< 座談会 > 創立80周年を勝ち飾れ!

 

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清新な決意で美事な勝利劇を!
未来の勝利は青年で決まる
広布の太陽「婦人部」が記念大会
「青年部」が核兵器廃絶へ対話の大波
広宣流布は「励まし」の外交戦
SGIが発足35周年 全世界で青年が躍動
SGI発足の地「グアム」から顕彰
「2月闘争」で完勝の歴史を!
師の偉大さを叫ぶのが弟子
花の芸術部が模範の活躍!

 

<1> 清新な決意で美事な勝利劇を!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

原田 お元気な池田先生のもと、希望あふれる「創価完勝・青年躍進の年」が明けた。
正木 いよいよ学会創立80周年です。全国・全世界の同志が、この佳節を目指して前進してきました。
杉本 万年の広宣流布を勝ち開く、大切な大切な一年ですね。
原田 そうだ!
 各人が生まれ変わった決意で祈り、張りきって戦おう! そして人生で勝ち、社会で勝ち、広布の一切の戦いで勝つことだ。
 池田門下生として、「創価完勝」の名にふさわしい、美事(みごと)な勝利劇を断固、つくりあげようじゃないか!
佐藤 はい! 青年が拡大の先頭を走ります。我々の手で完勝を開いてこそ「青年躍進」です。青年の熱と力で、必ず師匠に勝利をご報告します。

最大の新年行事

杉本 その出発の新年勤行会が全国で晴れやかに行われました。これこそ日本最大の明るい新年行事です。
棚野 それは同時に新年最大の青年行事≠ニも言えます。多くの青年が集いました。
 北海道をはじめ各地で、先生のお誕生日を祝賀する2日の勤行会を中心に、たくさんの青年が入会しました。
正木 どの地域も本当に勢いのある会合だった。壮年・男子部が決意を込めて大楠公(だいなんこう)≠フ大合唱を披露したところもある。
杉本 頼もしいですね!
熊沢 日ごろは仕事でなかなか活動に参加できない方、未入会のご家族も参加されていましたね。
 「学会の新年勤行会は本当に明るく、温かいですね」「今年も清々しい気持ちで決意できました!」と感想を語っておられました。
佐藤 世界192カ国・地域に広がるSGI(創価学会インタナショナル)の友も勇気凛々(ゆうきりんりん)と出発した。
原田 その通り。文化や人種、民族の差異も超え、皆が日蓮大聖人の仏法を真剣に実践する。御本尊に題目を唱え、御書を(はい)する。師匠・池田先生の指導に学び、異体同心(いたいどうしん)で福徳の人生を歩む。
 広宣流布はまさに世界同時進行だ。
正木 24時間、題目の声が途切れることなく、地球を包む。すごい時代だ。
杉本 20世紀最大の歴史家アーノルド・J・トインビー博士は38年前、池田先生の小説『人間革命』の英語版に寄せて、「創価学会は、既に世界的出来事である」と述べておられました。
棚野 大哲人の慧眼(けいがん)通りになった。
 創価の平和・文化・教育運動は人類史上、希有(けう)の宗教運動と識者は賞讃している。
原田 その前進も陰で支えてくださる方々がいてこそだ。年末年始、勤行会の準備・運営にあたってくださった方々に、心から御礼を申し上げます。
正木 創立80周年、そして池田先生の会長就任50周年の年明けに際し、国内外から多くの賀状が寄せられた。
熊沢 国家指導者、国連関係者をはじめ、ノーベル賞受賞者、教育者、芸術家、各国の駐日大使など、一流の有識者の方々から多数、届きました。
原田 心ある識者が池田先生の哲学と行動、創価の運動に最大の讃辞を贈っている。
 私たちは胸を張り、勇気をもって拡大に打って出よう!

仏法は色心不二

杉本 さて、お正月といえば、スポーツのイベントが目白押しですが、創価の友が大活躍していますね!
棚野 2・3日に行われた伝統の箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)。関東の各大学の選手からなる関東学連選抜で、創価大学の尾関誠さんが往路3区、福島法明さんが復路の最終10区を走りました(拍手)。
佐藤 スカイブルーに創価大学の校名が輝くユニホーム。スクールカラーの3色のラインも鮮やかに映え、凛々(りり)しい走りでした。
熊沢 冷え込みが厳しいなか、沿道でも多くの方が声援を送ってくださいましたね。
正木 学連選抜で創大生が出るのは3回目。2人の選手が走るのは今年が初です。
 創立者の池田先生も大変に喜ばれていた。私たち卒業生も皆、勇気をもらった。
原田 また、青年部のスポーツ部は大きく飛躍している。
杉本 野球やサッカーをはじめ、多彩な競技で力を発揮しています。女性の健闘も目覚ましいです。
正木 素晴らしいのは、多くのメンバーが病気やけが、不調を信心で乗り越え、栄冠をつかんでいることだ。
佐藤 格闘技では、スポーツ部が発足してからわずか1年余りの間に、5人のチャンピオンが誕生し、6つのタイトルを獲得した。
 キックボクシングの増田博正さん、総合格闘技「修斗(しゅうと)」の井上武(リオン武)さん、ボクシングの野中悠樹さん、近藤明広さん、木村隼人さんです。
熊沢 女子部員でも、ユニバーシアード競技大会のアーチェリー日本代表・長岡光江さん等の活躍が光っています。
棚野 本部長やヤング・リーダーなど組織の第一線で奔走し、会合役員にも着任。教学試験も受験するなど、寸暇を惜しんで活動に挑戦しています。
原田 仏法は色心不二(しきしんふに)だ。信心根本で心身ともに鍛えの日々を送る。なんと尊いことか。
 毎日の地道な練習以外に勝利の道はない。
 ゆえに先生は「君よ 今日も負けるな 明日も勝て」との指針を示してくださった。
杉本 「試合や大会と聞けば、妻と題目を送り、健闘と勝利を祈るのが、常である」とも述べておられます。本当にありがたい師匠です。
正木 スポーツ部の活躍は、全同志の希望であり、励みだ。皆で大いに応援しよう!

「大願を起こせ」

佐藤 ともあれ、何ごともはじめが肝心。最初の決意が、一年を決めます。
熊沢 大聖人も「(ねがわ)くは()弟子等(でしら)大願(だいがん)ををこせ」(御書1561n)と(おお)せです。
 師匠と同じ広布の「大願」で私たちも出発することですね。
正木 幹部が率先して誓願を立て、決意のままに行動したい。
 拡大の波も、自身の勇気ある一波(いっぱ)からだ。
棚野 先生は最近、ご指導くださった。
 「『私が勝ちます』『私が祈り切ります』とリーダーが師子吼(ししく)することだ。猛然(もうぜん)と叫ぶ。その確信が勝利の流れをつくるのだ」
佐藤 また、会合の持ち方について、こうおっしゃった。
 「勢いをもって、明るく元気にやりなさい。まず中心者が、はち切れんばかりの元気さでやりなさい。リーダーが明るく元気でやることが大事だ」
原田 今年一年、朗々(ろうろう)たる唱題で生命力をみなぎらせ、同志、友人、会合を、元気にしていこう! 私自身が先頭に立って広布のために邁進(まいしん)していく。
正木 師匠のもとで戦える今、使命と福運を自覚し、80周年を断じて勝ち飾ろう!

(2010. 1. 4. 聖教新聞)

 

 

<2> 未来の勝利は青年で決まる
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

熊沢 年末年始の学会本部には、全国、全世界から多くの同志が来訪されました。
杉本 尊き求道の皆さんが、「仕事で結果を残します!」「人材を育てます!」「10人の学会理解者をつくりたい」など、決意をご報告されていましたね。
佐藤 昨年の本部第二別館の完成をはじめ、本部周辺の整備が着々と進んでいる。その真新しい姿に喜びの声も聞かれました。

八とは開く義

正木 仕事始めの4日、年始のあいさつに来られた企業関係者も驚いていた。
 「来るたびに新しくなります。学会が発展し続けている象徴ですね!」
 「寒々しい世の中でも、学会だけは明るい姿で、敬服します」
原田 出版社の社長は「気持ちのいい年頭の出発ができました」と語りつつ、こうおっしゃっていた。
 「池田先生は世界中から顕彰されていて本当に偉大な方です」
 「先生は『勝つ』ということを、何度も強調されています。わが社も今年は『勝つ』『勝利する』をモットーに頑張ります!」
棚野 創立80周年の年明けだ。
 千客万来の学会本部は、まさに意気天を突く学会の勢いを表している。関西をはじめ全国も同じです。
原田 こうした威風堂々たる学会の姿があるのは、すべて師匠・池田先生のおかげである。
 80周年の本年は、私たち池田門下一同が、先生への報恩(ほうおん)の誠として、勝利をもってお応えする年だ。
杉本 昨年の本部幹部会で池田先生は(はち)とは(ひら)()≠ニ仏法で説くことに触れ、3点を強調されました。
佐藤 一つ目に「境涯(きょうがい)を開く」。
 師弟不二(ふに)の祈りでリーダーが境涯を開き、人材を育て、組織を発展させることです。
熊沢 二つ目は「友情を開く」。
 地域、社会に友情を広げることが、そのまま広宣流布につながります。信頼の絆を強めていくことですね。
正木 そして三つ目に「勝利を開く」。
 「仏法と(もう)すは勝負をさきとし」(御書1165n)だ。勝つための仏法であり、勝つことが正義の証しである。
棚野 元旦のメッセージでも「祈り」「勇気」「団結」で大きく開こう!≠ニ呼びかけてくださった。
 先生の指針の通りに青年部は新たな完勝の歴史を開きます。

「師匠のために」

佐藤 本年は、戸田先生の池田先生に対する一対一の薫陶(くんとう)「戸田大学」が始まって60周年です。
熊沢 そうですね。
 1950年(昭和25年)1月、戸田先生の事業は苦境に立たされていました。やむなく池田先生に学業を断念できないか≠ニ問いかけられました。
正木 池田先生は即座に「先生のおっしゃる通りにいたします」と返事をされた。
 そのことを、こう振り返られている。
 「『師匠のためなら、喜んでやめます。事業を立て直します。先生をお守りします。どうか、ご安心ください。後は、ただ先生が会長になられることを、私は祈ってまいります』――それが、私の決心であった」と。
杉本 師匠のために――この一点に徹した人生が最も強く最も尊い。仏法の真髄を示してくださっています。
佐藤 戸田先生は、「そのかわり、私が責任をもって、君の個人教授をしていくよ」とおっしゃった。
 これが「戸田大学」の始まりです。

命を削る熱誠

熊沢 戸田大学は当初、毎週日曜日に戸田先生の自宅で行われていましたが、時間が足りず、毎朝、戸田先生の会社の始業前に行われることになったそうです。
棚野 その講義内容は経済学、法学、化学、天文学、生命論から、日本史、世界史、漢文、政治学など、万般に及びました。
正木 激務や活動の激闘のなかでの講義は厳粛なものだった。
佐藤 その通りです。『若き日の日記』に池田先生は記されています。
 「先生の、身体をいとわず、弟子を育成して下さる恩――吾人(ごじん)は、いかに返さんや。今だ。(ちから)、力、力を蓄える時は。あらゆる力を、後代の準備として蓄えん」
原田 弟子を思い、まさに命を削って指導する師の熱誠(ねつせい)。師の期待に応えようと決意し、戦い、力をつける弟子の姿。
 「よき弟子をもつときんば師弟・仏果(ぶっか)にいたり・あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄(じごく)にをつといへり、師弟相違(そうい)せばなに(ごと)(なす)べからず」(同900n)との御文通りだ。
杉本 「戸田先生は、何でも知っておられる天才だった」「すべてを戸田先生から学んだ」と、池田先生はたびたび述懐されています。
正木 また先生は世界の大学・学術機関から272の名誉学術称号を受けられている。
 これらの称号は「『戸田大学』の卒業生としての報恩(ほうおん)の栄誉」であると語っておられる。

完勝の山を登れ

原田 19歳での出会い以来、池田先生が直接、戸田先生から薫陶を受けられたのは約10年である。
 しかし池田先生は、「今も私は、毎日毎日、先生を思い、先生と対話しながら、生き抜いている。戦い抜いている」と教えてくださった。弟子の姿を学ばせていただいている。
熊沢 そうです。私たちは「聖教新聞」などを通して、先生の指導に触れられます。
 池田先生が戸田先生の講義を毎朝、命に刻まれたごとく、「池田大学」の学生として毎日、渾身の指導を拝していきます。
原田 インドの大詩人タゴールは言った。
 「人生の真理は、学問とともに、師弟の関係によってのみ、伝えることができる」と。
 私たちは、最高に誇り高き「池田大学」に学んでいる。
佐藤 心から同感です。ゆえに青年部は一年ごとに威光勢力を増して、学会を護り、師匠の構想を実現してまいりたい。今こそ徹して自身を鍛え、戦うなかで力をつける時だ。
棚野 先生は「未来の勝利は、青年が育つかどうかで決まる」と言われた。男子部はどこまでも師匠に心を合わせ、戦うのみだ!
正木 そうだ。そして断固、勝つことだ。
 ナチスと戦った信念の文豪トーマス・マンは叫んでいる。
 「何はともあれ、まず勝利することだ」
熊沢 女子部も「いま師と共に未来を勝ち開く! 世界一の華陽(かよう)姉妹と平和のスクラムを大拡大!!」の新スローガンのもと、幸の連帯を広げます!
原田 学会の偉大な力は、師匠を求め、広布に邁進(まいしん)する異体同心(いたいどうしん)の団結から生まれる。
 互いに支え合い、励まし合い、讃え合いながら、創価完勝の山≠登り切ろう!

(2010. 1. 7. 聖教新聞)

 

 

<3> 広布の太陽「婦人部」が記念大会
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

杉本 学会は創立80周年の記念の年を、全国で勢いよく船出しました。
佐藤 目指すは勝利。「創価完勝」です。広宣流布の進展、個人の幸福境涯の拡大、すべてに勝利することです。
正木 焦点はリーダーである。誰よりも率先し、張りきって対話に走ろう!
原田 まず自らが、必死に題目を唱えることだ。会員の皆さんが健康・無事故で功徳(くどく)あふれる日々であるよう、毎日、真剣に祈り抜いてまいりたい。
熊沢 本年最初の本部幹部会が9日、お元気な池田先生・奥様に出席いただき、晴れやかに行われました。
棚野 世界からも多くの若き求道の友が勇み集った。席上、先生は何度も青年に期待をかけてくださった。
 その指導を命に刻み、絶対勝利の一年にしていきます。
正木 毎月の本部幹部会は、全学会員の師弟共戦のリズムであり、勝利のリズムだ。
原田 皆が先生と心を一つにして祈り、誓い、指導の通りに戦って、また勝利を報告する――この前進リズムがあって、広布も着実に拡大していく。

若い力が不可欠

正木 さて、11日は「成人の日」ですね。全国で記念の勤行会が行われています。
佐藤 男子部、女子部、そして学生部のメンバーで多くの新成人が誕生する。皆が心機一転、溌剌(はつらつ)たる決意を燃やしています!
原田 若い人材の台頭が、いかに大事か。創価完勝には、若い力の活躍が不可欠だ。未曾有の勝利を収めるために、新たな力の拡大がどれほど重要か。
杉本 先生は、こう指導してくださっています。
 「『新しい力』で『新しい大波』を起こしていくことである。大事なのは、青年を信頼し、青年を尊敬し、青年の若い力、若い頭脳、若い息吹、若い考え方を上手に引き出していくことだ。若い人が伸び伸びと活躍できる舞台をつくっていくことだ」と。
 私たち婦人部も真剣に祈っています。
正木 世は「人材競争」だ。人材を育てなければ、いかなる団体も未来はない。
 50年以上も前に「学会は、人材をもって城となす」とおっしゃった戸田先生の先見が、いかに偉大か。
原田 新成人をはじめ、新たな学会の力である青年を温かく育てていこう。それ以外に勝利の道はない。
 青年部を全力で励まし、自分以上の人材にと祈り、育むことこそが、私たち先輩の最大の役割といっても過言ではない。
杉本 そうですね。わが子のように励まし、ともに成長していきたいと思います。

人格として尊重

熊沢 今月15日は、中等部結成記念日です。本年は結成から45周年を迎えます。
棚野 1965年(昭和40年)のこの日、先生の提案を受け、五つの指針が発表されました。
 @勤行をしっかりしましょうA勉強をしっかりしましょうB学校にきちんと行きましょうC親に心配をかけないようにしましょうD正しく、強く、明るい毎日を送りましょう、です。
杉本 本当に分かりやすいですね!
佐藤 一つ一つ明快です。
 私はかつて、中等部長を務めさせていただきました。先生の未来部への指導は一貫しています。
 未来部を子ども扱い≠ケず、一個の人格として尊重し、慈しむ愛情が、みなぎっていると感じます。
原田 「四信五品抄(ししんごほんしょう)」で日蓮大聖人は、法華経の行者について、「天子(てんし)繦褓(むつき)(まとわ)大竜(だいりゅう)(はじ)めて(しょう)ずるが(ごと)蔑如(べつじょ)すること(なか)れ蔑如すること勿れ」(御書342n)と仰せです。
 広布の前途を担う未来部を最大に励まし、伸ばしていきたい。
棚野 16、17日は大学入試センター試験があります。受験シーズンの本番です。
熊沢 たとえば創価大学では、一般入試の出願期間は今月28日まで、センター試験利用入試の出願は15日までです。創価女子短期大学は、同じく22日まで一般入試の出願を受け付けています。
原田 壮年部・婦人部の未来部育成部長、また男女青年部の21世紀使命会、さらに学生部の進学推進部の皆さんには、応援と激励に尽くしていただき、感謝申し上げます。
正木 いま受験生は、最後の追い込みに懸命です。
 訪問・激励も受験生のことを第一に考えて行いたい。長居して、かえって迷惑をかけないよう配慮したい。
 聡明に、皆でエールを送り、悔いなき挑戦を祈っていこう!

広がる学会理解

熊沢 今月の本部幹部会は初の「全国婦人部グループ長大会」として開催されました。
 いよいよ、「創立80周年記念 婦人部大会」が全国で開かれますね!
杉本 婦人部の最前線であるグループを中心に、にぎやかに、楽しく、集い合っていきます。
 昨年から「マイ大会」として、「聖教新聞」や「グラフSGI」、池田先生・奥様の平和行動を紹介するDVDなどを片手に、朗らかに対話に取り組んでいます。
正木 婦人部の勇気の対話には最敬礼です。学会理解を広げている話題も、たくさん寄せられていますね。
杉本 はい!
 岐阜・長良大勝圏のグループ長は毎月、友人に聖教新聞を拡大してきました。
 今は毎日3人との対話を目標に、マイ大会を続けておられます。
佐藤 日ごろから地域に根を張り、地道に、誠心誠意、友情を育てているんですね!
杉本 その気さくな人柄に、人生相談を持ちかける方も多くいるそうです。
 今月からは岐阜のラジオで『香峯子(かねこ)(しょう)』の朗読が始まりました。それを聴いた友人たちは大感動。婦人部大会の企画も、友人から提案が飛び出し、一緒に協力して準備を進めてくれるほどです。
 動いた分、仏縁(ぶつえん)が広がります。語った分、信頼が深まります。

友が元日に入会

棚野 入会を決意した友人も多いですね。
杉本 第1秋田総県の総県副婦人部長は一人一人の友人を思い返しながら、幸福を真剣に祈りました。
 以前からダンスサークルの友人と座談会やセミナー、マイ大会で誠実に対話。「学会のイメージが変わった。皆さん、心が温かいですね!」と感激し、「私も一緒に人生を歩みたい」と本年の元日に入会。
 この総県副婦人部長の息子さんも同じ日に弘教(ぐきょう)を実らせ、ご一家の活躍に喜びが広がっています。
正木 本当に素晴らしい! 相手を思う心が光っています。
 友を大確信で包みゆく幸の花園――これが世界一の婦人部大会ですね。
杉本 9日付の「随筆 我らの勝利の大道」(今日も元気で!)で先生は、「一人の女性の前進は、新たな歴史を開く力である」と、讃えてくださっています。
 創立80周年の創価完勝を開くのは、婦人部、女子部です。
熊沢 御聖訓(ごせいくん)には「女人(にょにん)御身(おんみ)として法華経(ほけきょう)御命(おんいのち)をつがせ(たま)うは釈迦(しゃか)多宝(たほう)十方(じっぽう)諸仏(しょぶつ)御父母(おんふぼ)御命(おんいのち)をつがせ(たま)うなり()功徳(くどく)をもてる人・一閻浮提(いちえんぶだい)()るべしや」(同1250n)とあります。妙法のために汗を流す広布の母≠ルど尊き存在はないと、大聖人はご指南されています。
原田 創価の女性のスクラムこそ、人類の希望だ。
 壮年部も青年部も、広布の太陽&w人部の皆さまの前進に感謝し、応援していこう! 

(2010. 1.11. 聖教新聞)

 

 

<4> 「青年部」が核兵器廃絶へ対話の大波
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

佐藤 今月17日は、阪神・淡路大震災(1995年)から、15年となる。
棚野 被災地の会員の皆さんは悲しみを乗り越え、わが地域を幸せの街にしようと、菩薩(ぼさつ)の如く、(ほとけ)の如く走り抜いてこられた。
正木 皆さんが、いかなる逆境もはね返す不屈の関西魂を燃やしておられる。関西の友は本当に強い。
原田 現地では毎年、1・17「阪神ルネサンスの日」として勤行会を行い、前進してきた。仏法者として、あらためて全犠牲者の方々のご冥福を深く深く祈ってまいりたい。

草の根≠フ運動

熊沢 その兵庫・南あわじ市の成人式を報じる一般紙の記事では、創価大学の女子学生の抱負が紹介されていました。
杉本 創価の若き友は、地域に希望を送っていますね!
正木 新年が始まって2週間。青年部は本当に元気だ。
佐藤 今年は、核兵器廃絶への草の根の対話運動も大きく推進していきます。
棚野 昨年9月8日、戸田先生の「原水爆禁止宣言」(57年)から52年後の同じ日に寄せて、池田先生は「核兵器廃絶へ 民衆の大連帯を」と題する提言を発表された。
杉本 世界に大きな反響が広がりました。
原田 核兵器に打ち勝つのは民衆の連帯だと強調され、平和のパワー創出の主役は「青年」と訴えられた。
熊沢 「青年の情熱には、一人から一人、また一人へと伝播し、あらゆる困難の壁を溶かし、新しき人類史の地平を開く力が脈動」と記されています。
佐藤 師匠の訴えに応え、立ち上がるのが、私たち青年だ。
正木 われわれ壮年も同じ心意気だ!
原田 核廃絶は、昨年のオバマ米大統領の「核兵器のない世界を目指す」との演説以来、再び脚光を浴びている。青年部には平和運動の先頭を走っていただきたい。
熊沢 はい! 今年5月にNPT(核拡散防止条約)再検討会議が行われますが、平和への広範な声を青年部が結集します。
棚野 対話のために「『核兵器のない世界』をめざして」というリーフレットを制作した。核の脅威と現状を伝え、なぜいま核廃絶運動に取り組むのかを訴えるものだ。
佐藤 これを手に、核廃絶の意識啓発、生命尊厳の哲学に基づく対話運動を進めたい。
杉本 私も読みました。被爆体験者の話も、核の悲惨さを世界に二度と味わわせたくないという、強い思いが胸を打ちます。
正木 日本は原子爆弾の悲劇を経験した国だ。未来に、世界に、核廃絶の声をあげる使命と責務がある。
熊沢 「核兵器廃絶への挑戦と人間精神の変革」展も各地で開催し、識者を招いた講演会を行います。

師の闘争に続け

佐藤 学会の核廃絶への平和運動を、多くの識者が「歴史の長さ」「草の根の広がり」「思想の深さ」という点で評価している。
 「歴史の長さ」とは半世紀以上も前から先見的に、一貫して取り組んできた点だ。
棚野 学会の平和運動の原点は、牧口先生の獄中闘争と戸田先生の原水爆禁止宣言だ。
 不思議にも、この宣言は、核廃絶を目指す科学者の集い「パグウォッシュ会議」や核の番人≠ニ呼ばれるIAEA(国際原子力機関)の設立と同じ年だった。
熊沢 同会議のスワミナサン会長は宣言の先見性を高く評価し、「すべての言語で出版されるべき」とまで強調されました。
正木 宣言は、横浜・三ツ沢での青年部の体育大会で発表。
 「それ(原子爆弾)を使用したものは悪魔であり、魔ものであるという思想を全世界に広めることこそ、全日本青年男女の使命」と叫ばれた。
 核廃絶という「第一の遺訓」の対告衆(たいごうしゅう)≠ヘ青年だった。
原田 そうだ。その思いを継ぎ、一貫して平和のために行動されたのが池田先生だ。
 冷戦の垣根を超え、旧ソ連のコスイギン首相、中国の周恩来総理、アメリカのキッシンジャー国務長官など各国のリーダー、歴代の国連事務総長らと、平和を語り合われた。
杉本 パグウォッシュ会議のロートブラット名誉会長や、IAEAのエルバラダイ事務局長とも親しく語り合われましたね。
正木 この師の闘争に続けと青年部は平和運動を起こしてきた。
原田 74年、青年部が原水爆禁止の1000万署名を集めた。
 翌年、先生自らワルトハイム国連事務総長に直接、手渡してくださった。私も同行させていただいた。
 先生の青年部を思う真心が、いかに深く大きいか。
佐藤 97年には先生が核時代平和財団のクリーガー所長と会見。国際キャンペーン「アボリション2000」に協力することになり、青年部で1300万人の署名を集めた。
原田 学会の核廃絶運動は、生命尊厳の仏法思想を根本とした師弟一体の戦いだ。
 深き平和への願いからの信念の行動だ。
佐藤 「草の根の広がり」との点は、世界192カ国・地域のネットワークで、現実に仏法の人間主義の思想を広げていることだ。
熊沢 全世界でSGI(創価学会インタナショナル)の友が平和思想を地道に訴えています。さまざまな団体とも協力し、連帯を拡大。核の脅威展≠熕「界24カ国で開催してきました。
杉本 IAEAのエルバラダイ事務局長は大切なのは、同じ人類の一員として、「草の根」の連帯で行動することです≠ニ讃えています。
佐藤 そして3点目「思想の深さ」。学会の運動が、その根本で生命の変革≠ノ光を当てていることだ。
棚野 戸田先生は、「核あるいは原子爆弾の実験禁止運動が、今、世界に起こっているが、私はその奥に隠されているところの爪をもぎ取りたいと思う」と訴えられた。
 人間生命に潜む「(さつ)の心」という魔性に敢然と挑まれた。
正木 クリーガー所長は「核兵器の悪との闘いは、『生命を守る闘い』」「人間精神を高貴にする活動です」と語り、宣言に深く賛同されている。
原田 御聖訓(ごせいくん)に「いのちと(もう)(もの)一切(いっさい)(たから)(なか)に第一の財なり」(御書1598n)と(おお)せである。
 生命こそ尊い。だが生命を軽んじるのもまた人間だ。この魔性と戦ってきたのが、仏法を基調とした人間革命運動である。

誠実と勇気で!

棚野 今回はアンケートと「核兵器禁止条約」の制定を求める署名も呼びかけます。その成果をNPT再検討会議に提出します。
佐藤 先日、男子部員が友人と対話した。難しい内容と思ったが友人は語っていた。
 「核廃絶の話をする身近な友だちなんて、ほかにはいない。真剣に取り組んでいる学会はすごいと思う。応援するよ」と。
杉本 誠実に勇気をもって語り切ることが共感を呼ぶのですね!
熊沢 私もリーフを手に対話を進めています。目の前の一人の心を対話で変えていくことが、真の世界平和の道だと確信します。
正木 世界をも動かしゆく青年部の取り組みを、壮年・婦人部も応援していきたい。
原田 世界が讃える三代会長の平和行動に連なり、青年部を先頭に、創価の人道主義の思想を訴えよう!

(2010. 1.14. 聖教新聞)

 

 

<5> 広宣流布は「励まし」の外交戦
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

熊沢 さあ、本年の「大座談会運動」の出発です! 1月の座談会が、本格的に始まりますね。
正木 「わたしの創立80周年運動」で立てた目標も、座談会で大いに語り合いたい。
棚野 いま創価班、牙城会の大学校生が猛然と折伏・対話に奔走している。全国から続々と弘教(ぐきょう)の報告が寄せられています。
佐藤 皆、仕事でも社会で実証を示そうと、断固と決意している。人間革命をかけ、自行化他(じぎょうけた)の活動に挑んでいます。
杉本 婦人部も元気いっぱいです! まさに「(ちから)あらば一文一句(いちもんいっく)なりともかたらせ(たま)うべし」(御書1361n)との御文(ごもん)の通り、対話を広げています!

相手を思う心

原田 広宣流布は究極の外交戦≠セ。
 日蓮仏法の偉大さ、学会の正義を、大確信をもって友に伝えることです。
棚野 池田先生の指導に、こうあります。
 「『敵』をも『味方』へと変えていく、一人の外交戦の勇者がいれば、それは百人、千人の力に匹敵する」
正木 役職や年齢に関係なく、折伏・対話に挑戦する人こそが最も尊い。
原田 根本は勇気だ。相手を思う誠実な心だ。「教主(きょうしゅ)釈尊(しゃくそん)出世(しゅっせ)本懐(ほんかい)(ひと)振舞(ふるまい)」(同1174n)である。友人の幸福を願う祈りがあるから、心に響く対話ができる。
正木 そうですね。その意味で、10人の学会理解者づくりも、10人の思いやり運動≠ニ言えます。
熊沢 『新・人間革命』の「陽光」の章に「広宣流布」の意義が綴られています。
 「人びとの仏の生命を涌現(ゆげん)せしめ、大いなる生命力を、善なる心を、正義の意志を、勇気を、希望を、呼び覚ますための聖業である」「その行為を、平易な言葉で表現するなら、『励まし』といえよう」
棚野 広宣流布とは「励まし」である――目が覚めるような指導ですね。
熊沢 励ましとは英語で「エンカレッジ」。「勇気を吹き込む」意義です。
正木 先日、中米ハイチで大地震が発生し、甚大な被害があった。先生は電光石火で犠牲者の追悼と、メンバーへの励ましの伝言を贈られた。
杉本 私たちも全犠牲者のご冥福と、一日も早い復興を心から祈っています。
原田 人を励ます先生の勢いは、本当に素早い。誰よりも真剣であられる。

創大と関西の桜

杉本 その点で私があらためて感動したのが、新しいDVD「人間外交の輝き」で紹介されている池田先生とゴルバチョフ元ソ連大統領との交友です。
佐藤 私も拝見しました。印象的なのは大統領夫人のライサさんが亡くなった後、先生が元大統領と娘のイリーナさんを励まされているところです。
熊沢 とても感動的なシーンでした。深遠な生死観(しょうじかん)を通しての激励です。
棚野 一人の人間として、仏法者として、目の前の一人を全魂(ぜんこん)込めて励ましておられる。相手が世界的政治家であろうが、一庶民であろうが、先生の姿勢は変わらない。
 「人間外交」の真髄を見た思いです。
正木 昨年12月、10度目の出会いがあったが、この会見に至るまでの準備でも、先生は本当に心を尽くしておられた。
原田 私も同席させていただいた。
 先生は事前に、アルバムも用意されていた。創価大学にある「ゴルバチョフ夫婦(めおと)桜」と、関西創価学園の「ゴルバチョフ夫婦枝垂れ桜」の写真もありました。
杉本 それぞれ元大統領夫妻が訪問された時に、池田先生・奥様とともに植樹された桜ですね。
熊沢 1993年と97年のことでした。
 元大統領も会見の際、出会うなり早速、玄関から応接室へ向かう立ち話の中でも「桜は育っていますか?」と自ら尋ねてこられたとうかがいました。
 先生が開かれたアルバムを見て微笑む元大統領は、本当にうれしそうでしたね。
棚野 元大統領は数年前、日本のある大学で講演した際、思い出として、この桜のことを語っておられた。それくらい大切に思われている。
佐藤 「桜は私と池田会長の友情のシンボル」と言われていた。
 どれほど、先生との友情を誇りにされているか。

日露友好に貢献

原田 先生の会見は一回一回が真剣勝負。
 相手の著作等に目を通すことは当然、先方の文化や習慣も学ばれる。実に7000人を超える世界の識者との対話は、その大誠実の積み重ねである。
正木 外交、対話といっても大切なのは、会うまでに何をするか≠ナある。
佐藤 きょう会う友にどう接し、何を話せば励ませるか。
 その慈悲から智慧が生まれる。
杉本 そして何よりも、真心が通じますように≠ニ真剣に祈ることですね。
棚野 先生に学び、友との出会いを「一期一会」と捉え、誠実な対話を実践したい。10人の理解者≠つくる鍵もここにある。
佐藤 思い起こせば、ゴルバチョフ元大統領との出会いは、はじめから劇的だった。
原田 その通り!
 90年7月27日、先生との初会見で、ソ連の国家元首として初めて訪日の意向を正式に表明。テレビも新聞もトップで報じた。
正木 その2日前、日本の衆議院議長が大統領と会った。訪日が話題になるはずが北方領土問題で決裂。訪日が白紙に戻りかけたという。それを先生が大転換されたんだ。
熊沢 当時の外務省の関係者も「大統領の初訪日が実現したのは、池田名誉会長の功績が大きい」と明快に証言していますね。
原田 元大統領は「池田会長のおかげで日本にも初めて訪れることができました」と明言された。先生が日本とロシアの友好に、どれほど重要な役割を果たされたか。

滅びゆく邪宗門

正木 90年7月といえば、日顕たちが「C作戦」(創価学会分離作戦)を謀議していた時期じゃないか。
棚野 そうです。先生はあまりにも偉大な平和行動を重ね、世界から尊敬を集めている。それを喜び讃える立場でありながら、日顕は(ねた)みに狂ったんだ。その嫉妬から学会をカット≠オようと謀略をめぐらした。
佐藤 7月21日に学生部夏期講習会が行われた。日顕は、どす黒い嫉妬に悩乱して、あろうことか先生に「懲罰にかけるから」などとわめき散らした。
原田 みっともない姿だ。先生とゴルバチョフ大統領の会見はその6日後だった。
 世界平和という崇高な大目的へ、未曾有(みぞう)の民間外交≠続けられる池田先生。一方、嫉妬に狂い、その広布の大功労者に対し暴言を吐いた日顕。
 それは大聖人の御精神に真っ向から違背する天魔の悪行だった。
棚野 しかも極悪ペテン師の山崎正友と結託して謀略を進めた。仏罰(ぶつばち)は厳しい。最高裁で宗門が8度、そのうち日顕自身は2度も断罪されたじゃないか。
正木 広布を破壊する邪宗門が衰退していくのは当然だ。
 信者も大激減した。
棚野 今年も、多くの末寺で元朝(がんちょう)の参詣者が昨年をさらに下回った。新年から衰退ぶりがあらわだ。
佐藤 陰々滅々(いんいんめつめつ)だな。日本最大規模の新年勤行会、千客万来の学会とは、まったく比べものにならない。
杉本 私たちは大聖人の(おお)せの通り、先生の指揮のもと、明るく朗らかに進んでいくことができます。これほどの歓喜と充実の人生はありません。
原田 そうだ。創価の三代会長に、感謝してもしきれない。
 日興(にっこう)上人(しょうにん)は「(いま)だ広宣流布せざる(あいだ)身命(しんみょう)()随力弘通(ずいりきぐつう)(いた)()(こと)」(同1618n)と仰せだ。
 滅びゆく日顕宗を悠然と見下ろしながら、広布勝利の大道を勇気凛々と前進しよう!

(2010. 1.18. 聖教新聞)

 

 

<6> SGIが発足35周年 全世界で青年が躍動
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

正木 全国の同志が、はつらつと対話に走り、地域に友好を広げています。
杉本 今月11日、秋田の大会に行かせていただきました。「雪の秋田指導」28周年を記念する集いです。
 一人一人が聖教新聞の拡大と仏法対話をやり切り、素晴らしい勢いでした。
棚野 1982年(昭和57年)1月、池田先生は大雪の秋田へ行かれ、6日間で9300人の同志を激励された。
 不滅の歴史です。
佐藤 その1カ月前の81年の師走には、大分を訪問された。あの長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」を作られた。
原田 両方とも悪僧たちの横暴に最も苦しんだところである。
 だからこそ、会員を励ましたいと、先生の反転攻勢の大闘争が刻まれた。
杉本 今回、秋田の会合では、交流県である大分の友からの応援のビデオメッセージが紹介されました。
原田 先生も両県の交流を大変に喜んでくださった。
 いま北海道から沖縄まで各方面の同志が団結し、創価完勝へ立ち上がっている。

師匠との「誓願」

棚野 日本だけではありません。
 26日は「SGI(創価学会インタナショナル)の日」であり、今年で発足35周年を迎えます。世界192カ国・地域の同志も、元気いっぱいです!
熊沢 私が世界広布の広がりを実感するのは、毎月の本部幹部会に出席するSGIメンバーの姿です。
 昨年11月には、ブラジルSGIの女子部員が先生の前で、堂々と誓いました。
 「私たちに広宣流布をおまかせください。私たちは戦ってまいります。誓願を果たしてまいります!」
 これが全世界の池田華陽会(かようかい)の叫びです。
杉本 師弟の誓願――まるで法華経(ほけきょう)会座(えざ)のように、厳粛な光景でしたね。
佐藤 そして10月、「皆で歌を歌おう!」との先生の呼びかけに応えたのは、インド創価学会のカプール男子部長でした。
 大楠公(だいなんこう)≠フ懸命な歌声を聞いて、師匠を求める心に国境はないと深く思いました。
棚野 今月も、アメリカSGIのウィトコスキー男子部長の日本語でのあいさつが、大きな感動を呼んだ。
 彼はアメリカ創価大学を卒業後、東京の北区で英語教師をしていた。牙城会大学校で弘教(ぐきょう)も成就させている。その体験を語りつつ、アメリカ男子部の平和・文化運動の決意を発表していた。
 日本の青年部も負けていられません!
原田 各国で広布後継の若獅子たちが躍動している。本当にすごいことだ。
 この崇高な大連帯をつくってこられたのが池田先生だ。

仏法思想を展開

杉本 83年以来、毎年の「SGIの日」を記念して、先生は提言を発表されています。
熊沢 現代世界の諸問題の根源を、仏法の視座(しざ)から解明され、打開のための具体的な提案を示してくださっています。
原田 法華経の「一字は日月の(ごと)四天下(してんげ)(てら)す」(御書1263n)だ。この妙法は全世界を包み込む智慧の源泉である。
 仏法を基調とした提言に、世界の碩学(せきがく)も大喝采を送っている。
佐藤 そうです。
 世界最高峰の知性の府・アメリカのハーバード大学で先生は2回、講演されたが、これに至る経緯も、名だたる教授陣が先生の提言などを読み、感嘆したことから始まった。
正木 行政学のモンゴメリー名誉教授。経済学のガルブレイス名誉教授。政治学のナイ名誉教授。宗教学のコックス教授や文化人類学のヤーマン教授……。
 そうそうたる顔ぶれが先生の招聘(しょうへい)を願った。いずれも先生と会見されている。
棚野 モンゴメリー名誉教授は「一つ一つの発言が、しっかりと現状を踏まえている。現実と理想のバランスに優れている」と讃えていた。
佐藤 先生は自ら世界の指導者と対話を重ねてこられた。
 ガルブレイス名誉教授は、東西冷戦の崩壊について「こうした世界平和への前進の一歩も、池田会長のような人物の尽力ぬきで考えることはできない」と述べていた。
原田 仏法思想を現代に展開される先生の平和闘争が、世界中でどれだけ理解者を増やしてきたか。
 識者がこぞって仏法思想に共鳴し、先生を讃嘆している時代だ。
佐藤 青年部が力をつけ、この人間主義の哲学を、より広く社会に訴えていきます!

長年の国連支援

杉本 「SGIの日」記念提言で毎回、言及されるのが、国連への期待です。
熊沢 50年前の60年10月、初の海外指導の際に早速、アメリカ・ニューヨークの国連本部を訪問されました。
 先生の国連に対する深い先見が表れていますね。
原田 まったく、その通りです。
 平和のためには国連の役割が重要――先生の思いは半世紀、一貫しておられる。
正木 また、ワルトハイム、デクエヤル、ガリの歴代国連事務総長と、会見を重ねてこられた。明石康事務次長、チョウドリ事務次長らとも語り合われている。
棚野 82年、国連本部で「核兵器――現代世界の脅威」展を国連広報局などと協力して開催。大反響でした。
杉本 こうした長年にわたる国連支援に、「国連平和賞」(83年)が授与されました。「国連栄誉表彰」(88年)、「平和貢献・国連事務総長表彰」(89年)なども贈られています。

人間主義の輪を

佐藤 チョウドリ前事務次長は、今月2日の池田先生の誕生日に寄せて、メッセージを贈ってこられた。
 「平和提言は、人類全体への素晴らしい貢献であり、私たちは大いなる誇りを感じます。提言の独自性は、それが人類全体にかかわることであると同時に、一個の人間の幸福についてであることを見いだした時、さらにその光彩を放ち始めます」
 記念提言への賞讃を重ねて述べていた。
熊沢 前事務次長は国連への貢献にも触れておられましたね。
 「池田会長が国連の活動へ、市民社会の参加を強調してこられたことを、私は極めて高く重視しております」「提案は先進的で、国際社会が真剣に検討するに値します」と。
正木 今や、アメリカ創価大学をはじめ多くの創価同窓生も、国連の諸機関やNGO(非政府組織)で活躍している。創立者の心を体した後継の青年の姿も、各界から高く評価されている。
棚野 こうして先生が変わらぬ信念で、何十年も国連のために行動してこられたことを、世界は最大に感謝している。
杉本 先生と何度も語り合われたデクエヤル元事務総長は、「軍縮を推進する上で、『個人が中心的な役割を果たす』という点に、私は全面的に賛同いたします」と述べられました。
 一人一人の民衆が主役の創価の運動に、世界のリーダーが注目しています!
原田 世界192カ国・地域のSGIは生命尊厳の仏法を基調とし、いよいよ平和・文化・教育の大運動を進めていきたい。
正木 平和への道のりは、平坦ではないかもしれない。
 だが地道な対話の積み重ねを通して、それを実現することが仏法者の使命だ。
原田 「(いち)(まん)(はは)」(同498n)である。
 先生の平和行動に続き、まずきょう一日、目の前の一人との語らいに全力を傾け、人間主義の共感の輪を大きく広げていこう!

(2010. 1.21. 聖教新聞)

 

 

<7> SGI発足の地「グアム」から顕彰
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

熊沢 晴れやかなSGI(創価学会インタナショナル)35周年。発足の地であるグアムから顕彰が相次ぎましたね!
佐藤 グアムあげての慶祝です。祝賀の行事はグアム準州政府の全面協力でした。
原田 カマチョ知事が高らかに、今年1月を「世界平和の月」、この26日を「世界平和の日」と宣言された。
正木 州議会からは池田先生・奥様に顕彰状も贈られました。
杉本 本当に意義深いですね。名門グアム・コミュニティーカレッジからは、先生に名誉教授称号が授与されました。高名な女性教育者のメアリー・オカダ学長は語っておられました。
 「池田博士こそ、私たち教育者の模範」
 「あらゆる人々に光を当て、情熱をもって、世界中に平和貢献の人材を育ててこられました」

「多宝の証明」

棚野 そしてグアムにSGIの記念碑が建てられました。小説『人間革命』『新・人間革命』の冒頭の一節とともに、SGI発足の際の先生の言葉が刻まれています。
原田 そう。
 有名な「皆さん方は、どうか、自分自身が花を咲かせようという気持ちでなくして、全世界に妙法(みょうほう)という平和の種を蒔いて、その尊い一生を終わってください。私もそうします」とのスピーチの一節です。
 私も、この歴史的な宣言を直接うかがい、感動した一人です。私たちは、この原点に返って決意も新たに出発したい。
杉本 原点の地に創価の平和運動の精神を永遠に伝えるモニュメントができたことは、大発展の象徴ですね。
正木 平和に尽くすSGIを世界が讃えている。
 この1月もアメリカ、台湾、韓国などから名誉市民証や顕彰牌が先生に贈られた。
原田 御書には「多宝(たほう)証明(しょうめい)(いわ)く、妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう)(みな)()真実(しんじつ)なりと」(1580n)とある。
 法華経には、多宝如来が釈尊(しゃくそん)の説法の正しさを証明するため、出現する。世界からの相次ぐ賞讃は、「多宝の証明」に通じると思われてなりません。
杉本 先生のリーダーシップで進められてきた創価の平和・文化・教育運動の正義を、世界の良識が「真実なり」と証明し、「()(かな)、善き哉」と讃嘆している姿ですね。
佐藤 本当にすごい時代です。
正木 先生は今年も1・26「SGIの日」を記念して提言を発表されました。
熊沢 一般紙でも報道されていましたね。
棚野 提言は「新たなる価値創造の時代へ」との題です。現代文明の病理を打破するための、仏法の役割を述べられている。
佐藤 また「核兵器のない世界」を展望され、核兵器の不使用を定めた条約など3項目の推進、さらに広島と長崎での「核廃絶サミット」の開催も提案されています。
 青年部は、いま進めている核廃絶への対話運動を、より力強く展開していきます。
原田 師匠の構想を実現するのが弟子である。世界に向けて発信された師匠のビジョンを学んでいこう!

鑑賞者20万人

熊沢 さて、東京富士美術館の「華麗なるオーストリア大宮殿展」が、先日、閉幕しましたね。
 鑑賞者は20万人を超えました。現在は岡山で開催中です。
杉本 オーストリアの国母(こくぼ)と慕われるマリア・テレジアの肖像画も素晴らしい。
 聡明で「勇気」と「慈愛」にあふれた女性指導者です。
棚野 創立者の池田先生は、同美術館を「世界を語る美術館」と提唱され、これまでも各国との交流展示に尽力されてきた。
 今回の展示もヨーロッパを代表する王室ハプスブルク家にまつわる絵画、食器、宝飾品などが、約200点も出品されています。
正木 「(オーストリアの首都)ウィーンでもこれほどの名品の数々を見ることはできませんでした」など、多くの来賓から感嘆の声があがっていた。
原田 これだけの貴重な美術品が海を越えてやってくる。どれほど大変なことか。
 これも、オーストリアと日本の友好に尽くしてこられた先生への信頼があってこそだ。
佐藤 その通りです。オーストリア王宮家具博物館のバルタ館長は、「SGI会長の開かれた道に続いて、こうして東京富士美術館と交流を結べることに、深く感謝しております」と語っておられました。
正木 3月には、関西の文化の都・神戸でも開かれる。大反響を呼ぶでしょう。

「ミンオン賞」

原田 文化交流という点では、民音(民主音楽協会)の公演も連日、大盛況だ。
熊沢 東京・信濃町の民音音楽博物館も大勢の人でにぎわっています。
 テレビ番組で、神宮外苑周辺のおすすめスポット≠フランキングで1位になったこともありましたね!
佐藤 音楽史において大変に貴重なピアノ、オルゴールなどが展示されている。しかも、その音色を聞くことができる。
杉本 世界的ジャズピアニストのハービー・ハンコックさんが使っていたピアノもあります。池田先生に贈られた文化の至宝です。実に深みのある、(たえ)なる音色です!
正木 世界でも珍しい音楽専門の博物館で、開館以来、すでに140万人以上の方が来館した。
棚野 公演では今年も「民音タンゴ・シリーズ」が開幕。本場の演奏家、ダンサーが来日している。このシリーズは今年で41回を数える。
佐藤 アルゼンチンのタンゴダンス世界選手権で優勝者に贈呈される賞の名は、なんと「ミンオン賞」といいます。
 民音が本場の舞台を日本に紹介してきたことを讃え、名付けられたそうだ。
熊沢 遠く南米の地で、「民音」の名が最高栄誉として贈られているんですね!
棚野 アルゼンチンの人権の闘士エスキベル博士も、池田先生への感謝を込めて語っていました。
 「音楽は、心や感情に届き、いのちを新たにしてくれる言語です」と。

正義を語り抜け

原田 先生が民音と東京富士美術館を創立されたのは、庶民が世界の優れた芸術・文化に触れられるようにという願いからだった。
正木 その理念に基づき、東京富士美術館も民音も事業を展開してきた。世界の芸術家が創立者の理念に高く賛同している。
杉本 先生と対談された世界最高峰のバイオリニストの故・メニューイン氏は語っておられました。
 「学会の民衆運動の歩みは正しい」
 「池田会長の思想を世界中が実践しゆくことを、私は心から願っています」と。
熊沢 先ほど話題に上がったアルゼンチンでは、タンゴ界の巨匠たちの間で、先生のことが語り合われているそうです。
 先生に三つの献呈曲を贈られたオスバルド・レケーナ氏も、ほかの巨匠から先生のことを聞き、自らトインビー対談≠読み、先生の哲学と人格に感銘を深めた方です。
棚野 会員ではなくても、世界の芸術家が自発的に先生のことを語り継いでいる。
原田 世界が讃える最高の師匠だ。我ら池田門下は堂々と誇りを持って、正義を語り抜いていこう!

(2010. 1.28. 聖教新聞)

 

 

<8> 「2月闘争」で完勝の歴史を!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

原田 学会創立80周年の歩みも1カ月が過ぎた。全会員の皆さまの大激闘で、最高のスタートとなった。心から感謝します。
熊沢 皆さんが友人との語らいに励んでおられます。1月は「創立80周年記念 婦人部大会」が、にぎやかに開かれました。
杉本 はい! 雪に覆われた北の大地から風薫る南の島まで、対話の花が咲きました。
正木 日本一の朗らかな婦人の集いです!
杉本 まず、記念の「しおり」に感動の声があがりました。
佐藤 池田先生の詩とあわせて、2004年に「ベネズエラ最優秀カトレア」に選出された「ダイサク・イケダ・カトレア」、07年にシンガポール国立植物園が命名した香峯子(かねこ)蘭≠フ写真が載ったものですね。
杉本 「美しいですね。こちらの心も綺麗になるようです!」「毎回いただく『しおり』の言葉を毎朝、読んできました。今年も『しおり』の詩を朗読して一日を始めます」と、友人の皆さんも喜ばれています。

婦人部大会の輪

原田 地域に尽くす婦人部の皆さんの心も美しい。今回も各地で友情の輪が幾重にも広がりましたね。
杉本 神奈川・横浜市栄区の支部副婦人部長は、さまざまな施設で歌うボランティアに参加しています。今回の大会を目指し、55人の方と誠実に対話しました。
 その一人は連続して本部幹部会の中継に出席。自ら「学会は楽しいから一緒に行きましょう」と他の友人を婦人部大会へ誘ってくれました。
棚野 友人が友人を呼ぶ。深い信頼があってこそですね!
杉本 大会で信心の体験を語る姿に友人は「あなたがいつも生き生きしているのは信仰の力なんですね」と語っておられました。
佐藤 御書には「教主(きょうしゅ)釈尊(しゃくそん)出世(しゅっせ)本懐(ほんかい)は人の振舞(ふるまい)」(1174n)と仰せです。真の学会理解も、日ごろの振る舞いからですね。
杉本 婦人部大会にいただいた池田先生・奥様からのメッセージにも、大きな感動が広がりました。
 「こんな小さな集いにまで、心を砕き、メッセージをくださるなんて、名誉会長はすごい方ですね!」と語る友人がいました。
 「皆さんがとても温かく、毎年、参加するたびに新しい友人が増えて、うれしいです」との声もありました。
熊沢 素晴らしいですね! 「日本国と(もう)すは女人(にょにん)の国と申す国なり」(御書1188n)です。女性の信心が広布を開きます。
 女子部はそれぞれの地域で「師弟ロマン会議」を開いて誓いを語り合い、いま勇気の対話を進めています!
棚野 女性の皆さまに負けず(笑い)、男子部、学生部も寒風を突いて折伏と核兵器廃絶への対話に走っています。
正木 来月は壮年部大会です。黄金柱の自覚に燃え、訪問激励や友人との対話に打って出ている。学会理解者づくりも壮年部が先頭に立っていきます。
杉本 厳しい不況のなか、本当に尊い戦いです。

リーダーの要諦

原田 いよいよ創価完勝を開く、大事な「伝統の2月」である。学会史に燦然と輝く「2月闘争」は、1952年(昭和27年)のことだった。
杉本 当時、最も勢いのある支部でも折伏は月100世帯前後。
 戸田先生が「広宣流布には5万年もかかってしまう」と嘆いておられました。
棚野 そこで池田先生を蒲田支部幹事に任命された。当時は24歳。いまで言えばヤング男子部の世代だ。
佐藤 先生は率先、先駆の行動で組織に新風を送り、月に201世帯の大金字塔を打ち立てられた。青年が立ち上がれば、いかなる組織も勝利が開けることを示された。
熊沢 小説『人間革命』の第5巻「驀進(ばくしん)」の章などで、詳しく描かれていますね。
正木 私も読むたび襟を正している。ここにリーダーの要諦が詰まっています。
原田 まず第1に、「組2世帯の折伏」というように、目標を明確にされたことだ。
熊沢 小単位ごとの目標なので「私たちが頑張ればできる」という意欲がわきます。
原田 そして第2に、個人指導に徹し抜かれたことだ。当時を知る方は、先生の戦いを「潜水艦のようだった」と表現している。
棚野 日々、組織の最前線に深く潜って=A一対一の激励を重ねておられたということですね。
正木 草創期は、多くの会員が入会間もなく、年齢的にも先生から見れば年上の人ばかりだった。
 その方々の家を訪れ、悩みを聞き、励まし、共に祈り、行動された。先生の視点は、常に目の前の「一人」に向けられていた。
杉本 号令や指示ではなく、友の幸福のため、一緒に行動されたわけですね。
原田 そして第3に、「師匠のために戦おう」と訴えられたことだ。最初の会合で先生は叫ばれた。
 「戸田先生の指導があって、今の私たちがあります。ご恩返しをするには、広宣流布の戦いしかありません」
 「先生の52回目の誕生の月を、なんとしても歴史的金字塔で荘厳しましょう!」
佐藤 師匠のために≠ニの一点が、壁を破る勇気の源泉だ。広布の師匠と心を合わせた祈りは、無限の可能性を開いていける。
 逆に、御書には「だんなと師とをもひあわぬいのりは水の上に火をたくがごとし」(1151n)とある。
棚野 先日の全国各部協議会で先生は「役職や立場ではない。師弟に生き抜く人に、無量の功徳と栄光が輝く」と指導された。
正木 師匠のため、広布のために戦う本気の弟子がいれば、勝利のリズムが生まれる。
 マハトマ・ガンジーの令孫で、非暴力の魂を後継するアルン・ガンジー氏も、アメリカSGIの会合で言われていた。
 「本気になって戦う人の後には、多くの人が続きます」と。
原田 さあ、創立80周年を飾る2月闘争の開幕だ。
 これ以上ないという勝利の歴史を、一人一人が築いていこう!

陰の支えに感謝

正木 暦では「大寒」を過ぎたが、北海道、東北をはじめ、厳しい冷え込みが続く。
佐藤 積雪地域だけでなく、各地で道路が凍結しやすい季節。自転車、バイク、自動車の運転には、より一層の注意が必要です。
正木 夜明け前から寒いなかで聖教新聞を配達してくださる無冠の友のご苦労に、心から御礼申し上げたい。
熊沢 無冠の友の皆さまのおかげで先生の指導を学び、世界の友の活躍を知ることができます。
原田 同志を思う先生の一念がつまった聖教新聞。その師弟の心を一人一人に届けてくださっている。これ以上の聖業はない。
杉本 無冠の友への新春のメッセージに先生は綴られました。
 「私と妻は、皆さまの神々しきお姿を思い浮かべて合掌し、この一年も、絶対の無事故と健康を祈り、一心不乱に題目を送り続けてまいります」と。
正木 また創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城会など役員の友に最大に感謝申し上げたい。
 とくに寒波が襲う北国で、屋外の任務にあたるメンバーは本当に大変だ。
棚野 一切無事故のため、一人一人が信心の戦いに勝利した姿で着任している。戦った福運と深き祈りで、絶対に無事故を勝ち取ろうとの責任感です。
原田 本当に尊い。
 池田先生と奥様は、寒いなか使命を果たす方々を、いつも心にかけてくださっている。私たちにも、この一番、大事な方々に最敬礼して御礼を申し上げるようにと、常に厳しく指導されています。
杉本 風邪をひかないように! 疲れをためないように! 夜遅くならないように! 皆で聡明に注意し合っていきたいですね。
正木 「さいわい(福)は心よりいでて我をかざる」(同1492n)だ。人に尽くす心が最も高貴だが、それは自身をも最高に輝かせる。これが仏法の因果の理法です。
棚野 私も無冠の友と各種役員の皆さまの絶対無事故を、より真剣に祈っていきます!

(2010. 2. 1. 聖教新聞)

 

 

<9> 師の偉大さを叫ぶのが弟子
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

熊沢 今月11日は、戸田先生の生誕110周年です。
正木 1900年(明治33年)2月11日、北陸・石川でお生まれになった。
 北海道に移り、教員を務めたあと上京。19歳で人生の師匠・牧口先生と出会われた。90年前だ。
原田 池田先生が戸田先生と出会われたのも19歳。若き日の師匠との出会いが、人生にいかに大きな影響を与えることか。
佐藤 その通りです。私たち青年部も、青春時代に世界一の師匠と出会えたことを最高の喜びとし、誉れとして、師の正義と偉大さを宣揚する言論戦に立ち上がっています。

大恩を忘れず

杉本 本年で80周年となる11・18「学会創立記念日」の淵源は、1930年(昭和5年)のこの日付で、『創価教育学体系』が発刊されたことです。
棚野 著作者として牧口先生、発行兼印刷者として戸田先生の名前が奥付に刻まれている。編集作業と出版資金の調達は戸田先生が担われた。
 戦後は、牧口先生の『価値論』を再版し、世界の大学にも寄贈された。
佐藤 数年前、北欧に留学した学生部員が大学図書館で『価値論』を見つけ、驚いていました。
原田 さらに、戸田先生の偉業を世界に広めてこられたのが池田先生だ。
 師の業績を、弟子が世界に叫びきる。これが学会の師弟だ。
正木 そうです。
 池田先生は世界54カ国・地域を歴訪し、世界中の国家指導者・リーダーと会見されてきましたが、折あるごとに戸田先生のことを語っておられます。
杉本 先生と対談されたオックスフォード大学ウィルソン博士も讃えておられました。
 「SGI(創価学会インタナショナル)会長の言葉には、いつも、恩師への敬慕と心からの感謝が、あふれています。戸田第2代会長から受けた恩の深さを、決して忘れることはありません」と。
棚野 また戸田先生の「原水爆禁止宣言」と生命尊厳の思想を世界に訴えてこられた。平和研究機関「戸田記念国際平和研究所」も設立されています。
 池田先生の昼夜を分かたぬ闘争に連なり、青年部も核兵器廃絶への対話運動を勇ましく進めています!
原田 こうして池田先生が師匠の精神を宣揚されたことで、世界に牧口先生、戸田先生の名が広まった。
熊沢 ブラジル、イタリア、アメリカなどに、牧口先生、戸田先生の名前を冠した「公園」「通り」「橋」「森」が、数多く誕生しています。
原田 現在の世界192カ国・地域にわたるSGIの拡大も、「立正安国」の旗を掲げ、獄中で殉教された牧口先生、戦後の焼け野原に一人立たれ、不惜身命の信心で学会を再興してくださった戸田先生のおかげだ。
正木 そして、戸田先生は池田先生に言われた。「大作の本当の舞台は、世界だよ」
 その言葉通り実践されてきたのが池田先生である。

平和・文化・教育

杉本 戸田先生の「原水爆禁止宣言」を原点とした学会の核廃絶運動などを紹介する展示が、各地で好評ですね!
熊沢 はい。SGI制作の「核兵器廃絶への挑戦と人間精神の変革」展ですね。
 2007年から各国で開催されてきた同展は、昨年は福岡と横浜で、今年1月には広島と東京・新宿で開幕。
 今月11日に戸田先生の生誕110周年を記念して石川・金沢で、23日には長崎で始まります。
正木 こうした学会の展示活動は、平和・文化・教育運動の一つの柱だ。仏法思想や学会の理念を、どんな人にも分かりやすく紹介するためのものだ。
原田 池田先生は、かつて展示活動について、市井(しせい)の一婦人が見て、喜んでもらえるものを≠ニ指針を語られた。
佐藤 たしかに展示を友人と観賞すると、すごく話が弾みます。視覚的にも大変に工夫されていますね。
棚野 これまでに学会が行ってきた展示は、国内だけで延べ5000会場にものぼります。
杉本 長年、先駆的な取り組みを続けてきた東北、広大な北海道、沖縄の離島でも、地域の方に親しまれています。
正木 学会員ではない友人や団体、地元の青年団の方などに快く協力いただいているところもあります。
棚野 この2月は、「21世紀環境展」(東京・世田谷、埼玉・羽生、山口・岩国、静岡・沼津)、「世界の書籍展」(京都・左京区)、「平和への大道展」(千葉・八千代、長野・大町)、そして「自然との対話――池田大作写真展」(愛知・蒲郡)が予定されている。

生命尊厳の哲学

佐藤 結成30周年の婦人部・女性平和委員会も、全国で活発に展示を行っていますね!
杉本 そうです。平和を求める女性の声で社会を変えたいとの思いで、現在は「平和の文化と子ども展」「平和の文化と女性展」が巡回しています。
熊沢 行政、教育機関や、女性団体の役員の方も、多く来賓として参加されています。
杉本 今月は「平和の文化と子ども展」が秋田・由利本荘、鳥取・伯耆町、山形・酒田、新潟・南区、富山・黒部、沖縄の名護と南城、香川・観音寺で開かれる予定です。
 これまでも「『子どもの幸福のため』という原点の重要性を感じた。学会の取り組みは大変すばらしい」など、多くの共感の声が寄せられました。
 「平和の文化と女性展」とあわせて、約180万人が観賞しています。
正木 青年部や教育本部の展示も大好評を博してきた。
原田 「学校教育」「家庭教育」とともに「社会教育」の重要性が増している。また子どもへの教育だけではなく、よりよき社会のために、良識を広げていく地道な活動が求められている。
 「智者(ちしゃ)とは世間(せけん)(ほう)より(ほか)仏法(ぶっぽう)(おこなわ)ず」(御書1466n)だ。仏法を(たも)った私たちが、生命尊厳の哲学を広く社会に開いていくことだ。
杉本 その点で学会を高く評価している識者も多くいます。
 展示を観賞したコスタリカのフィゲレス大統領(当時)は語っておられました。
 「日本で、そして世界の各地で、『教育』という最善の手段で『平和』を築いておられる。そうした困難な事業に取り組まれてきたのが創価学会の皆さまです」
棚野 展示に来場した方も「単に感銘を受けただけでなく、『何か行動をしなければ』と決意した」と啓発を受けておられます。

大確信の対話を

正木 こうした学会の展示活動の流れも、池田先生がつくられたものだ。
 一つの源流は、1970年代に先生の提案で始まった反戦出版の活動。これが76年の「反戦反核展」に発展し、82年にはニューヨークの国連本部で「核兵器――現代世界の脅威」展が行われた。
原田 先生が「世界の少年少女絵画展」をご覧になり、展示の内容、絵画の配置などについて具体的に提案されたこともある。学会の展示は先生の手づくり≠ニもいえる。
熊沢 先生は展示活動について次のように語られています。
 「地道な活動である。しかし、確実に『偉大な道』をつくっておられる。粘り強い努力。たゆまぬ実行。これしかない。これが盤石な建設への道である」と。
杉本 マハトマ・ガンジーの令孫で、著名な平和活動家であるエラ・ガンジー女史は言われました。
 「平和を望む師匠の弟子が多いほど、平和を望む人の輪が広がります」「創価の師匠のメッセージを実践すれば、世界は変えられるのです」
棚野 大確信の対話を通し、朗らかに堂々と創価の平和哲学と学会理解の輪を広げていきます!

(2010. 2. 4. 聖教新聞)

 

 

<10> 花の芸術部が模範の活躍!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、佐藤青年部長、棚野男子部長、熊沢女子部長

原田 いま全国で、怒涛の「2月闘争」が展開されている。
正木 寒風の中、婦人部の皆様が生き生きと戦い、男女青年部も団結し創価完勝への対話に走っている。
 われわれ壮年部も、勇ましく立ち上がった(拍手)。
佐藤 友人と語るとよく話題にのぼるのが芸術部の活躍です。
熊沢 そう。「本当に元気で、爽やかですね! テレビで見るとほっとします」と友人も喜んでくれます。
棚野 浮き沈みのある大変な世界にありながら、地道に学会活動をされています。
杉本 芸術部の女性部長である山本リンダさん、岸本加世子さん、久本雅美さんの3人をはじめ、みな、新曲の発表や、テレビ番組・コマーシャルへの出演にと大忙し。そのなか誠実な対話で信頼を広げています。
 弘教(ぐきょう)を達成した方、毎年、何十人もの友に聖教新聞の購読推進を続ける方もいます。
熊沢 林家まる子さんは「創立80周年のお祝いを!」と昨年末、80日で80人の友に聖教を拡大されました。
佐藤 また皆さんが家庭訪問を実践している。個人会場を提供されている方もいます。
原田 信仰者の模範だ。池田先生は、芸術部を現代の妙音(みょうおん)菩薩(ぼさつ)として、最大に大切にされています。

人生の名優≠ノ

正木 ミュージシャン、俳優、タレントから、演出家、舞踊家、デザイナー、画家、彫刻家、書道家、服飾関係の方、伝統芸能の守り手もいる。芸術部は百花繚乱(ひゃっかりょうらん)だ。
杉本 オペラ歌手の木下裕子さんは支部副婦人部長として奮闘。13年にわたって、聖教の配達員も務められました。文化庁芸術祭参加公演としてリサイタルを開き、今年は日本オペラ振興会の本公演にメーンキャストで出演します。
熊沢 私たちの知らないところでも、多くの芸術部の方が奮闘されています。本当に頭が下がります。
正木 日蓮大聖人は「礼楽(れいがく)()きに()せて真道(しんどう)(のち)()らく」(御書187n)との仏典を引かれている。
 礼儀などの道徳と音楽等の文化で人の心が耕され、その後に仏法が弘まるとの教えだ。
原田 人の生き方や振る舞い、文化を通じて「難信難解(なんしんなんげ)」の仏法への理解も深まる。
棚野 芸術部の友の姿が、その実証です。
杉本 1月の本部幹部会でも池田先生は、芸術部を心から讃えておられました。
 「皆、生き生きと若々しい、最高峰の生命の名優である。学会の誇りだ」「芸術部が立てば、十人力、百人力、いな、それ以上である。芸術部の皆さんが、懸命に頑張っているおかげで、学会は一段と伸びている」
佐藤 また先生は、こう指導されている。
 「毀誉褒貶(きよほうへん)を超えて、創価学会員の誇りに胸を張って、前へ前へと勇気を持って進んでいっていただきたい」
 「どんな立場であっても、使命の道に生き抜いていく。地道な学会活動をやり抜いていく。この人が本物なのです」
 試練の時こそ、どこまでも信心根本に生き抜く大切さを教えられている。
正木 芸術部の皆さんの活躍に喝采を送るとともに、われわれも自らの人生という舞台の名優≠ニして創価の勝利劇をつづろう!

「親子の時間」を

熊沢 今月1日から、未来部希望月間が始まりました!
棚野 進学や進級などを控え、変化の大きい時。特に受験生は毎日が真剣な戦いだ。皆で応援したい。
正木 池田先生は、戸田先生が小学生のために寄せられた一文を紹介してくださった。
 「冬に鍛えよ」「(冬は)来るべき春に備えて、営々と活力を蓄える時」と。未来部の勝利の春を祈ろう。
原田 未来部の育成で何より大切なことは、日常生活にある。
 家庭で一緒に勤行し、短時間でも聖教を読み、先生の指導を学ぶ。共に部員会や座談会、本部幹部会の中継行事に参加する。特別なことではない。
佐藤 私も、できる時は小学生の長男と勤行をしています。唯一に近い「親子の時間」ですが(笑い)。御本尊に向かい、共に題目を唱え、信仰の大切さを伝えています。
 またわが子の成長する姿も分かります。
正木 子どもはよく見ている。喜んで信仰に取り組めば、必ず子どもに思いは伝わる。
杉本 池田先生は随筆に綴られました。
 「『少子化』だからこそ、子どもたち一人ひとりに光を当て、一人を十人にも、百人にも匹敵する黄金の人材と輝かせていける」
 わが家庭、地域で、一騎当千の人材を真心で育てることです。

学会家族で育成

棚野 未来部では「2030年へ 師弟勝利の誓い」という署名を行っています。
佐藤 そうです。東京の学会本部、そして海外5カ国で永久保管されます。
熊沢 インドの創価菩提樹園、イタリア文化会館、アメリカ創価大学、ブラジル池田文化会館、オーストラリア文化会館ですね。
杉本 未来部の晴れ舞台は2030年――創立100周年です。
 力あるリーダーとなって、世界に羽ばたいてほしいですね!
佐藤 1月の未来部の日から署名が始まりました。
 「両親を5カ国に連れて行き、一緒に名前を見るぐらい、親孝行します!」など、凛々しい決意の声が上がっています。
正木 こんな壮年リーダーの話もある。
 普段は忙しくて活動になかなか参加できない壮年の家を訪問した。お宅には未来部員がいて、今回の署名も持参した。
 子どもの名前が海外に保管されると聞くと、壮年が自分のことのように喜び、いつも以上に語らいが弾んだという。
原田 子どもを思う親の愛情は強い。だが地域の人間関係が希薄な今、安心して子どものことを語り合える間柄は意外に少ない。
 皆で人材を育てようという学会家族≠フ姿は、社会の模範ではないだろうか。
熊沢 戸田先生は、「創価学会の組織は安全地帯である。子どもは、学会の庭で育てていきなさい」と、語られました。
佐藤 英知の男女学生部もいま、それぞれの月間を意気軒高(いきけんこう)に前進しています!

希望なき日顕宗

正木 それにしても日顕の謀略「C作戦」から20年。宗門の未来は何の希望もない。
原田 信者は当時のたった2%になってしまった。日顕がやったことは全部、大失敗。
 ミエでつくった「法教院」もそうだ。本当に評判が悪い。
棚野 富士学林(ふじがくりん)「大学科」と名乗っているが、文部省の認可もない私塾≠セ。
佐藤 それなのに若い坊主たちは大学へ進学せず、この私塾≠ノ行かざるを得ない。
正木 卒業しても何の資格も得られない。
 ところが1999年、正式な大学でもないのに卒業生を「大卒」と偽り、インドの大学院に潜り込ませようとしたのがバレ、国際問題になった。
杉本 みっともない話ですね。
原田 専門家でもない坊主のくだらない講義に、所化(しょけ)もまったくやる気なし。
 年間億単位の運営費はまったくの浪費だという批判も出ている。
佐藤 だから、最近は、この法教院が「無用」との声が宗内からも上がってきた。
 昨年6月、宗会議員の有志が出した質問主意書も、その存在自体に疑問を呈していた。
正木 肝いりの法教院を批判された日顕はカッカしているらしい(笑い)。
棚野 やっぱりニセ法主は、何もかもニセモノだな(爆笑)。
 「仏法を(ぎょう)ずるに()て仏法を行ぜず」(同8n)とある通り。これが邪宗門の実態だ。
原田 未来を開くのは「人材」だ。
 学会は世界平和と広宣流布の「大人材」である未来部、青年部を最大に大切にはぐくんでいこう!

(2010. 2.11. 聖教新聞)