こんな夢を見た


モドル


『幽霊やがな』(10.3/5未明)


『ダウンタウンDX』の「視聴者は見た!」コーナーの告知、
「以下の芸能人の目撃情報をお待ちしております」というリストの中に
「マリリン・モンロー」「マイケル・ジャクソン」「チャールズ・チャップリン」とある。
僕はTVを見ながら「幽霊やがな、んなモンおったら」と思っている。


『ジョン・アーヴィングのおすすめ』(10.3/1未明)


「ジョン・アーヴィングの映画・小説評論」というサイトがあったので見てみる。
ふむふむと小説評を読んで行って映画コーナーに入る。
「扱っている映画の予告編集」というのがあったのでクリックすると、
普通のものに混ざってなぜか「木曜洋画劇場」での予告も入っている。
挙げ句テープが途中から松ちゃんや浜ちゃんの映像に切り替わり、
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』に上書きしたものだと分かる。


『エヴァンゲリオン、初バイト、女体盛り、チャンドラー』(09.9/7午前)


職業体験のようなものをしているらしく、僕は映画館で手伝いをしている。
上映の前後に劇場内に入って行ってスクリーンをチェックする仕事を任されている。
最終日、担当のシアターでいきなり大嫌いなエヴァンゲリオンの映画が掛かって慌てて逃げ出す。
シアター出口に逃げ帰っては「早く済ませて来い」と支配人に追い返される。
しかしスクリーンに辿り付いた途端に同じものを掛けられる。
ミサトがシンジを叱る、シンジ喚く、リツコが何か言う。これが三度繰り返される。

ようやく仕事を果たして休み時間になってホッとしつつ、映画館の入っているビルの中を散策する。
時間は午前三時ぐらいになっている。
いつの間にか隣にいた友人らしい男の子と「忙しかったな」とか言いつつビルを出ようとすると、
通用口で支配人に呼び止められる。

「お疲れさん。仕事はどうだったい」
「なかなか楽しかったです」
「一つバイトで入ってみるかね?」
「いいですね、そうします。でもあのシアターはもう嫌です」

思いがけなく初バイトが決まったなあと思いつつ今度こそビルを出たつもりが、
出た所はなぜか大食堂のようなところ。
フロア中に回転寿司のようなレールが敷いてあり、
奇妙に曲がりくねった形をしたプラスチック製のものが皿のごとく並んでいる。

近くにいたウェイトレスのような女性が妙な含み笑いをしつつ
「なにか食べて行く?」と言う。
僕と友人がどうしようかと思っていると皿が動き出す。
照明が点くと、その皿はどうやら女性の胴体を模したものであると気付く。
イカレた食堂だとゾッとする僕たち。ウェイトレスが「ふふふふふ」と笑う。

「ふふふふふふふふ」

ウェイトレスが盆を振り回して近づいてくる。
気付くと僕は『フレンズ』のチャンドラーに、友人はジョーイになっている。
辺りを見回すとわたがし製造機がある。
僕はとっさに角砂糖をこれに入れ、発射口をウェイトレスに向ける。

機関銃のように打ち出される角砂糖。ウェイトレス怒る。
追いかけてくるウェイトレスから逃げ、僕とジョーイは窓から外へ飛び降りる。
十階の高さから飛び降りたのだが無事である。外は雨が降っている。
着地して振り返ると、窓から身を乗り出して大いに怒っているウェイトレスが見える。

一目散に逃げつつ、僕は映画館のシアターの中に自転車を忘れてきた、
明日取りに行くのが面倒だなあ、あれはオカンのものなのに、と思っている。


『死にたい人々』(09.6/27未明)


僕は大勢の人と、どこかの狭い家に泊まっている。
僕を入れてか抜いてか分からないが、12人がそこにいた。
畳の部屋でみんなで鍋かなんか囲んでいるのだが、
一人また一人「死にたい」と言っては寝室に消える。
見に行くとみんな首に紐を掛けて廊下に通して布団に入っている。
寝ている間に紐が自然に締まっていく仕掛けだ。
まだ6、7歳の子供がその中にいて、僕は居た堪れなくなって廊下に出て紐を外そうとする。
すると一人の女が畳の部屋から出てきて、
「死にたいんだったら殺してやればいい」と喚きながら寝室に入って行く。
激しい物音がし、僕は恐ろしくなって逃げ出す。
「レイチェルが一番ヤバい奴だった」というモノローグが聞こえる。
女の喚き声はずっと聞こえている。
家の外は体育館ほどの広さの空間になっている。
畑が広がり、すぐ近くの一面を書き割りの海が塞いでいる。
女の喚き声が僕を探し始める。
僕の足はもつれて、なかなか思うように進めない。
農具の後ろに隠れて振り返ると、家からは女と、死にたがっていた人々がぞろぞろ出てきて、
僕を探してあちこちに散らばり始めている。


『蜂』(06.5/20夕方)


母が突然、「蜂の画が撮りたい」と言い出します。
そしてなんと、そこら辺にある蜂の巣を指差して「アレを落とせ」などと言います。
落とすや否や大量の蜂に刺されまくる僕。咄嗟に盾にしたにのも役立たず。
「痛い、痛い!」と泣き叫ぶ僕。「ギニャー!」と鳴き叫ぶにの。
母は黙々と、蜂に向かってシャッターを切っているのでした。


『シロップ風邪薬』(06.5/14未明)


一人の女の子がおりまして、その子が友達とケンカしたんです。
しまいに相手の子を叩いてしまうんですが、その女の子にはちゃんと事情があるんです。
で、何故か『叩いたあとシロップ風邪薬を何ml飲んだか』が大問題になって、
学級会が開かれてるんです。

「飲みすぎだと思います!甘いからって」
「薬なんだからいいじゃないか!」
そんな論争が起こっておりまして、彼女の事情を知ってるぼくは後者について
必死で女の子を弁護してました。訳わかりません。


『お母さん、大変だ!』(06.4/14深夜)


なんか、地震のニュースをやってたんですね。
で、ぼくは「そうそう、今日地震あったんだよなあ」と言いながらそれを見てました。

すると、視聴者から送られてきました的なビデオが流れます。
どっかの幼稚園の入園式の映像。地震が起きて幼稚園の壁が壊れる。
と、建物の中に男の子が一人入っていきます。
カメラを映している母親が「危ないわよ!」と言って後を追いかけます。
えーと、コレ、見ているのはカメラに映っている映像ですからね。母親映ってないです。

で、息子を追いかけて建物に入っていくと、教室から声がします。
『お母さん、大変だ!』
どうしたの!と慌てて教室に駆け込むと、一つの机を凝視している息子。
「コレ見てよ」
見ると、にのが机の上で仰向けに寝そべってこちらを見ています。
「なにをやってるの!」

すると、にのはゴロゴロ転がってって、机の横にあったダンボール箱にどすん、と落ちました。
それで夢終りです。
ふっ、と気づくと3時40分。『放送室』を聴き逃していました。


『電車のオッサン』(06.4/9未明)


母とAと一緒に電車の先頭車両に乗っていました。
なんやかや三人で話してたんですけど、なんかぼくの後ろに背の高いオッサンが立っていて、
ぼくの言う事をずーっと聞いているんです。
で、電車が駅に着いた時、オッサンは突然、
「キミ、気に入った」
と言ってぼくの腕を掴み、ホームに引きずり出そうとしたのでした。
で、母もAも
笑って見てましたからね。


『姉ゲロ』(06.3/7未明)


何故か、ぼくに四人の姉がいるんです。
で、そいつら全員ウチのリビングでゲロ吐いてるんです。

わーやめろよ姉貴、って言いながらリビングから非難するぼく。意味分かりません。
ぼくは自分で吐く事は滅多にありませんが、もらいゲロは非常にするタチなのです。

もう、全然意味が分かりません。


『ねずみ』(06.3/2未明)


何の脈絡もありません。
地面から米粒くらいのネズミがにゅるにゅると出てきてる夢でした。
それも何千、何万です。夢の中で『気持ち悪りー』って言いましたよ。
クスリやってる奴の夢じゃないすか、こんなモン。


『妙な音』(06.2/26朝)


何故か小学校で授業を受けているぼくのクラス。
と、急にぼくの鼻から『スピィー』という甲高い音が鳴り響きます。

必死で音を抑えようとするぼく。ところがどう頑張っても『スピィー』。
クラス中に笑われ追い詰められたぼくは、駆け足で保健室へと向かいます。
そこには小学校の時の保健室の先生がいます。まあ当たり前ですけどね。
いつも優しく笑っている菩薩のような人でした。

と、彼女の手元を見ると、まな板の上に載った数匹のさそりが。
彼女はやおら、いつもの笑顔で手に持った串に次々とさそりを突き刺し始めたではありませんか。
ぶしいっ!ぐしゅうっ!
辺りに緑色の液体が飛び散ります。
「ひいいいっ」

まだ動いている串刺し状態のさそり達を、先生は鍋にぶち込んで揚げ始めます。
いつもの笑顔でニコニコと、楽しそうに揚がっていくさそりを見つめるのでした。
「何してるんですか」と言おうとした時、目覚ましが鳴りました。


『VS面接官』(06.2/4未明)


ぼくは何故か内Pの時のウッチャンになって、ボートで急流くだりをしていました。
ボートには他にも何人か乗っています。
NO PLANの格好をしたカスカベ防衛隊です。しんちゃんは何故かデカい気ぐるみ姿。

と、いきなり場面が変わり、ぼくはどこかの露店でカウンターに立っていました。
すると、ぼくの前に学校の家庭科の先生がやってきてホットドッグを注文しました。
ぼくがホットドッグを包んでいると、先生は突然『あなたはなぜH川の近くに住んでいるのですか』と
尋ねてきました。

ぼくはH川がどこか分かりません。住吉川の近くには住んでいますが。
そしてこれは面接の練習なのだ、と気づきました。
しかし、ぼくが受ける学校は私立も公立も面接なんかないのです。
つまりマジメに応える義務はなく、H川も分からないし、何よりぼくはホットドッグを包んでいたので、
少し腹を立てて言いました。『H川とはなんでしょう?』
先生は無言で何かをメモに書き込みます。ぼくはムカッときました。
「それなら、一緒に来ればいいだろう!」

次の瞬間、ぼくはまたウッチャンになって川を下っていました。
ボートにはカスカベ防衛隊もいるし、先生も乗っています。必死でつかまっています。
「はーははははは!」
ワケもわからずソーカイに、急流を下るぼくでした。


『ギター担当』(06.1/25明け方)


『アソーさん』のあとにぼくは目が覚めて、ぼーっとしてるうちにまた寝てしまいました。
すると、ぼくはどこかの映画館のロビーにいました。カーブのかかった長いすに座って、
横には何人かの仲間がいるんです。
目の前のテーブルには映画の事が色々書かれた新聞が積んであり、ぼくは欲しくてしょうがない。

と、トイレに行きたくなるぼく。トイレに入って用を足していると、
『そうだ、オレは今日ここでコンサートを開くバンドのギター担当なんだ』
ということを思い出します。

慌てて会場に入っていくと、中は学校の体育館みたいなところ。仲間はもうスタンバイOK。
ぼくはダッシュし、何故か緞帳の裏へ。
でも向こうからはこれまた何故か丸見えで、照れ笑いしながらバンドの立ち位置に立ちます。

さあ演奏開始。しかし焦っているためか、音が出ない。
楽器がまた、ギターのくせに弾くところがオルゴール
仲間がちらちらこっちを見ます。必死で音を出そうとしていると、すこしずつコツが掴めてきます。

やがて何曲目かが終り、ボーカルが観客に向かって何か話し始めます。
その間に練習だ、と少し弾くと、とてもいい音が出ました。
おお、とぼくを見るみんな。よっしゃ、やっと勘が戻った!

と、会場はいきなり『アソーさん』に出てきた教室へ。気にせず演奏を始めるぼく。
最後の一曲はとても爽快、観客もノリノリ。
と、そんな教室から夢のカメラがフェードアウト。天井を抜け、校舎を俯瞰で捉えます。
校舎同士をつなぐ渡り廊下。屋根の平らなところに細長い鉢植えがあります。
カメラは再びズームイン。

と、何故か教室には並んだパイプイスに座った伊藤四朗と松たか子が。
伊藤さんは、『THE 有頂天ホテル』での白塗りメイクです。そして何故か怒っています。
松たか子が、伊藤さんの長年追ってきた何かの事件の犯人であるようでした。
そして同時に、『これは連続ドラマの第3回だな』と根拠もへったくれもなく思ったのです。
伊藤四朗が物凄い剣幕で怒鳴りました。ぼくはびっくりして目が覚めました。


『アソーさん』(06.1/25未明)


なんだかねえ、とにかく『アソーさん』って人がいるんですよ。なかなかのハンサムボーイなの。
でも、なんか企んでんのね、悪いコト。ぼくはそれを阻止しようとしていた。
アソーさんは学生。教室の廊下側の席。ぼくは何故かシャーロック・ホームズの格好で、
教室の真ん中辺りの席からアソーさんを睨みつけていた。
そして、どうやら彼の野望を砕くには、足元にある凹みを押すといい、というのが分かってる。
色々モノを投げるぼく。そしてついに凹みに命中、アソーさんの野望がばれて、
彼のファンだった女の子はカンカン。たじろぐアソーさんなのだった。