< 座談会 >

躍進の鐘を鳴らせ

 


 

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勢いよく 目覚ましい発展を!
喜びの体験が活気と希望に
創価の心を語り伝えよう!
さあ使命と栄光の峰へ!
地域に希望を届ける無冠の友
近隣との交流が友好の第一歩
さあ「私の2月闘争」を!
幸福の種は世界中で開花
希望の新時代は農魚光部から!
強き祈りから一日を出発

 

 

 

 

<1> 勢いよく 目覚ましい発展を!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 杉本 晴れやかに「世界広布新時代 躍進の年」を迎えました。皆さま、(まこと)におめでとうございます。
 原田 池田先生は、新年勤行会へのメッセージをはじめ、新年の和歌など、年明けから、友への励ましの闘争を開始されています。
 正木 メッセージの中で先生は、「日本全国、そして全世界の創価家族が心を合わせて、人類の幸福と世界の平和を祈り」と述べられました。世界の同志からも、希望のスタートを切った報告が届いています。
 原田 すごい時代です。まさに広宣流布は世界同時進行です。先生は昨年末、本年を勢いよくスタートするための指針がちりばめられた「随筆 民衆凱歌(がいか)の大行進」を(つづ)られました。そこには、「『躍進』とは、目覚ましく進歩・発展することであり、勢いよく進むこと」とありました。
 橋元 勢いよく進んでこそ、「躍進の年」です。青年部は学会の先頭に立ち、目の覚めるような進歩・発展を遂げていく決意です。
 原田 また、「前進への3項目」として、「(みずか)らが変わること」「最後まで(あきら)めないこと」「喜び勇んで進むこと」も挙げられていました。
 杉本 第1の「自らが変わる」ためには、妙法に合致(がっち)して、広宣流布と立正安国の行動に打って出ることです。その時、自身の小さな(から)は破られ、境涯(きょうがい)が広々と開かれると教えてくださっています。
 竹岡 第2の「最後まで諦めない」とは、たとえ苦しい逆境(ぎゃっきょう)()い、皆から遅れ、焦る時があろうとも、最後に勝つために、自ら決めた誓いの道を、歯を食いしばって走り抜くことと示されています。
 吉井 そして第3の「喜び勇んで進む」とは、「上行菩薩(じょうぎょうぼさつ)の大地よりいで(たま)いしには・をどりてこそいで給いしか」(御書1300ページ)との御聖訓の通り、どんな嵐が来ようとも、誉れの創価の賢者(けんじゃ)として、弾む生命で、「(おど)り」「進む」ことと言われています。
 原田 いよいよ、「創価の万代(ばんだい)までの勝ち(いくさ)を決する」1年のスタートです。師匠・池田先生と共に、愉快に、仲良く、この1年も勝ち切っていきましょう。

惑いと恐れを排す

 吉井 本年は、創価学会創立85周年であり、SGI(創価学会インタナショナル)発足40周年です。
 橋元 第2の「七つの(かね)」の3番目の鐘が、打ち鳴らされる時であり、池田先生の第3代会長就任55周年でもあります。
 原田 「わが運命(さだめ) かくもあるかと 決意せば 惑うことなし 恐れることなし」――先生は、32歳の若さで第3代会長に就任されて以来、この和歌を執務室に(かか)げ、広布の先頭を走ってこられました。
 竹岡 30歳まで生きられないと言われた体で、戸田先生を守るため、一人戦われ、生命を削るような激闘によって学会の発展を支えられました。大阪事件という冤罪(えんざい)もありました。まさに迫害の連続でした。しかし、先生は「惑うことなく」「恐れることなく」、あらゆる難を勝ち越え、広布の道を開かれました。
 吉井 そして今、仏法を基調にした平和・文化・教育の運動は、192カ国・地域へと広がりました。
 原田 重要な1年の始まりに当たり、私たちも、惑いと恐れを(はい)すことを誓い合い、不二(ふに)の弟子として、世界広布新時代の躍進を成し遂げていきたい。

各人が限界に挑戦

 橋元 元日に、広宣流布大誓堂(だいせいどう)で行われた新年勤行会は、各部の代表、芸術部・スポーツ部などの、社会で活躍する友も出席し、明るく、希望に満ちた会合となりました。
 竹岡 全国、全世界でも、広布と人生の新たな勝利へ出発する勤行会が開かれました。乱世の時代で、これほど尊く楽しい集いが、どこにあるでしょうか。
 正木 1月2・3日には、全国の友の声援のもと、創価大学が箱根駅伝に初出場しました。
 吉井 90年を超える長い歴史の箱根駅伝にあって、42校目の出場校となった創価大学生の激走に、皆が喝采(かっさい)を送っていました。
 原田 「感動と喜びをありがとう」との声が各地から寄せられています。心から拍手を送りたい。
 正木 ここにいたるまで、選手たちの努力はもちろん、スタッフ、大学職員、陰で支える家族の皆さんらの後押しがあったことは言うまでもありません。
 杉本 ある選手のお母さんの話を伺いました。彼女は、息子さんを身ごもっている最中に、不慮の事故で、ご主人を亡くされます。しかし、彼女は深い悲しみの底から毅然と立ち上がり、3人の子を懸命に育てました。
 正木 学会員である、その婦人は、息子が創価大学に進学し、箱根駅伝に出場できるよう、真剣に御本尊に祈念してきました。そして池田先生をはじめ、地域の同志の励ましを受けながら、何があっても、負けずに、誓いを貫きました。
 杉本 そんな健気(けなげ)な姿を見てきた地域の方も、今回の快挙を喜ばれ、町の一角に「祝 箱根駅伝出場。創価大学○○君 町内有志一同」と、横断幕を掲げてくださったそうです。
 原田 心温まる話です。希望を現実にする(ちから)こそ信心であることを物語っています。ともあれ、創大生の奮闘で、最高の1年のスタートを切ることができました。私たちも、晴れの舞台で限界に挑んだ青年たちのように、広布と人生の大舞台で、歓喜踊躍(ゆやく)の大前進をしていきましょう。

(2015. 1. 5. 聖教新聞)

 

 

<2> 喜びの体験が活気と希望に
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 正木 原点を大切にする組織に行き詰まりはありません。今、伸びている企業も団体も、それぞれの原点を大事にしているからこそです。
 原田 創価学会の活動の原点は、「座談会」です。戦後、戸田先生は、学会の再建にあたって、座談会の復活が根本であると決意され、一貫して座談会の充実に力を尽くされました。
 正木 「百万言(ひゃくまんげん)の耳当たりの良い理論よりも、一つの座談会の実践のほうが、はるかに広宣流布の歯車を回すことになる」と言われながら、戸田先生は各地の座談会に出席されました。そして、座談会で広宣流布はできる、と遺言(ゆいごん)されたのです。
 杉本 「世界広布新時代 躍進の年」の本年も学会は、座談会から前進を開始いたします。
 原田 池田先生は、小説『新・人間革命』「激闘」の章で、「学会といえば座談会、座談会といえば学会です。それは、人間と人間の触れ合いの場が失われ、殺伐とした現代社会にあって、人間共和のオアシスの役割を担っています」と(つづ)られました。座談会こそ、時代の最先端をいく民衆運動です。
 竹岡 ある時は、このようにも述べられています。「座談会で重要なものは、なんといっても功徳(くどく)の体験です。そして、信心の確信に満ち満ちた指導です」と。
 橋元 座談会には、職業も年齢も異なる多くの方が参加します。そうした一人一人が、人知れず悩みを抱え、困難に直面していることもあると思います。その方々に、生き抜く勇気と、信心の確信を与えるのが座談会です。
 杉本 さらに、「座談会は、あくまでも御本尊を根本に、平等の立場で全員参加を第一義(だいいちぎ)として開催すべきである。参加者は共々に信心の向上と地域の発展のために尽くすことを忘れてはならない」とも語られています。
 原田 全員が主体者となり、語り合っていくのが、座談会です。リーダーは、どうか、この点にも配慮していただきたい。

会場提供者に配慮

 竹岡 そもそも、釈尊も、5人の旧友との対話から、説法(せっぽう)を始められました。日蓮大聖人も、「少少(しょうしょう)大衆(だいしゅ)にこれを(もう)しはじめて」(御書894ページ)と(おお)せの通り、少人数の会座(えざ)から、広布の波を起こされました。
 原田 座談会こそ仏法の正道(せいどう)であり、学会の生命線です。座談会が活気と希望にあふれる限り、広布の勢いは、ますます増していくのです。
 杉本 友人の方々が楽しく集える座談会。新会員の方が元気になる座談会。普段なかなか会合に参加できない方が、「また来たい!」と喜ばれる座談会――こうした座談会を目指して、各地域の特長を生かしながら、皆でよく相談し、内容の充実を図っていきたいものです。
 原田 大事なことは、座談会を迎えるまでの活動です。リーダーが率先して、一軒一軒に励ましを送ることです。それが、当日の大成功に結実することは間違いありません。
 杉本 会場を提供してくださる、ご家族の皆さまへの配慮も忘れてはなりませんね。全員で感謝の言葉を伝え、最高に希望に満ちた集いにしていきましょう。
 正木 座談の「談」という字には、「(ほのお)」が(おど)っています。燃え立つ心と心の語らいこそ、座談会の真義(しんぎ)でもあります。
 原田 特に今月は、新年1回目の集いとなります。各人が、1年間の目標を発表するなど工夫し、素晴らしいスタートとなる座談会にしていきましょう。

創立100周年の主役

 正木 12日は「成人の日」です。人生の新たな門出を迎える新成人の皆さんにエールを送りたい。
 吉井 総務省の発表によると、1994年(平成6年)生まれの新成人は、126万人です。
 橋元 実に21年ぶりの増加です。その背景には、親の世代が、第2次ベビーブーム世代といわれる71年〜74年生まれにあたる影響があるとの分析もあります。
 竹岡 ちなみに、現在、40歳〜44歳である、この世代は、日本の人口の中で、最も多い世代です。
 橋元 この世代以降、人口が減り続ける中で、今回、新成人の数が増えたことには、喜びを感じます。一過性のものであるといわれていますが、たとえ1年だけでも、次代を築く若者が多くいることに、希望を抱かずにはいられません。
 吉井 池田先生は、限りない期待と信頼を込めて、新成人の皆さんに呼び掛けられました。学会の創立100周年を(つく)りゆく君たちよ! 試練の嵐を恐れるな! 強く堂々たる大樹(たいじゅ)と育ちゆけ!≠ニ。
 杉本 いよいよ本舞台に踊り出る新成人の方々が、誓願と挑戦と勇気の人生を歩み、そして(ほが)らかに、何にも負けずに誓いの道を進まれることを、私たちも、精いっぱい、応援していきます。
 吉井 20歳の青年・南条時光(ときみつ)に、大聖人は仰せになられています。「(ねがわ)くは()が弟子等・大願(だいがん)ををこせ」(同1561ページ)
 原田 学会創立100周年の主役である新成人の皆さんと共に、私たちも広布と人生の「大願」に立ち上がろうではありませんか。

(2015. 1. 8. 聖教新聞)

 

 

<3> 創価の心を語り伝えよう!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、西本副未来部長(中等部長兼任)、広岡女子副未来部長(女子中等部長兼任)

 正木 今月15日、「中等部」は結成50周年。今回は、男女の中等部長を交え、語り合っていきます。
 西本・広岡 よろしくお願いします!
 橋元 はじめに、昨年から誕生している「未来本部長」の皆さまに感謝申し上げます。青年部だけでなく、壮年・婦人部の皆さまも、未来部育成に携わってくださっているおかげで、「皆がぐんぐんと成長しています!」との声が各地から相次いでいます。
 原田 未来本部長をはじめ、各部一体で未来部育成に取り組むに当たり、このたび、池田先生は「未来部育成の指針」を発表してくださいました。
 皆が(たから)! 皆に使命が! 皆を人材に!――
一、学会の庭で守り(はぐく)
一、未来の勝利を信じ祈る
一、創価の心を語り伝える
一、家族を温かく励ます
一、師弟の道を共に歩む
 です。
 杉本 どれも大切な指針ばかりですね。
 広岡 私は重ねて、「皆が……」と言われていることに感動しました。少子化の時代にあって、未来部員全員が、一人も漏れなく、宝の使命をもった人材であることを、あらためて教えていただいた思いです。

熱意と粘り強さで

 橋元 その中、中等部世代の大きな悩みの一つが、「いじめ」の問題です。
 原田 いじめは、現代社会の深い病理の一つです。もっともっと真剣に大人が対策を講じねばならない課題です。一方で、実際にいじめを受けている児童・生徒にとって、池田先生の「いじめは、いじめる側が100%悪い」との信念は、百万の力≠得る言葉になっていますね。
 西本 はい。私が知っている中等部員も、この言葉を聞いて涙ぐんでいました。彼は、小学校時代から、つらいいじめを受けていました。必死に池田先生の言葉を伝え、「○○君には、すごい可能性があるんだよ! 今で、全てが決まるわけではないんだ。負けない勇気が大切だよ。自分を信じて、将来を見据え、一日一日を前進しよう!」と強く強く訴え続けた結果、今では、個別授業には徐々に通えるようにまでなったのです。
 杉本 真剣な励ましが、実を結んでいるのですね。
 西本 彼は、私が渡した『希望対話』を即座に読み終え、語っていました。「涙が止まりませんでした。池田先生の言われている通りだと思いました。勇気をもらいました。今、この場所から離れることが逃げることではないと知りました。いつか必ず、晴れる℃桙ェ来ると信じています」と。子どもの可能性を信じ抜き、励ましを送る大人の存在の大切さを、深く実感する出来事でした。
 正木 思春期の中学生と接する上で、壮年・婦人部の皆さまから質問されることの一つに、「うまくコミュニケーションがとれない」との悩みがあります。
 広岡 たしかに、ずっと下を向いている子や、携帯電話などをいじり続けている子もいます。しかし、そうしたメンバーと接する中で、実感していることは、「たとえ下を向いていても、皆、話は聞いている」ということです。
 西本 大人のように上手(じょうず)に振る舞えるわけではないので、その分、反応は純粋です。けれども、面白かったり、感動したことは必ず、心に残っています。だから、伝えるべきことは、しっかり伝えるようにしています。試されているのは、こちらの粘り強さであり、熱意であると強く感じる日々です。
 原田 また、この年代は周りに流され、自己を見失いがちです。だからこそ先生は、「世界の指導者を見ると、多くは、十代、二十代で、人生の哲学、思想、信念をもち、それを貫いて、三十代、四十代で、偉大な仕事を成し遂げております。青春時代に、生き方の骨格をつくり、さらに完成させていくところに、確かな人生の道があります」と言われているのです。
 杉本 東京のある総区では、中等部員を対象にした人材グループを結成し、「信心とは何か」などを研さんしています。スポンジが水を吸うように何事も吸収できる年代に、正しい哲学を学ぶことは、大きな意味のあることだと、皆が口をそろえています。

青は藍よりも青し

 原田 先生は、未来ジャーナルに連載中の「未来の翼」2014年10月号で、素晴らしき人生を生きるための7項目として、「『未来の翼』宣言」を提唱されました。
 広岡 「@懸命に生きる人生は美しい。A余裕ある人生は内実が豊か。B快活に生きる人生は強い。C仲良く生きる人生は崇高。E親孝行の人生は幸福。F学び抜く人生は勝利。」です。今、皆が一日一日≠フ指針にしています。
 西本 今の中等部員は、2020年の東京五輪の主役になる可能性がある世代です。メンバーの中にも、「トップアスリート発掘・育成事業」に選抜された子や、五輪で外国人に東京の魅力を紹介する「おもてなし親善大使」に選ばれた子もいます。
 広岡 世界に雄飛(ゆうひ)する可能性を秘めたメンバーでもあります。私がSUA(アメリカ創価大学)出身と知って、どうしたらSUAに行けるかと聞いてくるメンバーも多いです。
 原田 ある未来部の友の言葉を聞きました。「今までの50年は池田先生が開いてくださった歴史です。これからの50年は私たちが歴史を創る番です」と。「青き事は(あい)より()でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる」(御書1221ページ)です。未来部員を信じ、励まし抜き、共々に希望の未来を建設していこう。

(2015. 1.12. 聖教新聞)

 

 

<4> さあ使命と栄光の峰へ!
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 竹岡 大晴天のもと、「九州総会」の意義を込め、福岡市の九州池田講堂で行われた「世界広布新時代第9回本部幹部会」の中継行事が16日から始まります(中継の会館と時間は各県・区で決定)。
 正木 「世界広布新時代 躍進の年」「学会創立85周年」の開幕にふさわしい集いとなりました。皆さま、楽しみにして参加いただければと思います。
 原田 「晴れ晴れと大勝利の新春、(まこと)におめでとうございます!」――池田先生はこう言われながら、会合にメッセージを寄せてくださいました。「この一年、日本全国、全世界のわが宝の創価家族の皆さん方が、健康で、ご長寿で、無事安穏(あんのん)にして所願(しょがん)満足の大歓喜の人生を躍進していかれますように、私は強盛(ごうじょう)に祈り抜いてまいります」
 橋元 さらに九州青年部の圧巻(あっかん)の大合唱に触れ、「広宣流布という、人類未到(みとう)の大山脈への平和の挑戦は、いよいよ、これからです。今日からまた、共々に、新たな使命と栄光の(みね)に向かって、明るく賑やかにスクラムを組み、愉快な登攀(とうはん)を開始しようではありませんか!」とも言われました。
 杉本 また、戸田先生の満115歳の誕生日である2月11日付から、小説『新・人間革命』が、新たな章に入ることも発表されました。
 吉井 タイトルは、大いなる道――「大道(だいどう)」です。戸田先生が、お好きだった言葉であることも教えてくださっています。
 原田 「今年も、私たちは、わが地域社会の大地に、仏縁(ぶつえん)という究極の幸福の(たね)()きながら、これからの地球社会をリードしゆく、(うるわ)しき人間共和の先駆(せんく)のモデルを、(かしこ)く仲良く朗らかに、創り広げていこうではありませんか!」――この呼び掛けをかみ締めながら、本年も、池田先生と共に、団結第一で、広布と人生の山を勢いよく駆け上がっていきましょう。

学会は希望の灯台

 橋元 1月17日で阪神・淡路大震災から20年です。評伝(ひょうでん)『民衆こそ王者――池田大作とその時代』(潮出版社)第2巻に、当時の模様が詳しく書かれています。
 吉井 はい。読んでいて、涙が込み上げるほど、克明に描かれた震災当時の様子は、同時に、私たちに、「毎日を懸命に生きる勇気」と「当たり前≠フ日常への感謝」を呼び起こしてくれます。
 正木 池田先生は2000年(平成12年)2月、兵庫の長田文化会館を訪問され、「私も応援を続けます。一生涯、お題目を送ります」と言われました。
 原田 「一生涯、お題目を送り続ける」――これが池田先生の心であり、学会の心です。
 正木 11日付の聖教新聞には、東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故から3年10カ月がたった今の模様が、福島旭日(きょくじつ)<分県>・鹿島支部の同志の声や、体験談として掲載されていました。
 原田 池田先生に教えていただいた通り、学会は、最後の一人が立ち上がるまで、復興の応援をし続けてまいります。
 杉本 震災の際、多くの同志が心に刻んでいた指針――それは、「心の(たから)は絶対に壊されない」「一番苦しんだ人に、一番幸せになる権利がある」「人生のすべてに意味がある」です。
 原田 これこそ、牧口先生、戸田先生、そして池田先生の不断(ふだん)の闘争によって創立85周年を迎える学会が、築き上げた不屈(ふくつ)の哲学です。それは、この言葉を自身の人生の指針にして生き抜いておられる、幾多の学会員の方々の姿が証明しています。
 吉井 先生は阪神・淡路大震災の直後、対策本部であった関西文化会館での追善(ついぜん)勤行法要に出席されました。そこで、「悪い(ぞう)に殺された場合は地獄(じごく)等に()ちない」(御書65ページ、通解)との経文を引かれ、「震災等で亡くなられた場合も、悪象(あくぞう)による場合と同じく、絶対に地獄に堕ちない」と強く言われました。
 正木 そして広宣流布へ戦い、生命に積んだ福徳(ふくとく)は絶対に壊されないと断言され、「生死不二(しょうじふに)であるゆえに、再び私どもの広布の陣列に入ってこられる」と、御聖訓(ごせいくん)(はい)して仏法の法理の上から話されました。
 原田 これが信心です。仏法に行き詰まりはありません。学会はこれからも、信心根本に、社会の灯台として、地域に希望≠送り続けていきます。

油断と過信を排す

 橋元 震災から20年。私たちは、災害への備えを進めておくことが大切です。
 竹岡 近い将来、首都直下地震、南海トラフ巨大地震が予想される今だから、最悪の事態を想定しておく必要があります。
 杉本 津波が起きやすい地域であれば、避難経路。家の中であれば、「室内に閉じ込められない」ための対策などですね。
 竹岡 天井からつるされた照明器具の揺れ止め≠竅A窓などのガラスが割れた際の飛散防止用シート≠ヘ貼られているかなど、「物が落ちてこない」ための対策も重要です。
 杉本 「非常用持ち出し袋」の用意や、家族がバラバラになってしまった場合の待ち合わせ場所・連絡方法なども、事前に決めておきたいですね。
 原田 大規模な災害の時には、消防団や警察が、すぐに駆け付けられるとは限りません。ゆえに、自助(じじょ)共助(きょうじょ)≠ノ加え、近隣との付き合いを深め、近助(きんじょ)≠フ精神を養うことが大事との指摘もあります。油断と過信を排し、皆で万全の対策を整えましょう。

(2015. 1.15. 聖教新聞)

 

 

<5> 地域に希望を届ける無冠の友
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 吉井 全国で今、聖教新聞を届けてくださる配達員「無冠(むかん)の友」の皆さんの新春の集い≠ェ、開催されています。
 原田 池田先生が「広布の最大の功労者」とたたえられる、お一人お一人です。何度、感謝を伝えても言い過ぎることはありません。毎日毎日、本当にありがとうございます。
 橋元 先生は言われています。日本中、世界中の人々に聖教新聞を読ませたい――「恩師・戸田城聖先生の御遺言(ごゆいごん)を先頭切って実現してくださったのは、まぎれもなく皆様です」「日本中の同志を激励して回りたい――私に代わって師弟の熱願(ねつがん)を叶えてくださっているのも、間違いなく私と不二(ふに)の『無冠の友』です」と。
 杉本 「無冠の友」をたたえ、先生が()み贈られた句・和歌も数知れません。
 「この地域 わたしが守りて (さち)の道」
 「広宣(こうせん)は 無冠の友の 足音(あしおと)に」
 「はつらつと 今日も(あゆ)まむ 希望道(きぼうどう)
と。
 原田 希望・智慧(ちえ)・文化・勇気≠配達する無冠の友の皆さまが、一番、希望にあふれ、一番、勇気みなぎる人生を送っていけることは間違いありません。
 杉本 配達という皆さまの真心(まごころ)の一歩こそが、まぎれもなく広宣流布の道を切り開いているのです。
 正木 先生は、()ればれと 胸()り (たの)まむ 我が同志(とも)の 無冠の王者の (ひとみ) (わす)れじ」と詠まれたこともあります。
 原田 いかなる時も、先生と奥様の胸中(きょうちゅう)から「無冠の友」の皆さまの奮闘が離れることはありません。
 吉井 小説『新・人間革命』第10巻「言論城」の章には、その心境(しんきょう)(つづ)られています。「山本伸一は、各地の配達員の奮闘を聞くにつけ、深い感謝の思いをいだき、合掌(がっしょう)するのであった。彼は、配達員や取次店の店主らの無事故を、日々、真剣に祈り、念じていた」
 正木 また、「全国の天気が、気がかりでならなかった。朝、起きて、雨が降っていたりすると、配達員のことを思い、胸が痛んだ。そんな日は、唱題にも、一段と(ちから)がこもった」とも書かれています。
 原田 これが先生の思いです。
 「寒風(かんぷう)に 広布の英雄(えいゆう) 忘るるな」
 「祈りきれ 無冠の友の 無事(ぶじ) 安穏(あんのん)

 リーダーは、こうした先生の句を胸に刻み、厳しい寒さの中、走り抜かれる配達員の皆さまの無事故を、より一層、強く真剣に祈り抜いてまいりたい。

「仏の使い」を賛嘆

 橋元 聖教新聞を購読している政治評論家の森田(みのる)氏も、配達員の皆さんの姿をたたえている一人です。
 竹岡 森田氏の家の新聞受けには、毎日、早朝に聖教新聞が入ります。いつか、あいさつをせねばと思い、ある冬の寒い日でしょうか、森田氏は玄関で配達員の方を待たれていました。
 橋元 その時の印象を、こう語っています。「なんとすっきりして、爽やかで、本当に立派な姿でした」
 竹岡 ある時は、去っていかれる後ろ姿に向かい、御礼をされていたそうです。それを見ていたマンションの管理人さんから「何をされているんですか」と(たず)ねられ、答えたそうです。「(ほとけ)さまの後ろ姿に、最敬礼しているんですよ」
 吉井 日蓮大聖人は、けなげに広布の歩みを進める弟子をたたえて、「大地の善神(ぜんじん)は、あなたの足を大切に押しいただいて喜び、釈迦仏(しゃかぶつ)は、霊鷲山(りょうじゅせん)より、手を差し伸べて、あなたの頭をなでられることでしょう」(御書1394ページ、趣意)と仰せです。
 原田 来る日も、来る日も、仏意仏勅(ぶついぶっちょく)の創価学会の機関紙である「聖教新聞」を届けてくださる、配達員の皆さまこそ、大聖人が深く賛嘆(さんたん)される「仏の使い」であることは、仏法の法理に照らし間違いありません。

人間性の美しき光

 杉本 かつて、先生が配達員の皆さまに教えてくださった史実があります。その昔、ドイツの一都市に、質素な身なりをした一人の老人がいたそうです。
 正木 彼は、はだしの子どもたちが、遊びたわむれる路上で、その子どもたちの喜々(きき)とした姿を楽しそうに眺めながら、しきりに何かを拾い、懐中(かいちゅう)に収めていたそうです。
 杉本 それを見た警官が老人をとがめ、言葉荒く詰問(きつもん)しても、老人は笑って答えませんでした。そこで、警官は、強引に懐中を探ります。すると、出てきたのは、たくさんのガラスの破片だったのです。
 正木 いたいけな子どもたちの足が傷付くのを防ぐため、慈愛(じあい)あふれる行動をとっていた、その人物こそ、かの大教育者ペスタロッチでした。
 杉本 先生はうたわれました。「我が愛する 無冠の同志も/少しでも早く……/ぬれないように……/広布の便(たよ)りを/一人の友に届けゆく/(こま)やかにして(あたた)かなる(こころ)(くば)り/誠実(せいじつ)親愛(しんあい)/そのあなた達の心こそ/我が敬愛(けいあい)するペスタロッチにもまして/人間性の美しき(ひかり)(はな)っている」と。
 竹岡 本年、聖教新聞は配達員・販売店制度の発足から60周年、日刊化50周年という佳節(かせつ)を迎えます。
 正木 聖教新聞は、「広宣流布を遂行(すいこう)する機関紙」と先生が断言された新聞です。私たちは、広布前進の確かな(あか)しとして、本年も聖教の購読推進に取り組んでいきたい。
 原田 特に、この1・2月も、聖教拡大を活動の(はしら)(かか)げ、長期購読を推進するなど、各地で工夫しながら、(かしこ)く愉快に広布拡大の道を歩んでいきましょう。

(2015. 1.19. 聖教新聞)

 

 

<6> 近隣との交流が友好の第一歩
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 原田 池田先生は本年冒頭、小説『新・人間革命』「広宣譜(こうせんふ)」の章において、地域に励ましと希望の光を送る「創価学会の社会的使命」について(つづ)られました(1月6日付)。
 橋元 はい。ここで今一度、確認したいと思います。
 竹岡 そこでは、「(となり)近所などの住民の相互協力、共同体としての結束は、地域を支える大きな(ちから)となる。しかし、住民の連帯が失われていけば、人びとの孤立化、孤独化を招き、地域繁栄(はんえい)の基盤を揺るがすことになる」と前置きされ、「住民の暮らしを守り、潤いある社会を築いていくには、行政などの施策(しさく)の充実だけでなく、それを支えるための、住民相互の協力が不可欠となる」と訴えられます。
 正木 そして先生は、学会員には、広宣流布、つまり、人々の幸福と、社会の繁栄・平和を築こうという強い目的意識があると強調されるのです。
 杉本 学会員である私たちは、「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」(御書1598ページ)等の(おお)せを心肝(しんかん)に染め、各人が共存共栄の哲学を確立し、人のために献身することが、仏法者の在り方であると自覚しているとも(しる)されています。
 原田 それは、地域部や団地部の同志をはじめ、多くの友が、地域の幸福責任者≠ニの使命に燃え、奮闘される姿からも、よく分かることです。
 吉井 さらに、「そうした学会員の考え方、行動が、近隣との交流を促進し、各地域にあって、人と人との連帯を築く、大きな原動力となってきた」とされ、その人間融合(ゆうごう)の思想、生き方を、さらに広く地域社会に根付かせていくことが、地域の喫緊(きっきん)の課題であろうと言われています。
 正木 最後に、「隣人(りんじん)、地域の人びとの幸福と繁栄を願い、皆が家族≠ナあるとの思いで、ねぎらいの言葉をかけ、励まし合う。その人間の輪の拡大こそが、未来を開く希望の光であり、それが、創価学会の社会的使命でもある」と結論されているのです。

安穏と繁栄を祈る

 原田 少子高齢化が進み、単身や夫婦だけで暮らす高齢者世帯が、今後さらに増えることが予想される中、地域住民同士の助け合いは、ますます重要になります。そうした社会が求める人間的つながり≠深める役割を(にな)ってきたのが、創価学会です。
 杉本 それは日本のみならず、世界の識者も一致する認識です。たとえば、「平和研究の母」エリース・ボールディング博士は、多くの人が、地域共同体の再興(さいこう)を叫んでいます。それは、人々は本来、もっとお互いを知り、心を配り合い、助け合うことができるからです。そうした観点から見ても、SGIの皆さまの活動は、一人一人が社会に重要な貢献をされています。素晴らしいことです≠ニ述べられていました。
 正木 私たちが普段、実践している地域活動などには、実は、これだけ大きな意義があるのです。
 原田 先生はかつて、「近隣友好」での大切な3点の心掛けを教えてくださいました。第一に、「地域の『安穏(あんのん)』と『繁栄』を祈ること」。第二に、「礼儀正しく良識豊かに」。第三に、「励まし合い、助け合う(うるわ)しき連帯を!」です。
 正木 地域の活性化が日本の未来を開く、と指摘される今だからこそ、皆が、「地域安穏への祈り」「良識豊かな行動」「助け合いの精神」を心掛け、「励ましの人間王者」を目指していきたい。
 原田 そして、「地域の(はしら)」「日本の眼目(がんもく)」「世界の大船(たいせん)」との自覚のもと、「地域こそ、我らの使命の舞台」との決意で、一人一人が友情と信頼の輪を大きく広げていきましょう。

警報レベルの流行

 竹岡 去る16日、国立感染症研究所は、最新の1週間のインフルエンザ患者が推計で200万人を超えたことを発表しました。
 橋元 (すで)に昨年のピークだった187万人を、3週間ほど早く上回る数です。
 原田 大流行が疑われる「警報レベル」を超え、一層の注意が必要です。
 杉本 11日付の聖教新聞7面にも、詳しく紹介されていましたが、何といっても重要な予防法は、「手洗い」と「うがい」です。
 吉井 手洗いについては、手の甲や手首、指や爪の間も、石けんでしっかりと洗い流すことですね。
 竹岡 インフルエンザや風邪のウイルスは、低温・低湿度の環境下で活発になるため、寒くて乾燥する冬は感染力が強くなります。
 吉井 空気が乾燥しているとウイルスや細菌は浮遊しやすく、より遠くまで飛ぶようになります。すると感染の範囲が広がり、感染のスピードも上がります。
 橋元 人間は、寒い時には体温が下がり、免疫力が低下するとされています。夏に比べ、水分を積極的に摂取しなくなるため、体も乾燥しがちです。それにより、(のど)や気管支の粘膜が乾き、病気の原因となる物質の侵入を防ぐという本来の働きが、十分に機能しなくなってしまうのです。
 杉本 だからこそ、「加湿器などを活用し、室内の乾燥を防ぐ」「意識的に水分補給を行う」「外出時はマスクを着用する」「できるだけ人混みを避ける」などを励行(れいこう)していきたいですね。
 正木 体調が優れない場合は、無理をして会合に参加することのないよう、賢明な判断をお願いします。
 原田 お互いに声を掛け合いながら、健康には、くれぐれも留意をしてまいりたい。

(2015. 1.22. 聖教新聞)

 

 

<7> さあ「私の2月闘争」を!
出席者:原田会長、杉本婦人部長、橋元青年部長、鈴木創価班委員長、宮尾牙城会委員長、小松白蓮グループ委員長

 原田 さあ、躍進の「2月闘争」の開幕です。学会は、この2月を「伝統の月」として、大拡大の歴史を刻んできました。
 橋元 その淵源(えんげん)は、昭和27年(1952年)1月の戸田先生の宣言にあります。「『(かりがね)行進』は、今月をもって、一切、打ち切りとする!」――戸田先生は、そのように師子吼(ししく)され、これまでとは一線(いっせん)(かく)す、活動を(うなが)されました。「来月からは、どのような態勢で進んだらよいかといえば、『驀進(ばくしん)あるのみ』と私は答えよう」と。
 鈴木 雁は、横一列の編隊を組んで飛ぶ鳥です。そのように横一線に並んで進むのではなく、戸田先生は一人一人が、これまで以上に勢いを増して、突き進むよう訴えられたのです。
 宮尾 その呼び掛けに、誰よりも真剣に応えたのが24歳の池田先生でした。
 先生は、それまでの組織の限界とされていた結果の2倍を超える闘争をし、師の構想実現への大きな一歩を踏み出されたのです。それが現在も、学会の伝統として深く根付く「2月闘争」です。
 原田 今、大切なことは、一人一人が、この師弟の闘争を、我がこととして捉え、「私の2月闘争」を展開しゆくことです。皆が、この1カ月の目標を明確にし、「大きく壁を破った!」「大躍進を遂げることができた!」と誇れる「2月闘争」にしていきましょう!

一生の幸福の土台

 杉本 その先頭を走っているのが、創価班・牙城会・白蓮グループを中心とした青年部の皆さんですね。
 原田 特に、各地では現在、「入卒式」が活発に開かれ、次代を(にな)う青年たちが躍動(やくどう)しています。
 鈴木 関西では、一昨年、創価班大学校37期生の折伏で入会した青年が、38期生としての1年間の薫陶(くんとう)を経て、今回の入卒式で活動報告をしました。
 橋元 彼は1年間で、3人に御本尊流布(るふ)をし、2人の方を入会決意に導いていますね。その内の一人は、離婚して離れて暮らしていた父親です。
 鈴木 さらに今回、入会した一人が39期生となり、同じ場で代表抱負を行いました。37・38・39期と、一人の真剣な闘争から、広布の流れが脈々と通う姿に、深く感動しました。
 宮尾 第2総東京牙城会大学校の入卒式で活動報告をした14期生の戦いも見事でした。彼は、「(あきら)めが早く、目の前の嫌なことから逃げてしまう弱い自分を変えたい!」と、大学校に入校。日々の勤行・唱題、学会活動への参加と、一歩も引かずに挑戦を続けるうちに、全てに勝ってみせる!≠ニの強い気持ちを、持ち続けられるようになります。
 橋元 その結果、70倍以上の倍率を勝ち抜き、世界157カ国・地域に事業を展開する外資系コンサルティング会社への就職が内定。さらに、諦めの心≠ニ戦い続け、念願の弘教を果たすこともできました。
 宮尾 彼は語っていました。大学校で一つ一つの課題に全力で取り組む中で、気付けば、諦めたり、逃げ出してしまう弱い自分がいなくなっていましたと。
 杉本 白蓮グループも、「一生の幸福の土台(どだい)」を築くための薫陶を経て、皆が大きく成長していますね。
 小松 はい。滋賀総県のあるメンバーは、自発(じはつ)率先(そっせん)の白蓮精神を学び、今回、卒業します。特に、彼女は、白蓮姉妹の温かな励ましで、見事に希望の転職を成し遂げました。
 杉本 さらに、白蓮時代に「歓喜(かんき)の弘教」を絶対に達成したいと、粘り強く対話に励み、入卒式が行われた日に、初の弘教を実らせることができたそうです。
 小松 白蓮の実践の中で、大きく人間革命できると実感した彼女は、「白蓮の薫陶への感謝を胸に、これからも成長します!」と明るく語っていました。

「教主釈尊の御使」

 原田 先生は「大聖人の仏法は『文底(もんてい)下種(げしゅ)の仏法』である。自らが題目を唱えつつ、広く仏縁(ぶつえん)を結び、妙法に触れさせていくところに、修行の根本もある」と指導されています。若い分だけ、成長も早い。どうか、青春時代に、人生の土台となる哲学を確立してもらいたい。
 橋元 青年部では、こうしたグループの全てで、「弘教の達成」を挑戦項目に掲げています。それは、学会が永遠に「折伏」の団体だからです。
 原田 御書に「法華経を一字一句も唱え(また)人にも語り(もう)さんものは教主(きょうしゅ)釈尊(しゃくそん)(おん)使(つかい)なり」(1121ページ)と(おお)せの通り、折伏に取り組む人こそ仏の使いです。そこに、人間革命・宿命転換があり、信仰への確信を深め、師弟の(きずな)を強くすることもできるのです。
 鈴木 私自身も、その思いで弘教に取り組み、本年1月24日に個人折伏を成就(じょうじゅ)することができました。
 宮尾 「歓喜踊躍(ゆやく)の前進」が大切であるとも、先生は教えてくださっています。そのためには、どうすればいいか。先生は「求道(きゅうどう)あるところに、歓喜はある」と書かれています。求道とは、一つの具体的な姿でいえば、研さんであると思います。小説『人間革命』をはじめ、師の指導を求めていく中に、歓喜が生まれるのだと確信しています。
 小松 「歌は希望である」とも言われました。白蓮グループは、『新・人間革命』「広宣譜(こうせんふ)」の章に(つづ)ってくださった、先生手作りの「星は光りて」を歌いながら、「躍進の太陽」へと成長していきます。
 原田 全員が躍進してこそ、本年の「2月闘争」です。青年を先頭に、皆で新たな歴史を残していこう。

(2015. 2. 2. 聖教新聞)

 

 

<8> 幸福の種は世界中で開花
出席者:原田会長、大場SGI理事長、浅野SGI女性部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 吉井 1月26日、SGI(創価学会インタナショナル)は発足から40周年の佳節(かせつ)を迎えました。
 竹岡 全世界で、この日を祝賀する集いが盛大に行われています。
 橋元 特に、発足の地であるグアムでは、準州知事や議会、市からの顕彰(けんしょう)が相次ぐなど、この40年のSGIの世界平和への歩みを最大にたたえています。
 原田 1975年(昭和50年)の発足式に集ったSGIの国の数は、51カ国・地域でした。それが今では、192カ国・地域に発展を遂げています。誰が、このような伸展(しんてん)を想像できたでしょうか。
 浅野 実は先日、ブラジルから来日された、ある婦人の方と東京・信濃町の総本部で懇談する機会がありました。その方は、何と、ブラジルを代表して、グアムでの発足式に参加されたそうなんです。話を聞くと、彼女は当時、24歳の女子部員。他の4人のブラジルメンバーと共に、グアムへ駆け付けたそうです。
 大場 その時の先生の言葉を、彼女は深く胸に刻みます。「ある面から見れば、この会議は小さな会議であるかもしれない。また各国の名もない代表の集まりかもしれません。しかし、幾百年後には今日のこの会合が歴史的に燦然(さんぜん)と輝き、皆さんの名前も、仏法広宣流布の歴史に、また、人類史に、厳然(げんぜん)と刻まれゆくことを私は信じます」
 浅野 この時、彼女の周りで、信仰に励む方は、ごくわずかでした。しかし、先生の言葉を自らの原点とし、彼女は師弟の誓願(せいがん)を胸に、ブラジルの地を折伏に歩きます。それは並大抵の苦労ではありませんでした。それでも、誠実に忍耐強く語り続けた結果、両親や姉妹が入会。これまで、37世帯の弘教を達成し、さらに、ご主人、子ども、孫など、皆がブラジル広布にまい進しています。
 橋元 先生は、発足式で次のようにも語られています。「今、このグアムから世界平和の新しい(うしお)が起こりました。まだ、皆さんには実感がないかもしれないが、今日の日の意義は、五十年、百年と年を重ねるにしたがい、燦然と輝きを増していきます。皆さんは、歴史に名を連ねた方々です。今日から皆さんが何をするか――それが未来の世界を決するんです」
 原田 その言葉通り、全世界の無名の広布の闘士≠ェ、師弟誓願の道を歩んできたからこそ、今のSGIの発展があるのです。
 浅野 28年ぶりに日本を訪れたという、先ほどの彼女は語っていました。「発足式から40年の佳節は、何としても日本を訪れ、池田先生のもとから出発したいと願っていました。その夢を実現でき、いよいよこれからが、私にとって、広宣流布の新時代です!」と。

戸田先生のために

 原田 先日の本部幹部会でも話しましたが、SGIの発足式に臨むまでの先生の行程は本当に熾烈(しれつ)でした。しかし「私は、ただ戸田先生のため、会員のために戦っている。学会を守るためには、勝つ以外ない。命すら差し出した思いである。だから強い。一人の人間の力が、どれほどのものがあるのか。正しい人間が、どれだけ強いのか、ということを証明しようとしているんだ」との決意のままに、いかなる険路(けんろ)をも乗り越えていかれたのです。
 竹岡 先生は、かつて教えてくださったことがあります。この1月26日の早朝、グアムの海岸に立ち、戸田先生から託された言葉を反すうされたことを。「ぼくは、日本の広宣流布の盤石(ばんじゃく)(いしずえ)をつくる。君は、世界の広宣流布の道を開くんだ」
 原田 その言葉を遺言(ゆいごん)として(あお)ぎ、池田先生は80歳までの目標であり誓願とされてきた「世界広布の基盤」を、完璧に完成されたのです。
 大場 世界広宣流布という、3000年の仏法史上、未曽有(みぞう)壮挙(そうきょ)は、創価三代の師弟の死身弘法(ししんぐほう)の闘争によって、現実のものとなりました。

柔和忍辱(にゅうわにんにく)(ころも)」を
 原田 御書には、「物の(たね)は、たとえ一つであっても()えれば多数となる」(971ページ、通解)と仰せです。先生が()かれた平和の種は、時を経た今、192カ国・地域の連帯として開花、結実しています。大切なのは、このはじめの一歩≠ナす。
 浅野 本当に、その通りですね。私たちが今、目の前にいる一人に、平和と幸福の種≠、着実に植えていくことは、ひいては、世界広布の発展へとつながっていくわけですね。
 吉井 先生は教えてくださっています。一つ一つの種≠ノ、励ましの滋養(じよう)を送り、大切に育ててきたからこそ、世界広宣流布の実相(じっそう)となって花開いているのであると。
 橋元 そして、「法華経を()く人は柔和(にゅうわ)忍辱(にんにく)()(もう)して必ず(ころも)あるべし』(同ページ)との仰せのままに、「柔和忍辱の衣」をまとい、誠実と根性、賢さと忍耐強さを(あわ)せ持って、身近な地域、さらに遠大(えんだい)な人類社会に、新たな種を蒔いていこうとも言われています。
 大場 今、SGIの各国では、学会2世・3世≠フ世代が活躍する時代を迎えています。それは、先輩方が、大切に種≠育ててきたからこそです。
 原田 私たちの日々の努力、日々の一歩は、一見すると地味に見えるかもしれません。しかし、それが将来、思いもしなかった力になるのです。それを、今のSGIの姿は教えてくれています。
 大場 人と会い、人と語り、希望の種を蒔く――ここに、偉大な歴史をつくる確かな道があると確信しています。深き祈りを根本に、これからも、地道に、新たな種を植える日々を送っていく決意です。

(2015. 2. 5. 聖教新聞)

 

 

<9> 希望の新時代は農魚光部から!
出席者:原田会長、落合農魚光部長、奥谷農魚光部女性部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 落合 2月17日は「農魚光部(のうぎょこうぶ)の日」です。全国の農魚光部の友は今、新指導集『希望の新時代は 我らの農漁村から』を手に、「地域の灯台」を目指し、歓喜(かんき)の前進をしています。
 奥谷 指導集発刊の喜びは、各地を包んでいます。特に、山間部などの同志のもとへ、リーダーが一軒一軒、足を運ぶ中で、感動が広がっています。
 吉井 指導集には、部結成の模様を(つづ)った小説『新・人間革命』をはじめ、随筆、メッセージ、写真紀行など、多岐(たき)に及ぶ池田先生の思いが凝縮していますね。
 竹岡 トインビー博士やルネ・ユイグ博士と「食糧問題」等を語り合った対談も掲載され、人類史的な視座(しざ)も示されています。
 原田 先生は「発刊に寄せて」の中で、日蓮大聖人御自身も「海女(あま)が子」(御書370ページ)等と宣言されていることに触れ、また牧口先生・戸田先生、そして池田先生自身も「農漁村」の出身であることを「無上(むじょう)の誉れ」とされてきたと強調されています。さらに、伊豆流罪(るざい)、佐渡流罪、熱原(あつはら)法難(ほうなん)渦中(かちゅう)に、大聖人をお守りしたのが、漁師(りょうし)や農民であった事実も綴られています。
 竹岡 加えて、「私たちの生命の営みは、『食』を生産する方々の尊き尽力によってこそ成り立っている」と訴えられ、「この一点において、農漁村にこそ、最大の感謝と最敬礼が(ささ)げられるべきであります。これが、正しき『人間の道』であり、『生命の道』です」と結論されています。
 奥谷 昨年、女性部長の役職を頂き、メンバーと懇談する中で、私自身が心に刻んでいる先生の指導があります。都会は、農漁村のおかげで生きていける。いざとなれば、農漁村は都会がなくても生きていけるが、都会はそうはいかない。だから都会は農漁村に感謝し、報恩(ほうおん)しなければならないはずだが、反対に都会のほうがいばっている。作物が「もっと豊かに獲れるように」と願う人はいれも、それを育てる人が、もっと豊かになれるようにと祈る人は少ない≠ナす。
 原田 この指摘の通り、日本社会を支えてこられた農魚光部の方々に、私たちは最大に感謝しなくてはなりません。

繁栄の「原動力」に

 橋元 今、地域の特徴を生かし、持続的な社会を創生する「地域創生」が叫ばれていますが、「地域再生の主体者」の自覚を胸に、奮闘する農魚光部の皆さまこそ、その先駆けにほかなりません。
 原田 「食」「人」「自然」――ここに焦点を当ててこそ、地域の力をたくましく発揮していくことができます。この地域創生を(ほが)らかに進めるため、大切になるのが、「女性力」「青年力」「高齢者力」です。本年、農魚光部は、この三つを柱に掲げています。
 落合 はい。女性の社会進出が注目されている中、農魚光部では、各地に「女性部長」が誕生しました。農漁村地域の発展は、女性力にかかっているとの強い思いからです。
 吉井 実際、農業就業人口の半数は女性です。女性の新規就農者も多く、産地直売所の運営も女性が中心です。水産加工場従業者の6割以上が女性であり、加工品のPRなど、女性がもつ特質に大きな期待も寄せられています。
 落合 女性は地域を創生する「太陽」の存在です。農魚光部では、この女性の知恵と力を結集し、地域を元気にする「女性力」を、さらに発信していきます。
 奥谷 全国の女性部長とお話しする中で、JAはじめ各種組合の責任者など、各分野で活躍される女性が大勢いることを感じています。ここから農漁村の新時代を創造していきます。
 橋元 一方、農漁村地域における最大の課題は、いまだ後継者問題です。しかし、今日、農業法人の広がりや、田舎の魅力、稼げる農業≠ネどに可能性を見いだし、就農を志す若者が着実に増えています。
 原田 農魚光部では、部結成から3年の1976年に青年委員会を発足して以来、青年主張大会を精力的に展開するなど、農漁業に携わる青年を糾合(きゅうごう)。大自然と共に生きる喜びを分かち合い、地域貢献のリーダーを数多く輩出してきました。今後も新しい人材を育成し、地域繁栄の原動力になってもらいたい。

知恵と人脈の宝庫

 落合 そして、最後に「高齢者力」です。調査によると、日本人の70歳代の体力は過去最高となり、70代の体力年齢は15年前に比べ、5歳以上も若返っています。農魚光部では、元気な高齢者が地域をつくり、社会を発展させる時代に入ったと考えています。
 原田 「地域力」は「つながり力」と言われますが、「知恵と人脈の宝庫」である高齢者は、まさに地域向上の主役の存在です。今こそ、そうした方々に光を当て、活力ある地域の未来を開拓していきたい。
 落合 それは今、各地での体験主張大会を通じても感じています。60歳を超える方が信仰を根本に、希望の未来や自身の夢を語る姿に、多くの来賓の方々も「大きな勇気をもらいました」と語っています。
 原田 旧習深い農漁村地域では、かつて筆舌(ひつぜつ)に尽くしがたい弾圧を受けた同志も少なくありません。しかし、ガンジーが、偉大な運動は「無関心」「嘲笑(ちょうしょう)」「非難」「抑圧(よくあつ)」「尊敬」の五つの段階を必ず経ると言ったように、今、創価の同志には、幾多の「尊敬」が寄せられるようになったのです。
 落合 先生は、そうした方々を大白蓮華2月号の「勝利の経典(きょうてん)『御書』に学ぶ」の中で、「皆様の人生の見事な勝利の実証です。偉大な人生の逆転劇のドラマです」とたたえてくださいました。私たち農魚光部から、希望の新時代を開いていく決意です。

(2015. 2.12. 聖教新聞)

 

 

<10> 強き祈りから一日を出発
出席者:原田会長、正木理事長、杉本婦人部長、橋元青年部長、竹岡男子部長、吉井女子部長

 橋元 全国、全世界の同志が勇気の対話に挑み、「新時代の2月闘争」「自身の2月闘争」を走り抜いています。
 正木 寒い日が続きます。また、強い寒気の影響による大雪などにも警戒が必要です。健康に留意して、無事故で充実した日々を送ってまいりたい。

創価の師弟の信心

 原田 対話の重要性について、池田先生は先日も記してくださいました。
 「個人の人間関係も近隣の交際も、さらにまた、国際的な関係も、会って、対話し、互いを知ることが一切の基本である。人と会う勇気、語る勇気をもつことだ!」
 橋元 人と会う勇気、語る勇気――これこそが、私たちの立正安国(りっしょうあんこく)の実践において最も大切なことです。
 原田 その勇気の(みなもと)となるのが強盛(ごうじょう)な祈り、題目です。何事(なにごと)でも、行動を起こすには勇気が要ります。勇気を奮い起こすのが題目です。真剣に祈れば心が決まります。(ちから)がわき上がります。
 竹岡 師弟共戦の歴史的な拡大戦である1952年(昭和27年)の2月闘争に際し、先生が第一に訴えられたことも、「広宣流布の戦いは、祈りから始める」でした。
 杉本 「絶対勝利の婦人部 実践の五指針」も、その第1項目は「一、祈りからすべては始まる」です。
 吉井 御聖訓(ごせいくん)に「南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事(もっと)も大切なり」(御書1244ページ)と(おお)せの通りです。
 杉本 先生は語られています。「妙法を唱え抜く人が一番尊く、一番強い。強盛に『信力』『行力』を奮い起こせば、無量無辺(むりょうむへん)の『仏力』『法力』を、わが生命にあらわすことができる。どんな時も、まず題目だ。題目こそ、いかなる苦悩にも負けず、一切を打開していける究極の原動力なのである」
 原田 信心をしていても、現実には、いろいろな課題があります。各人が病気、仕事、人間関係等、さまざまな悩みを抱えながらの毎日かもしれません。しかし、このご指導通りに題目を唱え、戦えば、越えられない壁はない。転換できない宿命はありません。
 橋元 先日の本紙「新時代を駆ける」でも、先生は「何があっても、『これで、もっと題目があげられる』と喜び勇んで前進すれば、全ては無量の福運に変わる」と、私たちに限りない励ましを送ってくださいました。
 正木 どんな困難に直面しようと、悠然と題目を唱え、自身の使命を果たしていくことで、一切を希望と幸福の方向へ変えていくことができる――これが創価の師弟の信心です。
 原田 本年のすべての戦いを通して、それぞれが大きく躍進し、自身の人間革命に挑戦してまいりたい。その突破口を開くのが、この「2月闘争」です。

対話と友情の拡大

 竹岡 1月26日に発表された、第40回「SGI(創価学会インタナショナル)の日」記念提言「人道の世紀へ 誓いの連帯」が、主要全国紙、地方紙、ラジオ等をはじめ、各種メディアで報じられ、反響を呼んでいます。
 正木 海外メディアでも、ロイター通信をはじめ、現在、170を超えるオンラインメディア(33カ国・12言語)に掲載され、注目を集めています。
 原田 提言の中で先生は、「地球上から悲惨の二字をなくす」ための方途(ほうと)を展望され、三つの観点を提起されています。
 @悲惨を生む要因を取り除くための「政治と経済の再人間化」。
 A自他共(じたとも)にあらゆる苦しみを乗り越えていくための「エンパワーメント(内発的な(ちから)の開花)の連鎖」。
 そして、B地球的な諸課題を共有し、共生の世界を築くための「差異(さい)を超えた友情の拡大」です。
 吉井 さらに先生は、難民支援の枠組みの強化や、原爆投下70年の本年を契機に「核兵器禁止条約」の交渉に着手していくこと、また、「日中韓首脳会談」の再開、地域協力と青年交流の大幅拡充など、「すべての人間の尊厳が輝く世界」を築くための方途を、多岐(たき)にわたって具体的に提案されています。
 橋元 アメリカを代表する仏教専門誌「トライシクル」のサイトにも、今月3日付で、池田先生の提言に関する記事が掲載されました。本年の提言の骨子(こっし)を紹介するとともに、先生が長年にわたって、一貫して核兵器廃絶への声を発信し続けてきた実績を評価しています。今までのSGIの核兵器廃絶への貢献が、米国仏教界でも、広く認知されていることの表れともいえますね。
 杉本 先生は提言をこう結ばれています。
 「今後も、対話と友情の拡大を基盤に、『核兵器と戦争のない世界』の実現をはじめ、悲惨の二字をなくす挑戦に全力で取り組み、すべての人間の尊厳が輝く世界への道を切り開いていきたい」
 正木 誰の身にも悲惨が及ぶことを望まない「民衆の連帯」と築き、地球社会に時代変革の波を形づくっていく。そのために、誰もが、いつでも、どこでも、実践できるのが、「対話の拡大」であり、「友情の拡大」であることを先生は教えてくださっています。
 原田 「未来は、今この瞬間に生きる人々の誓いの深さで決まります」――この呼び掛けを胸に、私たち弟子が「誓い」を深め、それぞれの使命の場で師匠の構想を実現できるよう、尽力していきたい。

(2015. 2.16. 聖教新聞)