栄光の世界広布へ師と共に! |
<61> 栄光の世界広布へ師と共に!
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
清水 晴れやかな「11・18」創価学会創立86周年を、お元気な池田先生・奥さまと共に迎えることができました。全国、全世界の同志の皆さま、誠におめでとうございます。
志賀 この86年、学会は、永遠の師匠である「三代会長」を中心に、日蓮大聖人の御遺命である「世界広宣流布」へ、まい進してきました。
長谷川 仏法史上の奇跡ともいえる192カ国・地域への流布は、三代会長なかんずく池田先生の不惜
原田 この時に当たり、会則に「創価学会仏」との一言を加え、より一層、学会の深い使命が明確にされました。私たちは、この誇りを胸に、師と共に、世界広布の拡大へ、さらに勇敢
永石 その中、池田先生と奥さまが14日、「11・18」の意義を刻み、広宣流布大誓堂
原田 さらに、懇談もしてくださり、青年部に励ましも送ってくださいました。いよいよ本年の総仕上げの時。全てを勝利で飾り、明「世界広布新時代 青年拡大の年」、そして2018年の「11・18」へ、創価の勝利の扉を、力強く開いていきましょう!
尊き仏子の大絵巻
清水 本日17日には、小説『新・人間革命』第28巻が発売されます。
原田 『新・人間革命』は、学会の根幹をなす「師弟」の歴史がつづられた書です。先生は、その思いを、こう記されています。
「『新・人間革命』の執筆をわが生涯の仕事と定め、後世のために、金剛なる師弟の道の『真実』を、そして、日蓮大聖人の仰せのままに『世界広宣流布』の理想に突き進む尊き仏子
学会の永遠性を確立する今だからこそ、私たちは、小説『新・人間革命』から真実の師弟の道を学び、命に刻んでいきたい。
清水 28巻には、聖教新聞2014年11月18日付から翌15年10月3日付までに掲載された「広宣譜」「大道」「革心
長谷川 ここには、学会歌「広布に走れ」(1978年<昭和53年>6月30日発表)などを全力で制作する池田先生の姿が描かれています。嫉妬に狂った宗門僧による理不尽な学会攻撃が続く中、皆の心を鼓舞
志賀 第1次宗門事件を直接知らない、今の男子部世代にとっても必読です。
清水 今も歌い継がれる女子部の白蓮グループ歌「星は光りて」や、未来部歌「正義の走者」などの誕生の歴史を学ぶこともできます。
志賀 中日友好協会の招へいを受け、第4次訪中をされた時の文化・教育交流の模様や、周恩来総理夫人のケ穎超
永石 同78年10月7日の第1回離島本部(現・勝利島部)総会の模様を通し、島の繁栄と人々の幸福を願って広布の活動に励む勝利島部の友への渾身
原田 現在、連載中の「源流
「手洗い」「うがい」
長谷川 今週日曜日の「教学部任用試験(仏法入門)」に向け、先輩やリーダーの皆さんが、こまやかに受験者を激励してくださっております。誠に、ありがとうございます。
原田 全国の皆さまの尽力により、本年は昨年を上回る申込数となりました。中でも、会友
永石 今、各地に教学研さんの喜びが広がっています。ある80代のご夫婦は今回、初めて任用試験への挑戦を決意されました。けれども、奥さまは、網膜症の影響で、読み書きに不自由されていました。
長谷川 周囲の婦人部の方が、何とか、ご夫婦そろって、希望の哲学を学び、幸せの糧
永石 先生は、任用試験の受験者への激励は、「誠実さ、真剣さ、粘り強さが求められる労作業であったであろう。そこにこそ、人材育成の王道
原田 大聖人は仏法についての質問をした女性に、「三千大千世界(大宇宙)を鞠
志賀 最後に、本年は、インフルエンザが昨年よりも早く流行する恐れがあります。
原田 また、マイコプラズマ肺炎が過去最多の患者数を記録しています。対策の第一である「手洗い」と「うがい」の励行
(2016.11.17. 聖教新聞)
<62> 仏意仏勅の学会は世界へ飛翔
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
原田 このたびの教学部任用試験(仏法入門)を無事故・大成功で実施することができました。受験者の皆さま、受験を支え、応援してくださったご家族・同志、試験の運営に当たってくださった役員をはじめ、全ての皆さまに心から御礼申し上げます。
清水 池田先生は「受験された全員が、合否を超えて偉大な幸福の博士です。幸福博士とは、皆を幸福にできる博士です」とメッセージを寄せられました。
原田 皆さんが、今回研さんした妙法の力用
妙法の太陽を渇仰
志賀 28日で「魂
原田 池田先生の平和行動と学会の発展への嫉妬に狂った日顕と宗門は、恐喝事件を起こした退転者らと結託し、学会の破壊を画策。しかし、謀略は、ことごとく大失敗。正義の学会は微動だにしなかった。腐敗堕落した日顕宗には、「僧
清水 御書根本の華陽
原田 忘れもしません。通告書が発送された翌日(11月29日)には、アフリカ大陸19カ国の大使・大使代理とANC(アフリカ民族会議)の駐日大使が、東京・千駄ヶ谷の創価国際友好会館にみえて、在東京アフリカ外交団から池田先生に「教育・文化・人道貢献賞」が贈られたのです。
長谷川 衣
志賀 日顕にはその後、1625万人が署名した、退座
永石 以来、創価の連帯は、池田先生のリーダーシップのもと115から192カ国・地域へと大発展。24時間365日、地球上から題目の音声
志賀 一方、信者数が全盛期の2%まで落ちた日顕宗。できる当てのない信者勧誘、無謀な登山強要、容赦ない供養収奪というノルマの「三重苦」で、末寺坊主も法華講員も疲弊
原田 仏法の因果
清水 識者も鋭く指摘しています。ハーバード大学のハービー・コックス名誉教授は、「SGIの歴史において最大にして最良の出来事こそ、この破門£ハ告であったのではないでしょうか。この、見方によっては不幸な出来事は、実は、最大に幸福な出来事であった、というべきなのです」と述べていますね。
原田 こうした声は数多くあります。大聖人の仏法は、末法の全民衆を救済する、あらゆる人に開かれた世界宗教です。そのことが今、一段と認識され、「万人
永石 池田先生はつづられています。「先行きの見えない現代社会のカオスにあって、ますます妙法の太陽が渇仰
原田 「日蓮と同意
長谷川 また、11月30日は「儀典
志賀 学会の「友人葬」は、仏法の本義
長谷川 友人葬の担い手である儀典部の皆さまの誠実な振る舞いに、ご家族、ご親族、ご友人や地域の方々からも、信頼と感謝の声が寄せられています。
永石 先生も、大聖人のお心を体
原田 ここであらためて、原則の確認です。学会員が友人葬に参列する時、香典は必要ありません。その場合、お清めの席への参加は控えるべきです。また、儀典部の方など導師への謝礼も要りません。
長谷川 地域の伝統や風習もありますので、具体的には、よく相談しながら、進めていただきたい。
原田 葬儀はあくまでも喪主(ご遺族)の意向によって執り行われるものです。リーダーは、その意向に沿い、儀典部などと協力し、こまやかな対応で、厳粛かつ、すがすがしい追善
巧妙な詐欺に注意
長谷川 間もなく財務の振込期間を迎えます。学会が推進する供養、財務は全て、大聖人の御遺命である世界広布のためであり、御本仏への供養に通じます。
永石 全ての広布部員の皆さまにとって、無事故で功徳満開の財務となるよう真剣に祈ってまいります。
原田 この時期、悪質な詐欺未遂の事案も起きています。一般的にも詐欺の手口が巧妙化しています。皆が巻き込まれないよう、注意を喚起し、無事故の推進をお願い申し上げます。
(2016.11.22. 聖教新聞)
<63> 共に地涌の使命果たす日々を
出席者:原田会長、石黒未来本部長、飛田女性未来本部長、竹岡青年部長、黒土副未来部長(中等部長兼任)、高澤女子未来部長(女子高等部長兼任)
原田 このたび、南アジア訪問団として、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシアを訪れ、無事に帰国しました。いずれの国でも、世界広布新時代を象徴する広布の伸展
竹岡 どの国も青年が拡大の先頭に立っていたと伺いました。明年は「世界広布新時代 青年拡大の年」です。日本の青年部も、先生が築いてこられた世界広布の道を、さらに大きく広く開いていく決意です。
「粘り強さ」が大切
飛田 きょう1日から「未来部勝利月間」がスタートします(23日まで)。
石黒 受験を控えた未来部員にとって、追い込みとなる大切な時です。
原田 受験生への応援・激励はもちろん、特に会場を提供してくださっているお宅に受験生がいる場合は、早めに切り上げたり、大きな声に注意したりするなどの配慮が必要です。
高澤 私にも高校受験の時に経験があります。そのように創価家族の皆さんが、こまやかに気を配ってくださることに感激しました。また、「応援しているからね」と一声掛けてくださることが、どれほどの力になったことか。
黒土 先生は、『未来対話』の中で、「『栄光』とは、『忍耐』です。自分が苦労し、苦しむことです。勉強も、一日では結果は出ない。大事なのは、『粘り強さ』です。ですから、受験生の皆さんには、『受験は、知性と忍耐の修業である』と贈りたい」と言われています。
高澤 受験生時代の苦労は、生涯の財産になると確信します。私も、創価中学の受験に失敗し、その悔しさや挫折感を忘れなかったからこそ、猛勉強に励み、創価高校に進学することができました。
原田 さらに先生は「受験生の一人ひとりが、ベストを尽くして、新たな希望の道を勝ち開いていけるよう、真剣に題目を送り続けています。みんな、風邪などひかないようにね。しっかり食事と睡眠をとって、努力の結果を度胸よく発揮していくんだよ!」ともエールを送ってくださっています。先生の真心を胸に、受験生の皆さんが新たな希望の道を勝ち取れることを深く祈っております。
黒土 月間ではまた、11日の「未来部の日」を中心に、夏の各種コンクールの表彰が行われます。
飛田 学校の勉強、部活、塾や習い事など忙しい中で挑戦をしてくれた全未来部員の健闘をたたえ、新たな前進への糧
石黒 本年は、少年少女部の「きぼう合唱祭」を開催する地域も多くあります。
黒土 10月に東京・小平市の創価学園で行われた首都圏の集いも感動的でした。ここには、首都圏の1都3県から120以上の合唱団がエントリー。厳正な録音審査を経て選ばれた最優秀賞の10団体が歌声を披露しました。
高澤 今回の出演団体の中で、最も遠くから参加したのが、千葉県の安房サンライズ合唱団でした。団員数は、首都圏の中で最も少ない6人。けれども、合唱祭への出演が決まって、練習にも熱がこもり、壮年・婦人部の皆さまも懸命に応援してくださいました。
黒土 たとえ人数が少なくても、元気いっぱいの歌声を届けていこう!≠ニ決意し、全員が唱題にも挑戦して迎えた本番。その歌声は、多くの参加者の胸を打ちました。
高澤 うれしいことに、今回の出演を機に、私も合唱団に入りたい!≠ニ声をあげる子が数多く生まれ、6人から始まった勇気の一歩が、大きな波動を広げています。
飛田 こんな話もありました。あるメンバーが、合唱団に入って学んだことや成長したことを地元の座談会で発表したそうです。すると、それを聞いていた同じ小学校に通う児童が、「私も○○ちゃんみたいになりたい。未来部員になって成長したい。学会に入りたい!」と、お母さんに言ったそうなんです。
石黒 聞くと、そのお母さんの入会は2年前。娘の入会は、自分の意思で≠ニ考えていたそうで、思わぬ娘の言葉に、大変に驚いていたそうです。
竹岡 先生は、11月の本部幹部会のメッセージで、「現在に眼前
原田 さらに、「広宣流布大誓堂
焦りと油断を排す
竹岡 最後に、師走12月となり、何かと慌ただしい季節になります。
原田 最近は特に、自動車事故のニュースが毎日のように報道されています。
竹岡 事故が起きる原因の一つは「焦り」であり、一つは「油断」です。
原田 時間に余裕をもって行動すること。そして、絶対に事故を起こさないと気を引き締めて運転することが重要です。年の瀬だからこそ無事故を心掛け、有意義な本年の総仕上げの日々を送っていきましょう。
(2016.12. 1. 聖教新聞)
<64> 一年の健闘たたえ合う座談会を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
永石 快晴に恵まれる中、「北陸総会」の意義を込めた本部幹部会が、盛大に開催されましたね。
原田 戸田先生の故郷・北陸の地に集い合い、目覚ましい躍進を遂げる海外の同志と共に、「師弟の誓願
長谷川 北陸2県8会場とも中継で結ばれ、約5000人が参加。北陸の同志は、青年を先頭に「ブロック1の拡大」を成し遂げ、意気天を突く勢いです。
清水 青年部・未来部200人による大合唱、北陸の広布史を紹介する映像も本当に感動的でした。地域の発展に尽くす婦人部の方の活動体験も素晴らしかったですね。
志賀 本年は11・28「魂
清水 全国中継行事は9日から12日(中継の会館と時間は各県・区で決定)です。皆で楽しみにして集い合いたいと思います。
原田 池田先生は、幹部会へのメッセージでこう呼び掛けられました。
「不二
世界の同志と共に、いやまして「誓願の題目」を轟かせ、新時代を勝ち開いてまいりたい。
「人間共和」の縮図
永石 これから各地で、本年を締めくくり、明年へ勇んで出発する座談会が行われますね。
原田 御書に「喜
永石 会場を提供してくださっている方々にも、あらためて最大の感謝の思いを伝えていきたいですね。
長谷川 各地の座談会に、友人も多く参加され、折伏・弘教
志賀 アメリカの著名な仏教研究者のクラーク・ストランド氏は、座談会に参加して多くの体験談に励まされてきた学会員は、自らも困難と戦い、打ち勝つ「勇気」が出せる、と洞察していました。そして「創価学会の座談会を軸
清水 今や、「ザダンカイ」は世界共通の言葉です。長年、紛争に苦しんできた地でも、同志は平和への深き真剣な祈りを込めて、和楽
長谷川 池田先生は「大白蓮華
「どんなに地味で、地道
原田 「世界広布新時代の『対話の拡大』『境涯
団結へ納得の討議
永石 明
志賀 池田先生は、語られています。「明確な目標があってこそ、自分が成長できる。その意味で、賢明な『目標』を示していくことは『慈悲
原田 明確な目標が心の一致を生み、綿密な協議が団結を深めます。祈り、智慧
長谷川 皆で、「地区発」「自分発」の目標設定をしていきたい。それでこそ活動の自主性も育まれていきます。
永石 拡大の目標とともに、自身や一家の「人間革命・宿命転換」の目標を明確にしていくことも大切ですね。
原田 学会の永遠性を確立する最重要のこの時。「広宣流布大誓堂
長谷川 また、年末を迎えるに当たり、例年、確認していることですが、組織での「忘年会」や「新年会」は厳禁です。
原田 有志であっても、嫌な思いをされる方がいます。ふとした油断や慢心が、事故や不信につながることもあります。清浄
(2016.12. 8. 聖教新聞)
<65> 広布の誓願 貫く人生を
出席者:原田会長、本郷北陸長、横山北陸婦人部長、竹岡青年部長、山上北陸男子部長、折戸北陸女子部長
原田 あらためて、大成功・大勝利の北陸総会(本部幹部会)の開催、誠におめでとうございました。
横山 ありがとうございます。今も、北陸中に感動が広がっています。
折戸 実は、この時期の北陸は天候が変わりやすく、雨や雪が降ることが、たびたびあります。
横山 婦人部をはじめ、皆で総会の成功と晴天・温暖を祈りました。当日は、見事な快晴でした。
原田 全国の同志も真心の題目を送ってくださいました。総会前日の石川・富山でのSGI交流交歓会も、全会場が快晴にめぐまれたと聞きました。立山連峰を望む圧巻の風景には、SGIメンバーからも歓声が上がったそうですね。
本郷 はい。こうして迎えた総会に、池田先生は感動的なメッセージを贈ってくださいました。特に、冒頭、北陸初訪問に当たって、戸田先生から池田先生に託された言葉には、深い衝撃を覚えました。
「大作、俺の生まれ故郷へ一緒に帰りたいな! 俺が行けなくても、お前が代わりに行ってきてくれ!」
横山 SGIの同志には「私の心を心として、恩師のふるさとを訪ねてくれました」と呼び掛けられました。その言葉に、目頭を熱くするSGIの皆さまの姿を見て、私たちも心が揺さぶられました。
山上 また、「頼もしく成長した青年部の音頭で、恩師のふるさと『世界の北陸』と、『全世界の創価家族』の大勝利の万歳をしたいと思うが、どうだろうか!」と提案してくださいました。万歳を終え、着席した際、場内の多くの方が感動と喜びの面持ちで、目頭を押さえられていたことは、生涯
竹岡 北陸音楽隊の演奏による少年少女部・青年部の合唱(「喜多国
蘇生と幸福の灯
本郷 この日を目指し、北陸は、「ブロック1の拡大」と「ブロックで1人の任用試験の申込者の輩出
山上 男子部は、連日連夜、唱題に徹し抜き、日本一となる部3の折伏を成就することができました!
折戸 女子部は、モバイルSTBや学会のネットCMなどを活用して懸命に対話に励み、本部1の弘教を実らせることができ、さらに部で1人以上の友人が入会を希望しています。
本郷 任用試験の申し込み推進では、白ゆり長はもちろん、誓願長(ブロック長)の皆さまの地道な家庭訪問のおかげで、目標を達成することができました。
原田 何より拡大目標の完遂
横山 特に目を見張ったのが、数十年越しの対話が実っての入会です。
原田 念仏王国≠ニいわれ、旧習
横山 「結婚50年。夫が入会しました!」などの感動の声も相次いでいます。
原田 池田先生の北陸初訪問から明年で60年。先生は、あらゆる機会を通し、北陸の同志を激励されています。先生がともされた蘇生と幸福の灯
本郷 はい。先生は、この数カ月、総会を目指して奮闘する同志に、何度も何度も、伝言や励ましを送ってくださいました。皆、先生と共に戦う喜びの中で、北陸広布の新たな歴史を築くことができました。
「新時代」を開く時
竹岡 1978年(昭和53年)の「ああ誓願の歌」をはじめ、先生は一貫して北陸に、「誓い」に生きる使命の人生の素晴らしさを教えてくださっています。
原田 小説『新・人間革命』第28巻「大道」の章にある通り、それは北陸が、「広布の誓願」に生き抜かれた、戸田先生のご生誕の地であるからです。
本郷 ゆえに私たちは、これからも、創価三代の会長が貫いた「広布誓願の人生」に連なり、生き抜いていく決意です。
原田 かつて先生は、「『誓
竹岡 先生はまた、北陸は「世界の北陸」であるとも言われています。
原田 それは88年のことです。北陸に初めて贈られた長編詩の中で先生は、北前船や越中・富山の薬売りが、当時の「国」であった「藩」の枠
折戸 そして、北陸の出身者が、世界各国のSGIのリーダーとして現実に活躍している様子も教えてくださいました。
山上 詩には、このようにも綴られています。「自発的に――/山間
本郷 「世界広布新時代」は「世界の北陸」の新時代を開く時でもあります。私たちは、どこまでも師弟誓願の道を、まっしぐらに進み続けてまいります。
(2016.12.15. 聖教新聞)
<66> 広布支える聖業に福徳は厳然
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、奥村統監部長、竹岡青年部長
原田 12月22日に、「統監
長谷川 統監部には、長年携
奥村 先日、総宮城の区・圏統監部長会に参加し、復興の中、誠実に真剣に、「一人」のために尽くされる姿に触れ、本当に頭が下がりました。
原田 池田先生は、統監部の同志に呼び掛けられました。
「強盛
奥村 統監部の淵源
長谷川 この年は、池田先生が指揮を執り、弘教拡大の金字塔が打ち立てられた「2月闘争」の年に当たります。その後の戸田先生の願業
原田 明
「一人」を大切に
奥村 宮城のある地区の同志は、統監で転入受け入れした方を訪れたそうです。その方は長年、学会活動をしていなかったのですが、決して先入観にとらわれずに訪問を重ねる中、今では、ご夫婦で座談会に参加され、活動されるようになりました。
永石 今、各地で数多くの新入会者も誕生し、「新しい力
奥村 はい。人材育成という意味においても、なるべく早く、住んでいる組織に統監を送ってあげることが大事であると実感しています。
竹岡 今年から配信されている、統監研修用のVOD「広布の要
永石 具体的でとても分かりやすい内容になっていますね。初めて統監に携わる方も、モバイルSTBでご覧ください。
奥村 明年2月の地区統監は、定期項目に加え、新たな把握を行います。1月には、そのサポートのためのVODが配信される予定ですので、各地区でモバイルSTBにダウンロードの上、視聴していただければと思います。
竹岡 時代の変化に伴い、ライフスタイルなども大きく変化しています。新たな広布の展開へ、的確な手を打ち続けていくためにも、現状を把握していくことがとても重要ですね。
奥村 組織が一丸
長谷川 「一人」を大切に励ましていく限り、学会は発展し続けていきます。かけがえのない「一人の人生の幸福」が凝縮された統監を進めることは、そのまま世界広布の前進へとつながります。
原田 池田先生は、統監部に語られました。
「御本仏
「前前の用心」こそ
長谷川 各地で本年の掉尾
原田 あらためて、この一年間、広布のために会場を提供してくださった皆さま、ご家族の方々に、心より御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。
永石 会場提供者の皆さまは、近隣やご家族にも、こまやかな配慮を重ねながら、尽力してくださっています。ご苦労は計り知れません。決して感謝の思いを忘れず、心を尽くしていきたいと思います。
原田 具体的には、@時間厳守A清掃、整理整頓B節電・節水C会場内・近辺は禁煙、私語を慎むD迷惑駐輪・駐車をしない――など決められたルールを守っていきたい。「地域の宝城
竹岡 また、全国的にインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が猛威をふるい、「警報レベル」に達した地域も増えています。
永石 予防に大事なのは、やはり、手洗い・うがい、マスクの使用など、日常の基本的な対策ですね。
長谷川 当然ですが、体調が悪い時は、決して無理をせずに、休養を心掛けましょう。たとえ忙しくとも、医療機関を受診していただきたいと思います。
原田 「小事
(2016.12.19. 聖教新聞)
<67> 有意義な年末年始友好期間を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
志賀 音楽隊の創価ルネサンスバンガードが、第44回「マーチングバンド全国大会」で「内閣総理大臣賞」を受賞し、見事、14度目の日本一≠フ栄冠に輝きました。
清水 鼓笛隊の創価中部ブリリアンス・オブ・ピースも、第44回「バトントワーリング全国大会」で、4年連続の日本一≠ニなりました。
原田 池田先生は、先日の各部代表者会議へのメッセージでも、本年の掉尾を飾った音楽隊・鼓笛隊の活躍をたたえられ、「全てにおいて、創価家族の見事な大勝利の一年となりました。みんなの誠実な努力と団結のおかげです」と呼び掛けてくださいました。あらためまして、本当におめでとうございます。
長谷川 明
広布を支える功徳
原田 本年の財務の納金が、無事故で終了いたしました。真心の財務に取り組んでくださった全ての方々に、衷心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
永石 御本仏
原田 仏意仏勅
永石 間もなく、年末年始の友好期間を迎えます。普段なかなか会えない友人や親戚と会い、一層交流を深める絶好の機会です。
清水 年賀状などを通して、お世話になった方々に、あらためて感謝の思いも伝えていきたいですね。
志賀 メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを利用して年始のあいさつをする人も増えています。誠意・真心を込めて、心と心の交流≠広げていきたいと思います。
永石 十分に英気を養いつつ、朝晩の朗々たる勤行・唱題を根本
原田 明年の活動方針には、新たに「親戚との交流推進」が加わりました。信心をしているか否か、日頃からの行き来の有無にかかわらず、親戚とは深く強い縁があります。友好期間なども活用して、遠方の親戚との付き合いもさらに深めてまいりたい。
清水 先生は、このようにつづられています。「私たちは、一人ひとりが、家族、親戚、友人等々、他の誰とも代わることのできない自分だけの人間関係をもっています。妙法のうえから見れば、そこが使命の本国土であり、その人たちこそが、自身の眷属
長谷川 特に親戚は、自分自身の人間関係の中でも、大切な存在です。信頼と理解を築くためにも、私たちはどこまでも、「誠実第一」で進んでいくことが重要です。
原田 先生は「一人が強盛
絶対無事故を皆で
志賀 12月は、交通事故の発生件数が最も多くなる時期でもあります。
長谷川 交通量が増え、日暮れも早いことから、慣れた道でも事故が起こりやすくなっています。また寒冷地等では、積雪や凍結などにより、道路状況も悪くなります。
原田 帰省などで、長距離を運転する機会も増えてくるかと思います。移動計画に十分なゆとりを持ち、安全第一の運転を心掛けてまいりたい。また、少しでも疲れや眠気を感じたら休息を必ず取るようにしましょう。
志賀 特に、高速道路を利用する際などは、事前の点検整備も必要です。制限速度を守る、適切な車間距離を保つ、といった交通安全の基本にも、徹していきたいですね。
長谷川 当然のことですが、飲酒運転、また運転中の携帯電話の使用などの違反行為は厳禁です。
清水 自転車の事故も大変に多いですね。交通事故全体の約2割を占めているそうです。事故が続く背景として、「自転車は車両」という意識が低いことも指摘されています。
志賀 昨年の自転車乗用中の死亡事故では、約8割に法令違反が見られたそうです。「安全不確認」「ハンドル操作不適」「信号無視」「一時不停止」などが多くを占めています。
永石 飛び出しや、傘差し、無灯火運転なども大変に危険ですね。
長谷川 自転車運転の基本である「自転車安全利用五則」をあらためて確認したい。
@自転車は、車道が原則、歩道は例外A車道は左側を通行B歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行C安全ルールを守るD子どもはヘルメットを着用、です。
原田 「心にふかき・えうじん(用心)あるべし」(御書1176ページ)と御聖訓
(2016.12.22. 聖教新聞)
<68> 全同志の奮闘に心から感謝
出席者:原田会長、長谷川理事長、原田光治本社代表理事、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
原田 この一年も、学会は、池田先生のもと、全同志の大奮闘のおかげで、全ての戦いに大勝利することができました。心から感謝申し上げます。
長谷川 先生も、「広宣流布に走り抜いた、誉れの全同志の健闘を心から賛嘆
原田 会合運営や会館警備、清掃、設営等においても、多くの方々に大変にお世話になりました。創価班、牙城会、白蓮グループ、王城会、香城
長谷川 新聞長、儀典
永石 さらに、毎日、聖教新聞を配達してくださる「無冠
原田 「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」(御書1527ページ)です。「陰徳
清水 ある世界的な識者の方が語っていました。「私は創価学会の皆さまに叫びたい。皆さまの一歩は、日本のみならず世界の人びとを『平和』と『安穏
原田 そうした期待の声を最近よく伺います。その意味でも、私たちは、明「世界広布新時代 青年拡大の年」も、「青年」を先頭に、全員が「青年」の心で自信満々と折伏・弘教に挑み、さらに勢いよく、「青年」を拡大・育成してまいりましょう。
希望送る聖教新聞
原田(光) 「無冠の友」の皆さまにおきましては、雨の日も雪の日も、本紙を配達してくださり、誠にありがとうございます。先月から今月にかけては、無事故啓発の集いである、支部ヒヤリハット配達員会が、各地で行われました。
原田 SOKAチャンネルVODに追加された5番組を活用しながら、有意義な会合を行うことができました、と多くの報告をいただいています。
永石 いよいよ本格的な冬が到来し、路面の凍結や積雪への注意も必要です。今まで以上に用心を怠らず、「無冠の友」の皆さまが日々、無事故でありますよう、真剣に祈念しております。
原田(光) 聖教新聞は、全国、全世界の読者の熱意によって支えられている新聞です。本年、新しく生まれ変わった「セイキョウオンライン」には、現在までに、世界173カ国・地域からアクセスをいただいております。
志賀 先日も、聖教新聞社に、読者の方から、このような電話があったと伺っています。「初めて、お電話します。私は、知人の学会員の紹介で、聖教新聞を購読して、もう15年近くになります。聖教新聞の紙面には、常に感動を覚えます。生きるための『本来の希望』を感じ、いつも楽しみにしています」と。
清水 また、「購読者ではありませんが、たまたまテレビで見た聖教新聞のCMに感動し、連絡先を調べて電話しました。耳の不自由な少女が、図書館の司書と心を通わせる姿を見ていると、何だか胸が熱くなり、泣けてきました。こういうCMを作れること自体、その団体が、いかに素晴らしいかを物語っていると思います」との声もあったと聞きました。
原田(光) 明年の新年号からは、池田先生の小説『新・人間革命』第30巻「大山
書類を整理・整頓
長谷川 さて、年末となり、各家庭や職場において、「大掃除」をする機会が多くなります。私たちも、書類やデータの整理・整頓をしっかり行いたい。
志賀 特に、個人情報が記された書類やデータには、注意が必要です。書類であれば、シュレッダーを利用し、データであれば、ウイルス等に感染されないよう、対策ソフトなどを利用することです。
原田 個人のプライバシーを守る観点から、情報管理の責任が厳しく問われる現代だからこそ、心していきたいと思います。
長谷川 最後に会館の使用についてのお願いです。政府からの節電要請を踏まえ、学会では、冬季の会館における節電・省エネの取り組みを行っています。
永石 具体的には、空調を適正に使用するため、各会場に室温計を置き、室温を管理(会合会場の目安は、室温22、23度)することなどですね。
志賀 2点目としては、最大電力を抑制するための「半開事前運転」の実施です。また、複数の会場を同時使用する際、空調の一斉稼働を避けるため、「時差運転」(運転開始を30分以上ずらすことが望ましい)の実施もお願いしています。特に、多数の来館者がお見えになる新年勤行会での励行が大切になります。
清水 3点目として、エネルギー使用量を抑制するために、会合終了時の空調の半分停止「終了時半開運転」などが提示されていますね。
原田 細かいお願いとなり、恐縮ですが、皆で励行できればと思います。ともあれ、この年末も、私たちは、友の幸福を祈り、誠実な語らいに徹し、仏縁
(2016.12.26. 聖教新聞)
<69=完> 創価三代の学会精神を永遠に
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀男子部長、清水女子部長
清水 本年も残りわずかとなりました。明
永石 池田先生は随筆でこう呼び掛けられました。
「我らが登攀
原田 私たち創価家族はこの「永遠の青年」の心意気で、新年勤行会から晴れやかに、満々たる勢いで出発をしてまいりたい。
志賀 明年は、戸田先生と池田先生の師弟の出会い、池田先生の入信
原田 特に、池田先生の入信記念日「8・24」について私が思い起こすのは、20年前の米コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジでの記念講演です。池田先生は、自らが教育に携わることになった原点に言及され、戸田先生との出会いについて語られました。
長谷川 私も、講演を伺ったことを今も鮮明に覚えています。池田先生は、こう述懐
原田 そして池田先生は、世界の一級の知性を前に、「今の私の九八%は、すべて、恩師より学んだものであります」と厳然と語られました。池田先生は、戸田先生の英知、情熱、人間愛を受け継ぎ、自らの実証
長谷川 師弟の大道に生き抜く時、限りない力が湧いてきます。池田先生から薫陶
永石 先生は先日、全国最高協議会にメッセージを寄せられ、「妙法の智水
「我ら創価の地涌
原田 師弟こそ、仏法の根幹
まずは明年の上半期、全ての戦いを勝ち越え、「8・24」を迎えたい。そして、明後年の「広宣流布大誓堂
駅伝に真心の応援
清水 さて、来年1月2日・3日に行われる「第93回箱根駅伝」に、創価大学駅伝部が、2年ぶり2度目となる出場をします。今から本当に楽しみですね。
志賀 10月の予選会は、見事なチームワークにより、堂々の3位で突破。今回の本戦に向け、メンバーは真剣勝負で練習に挑んできました。
長谷川 創大のタスキの「赤・青・金」の色には、それぞれ意味があります。赤は「情熱」、青は「冷静」、そして金は「勝利」です。
永石 選手たちは、このタスキについて、「サポートメンバーやマネジャー、スタッフ、卒業生、さらには、全国で応援してくださっている方々の思いが詰まっています」と口をそろえて語っているそうですね。
原田 伝統の「箱根駅伝」を目指して、各大学の選手たちが、懸命に努力を重ねてきました。私たちは全ての選手の大健闘に、真心のエールを送ってまいりましょう。
長谷川 なお、創価大学からも具体的なお願い(本紙28日付)がありましたが、当日は、交通規制などにより混雑が予想され、また例年、厳しい冷え込みとなっております。決して無理をなさらず、テレビ等で観戦していきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。
火災を起こさない
原田 最後に、火災の注意です。この時期は空気が乾燥し、暖房器具を使う機会も多いため、火災が発生しやすくなっています。
永石 消防庁は「いのちを守る七つのポイント」として、三つの習慣と四つの対策を掲げていますね。
志賀 三つの習慣は、@寝たばこは絶対やめるAストーブは燃えやすいものから離すBガスこんろ等から離れるときは必ず火を消す、です。
清水 四つの対策は、@住宅用火災警報器を設置するA寝具、衣類及びカーテンに防炎品を使用するB住宅用消火器等を設置するC年配者などを守るため隣近所の協力体制をつくる、です。
永石 また、被害を広げないための「初期消火」の方法については「暮らしのアンテナ」(本紙26日付)で紹介されていましたね。
原田 自分は大丈夫≠ニの油断は断じて排して、皆で声を掛け合ってまいりたい。小事
(2016.12.29. 聖教新聞)