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宮城の四季
2006 SUMMER 夏


■広瀬川灯ろう流し
■仙台七夕まつり

■広瀬川灯ろう流し(06.8.20)                       このページのトップへ

広瀬川灯ろう流しへ行ってきました。
広瀬川の夏の風物詩として知られているイベントは、昭和53年まで開催され市民に親しまれて、その後、しばし中断されていて平成2年、長町、南材地区の商店会、町内会が中心となり復活し現在に至っているそうです。昔、広瀬橋近くに救助小屋を設け、仙台藩が藩貯蔵米で救助施策を行った江戸時代の大凶作の際、、悲運の死を迎えた人々を供養するために始められたそうです。
思い思いに灯ろうを手にした市民はそっと広瀬川に流していました。浴衣姿の女性も目立ち涼しいそうな夏の夜の雰囲気が漂っていました。当日は広瀬川のたもとから3000個の灯籠を流し花火大会も開催されていてフィナーレは広瀬川一杯に広がる約130mの大ナイヤガラでし。水面に写る花火とナイアガラは静かな広瀬川に溶け込み豪華絢爛なイベントを実感してきました。

     
■仙台七夕まつり(06.8.6〜8)                     このページのトップへ


今年もまた仙台七夕まつりに行ってきました。前日は花火大会、翌日から始まった平成18年度仙台七夕まつりは晴天に恵まれ3日間で延べ214万人が訪れたそうです。仙台七夕の笹飾りは、商店をはじめ市民の皆様によって毎年新たに手作りされているそうです。飾りを競った七夕を見ることができました。金賞を取った七夕には豪華さと華麗さ手作りの良さが伝わってくるものでした。
江戸風の七夕をとり入れた仙台では、七夕まつりのことを「たなばたさん」といい、仙台藩祖政宗公は七夕に関する和歌を8首詠んでいるそうです。長い歴史と伝統ある仙台七夕まつりは、日本古来の星祭りの優雅さを受け継ぎ、東北三大祭(青森のねぶた、秋田の竿灯)(山形の花笠を入れると東北四大祭り)の一つとして数えられています。