等差・等比数列とΣ(例題no.1) |
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解答例
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既約分数になるのは、m=6a+1,6a+5,6a+7,6a+11,・・・,6b−5,6b−1 のときである。 この数列を奇数番目と偶数番目に分けると、 奇数項は、6a+1,6a+7,6a+13,・・・,6b−11,6b−5 偶数項は、6a+5,6a+11,6a+17,・・・,6b−7,6b−1 となる。 [ア] 奇数項について 初項は 6a+1 、公差は6 なので、6b−5=6a+1+6(b−a−1) と末項が表せるから、 項数は、b−aになる。この数列の和をS1とすると、
[イ] 偶数項についても同様に考えて、この数列の和をS2とすると、
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解説 数列を考えると、前問と同様な数列になります。(分母がないだけ) 奇数項は、1,7,13,・・・, 偶数項は、5,11,17,・・・, のような数列です。 奇数項は a2k-1(初項の番号を 1 からはじめるのでa2k-1とします。a2k+1とは表しません。) 偶数項は a2kのような形式で表します。 a2k-1,a2kの一般項が k を用いてどのように表せるか、また、Sn において、n が偶数か奇数かで変わります。 解答例 奇数項を a2k-1,偶数項をa2k,とすると、a2k-1=1+6(k−1)=6k−5,a2k=6k−1 となる。 ここで、Sn において、n=2k となる偶数なら奇数項・偶数項はそれぞれ k 個づつある。 n=2k−1 となる奇数なら奇数項は k 個、偶数項は k−1 個ある。 [T]n=2kのとき S2k=(a1+a3+a5+・・・+a2k-3+a2k-1)+(a2+a4+a6>+・・・+a2k-2+a2k)
[U]n=2k−1のとき
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