【 6日目〜7日目 オランダ/デルフト → ハーグ → アムステルダム → 成田

シェラトンで7時に朝食を用意してくれ、気が重いままに食べ始めようとしたその時、「緊急です!今しかを取るチャンスはありません!」と言われ、1口も食べないままに急いでロビーに集合。宿泊階数毎に分けられ、絶対にしゃべるな!と言われ、地下で繋がっている通路を歩いて元の爆弾犯がいるホテルへ潜入。そこからは部屋ごとに警官が付き、私と娘と警官の3人でエレベーターへ。
緊張感はあるけれど、なんだか映画の中に入ってしまったような感じでした。部屋のドアを開けて警官が待っている中、私達は
を運び出しました。連泊だけど全ての荷物をキチンと詰めておいたため、すぐに運び出す事ができました(やはり日頃からの整理整頓が大事なんだぁ・・・)急いで戻らなくてはならないので荷物を詰めていなかった人は両手にいっぱいの荷物を持ち、の上に直に乗せた洋服などが歩いている内にポトポト落ちて大変!焦っているから余計に。それでも全員無事に荷物を取り出す事ができたのでした。中には「冷蔵庫の中に食べかけのチョコレートを忘れてきちゃった〜!」なんて残念がっている人もいましたが
荷物を取りに行けたのは大手ツアーだったからかもしれません。個人旅行の方達は荷物を取りに戻る事が出来ずにいました。
ハラハラしましたが最終日も予定通り出発する事ができ、デルフト焼きなどを見学してからハーグではまたまたフリーに。


デルフト焼きの絵付け工程を説明中 焼き工程を明中 国立博物館に展示されていた
デルフト焼きの作品
ハーグでは多分ほとんどの方がマウリッツハウス王立美術館に行かれたと思いますが私達の意見は完全一致で市内散策!(商店街探検)先ずはお昼を食べなくては・・・という事でお店を探していると大きなショッピングセンター発見!その中にセルフサービスで気軽に食べられそうなお店があったのでそこに決めました。トレーに好きな物を乗せて行く方式です。ジュースは良かったのですが、パンが どれもものすごいボリュームでなかなか手がでません。ちょうどお昼時で混んでいたのですが、私だけ列をはずれて前方には何があるのかをチェーック!(だってこのまま進むとレジになってしまってバック出来ないんだもの)、適度な大きさの菓子パンや調理パンのような物があるある 当然、娘もそれにすると思ったら、な、なんと仮称「ものすごいボリュームのパン」にするんですと! 食べ盛り?(笑)テーブルについて周りを見ると結構、若い女性達もその仮称「ものすごいボリュームのパン」を食べているんですよ。 隣りのテーブルのご夫婦なんて冷たい飲み物とココアのような物を2つずつ持っているし・・・こちらの皆さんはホントよく食べるんですねぇー。娘は、やはりその量に悪戦苦闘しながらも結局、完食! やるなぁ・・・
国際司法裁判所
どうもこちらの建物は”それ”に
見えない物ばかりです

ビネンホフ広場にある騎士の館
(国会議事堂ですって)
ねっ?これも見えないでしょ?
かっこ良すぎる!
国会議員って騎士?(笑)

マウリッツハウス王立美術館裏手?の
ホフフェイファ池(言いにくいゾ)
から見るビネンホフ

フェルメールの「青いターバンの少女」は
 マウリッツハウス王立美術館にあります。でも・・・ごめん、
興味なかったので見てない・・・

右の写真は2人でウロウロした市内の様子です。

オランダやベルギーは有名な画家達の絵画がた〜くさんあって、お好きな方にはヨダレが出そうなくらい(失礼・・・)魅力的な国だと思います。
ところが、私も娘もその方面にはまるで興味がないもので
アムステルダムではゴッホ美術館よりも、ハラハラドキドキの風車村に行きましたし、ブリュッセルでもケーキやチョコレート巡りを、そして、ここハーグでもマウリッツハウス王立美術館には目もくれず
街中をキョロキョロしていました。
もったいなぁ〜い!!と言われそうですが、最初から2人の目的が製菓学生だった娘はチョコやケーキ、私はチョコはもちろん、ボビンレースと風車とかわいい街並み見物だったのですから、それはそれは満足な旅でした。
また、全て決められたコースを回るツアーでなく、自由に動けるツアーを選んだのも、貴重な体験をする事ができて思い出深いものになりました。
娘がヨーロッパはハマるか懲りるかはっきり分かれるヨ。と言ってましたが、もちろん!
ハマりました(笑) 再度訪れたいなぁ・・・と思える国でした。
皆さんも機会がありましたらどうぞ! 絵画のお好きな方も、そうでない方も十分楽しめる国ですよ
そうそう、例の爆弾犯は本日午後に捕まった(狙撃されたのかは不明との事)そうです。
アルメニア人で、本当に爆弾を持っていたそうです。

空港で時間があったので
最後にアイスを食べました
20:15出発なのでもう真っ暗です
JALさん、よぉ〜く点検してね(笑)
自宅用のお土産
撮り忘れたお土産があるゾ


帰りの機内では夕食後、すぐに眠くなり結構寝ていた時間が長かったので行きと違い早く感じました。
その後、成田エクスプレスも遅れる事も、途中止まる事もなく(笑)無事帰宅したのでした。
こうして母娘のワクワクした、ドタバタした、ぶっ飛んだ、 旅は終わりました。
娘に子供が生まれたら当分行けない・・・? んー、幼稚園位になったらさぁ、子供も連れて行っちゃおうよ! ”3人”でさ・・・

お・し・ま・い (^_^)v


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