東北、それも仙台に初出店した『元祖ニュータンタンメン本舗長町店』へ行ってきました。
神奈川県川崎市を中心に店舗展開しているチェーン店でお店の看板は「タンタンメン」。
店長は福島県相馬市の出身で川崎、横浜で修行を積みこの仙台へ7月13日オープンしています。地元相馬での営業も考えたそうですが、お店の閉店時間等を検討し、賑わいのある仙台市、それも長町に店を構えることになりました。店内のディスプレイは壁面とカウンター前が白色のライトに照らされラーメン店とは思えない斬新的なデザインになっていました。店長の話では従来のラーメン店の雰囲気を一掃しラーメンそのものが良く見えるようにと要望して今のお店の設計になったそうです。
ラーメン好きの私ですがアンテナが低かったせいかオープンのことは最近まで知りませんでした。家内が友達から聞いてきたことから、早速、家内と一緒に食べに行ってきたというところでした。
お店のPRについてもお尋ねしてみました。店長のおっしゃるには、オープン時には店員の接客も行き届かず、お客様にご迷惑をおかけすることになると考え大々的にPRすることなく店員の接客の研修に時間を費やしてきたと言っていました。そろそろ店員も慣れてきたことから9月ごろには大キャンペーンを行いたいと言っていました。確かに店長のおっしゃるような雰囲気が店員の接客態度にも伺うことができました。私が店員にタンタンメンのことをいろいろお尋ねしたところ快く答えていただきました。タンタンメンやお店のことについてきちんと勉強している様子が伺えました。
肝心の「タンタンメン」はふわふわ卵のカキ玉風で店長オリジナルのメニュー、辛さは5段階でお好みの辛さを選べるメニューになっていました。メニューには、控えめ(お子様にも安心です)、普通辛(程好い辛さです)、中辛(一番人気です)、大辛(店長はいつもコレ!)、めちゃ辛『本とに辛いですよ』とありました。子供さんにも安心して食べられるメニューには店長の気配りが出ていると思いました。
「味噌ラーメン」は野菜が少し大目、甘辛な味噌コチジャンが入っていて濃厚で甘めの味が美味しさを引き立ていました。お好みに合わせてチャーシュー、ニラ、きくらげ、にんにく、もやし、バター、店長手作り味付け卵などのトッピングもできました。更に驚いたことに、お店では、自然環境保護の思いから割り箸を使っておらず普通の箸でした。箸は使用毎に消毒・殺菌をするなど衛生面にも気配りをしていました。”森を守ろう!!”と手作りのポップも用意され、店長の自然保護に対する心意気を伺うことができました。
タンタンメンの焼餃子も食べてきました。カラッと揚げた餃子は香ばしく美味しさも天下一品と感じました。家内が言うには普通の餃子と違った美味しさがあるそうです。ラーメンにあわせて食べる餃子も美味しかったです。
初めて訪れたお店で、家内は「タンタンメン」、私は「味噌ラーメン」を食べてきました。
家族や女性にも人気のラーメン店。近くの酒場で飲んだ後にラーメンを食べるのもよし、カップルで訪れるのもよし。ラーメン好きの私はラーメンの美味しさはもとより店長の細やかな気配りに目を見張り繁盛されることを祈るばかりでした。
皆さんも是非お出かけしてみてください。
・住所:仙台市太白区3−5−3
・電話番等:022-246-1921
・営業時間:11:30〜14:00 17.30〜23:30 定休日:月曜日
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