@家系調査の出発は戸籍取りからはじめます。これにより身近な先祖や一族の分布が分かります。
A前戸主の除籍簿などを80年間保存するのみで、80年を経過したものは廃棄処分され、閲覧および交付を受けることはできません。
B代数にすると数代しかさかのぼることができません。
C代数は本家、分家の違い、親子の年齢差など、家系による世代交代のサイクルによって個別差が生じます。
D年々処分されますので、家系調査は後になればなるほど困難になります。
E北海道や離島、大都会に住んでいる人は、戸籍調査時期のわずかな違いでまったく分からなくなってしまう場合があります。またキ内の都市部等では、戦災や災害等の理由で役所の戸籍が消失している場合は、その上の先祖が判明しないこともありました。
F氏名、性別、続柄、生年月日、没年月日、享年、記事(相続に関する事項など)が記載されています。
G先祖代々一箇所に住んでいれば、一箇所の役所で調べられますが、移動している場合は新しい住所から順番にたどっていきます。戸籍の請求先が違う場合は、注意が必要です。旧住所で記されている場合は、新住所との関わりを調べ、最寄りの役所に戸籍の請求をします。
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