明治29年、本格的な洋館が建てられた。
それがこの三菱創設者・岩崎家本邸(現旧岩崎邸庭園)である。
現存している洋館・和館・撞球室をそれぞれ見学できる。
洋館及び撞球室の建築は、近代日本の設計に多大な影響を与えたジョサイア・コンドルが行った。
洋館の造りは英国ジャコビアン洋式を基調に、ルネサンス・イスラム風等多数のモチーフが様々なところに施されている。
撞球室は別棟ではあるが地下道で洋館と繋がっており、こちらの造りはスイスの山小屋風となっている。
和館は大河喜十郎が作ったと伝えられている。
書院造りの純和風を堪能できる。
また、ここで抹茶で一服できる(和菓子付き500円也)。
屋敷の不思議な造りを、のんびりとした時と共に堪能してみては如何だろうか。
(参考:Column「旧岩崎邸」)
所在地:〒110-0008 東京都台東区池之端1-3-45
営団地下鉄千代田線 湯島駅 徒歩3分
営団地下鉄銀座線上野広小路駅 徒歩10分
JR御徒町駅 徒歩15分
電話:03-3823-8340
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)
入場料:一般 400円、65歳以上 200円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
HP:なし
|