じゃのめがさのひひ 蛇の目傘の呵々

じゃのめがさのひひ(蛇の目傘の呵々)

讃州につたわるおばけで、山道に蛇の目傘をさした女性が現れるというもの。常に顔は傘で隠れていて、ひとが近づくと「ひひひ」と笑い声をたてたと言います。

☆ 莱莉垣桜文 附註
傘をさして歩いているという点が似ているものに「せいさんり」がいます。

和漢百魅缶│2009.10.05
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