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カーボンボンネット



2003年6月2日、待望のカーボンボンネットの取付を職場で行いました。その行程を簡単にレポートします。
ボンネット取付OFF参加者:d-boyさん、史さん、ひなさん
             ゲスト:しぶりんごさんをはじめ職場の同僚、上司



こんな箱に入って送られてきます。

まずは箱を開けて中身をチェック。ダンボール箱の赤丸で囲ったところに緩衝材を固定するピンがついてます。
ボンネットを箱から出す前に必ず取りましょう。手荒に出そうとするとピンでボンネットを傷つける可能性、大です。

 

純正ボンネットから部品を取り外します。断熱材、ウォッシャーノズル、ウォッシャー液のホース、ウォッシャー液
ホースの中継パイプヘッドランプカバーシール、フロントグリル。その後、純正ボンネットを取り外します。部品の
取り外しはボンネットを外した後でもいいかもしれません。なおmaterialさんのHPで触れられてありますが、断熱材や
ヘッドランプカバーシールを固定しているピンは破損する可能性があります。事前に購入しておいた方がいいです。
私の場合、断熱材のピンは破損しませんでしたが、下の画像の赤丸で囲った箇所を固定したピンのほとんどが破損しました。



そして純正ボンネットの取り外しです。私は取り外しを3人でやりました。ボンネットの両端を一人ずつで支えて、残った
一人がボンネットを固定しているボルトを外していきます。


純正ボンネットを外した状態。みんなから「これで走れば?」と言われました(笑)。



カーボンボンネットを用意し、純正から取り外した部品を取り付けます。materialさんのHPで指摘のあったヘッドラン
プカバーシールの取付ですが(下画像の赤丸)、ここが一番の難関です。一応取付ピン用の穴は開いてますが、直ぐに外
れてきたり、ピンが入らない穴があったりします。たしか両面テープや接着剤で固定した上で新しいピンを使って止めたはずです。
はっきり覚えてないので後日確認しておきます(汗)。→前述は間違いでしたm(_ _)m。くわしくは次項の「追加報告」で。



フロントグリルの取りつけです。固定用のネジを通す穴は開いていますが、ボンネットの彎曲の関係で、そのままではネジ止め
できない箇所がありました。そこでネジを逆向きにして固定しました。


全ての部品を付けたらいよいよ車体本体に取付です。純正の取り外し同様、3人で行います。なおカーボンボンネットは黒色のため、
外で作業するとあっという間に熱くなります。これから取付をする方は軍手などを用意するといいでしょう。ホント熱かった(笑)。
ボルトを仮締めして、位置を確認。問題ないのでさらに締めて固定。純正ストライカーとの調整も本来は必要なのでしょうが、私のときは
何もしないでもOKでした。


取り付け完了!みんなで「カッコいい!!」と連呼してました(笑)。なおバリスのフロントグリルは固定用のピンが曲がっていたり
錆付いてたりしてたことと、色合いの問題でつけませんでした。

私はクロス仕上げにしたのでボンピンを付けなくてはなりません。そこでd-boyさん行きつけのショップで
ボンピンをつけてもらいました。ボンピンつけてないときは段差を越えたときにボンネットがゆれていましたが、
取り付け後はそういったこともなく安心して走れます。クロス仕上げの方は必ずつけましょう。



materialさんのHPで企画が立ち上がって、ここまで長い道のりでした。
今後、取付される方の参考になればと思います。

炎天下の中、わざわざ休みを合わせて取り付けに協力していただいたd-boyさん、史さん、ひなさん。暖かい目で
見守ってくれた(笑)職場の同僚と上司。
ボンネットを製作されたプランニング・スポットのみなさん、そしてこのカーボンボンネットの製作を企画され
ずっと頑張ってこられたmaterialさんと他の製作希望のみなさん。本当にありがとうございました。
これからもEXiVを大切に乗っていきます。

なお、materialさんよりボンピンの取り付け位置が知りたい、と言う要望があったので「追加報告」へアップしました。

追加報告へ


注意!!この記事(「追加報告へ」を含む)を参考に取付を行って、その最中もしく
は取付後に事故が発生しても当方では責任を負えません。事故には十分注意の上、
取り付けする方の責任において行ってください。