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雑記
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No.13 <こだわり〜frame・nonframe〜> 2003.08.20
狭く小さなHPのくせして、何故にframeとnonframeの2形式をおくことにしているのか。
本日はこれについての俺のこだわりを、とくとくと語らせていただくことにしよう。
こら、そこ。
速攻ブラウザの「×」ボタンにカーソルを当てないように。

frameとnonframe。
貴公の好みはどちらだろうか。

frameであれば、全てのページ共通になるものについては、ある一部のframe内に表示させておけば、もう一度読み直したりする必要もない。
また、大概は共通項(主にメニュー)がその固定フレームに割り当てられ、HP内を巡る際に迷子になった場合、このフレームを見ればたちどころに現在地及び見たい他のページを開くことが出来る。
なかなかにframe機能は便利なものである。

だが、便利なものには裏がある。
frameは一つの枠に対して二つ以上のページを読み込む。
故に当然、一つのページを開くだけよりもブラウザ及び回線に負担がかかっている。
また、frame表示させる際に、タグの設定ミスにより(または意図的にそう行っているのか判別がつきにくいが)自HPのframe分割内に他HPを表示させていることもある。
例えば、左右に分割しているframeの右側部分に、リンクをクリックすると他HPが其の右枠内に表示されるものである。
これは、自サーバーだけでなく他サーバーにも負担をかけ、また他HPを自HPと誤信させる事があるため、この点で好ましくないようだ。

nonframeであれば、frame非対応のブラウザでも問題なく見ることが出来る。
携帯電話のインターネット閲覧機能が付いているものであれば(HPデザインが崩れるものもあるが)、問題なく見ることが出来る。
折角web上に存在していても、「見ることが出来ない」という不利点をある程度回避することが出来る。
また、読み込み時もフレーム内に読み込むわけではないので、余計な負担がなくなる。

nonframeの不利点と言えば、やはり「道案内」であろうか。
frameであれば、共通項を一部に留め置いておけるという利点があるが、nonframeの場合、(各ページ毎に)案内無いし道筋が書かれていなければ、どこにいるのかがわかりにくい。
時折、「新しいブラウザでページを開く」を行い、一階層上のページに行こうと「戻る」ボタンをクリックしたときに、それがjavaスクリプトで書かれた「戻る」ボタンであった場合、確実に袋小路にはまってしまうことがある。
そのような場合にはやはり、frameの方が便利かなぁ、と思うこともある(いや、強引にアドレスを遡って行くこともあるが)。
ただ、どこかで読んだのだが、
「表示するためのブラウザの造り自体が元々、frame状態に画面が区切られており、その中に更にframeを造るとより狭く、見にくくなる」
というのがあった。
確かに。
利便性も大切だが、やはり「目に優しい=見やすい」が必要と思われる。

frame同様の利便性は、サイト説明やページの構造を考慮すればnonframeでも出すことは可能だ。
nonframeの方が、この点より優れていると思われる。
そんなわけで俺自体は「nonframe推奨派」である。
印刷するときも、わざわざ該当frameヶ所をクリックしてからするような面倒くさいことをしなくて良いしな(失敗経験者談)。
ただ、世の中の風潮はframeが台頭しているように思われる。
特に個人HPでは。
故に、frameもおくことにしている。
其のページの利用用途によっても、frameとnonframe、使用しやすさも変わってくるし。

再度、問わせていただこう。
貴公は、nonframeとframe、どちらの方が使いやすいですか。


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No.13 表示のこだわり


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