< 座談会 >

創立90周年を勝ち開く!

 


 

 

<91>
<92>
<93>
<94>
<95>=完

真心の財務に無量の福徳
幸の仏縁広げる充実の対話を
広布の前進は聖教と共に
全ての功労の友に心から感謝
異体同心の団結で拡大の実証

 

 

 

<91> 真心の財務に無量の福徳
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 長谷川 財務納金の締め切りが間近となりました。皆が無事故で大福運を積めるよう、深く祈り抜いてまいります。
 原田 学会の財務は、全て日蓮大聖人の御遺命(ごゆいめい)である広宣流布のためのものです。大聖人は、身延の山中まで供養の品を送った一人の門下の(こころざし)をたたえられ、述べておられます。「福田(ふくでん)に、すばらしい善根(ぜんこん)(たね)()かれたのか。あつい志に(なみだ)もとまらない」(御書1596ページ、趣意)と。真心の財務に取り組んでくださっている全ての皆さまが、無量(むりょう)福徳(ふくとく)に包まれていくことは、御聖訓(ごせいくん)に照らして間違いありません。
 大串 小説『新・人間革命』第4巻「凱旋(がいせん)」の章には、「大聖人の立てられた大願(だいがん)成就(じょうじゅ)するために行う供養は、御本仏(ごほんぶつ)への供養に通じよう。ならば、これに(まさ)る供養もなければ、大善(だいぜん)もない。ゆえに、これに勝る大功徳もないはずである」と記されています。
 永石 御書に「凡夫(ぼんぷ)は、志という文字を心得(こころえ)て仏になる」(同ページ、通解)とあります。信心の純真(じゅんしん)発露(はつろ)ともいえる「志」によって、成仏の道は開かれていくのです。
 原田 戦前、牧口先生のもとで学会の財政の一切の責任を(にな)われたのは、戸田先生でした。戦後も戸田先生は、私財(しざい)を投じて、学会の再建に当たりました。
 大串 池田先生は青春時代、戦後の混乱期で戸田先生の事業が窮地(きゅうち)に追い込まれ、給料の遅配(ちはい)が続く中、全てをかなぐり捨てて、広布の指揮を()る戸田先生を支え、守りました。
 西方 そうした崇高(すうこう)な師弟の闘争によって、今の学会の基盤ができたことを、私たち青年は決して忘れてはならないと思います。
 長谷川 現在、東京・信濃町の広宣流布大誓堂(だいせいどう)には、毎日のように世界中から同志が集っています。世界聖教会館も完成し、日本中、世界中に、平和と幸福の創価城が林立(りんりつ)しています。私は昭和28年の入会ですが、当時は学会がこのように世界的な発展を遂げるとは想像もできませんでした。全ては、戸田先生の(あと)を継ぎ、世界広布の一切の指揮を執ってくださっている池田先生のおかげです。
 原田 この学会の姿こそ、大聖人の御遺命(ごゆいめい)である広宣流布を推進する仏意仏勅(ぶついぶっちょく)の教団である証左(しょうさ)です。私たちは、いよいよの決意で、平和と幸福の光を世界に広げていきたい。

感動と納得の集い

 長谷川 本年の掉尾(とうび)を飾る座談会や地区協議会が各地で開催されています。小説『新・人間革命』第26巻「勇将(ゆうしょう)」の章に、地区で行われている、全幹部が集っての協議会と、全会員が参加しての座談会が、さまざまな運動を進める上で最も重要な会合であると強調されています。
 原田 年末年始は、皆が多忙です。「実情に合わせた効率のよい会合」「短時間でも充実して内容のある会合」を実施することが大切です。
 長谷川 たとえば、モバイルSTBを視聴したり、小説『新・人間革命』を読み合っていくこともいいと思います。皆が来てよかった!≠ニ心から感動し、納得できる集いを目指していきましょう。
 原田 そもそも、会合は、広宣流布の前進のためにあり、一人一人の成長と幸福と勝利のためにあります。また、何より大切なのは、リーダーが訪問・激励に歩くことです。その時間が多くもてるよう、皆で工夫し、努力していきたいと思います。
 西方 地区や支部などで会合を開催する際、お世話になるのが、会場を提供してくださる方々です。
 長谷川 先生は、先日(11月29日付)の「心に御書を」の中で、伝教大師(でんぎょうだいし)の「家に讃教(さんきょう)(つと)めあれば七難(しちなん)必ず退散(たいさん)せん」(同1374ページ)との文を引き、「自宅を広布の会場に提供してくださるご一家の福徳は、無量(むりょう)にして永遠である」と強調され、「地涌(じゆ)宝友(ほうゆう)が喜び集う個人会館、個人会場は、現代の『法華経の会座(えざ)』だ。地域の宝城(ほうじょう)である。(とうと)き真心に感謝し、ご家族や近隣(きんりん)にも配慮して、皆で一段と大切に!」と指導されました。
 永石 リーダーは会場提供への御礼を申し上げながら、使用にあたっては、「終了時間の厳守」「清掃と整理整頓」「節電・節水」など、ルールを順守していきましょう。
 原田 近隣(きんりん)への配慮として、禁煙を徹底し、私語を慎み、駐車・駐輪などでも、絶対に迷惑をかけないようにしてまいりたい。

具体的な防火対策

 西方 空気が乾燥し、火災が起きやすい季節となりました。住宅火災の出火原因で最も多いのは、「こんろ」です。
 永石 こんろによる、住宅火災の多くは、火をつけたまま離れる∞火をつけていることを忘れる≠アとで発生しています。
 大串 また、火を使わないIHクッキングヒーターも、専用の鍋の使用を(おこた)るなど、適正に使用しないと危険です。
 永石 「ストーブ」による住宅火災の多くは、周りの可燃物がストーブに接触することにより発生しています。特に、電気ストーブによる火災が多く発生しており、注意が必要です。
 西方 住宅火災の原因の上位に「放火」があります。午前0時から3時の間に、多く発生しています。
 原田 「さきざきよりも百千万億倍・御用心(ごようじん)あるべし」(同1169ページ)です。家の周りに燃えやすい物を置かない、車庫や物置に鍵を掛ける、ごみは収集日の朝に出す、など防火対策を万全にしていきましょう。

(2019.12.12. 聖教新聞)

 

 

<92> 幸の仏縁広げる充実の対話を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 大串 間もなく、年末年始の友好期間に入ります。
 原田 充実の一日一日を過ごすためにも、事前にしっかり計画を立て、有意義な友好期間にしていただければと思います。
 永石 家族と過ごす時間も多くなりますね。家庭での親子の語らいは、一家和楽、家庭における信心の継承(けいしょう)にとっても、大切なことです。
 長谷川 まとまった休暇を利用して、普段なかなか会えない友人や、疎遠になっている親戚と交流し、旧交を温める人も多いと思います。
 原田 本年は、友好対話の拡大、聖教新聞の購読推進などを通して地域に、全国に友情が広がりました。一つ一つ、(さち)仏縁(ぶつえん)を大切に育てるには、持続の対話を重ねていくことです。
 永石 小説『新・人間革命』第27巻「激闘(げきとう)」の章には「人と会い、誠意をもって対話していくなかで理解が生まれ、やがて、信頼と共感が芽生えていく。ゆえに、広宣流布のためには、粘り強い交流と語らいが大切になる」とあります。
 大串 また、先生は、世界192カ国・地域に及ぶ創価の連帯が「一人の人と会い、語り、一人一人の精神性を高め、賢くしてきた結実」であると述べられ、「粘り強い一対一の対話、励ましの行動」にこそ、学会の底力があると強調されています。

青年が弘教に先駆

 原田 私も幾度(いくど)となく、先生の海外訪問に同行させていただきました。相手が国家指導者であっても、無名の庶民であっても、どんな人とでも胸襟(きょうきん)を開き、真心の言葉を掛けられる先生の姿は、人と人を結ぶ対話の模範です。
 長谷川 先生が、どれだけ多くの人たちに希望と勇気と蘇生(そせい)の光を送ってこられたか。それを思った時、感謝は尽きません。
 原田 御書に「(かがみ)(むか)って礼拝(らいはい)()す時(うか)べる(かげ)(また)(われ)を礼拝するなり」(769ページ)と説かれています。先生は、この御文(ごもん)を通して「私たちの対話は、お互いが心豊かになり、『自他共の幸福』を開き、『(みな)が勝者』へと前進しゆく行動なのです」と、呼び掛けられています。まず、私たちが相手に対して尊敬の心をもち、誠実に、生き生きと対話をしてまいりたい。
 志賀 男子部は、明年の池田先生の会長就任60周年の「5・3」、学会創立90周年の「11・18」を勝ち開かんと、今、各地で方面男子部大会を開催しています。
 永石 広布の後継者(こうけいしゃ)の活躍と成長ほど喜ばしいことはありません。折伏(しゃくぶく)に挑戦する青年部を、婦人部も全力で応援していきます。
 原田 青年を先頭に、青年を皆で励ましながら共々に若々しく前進していきたい。友好期間、多くの友人や知人、親戚と心通う交流を広げ、明年を勢いよくスタートダッシュしていきましょう。

基本ルールを順守

 大串 一年を通じて、最も交通事故の発生が多いのが12月です。
 長谷川 交通量が増え、何かと慌ただしい時期でもあります。各人が、いっそう真剣に、無事故への祈りを深め、注意し合っていきたい。
 志賀 近年、急増しているのが、スマホなどを使いながら運転する「ながらスマホ」による事故です。今月から、反則金や違反点数が3倍になるなど、罰則が強化されています。
 長谷川 運転中に使用すると、画面に意識が集中し、歩行者など、危険を察知することができません。時速60キロで走行した場合、2秒間で約33メートル進むそうです。運転中の脇見が、どれだけ危険な行為なのかが分かります。
 原田 警察庁は、「重大な交通事故につながり得る極めて危険な行為ですので、絶対にやめましょう」と呼び掛けています。
 志賀 やむを得ず、スマホなどを使わなければならない時は、必ず安全な場所に停車してから使用してください。
 永石 年末年始の休暇を利用して、車で遠出をする人も多いでしょう。くれぐれも無事故を期していただきたいと思います。
 志賀 出発前の準備も万全にしましょう。無理のない計画を立て、車を点検することも大切です。
 大串 近年、目立っているのが高齢ドライバーによる交通事故です。事故原因の30%が、ブレーキとアクセルの踏み間違いなど、運転操作の誤りによるものだそうです。
 長谷川 政府も、喫緊(きっきん)の課題として対策を進めています。先日、閣議決定された2019年度補正予算案でも、高齢者向けの安全装置付き自動車の購入補助事業などに1139億円が充てられました。
 志賀 公明党もこれまで、高齢者の安全運転支援の強化を訴えてきています。たとえば、東京都では7月から、70歳以上の方を対象に、1台当たり10万円を上限に、急発進を防止する装置の設置を補助しています。これは、都議会公明党が強く要望し、実現したものです。
 永石 また、自転車の運転にも細心の注意を払っていきましょう。
 長谷川 自転車は、法律上は軽車両、つまり車の仲間≠ナす。利用者は交通ルールを正しく理解し、順守することが大切です。
 大串 自転車事故を起こし、被害者への賠償額が数千万円にのぼった事例もあります。万一に備え、警察庁は家族全員で損害賠償責任保険等へ加入することを奨励していますね。加入を義務化する自治体も増えています。
 原田 「自分は大丈夫」との心の(すき)が事故の因となります。皆で声を掛け合い、一切の油断と慢心(まんしん)(はい)し、絶対無事故の友好期間にしていきたい。

(2019.12.16. 聖教新聞)

 

 

<93> 広布の前進は聖教と共に
出席者:原田会長、原田光治本社代表理事、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 原田(光) 「創価学会 世界聖教会館」が完成した本年、聖教新聞は未曽有(みぞう)の拡大で師弟勝利の新たな歴史を開くことができました。拡大に尽力してくださった皆さまに心から御礼(おんれい)を申し上げます。
 永石 全国の同志が、世界聖教会館の完成をお祝いしようと、聖教新聞の拡大に挑戦してくださったことに感謝は尽きません。
 原田(光) 「無冠(むかん)の友」の皆さまをはじめ、通信員、新聞長など、支えてくださっている全ての方々にも深く感謝いたします。聖教の職員一同、無冠(むかん)の友の皆さまの健康と無事故を真剣に祈念しております。
 原田 御書に「仏は文字(もんじ)()って衆生(しゅじょう)()(たも)うなり」(153ページ)と(おお)せの通り、友に勇気と希望を送る「文字の力」「言葉の力」がどれほど大切か。
 永石 世界広布の伸展(しんてん)に伴い、聖教新聞の姉妹紙・誌は、50カ国・地域で80以上に広がっています。すごい時代です。
 原田 世界聖教会館に設置された「聖教新聞 師弟凱歌(がいか)()」には、「広宣流布とは言論戦(げんろんせん)である。仏法の真実と正義を叫ぶ、雄渾(ゆうこん)なる言葉の力なくして、創価の前進はない」とあります。「聖教の使命」は、いやまして大きいのです。

電子版も大幅拡充

 大串 聖教新聞の紙面は、本年の9月8日付からリニューアルされました。1面の右端に「きょうのトピックス」が新設され、当日の紙面の内容が非常に分かりやすくなりました。
 永石 新企画である、「ライフウオッチ――人生100年時代の幸福論」や、「with――あなたと一緒に」(信仰体験)も好評を博していますね。
 西方 「ライフウオッチ」が1面を飾り、学会員の生き方が紹介された日には、「こういう1面を待っていました。暗いニュースが多い世間の中で、ノンフィクションのドラマである体験≠通じて、前向きな仏法の考え方が明らかにされていて、非常に示唆(しさ)に富み、刺激的でした」との読者の感想が寄せられたそうですね。
 原田(光) ありがたい評価です。混迷する社会を、人間主義の希望の哲学で照らすべく、さらに努力を続けてまいります。
 永石 また、聖教の人気企画である、信仰体験『ブラボーわが人生』(第三文明社刊)と、『世界の名画との語らい』(潮出版社刊)がそれぞれ単行本として発刊され、大きな反響を呼んでいますね。
 西方 最新のテレビCMも話題です。YouTubeの聖教新聞のチャンネルでも、すごい勢いで視聴回数が伸びています。
 大串 11月12日からは、聖教新聞社の公式ウェブサイトが「聖教電子版」と名称を改めてスタートしました。
 原田(光) 生活スタイルが多様化する中、利便性に優れた電子版は好評をいただいています。たとえば、離島に住む方からは、毎日皆さんと同じ時間に読むことができると、喜びの声が届いています。
 原田 すでに、世界の201カ国・地域からアクセスされています。創価の師弟の悲願である「日本中、世界中の友」のもとに、聖教の輪が広がっているのです。うれしいかぎりです。
 原田(光) 戸田先生は、交通機関や、電信・電話などの情報伝達手段が発達すれば、広宣流布は格段に進むと強調されました。世界広布新時代の今、電子版が普及していることは、時代の趨勢(すうせい)です。
 西方 青年部としても、電子版の内部購読を積極的に推進していきます。
 原田(光) 今回、電子版は、トップページのデザインを一新し、大幅な機能・サービスの拡充を行いました。紙の新聞にはないもので、多くの賛同の声をいただいています。
 永石 「人間革命検索サービス」は、私も早速、利用しています。小説『人間革命』全12巻と、『新・人間革命』全30巻がデータ化され、「キーワード」などで、簡単に検索できるようになりました。
 大串 たとえば、「折伏(しゃくぶく)」と検索すれば、その用語が使われている箇所(かしょ)の前後1ページが表示され、研さんに大いに役立ちます。
 原田 「速報配信」も始まりました。日本一を勝ち取った創価ルネサンスバンガードの模様などが、新聞が届く前に速報されるようになったのです。明年の1月2・3日、箱根駅伝の様子も速報される予定です。
 西方 「動画」も大好評で、電子版で多くを視聴することができます。
 大串 YouTubeで「聖教新聞」と検索しても、公開されている動画を見ることができますね。
 原田 聖教新聞では、記者が世界各地で現地取材を行い、メンバーの活躍や、その他の「座談会」の報道などにも力を入れています。地球の反対側でも創価の同志が奮闘しているんだ∞友の素晴らしい笑顔を見ていて、広宣流布は世界同時進行で進んでいることを実感します≠ネどの声が相次いでいます。
 原田(光) 言論の力で、世界の平和と民衆の幸福を実現するのが、聖教の使命です。私たちは、正義の言論城(げんろんじょう)である「世界聖教会館」から、さらなる前進をしてまいります。

すがすがしい心で

 原田 さて、今年も押し詰まり、職場や自宅で「大掃除」をする機会が多くなります。私たちは、日頃(ひごろ)お世話になっている個人会館をはじめ、広布の会場の清掃にも取り組んでいきたいと思います。
 西方 特にリーダーの皆さんは、不要になった書類の整理も、ぜひお願いします。個人情報などが書かれた書類の場合は、必ずシュレッダーを使用して処理をしてください。
 原田 ともかくも、皆がすがすがしい心で、「前進・人材の年」を迎え、さらなる広布拡大に挑戦していきましょう。

(2019.12.19. 聖教新聞)

 

 

<94> 全ての功労の友に心から感謝
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長

 志賀 音楽隊の創価ルネサンスバンガードが、先日行われたマーチングバンドの全国大会で「内閣総理大臣賞」を受賞し、16度目となる日本一≠フ栄冠を手にしました。
 大串 鼓笛隊の創価中部ブリリアンス・オブ・ピースも、バトントワーリング全国大会の「一般部門」で、2年連続6度目の第1位に輝きました。
 長谷川 皆が大健闘をたたえています。21日には、明年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場のオープニングイベントに創価ルネサンスバンガードと鼓笛隊が出演しました。その迫力の演技・演奏に会場からは大きな拍手がわき上がりました。
 原田 今年も音楽隊、鼓笛隊の皆さんは全国で、さまざまな地域行事に招へいされ、多くの人たちに希望と勇気を送ってくれました。池田先生も「誉れの青年と乙女が高らかに打ち鳴らす新時代の暁鐘(ぎょうしょう)」とつづってくださっています。誠にありがとうございます。
 志賀 今月は、青年部代表による友好交流団が韓国を訪問。韓国のメンバーと互いの広布史や師弟の原点を確認し合うなど、有意義な機会となりました。
 大串 特に今年は、池田先生が国立済州(チェジュ)大学の名誉文学博士号の授与式に出席するため、済州(チェジュ)島を訪問されてから20周年に当たり、地元メンバーの思いも深く、大歓迎を受けたそうです。
 志賀 韓国の同志は、先生の「よき市民」「よき国民」との指針(ししん)を胸に、長年、地域貢献(こうけん)を続け、社会で深く信頼されています。交流団のメンバーも、そのことを強く実感したと語っていました。
 原田 今、日韓関係が困難にある中で、民間交流の大切さが強調されています。こうして両国の青年が友情を深め、(きずな)を結ぶことは大いなる希望です。
 永石 池田先生は、韓国は「文化大恩の国」であるとし、先頭に立って人間外交を貫き、文化交流の道を開いてこられました。
 大串 これまで、韓国からは池田先生に多くの名誉市民の称号が贈られています。いずれも、世界平和、両国の友好への貢献をたたえてのものです。
 志賀 後継(こうけい)の私たちは、両国間の友好交流をさらに深めていく決意です。

供養の功徳は無量

 原田 本年の財務の納金を無事故で終了することができました。広宣流布のため、真心で取り組んでくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
 永石 日蓮大聖人は、夫妻で純粋な信心を貫いていた妙密(みょうみつ)上人に「便りのたびに送られる青鳧(せいふ)5連の御供養(ごくよう)の志は、日本国に法華経の題目を(ひろ)められている人に相当するのです。国中の人々が、一人、二人、そして千万億の人が題目を唱えるならば、思いもかけない功徳が、身に集まるでしょう」(御書1241ページ、通解)と()断言(だんげん)です。
 長谷川 今日、広宣流布を現実の上で進めているのは創価学会以外にありません。御供養(ごくよう)の功徳は計り知れないと、(はい)されます。
 原田 多くの同志の方々が真心の財務をもって学会を守り、広布の勝利の道を開いてくださっています。お一人お一人が、大福運に包まれ、勝利の人生を歩みゆかれることを、さらに真剣に祈ってまいります。

「変毒為薬」の実証

 長谷川 今年は台風や大雨等が相次ぎ、各地で災害が多く発生しました。池田先生は「大白蓮華」12月号の巻頭言(かんとうげん)で、被災された方々の激励(げきれい)、支援に奮闘された創価の宝友たちに心から感謝され、「被災地はもとより、いずこでも、わが同志の真心あふれる献身(けんしん)は地域・社会の依怙依託(えこえたく)となり、信頼と安心の『根』を揺るぎなく張り巡らしている」とつづられました。
 志賀 青年部の清掃ボランティア「かたし隊」も各地で結成され、地域からも感謝の声が寄せられました。
 原田 私も被災された方々のもとへ伺わせていただきました。励まし合いながら苦難に立ち向かい、変毒為薬(へんどくいやく)の実証を示そうと奮闘されている姿に、創価家族の力強さを改めて実感いたしました。一日も早い、復旧・復興を皆で祈り、応援していきましょう。
 永石 あらゆる苦難に打ち勝ちながら、本年は全ての広布の戦いに勝利することができました。その(かげ)には、多くの方々の献身(けんしん)的な行動があったことを忘れてはいけないと思います。
 長谷川 会合の運営や、各会館の警備、清掃、設営等に、創価班、牙城会、白蓮(びゃくれん)グループ、王城会、香城会(こうじょうかい)、会館守る会、一日会館長の創価宝城会をはじめ、多くの方々のご尽力をいただきました。
 原田 新聞長、儀典(ぎてん)長・儀典(ぎてん)委員、教宣(きょうせん)部、統監(とうかん)部、未来本部長、21世紀使命会の皆さまに心から御礼(おんれい)申し上げます。
 永石 民音推進(すいしん)委員、本紙通信員の方々、さらに個人会場の提供者の皆さまと、そのご家族の方々にも深く感謝いたします。
 長谷川 そして日々、聖教新聞を配達してくださる「無冠(むかん)の友」の皆さま、本当にありがとうございます。
 原田 池田先生は15日付の「四季の励まし」につづられました。「創価学会には、誰も見ていないところで、広布のため、同志のため、また地域のために、地道に真剣に努力している人が数多くいる。その人たちのおかげで学会は発展してきた。そういう(かげ)の立場の人を、心から大切にしていくことだ」と。私たちも一年の締めくくりに、全ての功労の友をたたえ、感謝の心を伝えてまいりたい。
 長谷川 なお、例年の確認となりますが、組織での「忘年会」「新年会」は厳禁です。少しでも油断があれば、学会の清浄な信心を壊す因になりかねません。
 原田 せわしない年末、無事故を呼び掛け合うとともに、細心の注意を払い、すがすがしい和楽のスクラムを広げていきましょう。

(2019.12.23. 聖教新聞)

 

 

<95>=完 異体同心の団結で拡大の実証
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長

 長谷川 いよいよ、学会創立90周年、池田先生の第3代会長就任60周年の2020年を迎えます。私たちは、明年の「5・3」「11・18」を目指し、大いに弘教(ぐきょう)・拡大に挑戦していきたいと思います。
 原田 御書に「大願(だいがん)とは法華(ほっけ)弘通(ぐつう)なり」(736ページ)と(おお)せです。弘教(ぐきょう)・拡大が日蓮仏法の(たましい)です。「学会は、永遠に折伏(しゃくぶく)の団体である」「折伏をする人こそが一番、偉く尊い」――これが、根本(こんぽん)の精神です。
 西方 池田先生は青年時代から、折伏の師匠(ししょう)である戸田先生のもと、「前進また前進」の闘争で広布開拓の道を開いてきました。
 原田 「伝統の2月」の淵源(えんげん)となる東京・蒲田支部での闘争では、1カ月に201世帯という前代未聞の折伏を成し遂げました。低迷していた文京支部を、月に431世帯の拡大ができる第1級の支部へと発展もさせました。この支部が前進しなければ、学会は前進しない≠ニの確信に立ち、歴史を築いたのです。
 長谷川 私たちも「私の前進なくして、世界広布の前進はない」との強い自覚で、生き生きと広布に奔走(ほんそう)していきたいと思います。
 西方 先生はまた、男子部の第1部隊長として、1年3カ月で当初の4倍の部員数へと拡大されました。札幌でも日本一の夏季地方折伏を成し遂げ、山口でも延べ22日間で世帯数を約10倍に発展させています。
 永石 こうした闘争があって、戸田先生の願業(がんぎょう)である75万世帯の弘教(ぐきょう)結実(けつじつ)したのです。
 大串 さらに池田先生は、第3代会長に就任されて以来、「君は世界に()くんだ」との戸田先生の遺言(ゆいごん)を胸に、各国への仏法流布を進められました。192カ国・地域の創価の連帯は今、社会の希望です。
 長谷川 御聖訓(ごせいくん)に、「よき師」と「よき弟子」と「よき法」の三つが合致(がっち)して、広宣流布の祈りは成就(じょうじゅ)するのであると明言されています(御書550ページ)。池田先生の闘争は、広布の師匠と心を合わせ、「法華経の兵法」で戦うならば、断じて勝てることを教えてくださっています。
 原田 私たちは、池田門下の誇りも高く、異体同心(いたいどうしん)の団結で、弘教(ぐきょう)・拡大の結果を示し、「5・3」「11・18」を祝賀していこうではないですか。

訪問・激励に歩く

 長谷川 明年は「折伏(しゃくぶく)」とともに、「人材の拡大」に総力を挙げて取り組む年です。
 永石 先生は、いついかなる地でも、サーチライトで照らすように、人を見つけ、励ましを送ってきました。「(みな)が人材」との大確信で、真心の激励(げきれい)(てっ)し、人材を(はぐく)んできたのです。
 原田 新しい人材こそ広布伸展(しんてん)の力です。昨年から「励まし週間」を設定し、「訪問・激励」を強化してきました。「人材の年」の明年こそ、リーダー率先(そっせん)で、その真価(しんか)を発揮していきたいと思います。
 長谷川 「励まし週間」は、「座談会の週」や「本部幹部会(中継行事)」の前に設定されています。その意味で、「人材拡大」の一つの指標(しひょう)は、「座談会・本幹中継の参加者が増えたかどうか」です。
 原田 リーダーの活動の眼目(がんもく)は、一人と会うことです。会合と個人指導の比率を2対8に≠ニの指針を実践し、「創立90周年は、自分史上最高の訪問・激励ができた。その結果、盤石(ばんじゃく)な人材の城が築けた」との歴史を、皆で打ち立てていきましょう。
 永石 明年1月を中心に女子部の「ロマン総会」が開催されます。次代を(にな)華陽(かよう)の乙女たちの成長を心から応援していきます。
 大串 ありがとうございます。各地の新記録となる人材の拡大を成し遂げ、池田先生の誕生月である1月を祝賀してまいります。

週刊誌で連載開始

 西方 朝日新聞出版のニュース週刊誌「AERA(アエラ)」誌上で、作家の佐藤(まさる)氏による連載「池田大作研究――世界宗教への道を追う」が開始されました。
 大串 佐藤氏は、池田先生について知ることが、「現下(げんか)の日本と世界を知る上できわめて重要」「間違いなく、私にとっての大きな仕事になる」と語り、毎週4ページを書き下ろす予定だと聞いています。
 永石 発売中の合併増大号に掲載された第1回には、「創価学会では、師匠と弟子が一体であるという師弟不二が重要な概念になる。すべての創価学会員が池田と師弟不二の関係で結びついている。これが創価学会の強さだ」(敬称略)と、学会の師弟についても触れられています。
 大串 連載は、来年の8月まで続くそうですね。人気作家による有名雑誌での連載が楽しみです。
 永石 うれしいことに、1月2・3日には、創価大学が3年ぶり3度目となる箱根駅伝に出場します。
 西方 先日の壮行会で主将は、応援してくれる方々の思いをたすきに込めて走ります≠ニ決意を述べていました。例年、厳しい冷え込みとなりますので、無理をせず、テレビ等で観戦し、エールを送っていきたいと思います。
 原田 ともあれ、私たちは楽しく「新年勤行会」に集い合い、「折伏(しゃくぶく)の前進」「人材の拡大」のスタートダッシュを切っていきたい。
 長谷川 先生は、過日(かじつ)の全国最高協議会へのメッセージの中で、創立100周年へのこの10年、眼前の戦いを一つ一つ勝ち越え、「末法(まっぽう)令法久住(りょうぼうくじゅう)」を盤石(ばんじゃく)に決していきたいと強調されました。
 原田 大事な10年の始まりです。「今日の学会は、昨日の学会に(あら)ず」との指針のままに、「今日の自分は、昨日の自分に非ず」の決意で、新たな前進を開始していきましょう!

(2019.12.26. 聖教新聞)