最も高くなるようにとる

 3
   3-01通常役
     3-01-01平和、断幺九、立直、門前清自摸和、三元牌・圏風牌(場風牌)・門風牌(自風牌)の刻子
a1飜
       3-01-01-01食い平和
aなし(平和は門前に限る)
       3-01-01-02食い断
aあり(断幺九は鳴いても1飜)
     3-01-02一盃口
a1飜(門前に限る)
     3-01-03海底撈月
【別名】海底摸月
a1飜
     3-01-04河底撈魚
a1飜
     3-01-05嶺上開花
a1飜
     3-01-06搶槓
a1飜
     3-01-07三色同順、一気通貫、全帯幺(混全帯幺)
a2飜(鳴いて1飜)
     3-01-08対々和、連風牌の刻子
a2飜
     3-01-09ダブル立直
a2飜
       3-01-09-01ダブル立直となる条件
a自分の自摸より前に鳴き(※)があってはならない
       3-01-09-02第1自摸時に暗槓してから立直を掛けた時にダブル立直となるかどうか
aならない(通常の立直となる)
     3-01-10三暗刻
a2飜
     3-01-11混老頭
       3-01-11-01対々和形の場合
a2飜
       3-01-11-02七対子形の場合
a2飜
     3-01-12三色同刻
【別名】三色同ポン
a2飜
     3-01-13小三元
a2飜
     3-01-14三槓子
c役満
     3-01-15純全帯幺
a3飜(鳴いて2飜)
     3-01-16混一色
a3飜(鳴いて2飜)
     3-01-17二盃口
a3飜
       3-01-17-01同一の順子4つでも二盃口となるかどうか
a二盃口となる
     3-01-18清一色
a6飜(鳴いて5飜)
     3-01-19小四喜、字一色、清老頭
a役満
     3-01-20緑一色
       3-01-20-01發がない場合
b役満
       3-01-20-02發が雀頭の場合
b役満
       3-01-20-03發が刻子の場合
a役満
     3-01-21天和
a役満
       3-01-21-01他の役満と複合するかどうか
a複合する
         3-01-21-01-01国士無双と複合するかどうか
a複合する
         3-01-21-01-02天和と四暗刻、国士無双、九蓮宝燈のいずれかが複合した時の扱い
a四暗刻は単騎待ち扱い、国士無双は13面待ち、九蓮宝燈は9面待ちの扱いとする
           3-01-21-01-02-01配牌時の14枚目の自摸牌が特定出来た場合
a特定出来ても無関係
       3-01-21-02七対子形でも天和と認められるかどうか
a認められる
     3-01-22地和
a役満
       3-01-22-01親の第1捨て牌による子の栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
       3-01-22-02自分の自摸以前の子の第1捨て牌による栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
       3-01-22-03自分の第1自摸による和了を地和とするかどうか
a地和とする
       3-01-22-04自分の自摸以降の子の第1捨て牌による栄和を地和とするかどうか
a地和とはしない
       3-01-22-05他の役満と複合するかどうか
a複合する
         3-01-22-05-01国士無双と複合するかどうか
a複合する
       3-01-22-06七対子形でも地和と認められるかどうか
a認められる
     3-01-23大三元
a常に役満
     3-01-24四槓子
cダブル役満
       3-01-24-01四槓子の和了時期
c槓を4つした後、雀頭が完成したら和了(通常の和了と同様)
       3-01-24-02四槓子を和り役とするかどうか
a和り役とする
     3-01-25四暗刻
a単騎和ならばダブル役満、そうでなければ役満
     3-01-26国士無双
【別名】十三幺九
c13面待ちの和了で振り聴でなければダブル役満、そうでなければ役満
       3-01-26-01暗槓の搶槓による国士無双の和了
c暗槓の搶槓で和った場合はダブル役満(元々ダブル役満ならばトリプル役満)とする
     3-01-27九蓮宝燈
e9面待ちの和了で振り聴でなければダブル役満、そうでなければ役満
       3-01-27-01数牌の種類
b筒子、索子でも良い
       3-01-27-02暗槓しても成立するかどうか
a成立しない
     3-01-28大四喜
aダブル役満
   3-02立直関連の特殊役
     3-02-01一発
【別名】
【内容】立直後鳴きのない1巡以内に和了
a1飜
       3-02-01-01一発の適用範囲
a鳴いた(※)瞬間に一発が消える
       3-02-01-02加槓した牌で搶槓の栄和の時一発となるかどうか
a一発となる
       3-02-01-03二飜縛りの時、立直一発のみで和れるかどうか
a和れない
     3-02-03オープン立直
【別名】プンリー
【内容】立直時に手牌を倒して公開する
aなし
   3-09七対子形の特殊役
     3-09-01清一色七対子
【呼称】雀荘あこでの呼称は、大車輪とします。
【別名】車輪和、大車輪、中車輪、小車輪、大竹林、断幺車輪、現代車輪
【内容】清一色・七対子
【例】 
bあり
       3-09-01-01牌の構成と役
         3-09-01-01-012〜8が2枚ずつ
b役満
         3-09-01-01-021〜7が2枚ずつ
c役満
         3-09-01-01-033〜9が2枚ずつ
c役満
           3-09-01-01-03-01途中の数字が1つだけ抜けているもの
c役満
           3-09-01-01-03-02上記以外
b役満
       3-09-01-02数牌の種類
d萬子、筒子、索子のいずれでも良い
   3-11刻子系の特殊役
     3-11-01三連刻
【内容】同一種連番の数牌の刻子3つ
【例】    
d4飜
     3-11-02四連刻
対々和だが、便宜上ここに分類している。
【内容】同一種連番の数牌の刻子4つ
【例】    
e役満
       3-11-02-01雀頭の条件
a何でも良い
   3-15和了形によらない特殊役
     3-15-01人和
【読み】れんほー
【内容】1巡目の栄和
g役満
       3-15-01-01親の第1捨て牌による子の栄和(親の暗槓がない場合)を人和とするかどうか
a人和とする
       3-15-01-02自分の第1自摸以前の子の第1捨て牌による栄和(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とする
       3-15-01-03自分の第1自摸による和了(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とはしない
       3-15-01-04自分の第1自摸以降の子の第1捨て牌による栄和(それ以前に鳴きがない場合)を人和とするかどうか
a人和とはしない
       3-15-01-05自分の第1自摸以前の捨て牌による栄和なら鳴きがあったり第1捨て牌でなかったりしても全て人和とするかどうか
a人和とはしない
     3-15-03八連荘
【読み】ぱーれんちゃん
【内容】親が8回またはそれ以上連続で和了
aなし
   3-16非聴牌形の特殊役
     3-16-01十三不搭
【読み】しーさんぷとー、しーさんぷーたー
【内容】親は配牌時、子は鳴き(※)のない第1自摸時に、搭子が1つもなく、雀頭となる対子が1つだけある状態
【例】 
e役満
       3-16-01-01国士無双となっている場合の扱い
a十三不搭は無効(天和または地和+国士無双)
       3-16-01-02子でも有効かどうか
a有効
         3-16-01-02-01子の場合の役成立条件
b雀頭が既に出来ていても良い
   3-17捨て牌による特殊役
     3-17-01流し満貫
【別名】幺九振切
【内容】流局までの全ての捨て牌が幺九牌
e役満
       3-17-01-01流し満貫を和り役とするかどうか
a和り役とする
       3-17-01-02自分が鳴いて(※)いても流し満貫が成立するかどうか
a成立する
       3-17-01-03自分の捨て牌が鳴かれても流し満貫が成立するかどうか
a鳴かれた牌によらず無効
       3-17-01-04立直を掛けていても流し満貫が成立するかどうか
a成立する
       3-17-01-05流し満貫成立時に手牌が聴牌している必要があるかどうか
a必要なし
       3-17-01-06流し満貫の成立時期
b最後の自分の捨て牌が鳴かれず栄和もされなかった時
(残り牌が3枚以下)
         3-17-01-06-02鳴きによって自分の自摸がなくなった場合の処理
d流局時に成立とするが、流局前に再び自分の番となった場合は、その時の捨て牌時に成立する
       3-17-01-07必要捨て牌数
a制限なし
       3-17-01-08流し満貫拒否権
a拒否出来ない
     3-17-02真似満
【別名】チンリプティ、跳真似、鏡役満、尾行
【内容】(最初の)いくつかの捨て牌が他家の捨て牌と同じ
誰かの鳴き(※)または和了で無効
aなし

 4立直・振り聴
   4-01立直を掛けられる時期
a自分の自摸が残り1回以上ある間(残り4枚以上)
   4-02立直を掛けられる条件
a門前の場合のみ
   4-03立直を掛けられるための持ち点
a持ち点が1000点未満の時は立直を掛けられない
   4-04振り聴立直
f捨て牌にかかわらず振り聴立直を掛けられる(流局しても錯和とならない)
   4-06立直後の和り牌の見逃し
a振り聴立直と同じ扱いとする
   4-07和り目なしの立直
a和れないが錯和とはならない
   4-084人全員の立直で流局となるかどうか
b流局とならない
   4-09立直棒の取得条件
a立直を掛けていなくても和れば貰える
   4-10複数の人の和了時の立直棒の扱い
a上家が取る
   4-11立直を掛けた牌で誰かが和った場合の立直棒の扱い
a立直棒は出さなくて良い
   4-12振り聴時の栄和
a国士無双13面待ちも含め、全ての場合において栄和出来ない
   4-13立直後の暗槓
d面子の構成が変わらなければ(和了形で順子を構成する可能性がある牌でなければ)出来る
     4-13-01立直後の暗槓が義務かどうか
a暗槓が出来る場合でもしなくても良い

 5ドラ・槓・王牌
   5-01最初にめくるドラ表示牌の枚数
b2枚
   5-02裏ドラ
aあり
   5-03槓ドラ
aあり
   5-04槓裏ドラ
aあり
   5-05ドラ表示牌とドラ牌との関係
aドラ表示牌の次の牌がドラ
   5-06裏ドラの表示牌とドラ牌との関係
aドラ表示牌の次の牌がドラ
   5-07裏ドラ拒否権
a立直和了時は必ず裏ドラも算入する(拒否出来ない)
   5-09ドラ表示牌のめくり間違い
a間違えてめくった牌を伏せ、正しいドラ表示牌をめくり直す
   5-10槓の連続
aあり
   5-11ポン槓、チー槓
【意味】ポンまたはチーした時、牌を捨てる前に暗槓または加槓する
bあり
   5-12槓が出来ない時期
a海底牌(河底牌)は槓は出来ない
   5-132人以上による四槓で流局となるかどうか
a流局となる
     5-13-01いつ流局となるか
a嶺上牌を自摸り、牌を捨てて栄和されなければ流局
   5-141人で4つ槓をした後の槓
a槓は4つまでで、四槓後は槓出来ない
   5-151人で3つ槓をした後の槓
a誰でも槓して良い
   5-16槓ドラをめくる時期
b暗槓の場合は嶺上牌を自摸る前、明槓の場合は嶺上牌を自摸って牌を捨てた後、ただし明槓で自摸った嶺上牌を暗槓または加槓した時は次の嶺上牌を自摸る前(明槓と暗槓が連続した場合は2枚同時にめくることになる)
     5-16-01明槓して自摸った嶺上牌で和った時、槓ドラをめくるかどうか
aめくる
     5-16-02明槓して嶺上牌を自摸ってから捨てた牌で他家が栄和した時、槓ドラをめくるかどうか
aめくる
   5-17搶槓の時に槓ドラをめくるかどうか
aめくらない
   5-18他家の捨て牌を明槓し、嶺上開花で和った時に明槓させた人の包(責任払い)とするかどうか
a包としない(通常の自摸和と同様の扱いとする)
   5-19槓がない時の王牌の枚数
b16枚
   5-20槓と王牌の枚数の関係
b槓の度に王牌が1枚減る(海底牌が変わらない)
   5-22暗槓の時に4枚の牌を公開する義務
b特になし(良心に任せる)
   5-23暗槓の副露時に表向きに表示する牌
e任意の牌を1〜2枚表示する
   5-24暗槓の牌で栄和(国士無双の場合を除く)
a出来ない

 6縛り・後付け・聴牌
   6-01縛り
c通常は一飜縛り、5本場以上で二飜縛り
     6-01-01二飜縛りの時の役なし立直
aあり(門前清自摸や河底撈魚などの役が付けば2飜となるので和れる)
   6-02後付け
aあり
   6-03聴牌
     6-03-01形式聴牌
【意味】役がなくて和れない状態でも聴牌とみなすかどうか
cあり(門前に限らず、役がなくても聴牌)
       6-03-01-01二飜縛りの場合の形式聴牌
b役がなくても聴牌
     6-03-02空聴牌
【意味】和り牌が残っていなくて和れない状態でも聴牌とみなすかどうか
bあり(和り牌が残っていなくても聴牌)
自分の手牌で全ての和り牌を使い切っていても聴牌
     6-03-03流局時の聴牌・ノー聴の宣言順
a任意
     6-03-04聴牌時のノー聴宣言
c裸単騎でなければあり

 7罰則
   7-01錯和料
c満貫払い、ただしその後和る可能性があった聴牌者に対しては、和った場合の最高の点数(偶然役は除く)
     7-01-01錯和によって順位を下げるかどうか
a順位は下げない
   7-02錯和時の親流れ
b親の錯和は親流れ、子の錯和は連荘
     7-02-01最終局でも親が流れるかどうか
a流れない
   7-03錯和による流局時の供託点棒
a次の局に持ち越す
   7-04多牌、少牌
     7-04-01多牌
a発覚した時点で錯和とする
     7-04-02少牌
f発覚後和り放棄とする
   7-05正しくない和了、鳴き、立直、自摸、発声
     7-05-01誤和了
i誰かが手牌を倒したら錯和とするが、倒さなければそのまま続行する
       7-05-01-01錯和となる誤栄和と同時に他家の正当な栄和があった場合
a他家の正当な栄和のみを有効とし、錯和は免れる
     7-05-02誤った鳴き(順子・刻子・槓子になっていない)
d発覚後和り放棄とする
     7-05-03暗槓の伏せ牌の誤り
a発覚時に錯和とする
     7-05-04鳴き牌の誤った表示(横に向ける牌の誤り)
e表示を正しく修正してそのまま続行する
     7-05-06立直後の正しくない暗槓
a流局時に錯和とする
     7-05-07ノー聴立直
a流局時に錯和とする
     7-05-08流局間近で立直が掛けられない時の立直
b立直を無効としてそのまま続行する
     7-05-09誤った自摸
e元に戻してそのまま続行する
     7-05-10先自摸
d立直を掛けていない場合は、先自摸した後に捨てられた、自分の自摸番より前の捨て牌を鳴いたり栄和したりすることが出来ない。立直を掛けている場合は、先自摸した牌が和り牌であっても、その後に捨てられた自分の自摸番より前の捨て牌が和り牌なら捨て牌の方で和らなければならない。それ以外に罰則はない。
       7-05-10-01先自摸の定義
b自摸牌を見るかまたは表側を触ったら先自摸
     7-05-11誤ったチー・ポン・槓の発声または発声の取り消し
e発声がなかったものとしてそのまま続行する
     7-05-12誤った立直の発声または発声の取り消し
f立直の発声がなかったものとしてそのまま続行する
     7-05-13立直棒がない場合の立直の発声
e立直の発声がなかったものとしてそのまま続行する
     7-05-14著しく遅いチー・ポン・槓・ロン・立直の発声
d発声を有効とする
     7-05-15本来同時であるはずの発声が著しく遅れた場合
d発声が遅れていても、故意でなければロン、ポンまたは槓、チーの順に優先し、故意ならば遅れた発声を無効とする
     7-05-16流局時に聴牌と宣言したがノー聴だった場合
b聴牌の発声は無効とするが、罰則はない
     7-05-17発声が聞こえないと指摘された場合
b罰則なし
   7-06公開してはいけない牌の公開、見てはいけない牌の覗き見
     7-06-01自分の手牌を倒して公開した時(オープン立直を除く)
eそのまま続行する
     7-06-02他家の手牌を倒して公開した時
b故意なら錯和とするが、過失なら錯和にはしない
     7-06-03自分の手牌を発声などにより公開した場合
bそのまま続行する
     7-06-04立直を掛けていない人が他家の手牌または王牌を見た場合
bその後和り放棄とする
     7-06-05立直を掛けている人が他家の手牌または王牌を見た場合
c故意・過失によらずそのまま続行するが、その後最初に捨てられたまたは自摸った和り牌で和らなければならない(和り牌の選択が出来ない)
       7-06-05-01見られる人の許可があれば良いかどうか
b良くない(許可に関係しない)
   7-07山を崩した場合
     7-07-01局の途中で山を崩した場合
       7-07-01-01元に戻せる場合
c元に戻してそのまま続行する
       7-07-01-02元に戻せない場合
a錯和とする
     7-07-02和了後他家が手牌を確認しないうちに牌を崩して手牌が不明となった時
b和った人が崩した時は錯和とし、他家が崩した時は和った人の自己申告により決める
     7-07-03和了後他家が手牌を確認しないうちにドラ表示牌を崩してドラが不明となった時
c和った人が崩した時はドラがないものとし、他家が崩した時は崩れた状況、故意・過失の度合いなどにより、和った人以外で相談して決める
   7-08上記の複合その他
     7-08-01三味線
【意味】嘘またはそれに近いことを言う
bそのまま続行する
     7-08-02牌を捨てる時にその牌と違う呼称を発声したことにより、他家が栄和してしまった場合
b栄和した人の錯和とする
     7-08-03上家の捨て牌を他家がポンしたことに気づかず、次の牌を自摸って捨て牌まで行ってしまい、どの牌を自摸ったかわからなくなった時
a捨て牌を手牌に戻し、その中から任意の1枚の牌を本来の自摸者が取り出して続行する
     7-08-04明らかな故意の重大なイカサマ発覚時
f永久追放とする
     7-08-05明らかな故意のごく軽度なイカサマ発覚時
c錯和とする
     7-08-06罰符の免除
【意味】持ち点が1000点未満の場合に罰符を支払わなくて良い
aなし
   7-09和り放棄時
     7-09-01和了
b和了を無効としてそのまま続行する
     7-09-02鳴き
b鳴きを無効とする(暗槓も出来ない)
     7-09-03立直
b立直を無効とする
     7-09-04捨て牌
a手牌から捨てても良い
     7-09-05流局時の聴牌
aノー聴扱い
     7-09-06流し満貫
a認められない

 8その他
   8-01割れ目
【別名】芸者ルール、かんざしルール、博多おろし
【意味】配牌を最初に取り始める場所の人が、払うのも貰うのも倍
bあり
     8-01-01割れ目によって錯和料も倍とするかどうか
b倍とする
     8-01-02割れ目によって積み棒も倍とするかどうか
a倍にはしない
   8-02赤牌
【意味】柄が赤い常設ドラ
bあり
     8-02-01赤牌の枚数
       8-02-01-015萬
c2枚
       8-02-01-025筒
c2枚
       8-02-01-035索
c2枚
     8-02-02赤牌の役割
       8-02-02-01門前の場合
bドラとなる
       8-02-02-02門前でない場合
bドラとなる
         8-02-02-02-01明刻・明槓・明順子の中の赤牌
a有効
     8-02-03赤牌3枚の特典
a特になし
   8-03花牌
【意味】通常使用する136枚の牌に追加して使用する春夏秋冬(季節牌)または梅蘭菊竹(草木牌)の4枚または8枚のドラ牌
aなし
   8-06白ポッチ
【意味】特別の印が付けてあり通常の白と区別出来る白
aなし
   8-07チップ
bあり
     8-07-01和了時のチップの支払い
a栄和の時放銃者1人が支払い、自摸和の時他の3人が支払う(栄和の時の3倍の枚数となる)
     8-07-02一発のチップ
b1枚
     8-07-03ダブル立直のチップ
aなし
     8-07-04嶺上開花のチップ
aなし
     8-07-05海底撈月・河底撈魚のチップ
aなし
     8-07-06搶槓のチップ
aなし
     8-07-07槓振りのチップ
aなし
     8-07-08跳満のチップ
aなし
     8-07-09倍満のチップ
aなし
     8-07-10三倍満のチップ
aなし
     8-07-11役満のチップ
d全24枚を点数支払者が均等に支払う
       8-07-11-01ダブル役満の場合
a枚数は倍とする
       8-07-11-02数え役満のチップ
aなし
     8-07-12表ドラのチップ
aなし
     8-07-13裏ドラのチップ
bドラ1枚につきチップ1枚
     8-07-14槓ドラのチップ
aなし
     8-07-15槓裏ドラのチップ
bドラ1枚につきチップ1枚
     8-07-16赤牌のチップ
b赤牌1枚につきチップ1枚
     8-07-17焼き鳥のチップ
b焼き鳥の人全員がチップ3枚ずつを場に出し、それ以外の人で等分する
     8-07-18飛びのチップ
*飛ばされた人が飛ばした人にチップを3枚支払う。複数の人の和了によって飛ばされた場合は、和了した人それぞれに3枚ずつ支払う。
     8-07-19一局親勝ち終了(最初の局で親が誰かを飛ばすなどにより1精算単位が終了してしまった場合)のチップ
aなし
   8-08
【意味】責任払い
bあり
     8-08-01包の種類
       8-08-01-01大三元の3つ目の三元牌を鳴かせた場合
a包とする
       8-08-01-02大四喜の4つ目の風牌を鳴かせた場合
a包とする
       8-08-01-03小四喜の3つ目の風牌を鳴かせた場合
c包としない
       8-08-01-04字一色の4つ目の字牌を鳴かせた場合
c包としない
       8-08-01-05清老頭の4つ目の老頭牌を鳴かせた場合
c包としない
       8-08-01-06緑一色の4つ目の面子を鳴かせた場合
c包としない
       8-08-01-07四槓子の4つ目の槓をさせた場合
a包とする
       8-08-01-08上記以外で、鳴かせて役満が確定した場合
a包とする
       8-08-01-09清一色の4つ目の面子を鳴かせた場合
b包としない
       8-08-01-10混一色の4つ目の面子を鳴かせた場合
b包としない
       8-08-01-11対々和の4つ目の刻子を鳴かせた場合
b包としない
       8-08-01-12三色同順の3つ目の順子を鳴かせた場合
b包としない
       8-08-01-13一気通貫の3つ目の順子を鳴かせた場合
b包としない
       8-08-01-14上記以外で、4つ目の面子を鳴かせた場合
b包としない
     8-08-02四槓子以外の包で、鳴きが大明槓であっても包とするかどうか
*包としない(三槓子は包とする)
     8-08-03自摸和の時の責任払いの方法
a包者が全額支払う
     8-08-04栄和の時の責任払いの方法
a放銃者と包者で折半
       8-08-04-01積み棒の支払い方法
a放銃者が支払う
     8-08-05同巡内に同じ捨て牌が複数個あり、2個目以降を鳴いたことにより包となった場合の包者
b同巡内で最初にその牌を捨てた人
     8-08-061回の和了に包者が2人以上の場合の支払い方法
例えば、誰かが大三元を確定させた後、別の人が四槓子を確定させた場合
aダブル役満となるならば確定させた役満毎に計算し、そうでなければ包者の支払分を包者同士で均等に分割する(放銃者と包者が折半するルールで包者が2人の場合、放銃者が1/2、包者が1/4ずつを支払うことになる)。100点未満の端数は積み棒と同様の扱いとする。
     8-08-071回の和了がダブル役満以上だが包者が全ての役満を確定させていない場合の支払い方法
例えば、誰かが大三元を確定させた後、大三元・字一色で和った場合
a役満毎に計算する
     8-08-08包者の錯和時の支払い
a通常の錯和と同じ扱い
   8-09九種九牌流し
【別名】九種倒牌、九種幺九倒牌流し
bあり
     8-09-01親が流せる条件
a配牌で9種類以上の幺九牌があること
     8-09-02子が流せる時期
b第1自摸時
       8-09-02-02第1自摸時に流せる条件
a9種類以上の幺九牌があること
     8-09-03ダブル立直が掛かった後も流せるかどうか
a流せる
       8-09-03-01流した時、ダブル立直の立直棒をダブル立直者に返すかどうか
a返さない
   8-10二家和・三家和
【意味】2人または3人の同時栄和
     8-10-01二家和
b2人の和了を認める
       8-10-01-02二家和時の親の連荘
a親が和了していれば上家・下家にかかわらず連荘
       8-10-01-03供託点の扱い
a上家取りとする
       8-10-01-04積み棒の扱い
a両者がそれぞれ貰える
       8-10-01-05焼き鳥の扱い
a和了者全員の焼き鳥が解除
     8-10-02三家和
c3人の和了を認める
       8-10-02-02三家和時の親の連荘
b親が和了していれば上家・下家にかかわらず連荘
       8-10-02-03供託点の扱い
a上家取りとする
       8-10-02-04積み棒の扱い
a3人がそれぞれ貰える
       8-10-02-05焼き鳥の扱い
a和了者全員の焼き鳥が解除
   8-11四風子連打
【別名】四風連打
aあり
     8-11-01ダブル立直が掛かっていても流れるかどうか
a流れる
       8-11-01-01流れた場合、ダブル立直の立直棒をダブル立直者に返すかどうか
a返さない
     8-11-02捨て牌の風牌がドラ表示牌の場合、3枚連続しただけで流れるどうか
a流れない
   8-12食い換え
c現物でも可
   8-13食い直し
【意味】一度捨てた牌と同じ牌を鳴く
aあり
   8-15親流れ
     8-15-01荒牌(通常の流局)時に親が流れるかどうか
a親が聴牌の時は連荘、ノー聴の時は基本的に親流れ
       8-15-01-01ノー聴親流れの詳細
a最終場以外(東南戦では東場)では親流れ、最終場(東南戦では南場)及び延長戦(東南戦では西場以降)では連荘
       8-15-01-02全員ノー聴時の親流れ
aノー聴親流れと同じ扱い
       8-15-01-03全員聴牌時の親流れ
a流れない(連荘)
     8-15-02捨て牌による特殊役を和り役としない場合の流局、4人全員の立直による流局、2人以上での四槓による流局、四風子連打による流局の4つの場合において、親が流れるかどうか
a流れない
     8-15-03子の九種九牌流しによる流局によって親が流れるかどうか
a流れない
     8-15-04親の九種九牌流しによる流局によって親が流れるかどうか
a流れない
     8-15-06連荘選択権
【意味】親が連荘を放棄出来る権利
aなし(連荘かどうかはルール通り)
   8-16最終局の和了やめ
aなし
   8-17役満の和了による1精算単位の終了
aなし
   8-18同巡の定義
【意味】立直を掛けていない人が和了牌を見逃した後、振り聴の状態である期間の定義
a次に自分が自摸るか鳴くまでは他家の鳴きにかかわらず同巡(他家の鳴きで延々と自分の番が来なければずっと同巡)
     8-18-01和了牌を見逃した直後の自摸牌で和れるかどうか
a和れる
   8-19見せ牌
【意味】自分の手牌の一部を公開するかまたは暗に公開すること
aなし
   8-20河底牌のポン・チー
a出来ない
   8-21自摸番がない人の鳴き(ポン・チー・大明槓)
a出来る
   8-22最終局の和了制限
aなし
   8-23役満の御祝儀
bチップで支払う(詳細はチップの項目に記載)
   8-24場決め
b東南西北及び偶数牌、奇数牌の計6枚を使用し、2個の賽子の2度振りによって決める
4人全員がとりあえず適当な席に座る。
場替えの場合は、その時に座っている位置から場決めを開始する。
最初に誰かが上記6枚の牌を伏せてよく混ぜ、伏せたまま揃えておく。
場替えの場合は、次の項で賽子を振る人が決まっているので、牌は他の人が混ぜる。
牌を混ぜた人以外の誰かが2個の賽子を振る。
場替えの場合は、最後に和った人(複数いれば上家)が振る。
出目の位置の人がもう一度2個の賽子を振る。
最初に混ぜた牌を表向きにし、偶数牌と奇数牌をその牌の側の端に移す。例えば、偶数牌が奇数牌よりも右側にあれば、偶数牌を右端に移し、偶数牌よりも左側にある奇数牌を左端に移す。
2度目の賽子が偶数であれば偶数牌の側から、奇数であれば奇数牌の側から風牌を1つずつ取り、2度目の賽子の出目の位置から順に、反時計回りにその風牌を配る。
1度目の賽子の出目の位置(2度目の賽子を振った人が最初に座っていた位置)を東とし、配られた風牌の位置に移動する。
     8-24-01賽子を振る人
a牌を混ぜた人以外なら誰が振っても良い
   8-25起家決め
     8-25-01場決め(または場替え)を行った時の起家決め
a場決め時の東の人が最初に賽子を振る
     8-25-02場替えを行わなかった時の起家決め
b前半荘で最後に和った人が最初に賽子を振る
       8-25-02-01和了者が複数の場合
a和了者のうち、放銃者を起点として上家の人が振る
     8-25-03賽子による起家の決め方
b賽子2度振り(最初の人が2個の賽子を振り、出目の人がまた2個の賽子を振り、その出目の人が起家)
   8-26場替え
a半荘2回毎に場替えを行う
   8-27自摸開始位置決め
a賽子1度振り
   8-28牌の捨て方
a特に制限しない
   8-29捨て牌の成立時期
a河に表向きに置いた後、手を離した時
   8-31利き手でない手の使用
a特に制限しない
   8-32本書に記載のない問題が生じた場合の処理
b雀卓所有者が決める

 9超ローカルルール
   9-04アリス
【内容】和了時、残った牌山をめくることによって和了者に特典を付加する
*要望があれば採用
    (以下はアリスがある場合)
     9-04-01和了条件
d門前で和了
     9-04-02牌をめくる順序
c牌山の上段の牌のうち、次に最初に自摸る予定であった牌から順に、時計回りにめくっていき、最後に自摸る予定であった上段の牌まで
     9-04-03牌をめくる枚数
b最初に2個の賽子を振り、合計を4で割った数(余りは切捨て)による
2〜3→0枚(アリスなし)、4〜7→1枚ずつ、8〜11→2枚ずつ、12→3枚ずつ
残り牌がその枚数に満たない場合は残り牌を全部めくる
     9-04-04上段の牌がなくなった場合の処理
a上段の牌がなくなれば終了
     9-04-05アリス成立条件(牌をめくり続ける条件)
aめくった牌と同一の牌が手牌の中に1枚以上あった時
     9-04-06アリス成立時の扱い
aドラ
     9-04-07個数
aアリス成立数分

−−− 以上 −−−