真心の財務に無量の福徳 |
<91> 真心の財務に無量の福徳
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長
長谷川 財務納金の締め切りが間近となりました。皆が無事故で大福運を積めるよう、深く祈り抜いてまいります。
原田 学会の財務は、全て日蓮大聖人の御遺命である広宣流布のためのものです。大聖人は、身延の山中まで供養の品を送った一人の門下の志
大串 小説『新・人間革命』第4巻「凱旋
永石 御書に「凡夫
原田 戦前、牧口先生のもとで学会の財政の一切の責任を担
大串 池田先生は青春時代、戦後の混乱期で戸田先生の事業が窮地
西方 そうした崇高
長谷川 現在、東京・信濃町の広宣流布大誓堂
原田 この学会の姿こそ、大聖人の御遺命
感動と納得の集い
長谷川 本年の掉尾
原田 年末年始は、皆が多忙です。「実情に合わせた効率のよい会合」「短時間でも充実して内容のある会合」を実施することが大切です。
長谷川 たとえば、モバイルSTBを視聴したり、小説『新・人間革命』を読み合っていくこともいいと思います。皆が来てよかった!≠ニ心から感動し、納得できる集いを目指していきましょう。
原田 そもそも、会合は、広宣流布の前進のためにあり、一人一人の成長と幸福と勝利のためにあります。また、何より大切なのは、リーダーが訪問・激励に歩くことです。その時間が多くもてるよう、皆で工夫し、努力していきたいと思います。
西方 地区や支部などで会合を開催する際、お世話になるのが、会場を提供してくださる方々です。
長谷川 先生は、先日(11月29日付)の「心に御書を」の中で、伝教大師
永石 リーダーは会場提供への御礼を申し上げながら、使用にあたっては、「終了時間の厳守」「清掃と整理整頓」「節電・節水」など、ルールを順守していきましょう。
原田 近隣
具体的な防火対策
西方 空気が乾燥し、火災が起きやすい季節となりました。住宅火災の出火原因で最も多いのは、「こんろ」です。
永石 こんろによる、住宅火災の多くは、火をつけたまま離れる∞火をつけていることを忘れる≠アとで発生しています。
大串 また、火を使わないIHクッキングヒーターも、専用の鍋の使用を怠
永石 「ストーブ」による住宅火災の多くは、周りの可燃物がストーブに接触することにより発生しています。特に、電気ストーブによる火災が多く発生しており、注意が必要です。
西方 住宅火災の原因の上位に「放火」があります。午前0時から3時の間に、多く発生しています。
原田 「さきざきよりも百千万億倍・御用心
(2019.12.12. 聖教新聞)
<92> 幸の仏縁広げる充実の対話を
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長
大串 間もなく、年末年始の友好期間に入ります。
原田 充実の一日一日を過ごすためにも、事前にしっかり計画を立て、有意義な友好期間にしていただければと思います。
永石 家族と過ごす時間も多くなりますね。家庭での親子の語らいは、一家和楽、家庭における信心の継承
長谷川 まとまった休暇を利用して、普段なかなか会えない友人や、疎遠になっている親戚と交流し、旧交を温める人も多いと思います。
原田 本年は、友好対話の拡大、聖教新聞の購読推進などを通して地域に、全国に友情が広がりました。一つ一つ、幸
永石 小説『新・人間革命』第27巻「激闘
大串 また、先生は、世界192カ国・地域に及ぶ創価の連帯が「一人の人と会い、語り、一人一人の精神性を高め、賢くしてきた結実」であると述べられ、「粘り強い一対一の対話、励ましの行動」にこそ、学会の底力があると強調されています。
青年が弘教に先駆
原田 私も幾度
長谷川 先生が、どれだけ多くの人たちに希望と勇気と蘇生
原田 御書に「鏡
志賀 男子部は、明年の池田先生の会長就任60周年の「5・3」、学会創立90周年の「11・18」を勝ち開かんと、今、各地で方面男子部大会を開催しています。
永石 広布の後継者
原田 青年を先頭に、青年を皆で励ましながら共々に若々しく前進していきたい。友好期間、多くの友人や知人、親戚と心通う交流を広げ、明年を勢いよくスタートダッシュしていきましょう。
基本ルールを順守
大串 一年を通じて、最も交通事故の発生が多いのが12月です。
長谷川 交通量が増え、何かと慌ただしい時期でもあります。各人が、いっそう真剣に、無事故への祈りを深め、注意し合っていきたい。
志賀 近年、急増しているのが、スマホなどを使いながら運転する「ながらスマホ」による事故です。今月から、反則金や違反点数が3倍になるなど、罰則が強化されています。
長谷川 運転中に使用すると、画面に意識が集中し、歩行者など、危険を察知することができません。時速60キロで走行した場合、2秒間で約33メートル進むそうです。運転中の脇見が、どれだけ危険な行為なのかが分かります。
原田 警察庁は、「重大な交通事故につながり得る極めて危険な行為ですので、絶対にやめましょう」と呼び掛けています。
志賀 やむを得ず、スマホなどを使わなければならない時は、必ず安全な場所に停車してから使用してください。
永石 年末年始の休暇を利用して、車で遠出をする人も多いでしょう。くれぐれも無事故を期していただきたいと思います。
志賀 出発前の準備も万全にしましょう。無理のない計画を立て、車を点検することも大切です。
大串 近年、目立っているのが高齢ドライバーによる交通事故です。事故原因の30%が、ブレーキとアクセルの踏み間違いなど、運転操作の誤りによるものだそうです。
長谷川 政府も、喫緊
志賀 公明党もこれまで、高齢者の安全運転支援の強化を訴えてきています。たとえば、東京都では7月から、70歳以上の方を対象に、1台当たり10万円を上限に、急発進を防止する装置の設置を補助しています。これは、都議会公明党が強く要望し、実現したものです。
永石 また、自転車の運転にも細心の注意を払っていきましょう。
長谷川 自転車は、法律上は軽車両、つまり車の仲間≠ナす。利用者は交通ルールを正しく理解し、順守することが大切です。
大串 自転車事故を起こし、被害者への賠償額が数千万円にのぼった事例もあります。万一に備え、警察庁は家族全員で損害賠償責任保険等へ加入することを奨励していますね。加入を義務化する自治体も増えています。
原田 「自分は大丈夫」との心の隙
(2019.12.16. 聖教新聞)
<93> 広布の前進は聖教と共に
出席者:原田会長、原田光治本社代表理事、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長
原田(光) 「創価学会 世界聖教会館」が完成した本年、聖教新聞は未曽有
永石 全国の同志が、世界聖教会館の完成をお祝いしようと、聖教新聞の拡大に挑戦してくださったことに感謝は尽きません。
原田(光) 「無冠
原田 御書に「仏は文字
永石 世界広布の伸展
原田 世界聖教会館に設置された「聖教新聞 師弟凱歌
電子版も大幅拡充
大串 聖教新聞の紙面は、本年の9月8日付からリニューアルされました。1面の右端に「きょうのトピックス」が新設され、当日の紙面の内容が非常に分かりやすくなりました。
永石 新企画である、「ライフウオッチ――人生100年時代の幸福論」や、「with――あなたと一緒に」(信仰体験)も好評を博していますね。
西方 「ライフウオッチ」が1面を飾り、学会員の生き方が紹介された日には、「こういう1面を待っていました。暗いニュースが多い世間の中で、ノンフィクションのドラマである体験≠通じて、前向きな仏法の考え方が明らかにされていて、非常に示唆
原田(光) ありがたい評価です。混迷する社会を、人間主義の希望の哲学で照らすべく、さらに努力を続けてまいります。
永石 また、聖教の人気企画である、信仰体験『ブラボーわが人生』(第三文明社刊)と、『世界の名画との語らい』(潮出版社刊)がそれぞれ単行本として発刊され、大きな反響を呼んでいますね。
西方 最新のテレビCMも話題です。YouTubeの聖教新聞のチャンネルでも、すごい勢いで視聴回数が伸びています。
大串 11月12日からは、聖教新聞社の公式ウェブサイトが「聖教電子版」と名称を改めてスタートしました。
原田(光) 生活スタイルが多様化する中、利便性に優れた電子版は好評をいただいています。たとえば、離島に住む方からは、毎日皆さんと同じ時間に読むことができると、喜びの声が届いています。
原田 すでに、世界の201カ国・地域からアクセスされています。創価の師弟の悲願である「日本中、世界中の友」のもとに、聖教の輪が広がっているのです。うれしいかぎりです。
原田(光) 戸田先生は、交通機関や、電信・電話などの情報伝達手段が発達すれば、広宣流布は格段に進むと強調されました。世界広布新時代の今、電子版が普及していることは、時代の趨勢
西方 青年部としても、電子版の内部購読を積極的に推進していきます。
原田(光) 今回、電子版は、トップページのデザインを一新し、大幅な機能・サービスの拡充を行いました。紙の新聞にはないもので、多くの賛同の声をいただいています。
永石 「人間革命検索サービス」は、私も早速、利用しています。小説『人間革命』全12巻と、『新・人間革命』全30巻がデータ化され、「キーワード」などで、簡単に検索できるようになりました。
大串 たとえば、「折伏
原田 「速報配信」も始まりました。日本一を勝ち取った創価ルネサンスバンガードの模様などが、新聞が届く前に速報されるようになったのです。明年の1月2・3日、箱根駅伝の様子も速報される予定です。
西方 「動画」も大好評で、電子版で多くを視聴することができます。
大串 YouTubeで「聖教新聞」と検索しても、公開されている動画を見ることができますね。
原田 聖教新聞では、記者が世界各地で現地取材を行い、メンバーの活躍や、その他の「座談会」の報道などにも力を入れています。地球の反対側でも創価の同志が奮闘しているんだ∞友の素晴らしい笑顔を見ていて、広宣流布は世界同時進行で進んでいることを実感します≠ネどの声が相次いでいます。
原田(光) 言論の力で、世界の平和と民衆の幸福を実現するのが、聖教の使命です。私たちは、正義の言論城
すがすがしい心で
原田 さて、今年も押し詰まり、職場や自宅で「大掃除」をする機会が多くなります。私たちは、日頃
西方 特にリーダーの皆さんは、不要になった書類の整理も、ぜひお願いします。個人情報などが書かれた書類の場合は、必ずシュレッダーを使用して処理をしてください。
原田 ともかくも、皆がすがすがしい心で、「前進・人材の年」を迎え、さらなる広布拡大に挑戦していきましょう。
(2019.12.19. 聖教新聞)
<94> 全ての功労の友に心から感謝
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、志賀青年部長、大串女子部長
志賀 音楽隊の創価ルネサンスバンガードが、先日行われたマーチングバンドの全国大会で「内閣総理大臣賞」を受賞し、16度目となる日本一≠フ栄冠を手にしました。
大串 鼓笛隊の創価中部ブリリアンス・オブ・ピースも、バトントワーリング全国大会の「一般部門」で、2年連続6度目の第1位に輝きました。
長谷川 皆が大健闘をたたえています。21日には、明年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場のオープニングイベントに創価ルネサンスバンガードと鼓笛隊が出演しました。その迫力の演技・演奏に会場からは大きな拍手がわき上がりました。
原田 今年も音楽隊、鼓笛隊の皆さんは全国で、さまざまな地域行事に招へいされ、多くの人たちに希望と勇気を送ってくれました。池田先生も「誉れの青年と乙女が高らかに打ち鳴らす新時代の暁鐘
志賀 今月は、青年部代表による友好交流団が韓国を訪問。韓国のメンバーと互いの広布史や師弟の原点を確認し合うなど、有意義な機会となりました。
大串 特に今年は、池田先生が国立済州
志賀 韓国の同志は、先生の「よき市民」「よき国民」との指針
原田 今、日韓関係が困難にある中で、民間交流の大切さが強調されています。こうして両国の青年が友情を深め、絆
永石 池田先生は、韓国は「文化大恩の国」であるとし、先頭に立って人間外交を貫き、文化交流の道を開いてこられました。
大串 これまで、韓国からは池田先生に多くの名誉市民の称号が贈られています。いずれも、世界平和、両国の友好への貢献をたたえてのものです。
志賀 後継
供養の功徳は無量
原田 本年の財務の納金を無事故で終了することができました。広宣流布のため、真心で取り組んでくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
永石 日蓮大聖人は、夫妻で純粋な信心を貫いていた妙密
長谷川 今日、広宣流布を現実の上で進めているのは創価学会以外にありません。御供養
原田 多くの同志の方々が真心の財務をもって学会を守り、広布の勝利の道を開いてくださっています。お一人お一人が、大福運に包まれ、勝利の人生を歩みゆかれることを、さらに真剣に祈ってまいります。
「変毒為薬」の実証
長谷川 今年は台風や大雨等が相次ぎ、各地で災害が多く発生しました。池田先生は「大白蓮華」12月号の巻頭言
志賀 青年部の清掃ボランティア「かたし隊」も各地で結成され、地域からも感謝の声が寄せられました。
原田 私も被災された方々のもとへ伺わせていただきました。励まし合いながら苦難に立ち向かい、変毒為薬
永石 あらゆる苦難に打ち勝ちながら、本年は全ての広布の戦いに勝利することができました。その陰
長谷川 会合の運営や、各会館の警備、清掃、設営等に、創価班、牙城会、白蓮
原田 新聞長、儀典
永石 民音推進
長谷川 そして日々、聖教新聞を配達してくださる「無冠
原田 池田先生は15日付の「四季の励まし」につづられました。「創価学会には、誰も見ていないところで、広布のため、同志のため、また地域のために、地道に真剣に努力している人が数多くいる。その人たちのおかげで学会は発展してきた。そういう陰
長谷川 なお、例年の確認となりますが、組織での「忘年会」「新年会」は厳禁です。少しでも油断があれば、学会の清浄な信心を壊す因になりかねません。
原田 せわしない年末、無事故を呼び掛け合うとともに、細心の注意を払い、すがすがしい和楽のスクラムを広げていきましょう。
(2019.12.23. 聖教新聞)
<95>=完 異体同心の団結で拡大の実証
出席者:原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長、西方男子部長、大串女子部長
長谷川 いよいよ、学会創立90周年、池田先生の第3代会長就任60周年の2020年を迎えます。私たちは、明年の「5・3」「11・18」を目指し、大いに弘教
原田 御書に「大願
西方 池田先生は青年時代から、折伏の師匠
原田 「伝統の2月」の淵源
長谷川 私たちも「私の前進なくして、世界広布の前進はない」との強い自覚で、生き生きと広布に奔走
西方 先生はまた、男子部の第1部隊長として、1年3カ月で当初の4倍の部員数へと拡大されました。札幌でも日本一の夏季地方折伏を成し遂げ、山口でも延べ22日間で世帯数を約10倍に発展させています。
永石 こうした闘争があって、戸田先生の願業
大串 さらに池田先生は、第3代会長に就任されて以来、「君は世界に征
長谷川 御聖訓
原田 私たちは、池田門下の誇りも高く、異体同心
訪問・激励に歩く
長谷川 明年は「折伏
永石 先生は、いついかなる地でも、サーチライトで照らすように、人を見つけ、励ましを送ってきました。「皆
原田 新しい人材こそ広布伸展
長谷川 「励まし週間」は、「座談会の週」や「本部幹部会(中継行事)」の前に設定されています。その意味で、「人材拡大」の一つの指標
原田 リーダーの活動の眼目
永石 明年1月を中心に女子部の「ロマン総会」が開催されます。次代を担
大串 ありがとうございます。各地の新記録となる人材の拡大を成し遂げ、池田先生の誕生月である1月を祝賀してまいります。
週刊誌で連載開始
西方 朝日新聞出版のニュース週刊誌「AERA
大串 佐藤氏は、池田先生について知ることが、「現下
永石 発売中の合併増大号に掲載された第1回には、「創価学会では、師匠と弟子が一体であるという師弟不二が重要な概念になる。すべての創価学会員が池田と師弟不二の関係で結びついている。これが創価学会の強さだ」(敬称略)と、学会の師弟についても触れられています。
大串 連載は、来年の8月まで続くそうですね。人気作家による有名雑誌での連載が楽しみです。
永石 うれしいことに、1月2・3日には、創価大学が3年ぶり3度目となる箱根駅伝に出場します。
西方 先日の壮行会で主将は、応援してくれる方々の思いをたすきに込めて走ります≠ニ決意を述べていました。例年、厳しい冷え込みとなりますので、無理をせず、テレビ等で観戦し、エールを送っていきたいと思います。
原田 ともあれ、私たちは楽しく「新年勤行会」に集い合い、「折伏
長谷川 先生は、過日
原田 大事な10年の始まりです。「今日の学会は、昨日の学会に非
(2019.12.26. 聖教新聞)