< 座談会 >   新時代を勝ち開け!


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全世界が創価の師弟を賞讃
学会は本年も完全勝利
絶対無事故への努力に最敬礼
世界史的偉人の子孫も相次ぎ賞讃
年末年始を「絶対無事故」で
公明議員は立ち上がれ


 

 

<81> 全世界が創価の師弟を賞讃
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

原田 それにしても、わが学会は本年も、池田先生の指揮のもと、勝利、勝利の大前進の一年だった。
 今や、創価の平和・文化・教育の精神の光が全世界に燦然と輝きわたる時代になった。
三井 東京・信濃町の学会本部、聖教新聞社は、本年の「創立の月」も「千客万来」でした。
 日本中、世界各国から、各界のリーダー、識者が、はるばる来訪されましたね。
正木 私も数多くの方々と、ご挨拶させていただいた。皆さん、聖教新聞を熟読されていて、学会のことを本当によく知っておられる。
 「世界からの顕彰のニュースを読むと、池田先生がどれほど偉大であられるかがわかります」「海外のSGIの発展も素晴らしいですね」と口々に讃えておられた。
棚野 いま、世界が「創価の師弟」を賞讃している。
 本年5月、池田先生に「名誉市民証」を贈った、アメリカのノースポール市は、こう讃えていた。
 池田会長のリーダーシップは、我々がどのように青年を、未来の指導者へと育成すべきかを指し示す「圧倒的な模範」です≠ニ鑽仰(さんぎょう)していた。

来賓も感嘆

佐藤 先日も、フィリピンの市立マニラ大学から池田先生に「名誉人文学博士号」が贈られました(10月11日)。
 創価大学(東京・八王子市)で行われた式典に、参加された来賓も、先生の偉業を心から讃嘆していましたね。
原田 私がお会いした大企業のトップは、こう語っておられた。
 「人間の生き方を示す、池田名誉会長のスピーチに、とても感動しました。
 学会の青年たちの真剣で礼儀正しい姿には、いつも感心していましたが、その源には、名誉会長の薫陶があることを深く理解できました」と感嘆しておられた。
谷川 東北の著名なマスコミ人は、こう讃えていました。
 「青年の成長を願う、池田先生の言葉に思わず目頭が熱くなりました。
 実は十数年前、創価大学を訪れたことがあります。きょう、キャンパスを拝見し、目覚ましい発展ぶりに驚きました。池田先生の構想は、本当に素晴らしいですね」と感激しておられた。
棚野 日本の言論界でも、池田先生の世界的な功績を正視眼で評価する声が、どんどん高まっている。
 一部の愚劣な週刊誌など、もう完全に時代遅れになっちゃったな(大笑い)。

雑誌不況の時代

佐藤 言論といえば、月刊誌の「潮」が、明年2月号(1月上旬発売)で通算「600号」を数えますね。
原田 創刊は昭和35年7月。これも池田先生の構想で発刊されたものです。明年で50年目を迎えます。
三井 「潮」といえば、先生と世界の錚々(そうそう)たる識者との対談が続々と連載されていますね。
谷川 これまでの対談者は、アメリカの良心カズンズ博士、ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁、ソ連のゴルバチョフ元大統領、中国の文豪・金庸氏、モスクワ大学のサドーヴニチィ総長、世界的な経済学者ガルブレイス博士等々……。
 「潮」誌上だけで実に20人以上にものぼる。
佐藤 いずれも、全世界で大反響を呼んでいる。
 長年「潮」を愛読している、著名な財界人も感嘆していた。
 「これほど超一流の世界の識者が登場する雑誌は、ほかにない。
 今や『潮』は日本を代表する月刊誌になりましたね」と力説しておられた。
谷川 まったくだ。とくに近年は、雑誌が売れず、休刊、廃刊が相次いでいる。ひと昔前までは、その出版社を代表していた看板雑誌さえ消えていく時代だ。
 そのなかにあって「潮」は、ますます多くの人に読まれている。
棚野 先日「産経新聞」(9月24日付)が雑誌不況≠ノ関する特集を組んでいた。
 出版業界の声をあげながら、月刊誌に求められているのは「質の高い言論」と「取材力」だと指摘していた。
佐藤 当然だ。ロクに取材もせずに、低劣なデマ記事を垂れ流してきた一部の週刊誌!
 あっちでも、こっちでも名誉毀損で訴えられ、敗訴、断罪続きじゃないか(笑い)。
棚野 読者も、どんどん離れている。部数も、底なしの長期低迷≠セ。

徹底した取材

三井 取材力といえば「潮」で連載中の「池田大作の軌跡」。
 毎回、徹底した現場取材、新しい証言や資料をもとに描いています。迫真のドキュメンタリーが好評を博していますね。
正木 潮出版社によると、600号となる明年2月号と3月号には東北編≠ェ連載されるそうだ。
 今回も、初公開の新事実や証言をふんだんに織り交ぜながら、池田先生と東北の同志の歴史が綴られるという話だ。
原田 それは今から、とても楽しみだね。
谷川 先日、京都府の書店が「文字・活字文化の日」(10月27日)を記念して、書籍フェアを開催した。
 そこでも『池田大作の軌跡』の単行本が売れ筋だったというね。
棚野 京都・向日市で120年以上の歴史を誇る、長谷川書店ですね。
 専門紙が報じていました(「新文化」先月13日号)。
佐藤 僕も読んだ。このフェアは「世界と数多くの対話を続けながら、人々の精神の滋養となる著作を生み出し、活字文化の普及に尽力されている、池田名誉会長の志を広めたい」という、同書店の長谷川隆一社長の思いから、昨年に続けて開催されたそうです。
谷川 長谷川社長によると、同書店では、聖教新聞社の書籍の売り上げは、他の出版社を抑えて、この5年ほどずっと「1位」。
 雑誌では「潮」が定期購読80件でトップだという話だ。
正木 それは、すごいね!

友人葬に感動!

棚野 ところで東北といえば、こんな話を聞いた。
 東北出身の代議士が先日、学会の友人葬について、知人の学会員に語っていた。
 この代議士は、友人葬で学会の幹部が背広姿で導師をすることに、違和感を感じていた。「坊さんでなくてもいいが、導師は袈裟(けさ)のようなものを着るべきではないのか」と思っていたそうだ。
三井 それが葬儀というものだと思っていたんでしょうね(笑い)。
棚野 ところが先日、初めて友人葬に参列した途端、考えが一変したそうだ。
 「やはり導師は背広姿でしたが、参列者の皆さんが声を合わせて、お経を唱える姿に感動した。
 今までは、偉い坊さんに読経してもらうのが当然だと思っていたが、それは形だけの葬式仏教だと悟った。学会の友人葬こそ仏教本来の葬儀のあり方ではないでしょうか」と率直に語っていたという話だ。
谷川 実際に自分の目で見て、考えを改めたわけだ。それこそが「見識」というものだ。
正木 とにかく、学会が進めてきた「平成の宗教改革」は、今や時代の潮流になった。
 年を追うほどに、ますます多くの人々が共感を寄せている。
原田 まったく正反対に、金儲けだけ、信者利用だけの葬式仏教に堕落した日顕宗。没落する一方じゃないか。
佐藤 今年も、各地で法華講員が大量に脱講。
 裁判でも断罪、また断罪だった(笑い)。
正木 仏罰は恐ろしい。詳しくは、また改めて語り合おう。

(2008.12. 8. 聖教新聞)

 

 

<82> 学会は本年も完全勝利
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

原田 本年も、わが学会は一切の戦いに完全勝利した。創価の正義を、社会に厳然と示しきってきた。
谷川 その通りだ。悪辣、愚劣なデマも、破邪顕正の言論で完璧に打ち砕いてきた。裁判でも、ことごとく打ち破り、堂々と前進してきた。
正木 裁判といえば、あの日顕宗は今年も悪辣千万なデマ事件で断罪されたな。
佐藤 日顕宗の「慧妙(えみょう)」という新聞が、事実無根のデマで学会員を中傷した事件だ。
 東京高裁が本年9月、日顕宗と、この新聞に関与していた坊主や檀徒を厳しく断罪。連帯して総額190万円の損害賠償を命令した。
谷川 デマを載せた新聞は、あの日顕直属の檀徒一派が関わっているものだ。この一派は、これまでにも選挙狙いのデマビラや違法ビラを撒き散らしては、裁判で繰り返し断罪されている。
佐藤 学会を中傷した違法ビラ事件では檀徒に100万円の賠償命令が確定している(2005年4月、最高裁)。
 また公明党を狙ったデマをビラやインターネットで撒き散らした事件でも、檀徒に100万円の賠償命令が下り、確定している(同年2月、最高裁)。

日顕が深く結託

棚野 その札付きの連中と根深く結託してきたのが、ほかならぬ日顕のやつだ。
 日顕は法主だった当時、この新聞をさかんに応援していたっけな。
谷川 有名だ。裁判所は、日顕の言動から、新聞との癒着ぶりを厳しく検証。
 判決も「(日顕は)僧侶、信徒に『慧妙』の購読、活用を命じ、特に末寺には『寺院会計』で費用を負担して『慧妙』を多部数購読するよう直接命ずる」等と、明確に認定した。
棚野 その結果、裁判所は新聞について「(宗門の)意思を反映するという面では、機関紙以上の役割を果たしていることが認められる」と結論。宗門にも不法行為の責任があるとして、厳しく断罪したんだ。
三井 要するに、日顕の言動が「動かぬ証拠」になって、宗門まで断罪されたのね(大笑い)。

自ら訴えて敗訴

棚野 この檀徒一派が断罪された事件は、ほかにもある。
 本年3月にも「盗聴」に絡んだ裁判で、最高裁で惨めに断罪されたじゃないか。
正木 あったな。檀徒一派の側が、創価新報などの報道に難癖をつけて、起こしてきた裁判だ。
 裁判所は、檀徒一派による盗聴への関与を「疑うに十分」と明確に認定。一派の訴えを一蹴したんだ。
谷川 自分から訴えた裁判で無様に負ける。わざわざ自分から下劣な正体を社会に晒す。みっともない連中だ(笑い)。
三井 あの日顕の「芸者写真」の裁判と同じ結末(大笑い)。

配布禁止を命令

佐藤 この檀徒一派といえば、最近も東京や大阪などで、学会や公明党を中傷する違法ビラを撒いていた。
 例によって例のごとく、ドブネズミのように、真夜中にコソコソ動き、バラ撒いていた。
正木 このビラに関しては、東京地裁が先月21日、「配布禁止」の仮処分命令を下した。
棚野 当然だ。何しろ、学会が著作権を持つ写真を、檀徒一派が勝手に複製、改変して作ったビラだ。著作権法の複製権、譲渡権などを侵害する、悪辣な違法行為だ。
佐藤 東京地裁は学会側の申し立てを認め、ビラについて@販売・配布の禁止A執行官に保管させるBインターネットにおいて送信可能な状態にすることの禁止を命じる決定を下した。
原田 ビラを撒きはじめた途端、裁判所から「配布禁止」の命令が下った。それだけ悪辣な違法ビラだという証拠だ。
棚野 それにまた、ビラの発行元の代表者≠ノなっているのは、脱会者の男だ。
 こいつは、学会にいた当時、いかがわしい団体をつくって、裁判沙汰になったり、下劣な問題を起こし、さんざん皆に迷惑をかけた。最後は結局、清浄な学会にいられなくなった男だ。
佐藤 その成れの果てが「配布禁止」の違法ビラの代表者≠セ(笑い)。

先月も敗訴

三井 日顕宗といえば、つい先日も裁判で末寺の坊主が断罪されたわね。
谷川 学会の小林和之信越参事が、日顕宗の坊主・瀬戸義恭(本立寺=長野・松本市)から暴行を受けたとして訴えた裁判だ。
 長野地裁松本支部が先月21日、瀬戸による不法行為を認定し、損害賠償金の支払いを命じたばかりだ。
棚野 判決などによると、小林参事は昨年2月、学会に返すべき御本尊を不当に所持していた本立寺に、返還を求めて訪問。
 しかし、瀬戸は返還を拒否したうえ、小林参事が持参した書類を力づくで取り上げようとし、腕や襟元を掴んで負傷させたんだ。
佐藤 裁判所は瀬戸の所業に対して「交渉当事者の相手方が所持する文書の引渡しを求める方法として社会通念上許される範囲を超え違法との評価を免れず、不法行為を構成する」と厳しく断罪。
 負傷、精神的苦痛に対する慰謝料などの支払いを命じた。
正木 あっちでも、こっちでも、坊主と檀徒がデマ記事、違法ビラ、盗聴……。悪辣きわまる不祥事だらけで、裁判でも続々と断罪されている。
谷川 「今や真っ暗闇の不法集団じゃないか」と新聞記者も呆れ果てていた。
原田 学会から供養を取るだけ取った揚げ句、一方的に切り、ありとあらゆる卑劣な手口を使って、謀略を仕掛けてきた。
 こんなあくどい宗教など、日本中探してもないだろう。日顕、日如の責任は重大だ。
 我々は一段と手厳しく追撃していく。法的手段を含めて断固として対応していく。

(2008.12.11. 聖教新聞)

 

 

<83> 絶対無事故への努力に最敬礼
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

正木 本年も残りわずかになった。
 この1年、会館での行事などを陰で支え、絶対無事故のために奮闘してくださった創価班、牙城会、白蓮グループの皆様!
 また会館守る会、壮年部の王城会、婦人部の香城会、創価宝城会などの各種グループの皆様!
 本当に、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。
原田 学会の会館は、広宣流布の同志が集う宝の城です。その宝城を守り、同志を支える功徳は永遠に無量です。
 日蓮大聖人が「陰徳(いんとく)あれば陽報(ようほう)あり」「かくれての(しん)あれば・あらはれての(とく)あるなり」等と、厳然と仰せの通りです。
谷川 池田先生は、学会を陰で支えてくださる同志の真心を片時も忘れず、心から感謝されている。
 「『法華経を(たも)つ人』が集い合う広宣流布の会館を大切に護る方々は、生々(しょうじょう)世々、大宮殿に住めるような境涯に必ずなる」と最大に讃嘆しておられます。

警察から表彰

三井 とくに青年部の皆さんが、会館の警備や行事の整理・誘導にあたり、誠実に奔走してくださる姿!
 友人や近隣の方々からも「学会の青年は立派ですね」と、各地で賞讃の声が寄せられています。
佐藤 各地でメンバーの活躍が光っています。
 つい先日も、福岡県で創価班のメンバーが車上荒らしの犯人逮捕に貢献し、地元の警察署長から表彰されました。
棚野 男子部の本部長のメンバーです。
 10月末の深夜、自宅近くの駐車場で車上荒らしを発見。すぐさま110番通報した。
 犯人は車で逃走したが、その「車種」「ナンバー」「人物の特徴」などを、警察に詳細に伝えた。そのおかげで、すぐに犯人を逮捕することができたんだ。
谷川 とっさの判断だね。
佐藤 本人も「一瞬の出来事でしたが、冷静に判断し、迅速に行動できました。日ごろの訓練の賜物です。社会に貢献できて、嬉しい」と喜んでいました。
棚野 牙城会のメンバーも活躍している。
 先日、京都市内の会館の近くで、ひったくり事件があった。
 近くで着任していた牙城会メンバーが発見し、逃走する犯人に対して「待て!」と大声で叫びながら追いかけた。
佐藤 その声に気づいた、ほかの牙城会メンバーと二人で追跡。見事に犯人を取り押さえ、すぐさま110番通報し、警察に身柄を引き渡したんだ。
正木 後日、二人には警察から「感謝状」が贈られたという話だね。

職場でも実証

棚野 もちろん、みなが地域、職場でも信頼を広げ、実証を示しています。
 東京の創価班メンバーは、職場の上司に聖教新聞の購読を推進。上司は、池田先生のスピーチを読んで感動し、毎日、聖教を熟読するようになった。
佐藤 その後、本部幹部会の衛星中継にも一緒に参加。
 上司は「池田先生の話は、とても分かりやすい。人間味にあふれている。何より青年を大事にされる姿に感動した」と語り、翌月の衛星中継には、自ら会社の同僚を誘って参加するまでになった。
棚野 上司は、彼が学会で、どのように訓練を受けているのかにも関心を抱いたようだ。
 彼が会館に着任している姿を、わざわざ見に来た。そして「凛々(りり)しいな。働いている時よりも、いい顔をしているよ」と励ましてくれたという話だ(笑い)。
 彼の奮闘で、職場でも学会への理解が大きく広がっている。
三井 私は、白蓮グループのメンバーのエピソードを聞きました。
 千葉県で、学会員ではない婦人が本部幹部会の衛星中継に参加されたときのことです。婦人は、着任していた白蓮のメンバーが親切に声をかけ、何かと気遣ってくれた姿に、とても感動したそうです。
原田 そういう感謝の声を、各地で聞きますね。
三井 その婦人は、彼女と語り合ううちに、気づけば、自身の悩みを打ち明けていたそうです。その後も対話を重ね、やがて入会するに至ったという話です。
谷川 素晴らしいですね。白蓮グループをはじめ、女子部のメンバーも職場で、地域で信頼を広げている。
 学会の訓練をいかし、誠実に仕事に挑戦して「社長賞」に輝いた。そうしたエピソードも数多く伺っています。
正木 「青年こそ宝」だ。青年を育て、青年を糾合する組織は発展する。
 明年の「青年・勝利の年」へ、いよいよ青年の育成に全力を注いでいこうじゃないか。

「油断は大敵」だ

佐藤 ところで会館といえば、本年10月、徳島文化会館で爆破事件が起こった。
 先月21日、容疑者の男が激発物破裂と爆発物取締罰則違反の疑いで逮捕された。
棚野 徳島市内の日中友好協会の施設でも爆破事件があった。男は2件とも容疑を認めているという話だ。
原田 さいわい入り口のドアが破損しただけで、けが人などはなかった。しかし物騒な世の中だ。会館で事故があってはならない。
 われわれ幹部が率先して絶対無事故を真剣に祈り、今まで以上に「前前(さきざき)用心(ようじん)」を尽くしていきたい。
佐藤 その意味からも、青年部から改めてお願いがあります。
 会館に入るときは、入館証、入場整理券の提示に御協力いただきたい。会合によっては防犯上、手荷物をチェックさせていただくこともあります。
三井 これも幹部から励行し、きちんと協力したいですね。
谷川 なかには顔パス≠ナ済まそうとする幹部がいる。牙城会や創価班が注意すると、嫌そうな顔をする。そういう声を時々、聞くことがある。
正木 まったく言語道断だ! 要するに「自分は特別」という慢心だ。思い上がりもいいところだ。
 そういうところから「隙」が生まれ、事故が起こる。絶対に見過ごしてはならない。
原田 その通りだ。「油断は大敵」だ。本年も最後まで、リーダー率先で広布の宝城を厳護し、絶対無事故の前進を勝ち取ろうではないか。

(2008.12.18. 聖教新聞)

 

 

<84> 世界史的偉人の子孫も相次ぎ賞讃
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

三井 本年の悼尾(とうび)を飾った、新時代第24回の本部幹部会(今月13日)!
 とても感動的な会合でしたね。
佐藤 今回の幹部会では、池田先生への「トルストイの時代」賞の授与式も行われました。
 これは、ロシアの大文豪トルストイの精神を継承する「国立記念自然保護区・L・N・トルストイの屋敷博物館ヤースナヤ・ポリャーナ=vと国際慈善財団「L・N・トルストイの遺産」が、池田先生に贈った最高の栄誉です。

「第1号」の栄誉

棚野 しかも今回の先生への授賞は、記念すべき「第1号」です。
 晴れの式典には、トルストイの玄孫(げんそん)(孫の孫)で、同博物館館長のウラジーミル・トルストイ氏が、はるばる来日し、心から祝福されました。
正木 館長は、こう語っていた。
 「現代においてトルストイと同じ精神で戦っているのは池田SGI(創価学会インタナショナル)会長です。
 第1号の受賞者を誰にするかは、まったく悩む必要がなく、池田会長が最もふさわしいと、すぐに決めることができました」と力説しておられた。
原田 それにトルストイ館長は、今春に来日した折には、こうも語っておられた。
 「池田先生が、トルストイの生誕からちょうど100年後にお生まれになったことを、非常に象徴的な出来事と感じてなりません。
 これはまさに、これだけの偉人が1世紀に1度しか生まれないということを、あらためて証明するものです」と強調しておられた。
谷川 それにまた今回の式典では、ロシアのノーベル文学賞作家ショーロホフ氏の生誕100周年を慶祝する「記念メダル」も、池田先生に贈られました。
 こちらも、同氏の令孫で「国立M・A・ショーロホフ博物館・自然保護区」館長のアレクサンドル・ショーロホフ氏から、先生に授与されました。
佐藤 池田先生は1974年9月、ソ連を初訪問した折に、文豪ショーロホフ氏と親しく会談。当時、先生は46歳でした。
三井 今回、同じ46歳の令孫のショーロホフ館長が先生に「どうか46歳の心のままで、いつまでもいつまでも、お元気で」と繰り返し、真心をこめて語っておられた姿が印象的でしたね。
正木 トルストイ、ショーロホフといえば、世界の文学史に輝く大文豪だ。
 その子孫が、わざわざ来日して、先生の思想と行動を心から賞讃し、顕彰している。

「21世紀の英雄」

原田 偉人といえば、フランスの英雄ナポレオン家の当主プランス・シャルル・ナポレオン公と、池田先生の対談がスタートした(月刊誌「第三文明」明年1月号から)。
 ナポレオン公は冒頭、こう語っていた。
 「私は、池田会長の全身に漲っている『生命の力』『知性の力』『精神の力』に圧倒されました。
 池田会長に『21世紀のナポレオン』を見る思いがいたしました」とまで感嘆しておられた。
棚野 それに池田先生は、ガンジーの令孫アルン・ガンジー氏とも深い親交を結ばれています。
 アルン氏は、こう讃えています。
 「池田会長の世界的な平和行動の事実の中に、祖父の非暴力の精神を現代に継承しておられる尊い姿を見る思いです」と語っておられた。
佐藤 インドでは本年10月、首都ニューデリーの国立ガンジー博物館で「マハトマ・ガンジー展」が開幕した(インド外務省と同博物館が共催)。
 この展示でも、池田先生を「ガンジーの精神と思想を受け継ぐ人物」と紹介。大反響を呼んでいます。
三井 ナポレオン、トルストイ、ガンジー、ショーロホフ……。
 歴史的偉人の子孫が、先生の思想と行動に「英雄の精神」を見いだし、こぞって賞讃している。
 この事実こそ、まさしく池田先生が「人類史に輝く巨人」であられる証しです。
正木 そしてまた、世界の大学・学術機関から先生に贈られた名誉学術称号は、実に「246」を数えます。
 本年だけでも、世界の20もの大学から知性の宝冠≠ェ贈られました。
谷川 人類史上、まったく未曾有の大偉業です。私たち弟子としても、これ以上の喜びと誇りはありません。
原田 聖教新聞で報道されるたびに、たいへんな反響が広がっている。
 毎日、全国の読者から喜びと驚きの声が、引きも切らずに届いています。

新連載に大反響

三井 聖教新聞といえば、嬉しいことに、池田先生の講義「御書と師弟」の連載が始まりました。
 さっそく全国各地で、大きな波動が広がっていますね。
正木 婦人部の皆さんはもちろん、壮年部も真剣に研鑚しています。
 連載の第1・2回のテーマは「三変土田(さんぺんどでん)」。
 東京の壮年部員は「自分が住む地域を変えるには、まず自分が変わるしかない。ますます強盛に祈り、戦います」と熱く決意を語っていた。
佐藤 それにまた、聖教新聞では明年の新年号から、池田先生の青年時代を綴る新連載「若き指導者は勝った 池田大作――その行動と軌跡」がスタートします。今から期待が高まっていますね!
棚野 第1回は、先生が戸田先生の経営する出版社に初出勤された日(昭和24年1月3日)のエピソードから始まる予定です。
 青年部にとっては、池田先生の青春時代の闘争を学ぶ絶好の教材≠ノなる。
原田 全世界が仰ぎ見る、偉大な師匠の完勝劇に、我々も陸続と続こう!
 「青年・勝利の年」へ! 日本全国で「本門の池田門下は勝った」と勝ちどきを轟かせる1年へ! 大前進を開始しようではないか。

(2008.12.22. 聖教新聞)

 

 

<85> 年末年始を「絶対無事故」で
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

正木 それにしても、わが学会は「広布第2幕」の本格的なスタートとなった本年。すべてに大勝利の歴史を刻むことができた。
 ひとえに、全国の同志の皆様の奮闘のおかげです。本当にありがとうございます。
棚野 関西の幹部が語っていた。
 「この一年、関西では、学会への共感が一段と大きく、深く広がった。
 北海道からも、九州からも、数多くの同志の皆様が広布拡大のために足を運んでくださった。本当に、すごい勢いだった」と最敬礼していた。
三井 どこまでも「一人の友」と語り合うために――日本の津々浦々まで、同志の皆様は動きに動いてくださいました。
原田 広宣流布のために、距離も時間も厭わず行動する。拡大の最前線に馳せ参じる。
 その尊い行動には、必ず無量無辺の功徳がある。
 日蓮大聖人は「道のとを(遠)きに心ざしのあらわるるにや」と仰せです。学会員こそ、真実の仏法者である証しです。
正木 そして本年の財務も、広布部員の皆様の真心で、一切無事故で終えることができました。
 本当にありがとうございます。
原田 改めて、心より感謝申し上げます。
 日蓮大聖人は御供養について「()功徳(くどく)大海(たいかい)(つゆ)をあつめ須弥山(しゅみせん)微塵(みじん)をつむが(ごと)し」と御断言であられる。
 真心の御供養の人は、生々(しょうじょう)世々、子々孫々(ししそんそん)にいたるまで栄えていく。御聖訓(ごせいくん)に照らして絶対に間違いありません。
三井 この大勝利の勢いを一段と増しながら、晴れやかに「青年・勝利の年」を迎えたい。
 そのためにも、年末年始を「絶対無事故」で過ごしたいですね。

詐欺が巧妙化

谷川 これからの慌ただしい時期には、毎年「火災」や「詐欺」「ひったくり」などの事件、事故が多発します。
 いくら注意しても、しすぎることはない。
正木 とくに最近は「振り込め詐欺」に要注意だ。
 学校の卒業名簿などから個人情報をつかんで電話をかけてきたり、携帯電話の番号が変わった≠ネどと、いちど電話をかけたうえで、改めて詐欺の電話をかけてくるケースもある。手口が、どんどん「悪質化」「巧妙化」している。
佐藤 振り込め詐欺といえば、先日、聖教新聞の関西版に、見事に撃退≠オたエピソードが出ていた。
 タクシーの運転手をされている、兵庫県の壮年部員の話です。
棚野 僕も読んだ。その壮年は、加古川市内で乗せた婦人客に「スーパーのATM(現金自動預払機)まで連れて行って」と言われた。
 なんでも医療費の還付金を受け取りにいくというんだ。
正木 「スーパーのATMで還付金を受け取る」? そんな話があるはずがない。
佐藤 この壮年もピンときた。
 「奥さん、それは振り込め詐欺かもしれませんよ」と注意した。ところが、まったく聞く耳を持たない。
棚野 あれこれ説得を続けるうちに、目的地に着いた。
 車を降りた婦人は、そのまま携帯電話で話しながらATMを操作しはじめたんだ。
佐藤 壮年は車から飛び出して、一言。
 「奥さん、あきまへんで。すぐに電話を切ってください」
 間一髪でストップ。警察に通報すると、やはり還付金詐欺と判明。
 この壮年の方には後日、加古川署から感謝状が贈られたというんだ(拍手)。
三井 危なかったですね! 手口を知っているつもりが「いざ」となれば動転して騙されてしまう。決して他人事ではありません。
谷川 だからこそ、日ごろから家族や友人同士で声をかけあっていきたい。
 とにかく、電話一本で金を振り込ませようとする話があったら、まず「詐欺だ!」と疑うことだ。
 学会の会合でも、重ねて注意を呼びかけていきたい。

交通事故を防止

三井 それに年末年始といえば、交通事故にも十分気をつけなければ。
佐藤 その通りです。この12月という月は、1年間で最も交通事故が多い。
 警察庁交通局によれば、昨年度の12月29日から1月3日までの「6日間」だけで、交通事故の発生件数は7937件。死者は79人にものぼる。
棚野 近年は「危険運転」が厳罰化したことなどから、発生件数は減少傾向にある。それでも、これだけ事故が起こっている。まったく油断できない。
佐藤 年末は、普段よりも交通量が増える。それに加えて、慌ただしさからスピードを出しすぎたり、帰省で慣れない道を長距離運転しなくてはならなかったり……。
 「いつもと違う状況」が事故多発の要因といわれる。
谷川 寒冷地へ行く場合は、タイヤの確認が肝要だ。
 地域によっては、これから初雪、というところもある。スタッドレスタイヤを装着しているかどうか、山道を走る場合などはチェーンを装備しているかなど、入念な事前の確認が不可欠だ。
棚野 もちろん、装備だけではない。運転にも細心の注意が必要だ。

「油断大敵」

谷川 それに、当たり前のことだが、車を運転する人の「飲酒」「スピード出し過ぎ」「赤信号無視」などの違法行為は、もってのほかだ。
佐藤 世の中では、忘年会や新年会帰りの飲酒運転による死傷事故が後を絶たない。
 絶対に「飲んだら乗るな」「飲むなら乗るな」だ。
原田 言うまでもないが、学会の組織での「忘年会」「新年会」は厳禁だ。事故のもとになるからだ。
 これまで何度も確認していることだが、改めて徹底していきたい。
正木 とにかく怖いのは、ちょっとした油断だ。「破壊は一瞬」だ。事が起きてからでは、いくら後悔しても、追いつかない。
谷川 それに健康面にも、十分に注意したい。年末年始は不規則な生活になりやすい。睡眠不足などから体調を崩さないよう心がけたいものだ。
原田 冬は必ず風邪が流行る。「風邪は万病のもと」だ。重い病気を引き起こすこともある。
 「ただの風邪」と油断してはいけない。
三井 だからこそ、池田先生は常々「同志の皆様が風邪をひかれませんように」と呼びかけ、真剣に祈ってくださっています。
原田 とにかく、事件や事故を未然に防ぐ要諦は「前前(さきざき)用心(ようじん)」だ。
 聡明に、朗らかに「信心(そく)生活」の実証を輝き渡らせてこそ仏法者だ。
 皆で注意し合って「絶対無事故」の年末年始を、勝ち飾ろうではないか。

(2008.12.25. 聖教新聞)

 

 

<86=完> 公明議員は立ち上がれ
出席者:原田会長、正木理事長、谷川副会長、三井婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長

正木 わが学会は本年も、一切の戦いに完全勝利した。
 先日も、この座談会で語り合ったが、悪辣なデマも全て粉砕した。裁判でも、ことごとく勝利をおさめた。
佐藤 その通りだ。たとえば学会の山本副理事長を、あの「週刊新潮」が事実無根のデマで中傷した事件。
 最高裁が先月、新潮側を厳しく断罪。賠償金230万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じる判決が確定した。
三井 判決を受けて「週刊新潮」は謝罪広告を掲載。学会側に公式謝罪したわね。
棚野 この裁判では、あの「ガセネタ屋」の乙骨も一緒に断罪された。
 例によって例のごとく、デマ記事にウソ八百のコメントを出していた。
佐藤 判決は、ガセネタ屋のコメントについても「摘示する事実が真実であると認めるに足りる証拠はなく、同事実が真実であると信じるについて相当な理由を認めることはできない」と一刀両断。
 雑誌社と連帯して55万円(上限)の損害賠償を命じたんだ。
棚野 これで、この男が裁判で断罪されたのは実に「6件目」だ(笑い)。
 すべて敗訴が確定している。
正木 学会が、いかに完璧な正義の団体か。その学会に嫉妬し、中傷をしかけてくる連中が、いかに愚劣千万、ウソ八百か。
 この一年で一段と明瞭、明確になったな。

地方選で全勝

谷川 それにまた、学会が支援する公明党も、すべての選挙で大勝利した。
 本年、全国各地で行われた統一外地方選挙でも、公明党は立候補した112の選挙で、見事に全員当選を果たした。
三井 先日、公明新聞を愛読している、女性の識者が語っていました。
 「有権者の政党離れが進み、選挙の投票率が下がるなか、公明党は各地で次々と『全員当選』。考えられないことです。
 支持者の皆さんが、どれほど真剣に戦っておられるか。
 この一点だけでも、本当に頭が下がります」と感嘆しておられました。
原田 まったく、その通りだ。
 すべては支持者の血のにじむような奮闘のおかげだ。
 公明党の議員は、心から感謝すべきだ。とくに国会議員! この大恩を、ゆめゆめ忘れてはならない。

元陸士が大激怒

棚野 残念ながら、公明党からも忘恩の議員が何人か出た。
 だが、皆が皆、支持者を裏切った途端、下劣な正体がバレた。
 一人残らず無残きわまる敗北の末路をたどっている。
佐藤 あの竹入も、そうじゃないか。
 あいつは1998年8月、新聞に大ウソだらけの回顧録≠ニやらを出した。
 その、わずか2ヵ月後に悪辣な「学歴詐称」が発覚したじゃないか(大笑い)。
正木 有名だ。今年で大ウソ発覚から、満10年だ(笑い)。
 竹入のやつは何と「陸軍航空士官学校卒」などと大ウソをついていたんだ(爆笑)。
谷川 今もなお、あいつのインチキが知れ渡り、怒りの声が広がっている。
 陸軍士官学校の卒業生が「創価新報」(6月18日付)に、糾弾の手記を寄せていた。
棚野 この方は、陸軍航空士官学校60期生の加藤誠さんです。70歳で学会に入会し、その後、竹入の正体を知ったそうです。
 「竹入の学歴詐称事件を聞いた時は、驚いた。それと同時に涙が出た。あまりに悔しくて、年甲斐もなく号泣した」
 「竹入のような卑劣漢が、よりにもよって、我が母校の出身を詐称していた!――その事実が許せなかった」と、烈々と綴っておられた。
原田 当然の怒りだ。
佐藤 さらに加藤さんは、こう糾弾していた。
 「もし竹入がウソではないと言い張るのであれば、予科士官学校時代に、どこの中隊の何区隊だったか、言ってもらいたい。同じ区隊に誰がいたのか、一人でも二人でも言ってみよ!」と鋭く追及していた。
谷川 その通りだ。竹入よ、言ってみろ!
 今までに、ただの一度も、何も答えていないじゃないか。
正木 「答えていない」じゃなくて「答えられない」んだよ(笑い)。
原田 私の知る新聞記者も厳しく語っていた。
 「公明党は庶民から生まれた政党だ。学歴なんか詐称しなくていいじゃないか。正々堂々と庶民とともに、庶民のために戦えばいいじゃないか。どこまでみっともない男か」と呆れ果てていた。
三井 本当に、そうですよ。
 竹入は40年以上も有権者を騙し続けてきた。国民を欺き抜いてきた。
 「学歴詐称」が議員在職中に発覚していたら、タダではすまなかった。当然、議員も辞職させられていたはずです。
棚野 加藤さんは、こう結んでいた。
 「(竹入は)公明党の支持者を裏切り、公明党を食い物にした。こうした悪党が二度と出ないよう、竹入という嘘つき男を厳しく糾弾しておかなければならない。それが後世のためであると信ずる」と力説していた。
原田 まったく、その通りだ。
 後世のためにも、忘恩の悪党の悪事を厳しく追及しなければならない。
 それが公明党のためだ。議員への戒めだ。

選挙中にも悪事

佐藤 しかも竹入の悪事は「学歴詐称」だけじゃない。次から次へと、出るわ、出るわ(笑い)。
 選挙期間中にも異常な「盆栽漁り」!
 公務で中国に行ったときにも卑しい「宝石漁り」!
棚野 それに豪勢な別荘! 下劣な「芸者遊び」!
佐藤 おまけに、女房の「経歴詐称」、息子の「大学裏口入学疑惑」まで明るみに出た。
谷川 戸田先生は、社会的に偉くなった人間に対しては「気取るな! 威張るな! 見栄っ張りになるな!」と、それはそれは、厳しかったと伺っている。
原田 戸田先生は、こうも指導された。
 「学会のおかげで議員になり、幹部になり、偉くしてもらいながら、私利私欲に走り、広布に対し、同志に対して敵対行為をする人間は即座に叩き出せ!
 これは大聖人の遺誡(ゆいかい)であるからだ。そして私の遺言でもある」と、厳然と言い残された。
 「いよいよ・はりあげてせむべし」だ。
 我々は一段と厳しく、鋭く、声をあげていこうではないか。

(2008.12.29. 聖教新聞)