サイト一周年記念座談会・受けキャラの集い













パーシヴァル(以下:パ)「では、私から自己紹介させて頂きます。一応このサイトのメインコンテンツのメインキャラクターだと思います、パーシヴァルと申します。以後お見知りおきを。」
フリック(以下:フ)「・・・・・・微妙に卑屈だぞ、パーシヴァル。俺は、フリックだ。世の流れから大きく外れたキャラクター設定なのが売りだそうだ。」
三井寿(以下:三)「・・・・・・・・なんか、俺だけ世界が違う気がするんだけどなぁ・・・・まぁ、いっか。俺は三井寿だ。このサイトの中では一番新人か?まぁ、ヨロシク頼むわ。」
フ「確かに、一人だけ世界が違うよな。」
パ「そうですね。私とフリック殿はなんだかんだ言って世界が繋がってますが、三井・・・・・さん、は、現代の人ですからね。」
三「・・・・・・呼びにくいなら呼び捨てにしても良いぜ。ってか、あんた達の方が俺よりも10才近く年上じゃん。敬語使う必要ねーだろ?」
フ「それもそうだな。パーシヴァル。遠慮無く呼び捨てにしちまえよ。」
パ「そう言われましてもね。クセのようなモノですから。でもまぁ、呼び慣れない名前何で、一応呼び捨てにさせて頂きますか。」
三「そうしてくれよ。年上の奴に『さん』付けされるとなんか変な感じするし。」
フ「・・・・・・・そうだよな。管理人はいつもその事を失念しているらしいが、三井は18なんだよな。・・・・・・・若くて良いな。」
三「・・・・・・・親父臭いぜ。その言い方はよぉ・・・・・・・・」
パ「18ですか・・・・・・・・・。その時代は色々ありましたね。」
三「色々?」
パ「ええ。色々。」
三「・・・・・・・・わけわかんねーんだけど。」
フ「俺たちにも『コウコウセイ』とか言う物は良く分かんないがな。大体、バスケってなんなんだ?」
三「え?何って言われても・・・・・球技?」
フ「球蹴りみたいなものなのか?」
三「いや、蹴っちゃマズイだろ、蹴っちゃよ。手でドリブルして、ゴールにボールを入れるんだよ。」
フ「・・・・・・・・・・想像出来ないから、そう言うバックグラウンドの話は止めよう。長くなる。」
三「・・・・・・・だな。俺も上手く説明出来ないし。じゃあ、なんの話をするんだ?」
フ「そうだな・・・・・・・・このサイトに置ける、自分達の扱われ方について語ってみるか。」
三「扱われ方?」
フ「そう。例えば、俺だったら、世の流れから大きく外れたキャラクター設定なわけだ。それをどう思うか、みたいな。」
三「はぁ・・・・・・・・。まぁ、良いけど。」
フ「良し、じゃあ、そう言う事で、まずはパーシヴァルからな。」
パ「え?私ですか?」
フ「ああ。一応メインなんだろ、お前が。」
パ「・・・・・・・まぁ、良いですけど。・・・・・・・・・このサイトで扱われてて思う事って言えば、なんでここまで不幸設定を付けられないといけないのかな、と。」
フ「そりゃあ、みんな同じだろ。なぁ?」
三「まぁな。俺だって世間一般の男子高校生にあるまじき設定を打ち上げられてるぜ?鉄男との馴れ初めとかよぉ。」
パ「・・・・・・・そうですよね。結局のところ、管理人がそう言うキャラクター好きだから仕方ないんでしょうけどね。・・・・・・時々、私の事をどこまで総受けにするつもりなのか気になるんですよ。」
フ「ああ、それは俺も気になるな。108人切りするとか言ってるもんな。」
パ「それだと自分も入るんですが・・・・・・・・・・。まぁ、女性とのエッチシーンを書く事は無いみたいなんで、それはあり得ないんですが・・・・・・・・」
三「女性向けサイトなんだから、問題は男の方だろ。」
パ「ええ。まぁ。絶対にこいつとはやらせない、と言うキャラも何人かいるみたいなんで、全員の相手をする事は無さそうなんですが、思い入れの無いキャラとだったら結構気軽にやらされそうなんで、身の危険を感じますよ。」
フ「大変だな、お前は。俺は妙な設定を付けられてるから、名前が知れてるキャラクターの中ではビクトールオンリーだから、そんな心配は無いぜ?」
三「ああ、あんた、自分抱いた奴を殺してくんだっけ?こえーなぁ・・・・・・」
フ「まぁ、戦乱の世の中だから。人間の一人や二人や三人や四人死んだところでたいした違いもないからって事らしいぜ?」
三「・・・・・・・・いや、それ間違ってるし。」
パ「フリック殿も、管理人にはねじ曲がった愛情を受けてますからね。」
フ「お前に言われたく無い。」
三「独立したコンテンツを立ち上げられた時点でヤバイ愛を受けているのは決定したようなもんだからな、ここでは。」
パ「まぁ、それは同人系サイトでは当たり前の事なのでしょうが。」
フ「問題は、ねじ曲がってる方向がヤバイって事だな。」
パ「愛が深まれば深まるだけ、変な設定を付け加えられますからね。そこの所、年期が長い分フリック殿が一番凄いですけど。」
三「そうなのか?」
パ「そうですよ。チラッと小耳に挟んだ話に寄りますと、その出自からして色々考えられているようですからね。育った環境と、村を出た時期とか。出てからの事も勿論ですけど。あと、村の中でどのように育ったかとか、村長との関係とか、かなり色々脳内で考えているようですよ?」
三「・・・・・・・・・怖っ!マジかよ、それ、文章に起こさないでずっと考えてんの?」
パ「そうみたいですよ。文章にするよりも詰まらないらしいですからね。頭の中で考える方が。」
フ「それが愛だって言うなら、そんな愛はいらないんだけどな。パーシヴァルだって、両親の関係とかで色々考えられてるんだろ?騎士団に入った後のこととか。」
パ「ええ、まぁ。その話を夏に書こうとして玉砕したらしいです。所詮スキルが足りないと言う事ですよ。重い話を書くには。」
三「俺も色々言われてるぜ?取りあえず、足を怪我して部活に自分の居場所が無いと思っただけであそこまでぐれるのはどうなんだーとか言って。戻りたくても戻れない身体に仕立て上げよう・・・・とか、本人にしてみりゃエライ迷惑な事ほざいてたもんな。」
フ「・・・・・・・・まぁ、何にしろ、管理人の心の琴線に引っかかってしまった自分を恨めってところだな。」
三「言えてる。」
フ「所で三井。お前は結局誰とのカップリングがメインになるんだ?」
三「え?・・・・・・・そんなの、俺だって知るかよ。」
フ「自分の事だろ。」
三「自分の事でもわかんねーの!・・・・・・まだ悩んでるみたいだぜ?まぁ、少なくても仙道じゃ無いな。『交流が見えない!』とかほざいてるから。流川か、宮城か・・・・・。まぁ、どっちでも良いんだけどよ。」
パ「どちらも違う魅力が有りますからね。決めかねているんでしょう。」
フ「どっちにしろ、ヘタレ攻めっぽいよな。三井の方が強そうだから。」
三「あ?当たり前だぜ。俺の方がセンパイなんだからよ。」
フ「いや、そう言う意味じゃ無くてさ。どっちを彼氏にするんでも、多分告るのは向こうだろ?大体こういう場合、先に惚れた方が弱いって相場が決まってるんだよ。」
三「そうなのか?」
パ「そうですね。何しろ管理人は受けキャラ至上主義ですから。攻めキャラを使って自分で受けキャラに愛を語っているらしいですよ。だから、受けキャラが攻めキャラに取りすがるような話は書けそうも無いそうです。」
三「・・・・・・・・・あぁ、それは、何となく分かる。」
フ「でもまぁ、その禁を一番破れそうなのは三井らしいけど?」
三「え?なんだよ、それっ!!わけわかんねーっ!」
フ「そうか?俺には何となく分かるけど。」
三「なんだよ、どういう意味だよっ!!」
フ「だってお前、なんだかんだ言って人と一緒に居たい奴だろ?俺とパーシヴァルは基本的に他人から離れていたい人間だから、自分から他人に近寄っていく事は希なんだよ。抱きついたりするのもな。」
パ「でも、貴方は割とスキンシップ好きでしょう?だからまぁ、そうなる可能性もあるかな、と。」
三「・・・・・・・・勝手な事言ってんじゃねーぞ、このっ!」
フ「でも、否定出来ないだろ?」
三「・・・・・・・・うっ!」
フ「悪いが、お前と俺等とじゃ経験値が違うよ。重ねた年の分だけな。お前の言葉なんか、簡単にねじ伏せられるぜ?」
三「・・・・・うぅっ・・・・・。なんか、見習ったらいけない大人の姿がそこに有る気が・・・・・」
フ「失礼な事を言うな。」
パ「そうですよ。どこからどう見ても立派な人間じゃ無いですか。自分の腕一つで名を馳せてるんですから。」
フ「そうそう。見習え。そして敬え、若造。」
三「・・・・・・いや、無理。それは絶対無理。なんか発してるオーラが黒いもん。あんた。」
フ「そりゃあ、幾多の戦場を駆けてきたからな。仕方ないだろ。」
パ「そうですよ。平和な場所に居る人には分からないでしょうが、私たちの世界では普通ですよ。」
三「・・・・・・そうかぁ?」
フ「そうそう。まぁ、それはともかくとして。お前は誰が良いんだ?パーシヴァルと同じに総受け路線で突き進むのか?」
三「総受け・・・・・・・・まぁ、そうなりそうでは有るけどな。なったらなったで、違う時間軸で書くのか、それとも同じ時間の中で二股三股状態にするのか、悩むところみたいだけど・・・・・・・」
パ「面倒ですよ、二股かけるのは。とくに貴方の相手は20才にならないような子供ばかりですからね。ばれた時が面倒ですよ。」
三「そうだよなぁ・・・・・。流川と宮城に挟まれて修羅場って言うのは、勘弁してもらいたいよなぁ・・・・・・」
フ「世の中には仙道と流川に挟まれて修羅場っていうのは多いみたいだけどな。」
三「まぁ、あいつらは原作でもライバルだから。・・・・・・・だからって、俺まで賭けて戦うなって感じだけどな。俺はモノじゃねーっての!」
パ「まぁ、男なんてそんなものでしょうから。」
フ「・・・・・・・微妙に枯れてるな、パーシヴァル。」
パ「人の事よりも、フリック殿とビクトール殿の関係はどうなんですか?」
フ「どうって・・・・・・いたって良好だが?」
パ「そうですか?この間、ビクトール殿が『最近フリックが冷たくて』、て言ってましたよ?」
フ「言わせておけ。アイツはちょっとでも甘やかすとすぐにつけ上がるからな。鞭が多い方が良いんだ。」
三「・・・・・・・ひでー・・・・・・・・・・なんか、あんたの彼氏に同情するぜ・・・・・・・・」
フ「彼氏じゃ無い。飼い熊だ。」
パ「・・・・・・後でビクトール殿にそう言っておきます。」
フ「そうしてくれ。多分、泣いて喜ぶから。」
三「・・・・・・こんな大人にならないように気を付けるぜ、俺は・・・・・・・・・」
フ「夢を見るのはやめておけよ。所詮、お前を書いてるのはここの管理人なんだぜ?先行きは暗いって。」
三「・・・・・・・・うぅっ・・・・・・まだ成人もしてないのに・・・・・・・・・・・」
パ「現代社会というのは、しがらみがあって大変ですね。」
フ「まぁ、俺たちの世界だって、大っぴらにして良いってもんでも無いけどな。」
パ「それは確かにそうですけど。」
フ「何にせよ、ここの管理人に見初められたものはどうしようもないからな。あいつは本気でしつこいから、一度はまったら一生書いてるぜ?きっと。」
パ「読む人が居なくても気にしないでしょうからね。」
フ「そうそう。で、新しい物が好きになったら、三井の時みたいにコンテンツだけがどんどん増えてくんだよ。」
パ「そして、一作品の更新速度がどんどん落ちていくんですか?数少ないお客さんにしてみたら良い迷惑ですね。」
フ「本当にな。一つに絞って沢山書けって言いたいぜ。」
パ「書いて欲しいんですか?」
フ「さぁなぁ・・・・・・」
パ「貴方は?」
三「え?俺?・・・・・・・・こんな大人になってくんなら、別になぁ・・・・・・・・・」
フ「可愛くない事を言うのは、この口か?あぁ??」
三「痛いっ!!ちょっ・・・・・・・止めろって!!ほっぺたひっぱんなよっ!!大人気ねーぞっ!!」
フ「・・・・・・本当に可愛くないなぁ・・・・・・。良し、俺が世間の厳しさを教えてやろう。」
三「え?ちょっ!どこに連れてく気だっ!!おろせよっ!!」
フ「暴れるな。ちゃんと落ち着ける場所に行って、身体に直接教えてやるだけだから。」
三「げっ!!ちょっ・・・・・・・マジ?!止めろって!おいっ!!!そこのアンタも助けろって!!」
パ「そうしたいのは山々ですが、とばっちりを食うのは趣味じゃ無いので。耐えて下さい。」
三「ひでーーーーっ!俺は絶対あんたらみたいな大人にならねーからなーーーーーーっ!!」
パ「・・・・・・・・・・やれやれ。騒々しいったら・・・・・・・・・・・」

















攻めキャラの語りに続く