きつねたちの使う化け種目のひとつで、夜の山道などを歩いてるひとの耳に誰かがうたを唄ってる音を聞かせてくるというもの。唄のメロディーしかはっきり聞こえず、どんな文句を唄ってるのかは一字一句も聞き取れないというのが最大のふしぎ。
☆ 莱莉垣桜文 附註 歌ってる声がするものの、その歌ってる歌の文句がよくわかんないというのは、「ハカヌウタ」などに近いものがあります。
和漢百魅缶│2011.08.15 Design. Koorintei Hyousen 2011