ふんすい1 ●どんな実験なの? 逆さまにしたフラスコの中でふんすいが見られます。酸とアルカリの反応から元にあった液体と入ってくる液体を区別することにより,BTB溶液が反応し色が鮮やかに変わります。 ●用意する物 丸形フラスコ,ガラス管(外側の先を細くした)付ゴム栓,三脚,アルコールランプ,BTB溶液(赤キャベツ液など),酸性・アルカリ性の液体 各1(薄い塩酸と薄い水酸化ナトリウム水溶液)ビーカー3個 ●実験のしかたとコツ @ビーカーに水とBTB溶液を入れ酸又はアルカリの液体で滴定をして中性にします(緑色になる)。 Aフラスコに少量の水と酸性の液体を入れ,アルコールランプで熱します。湯気が出て来たらすばやくガラス管付のゴム栓をして逆さまに@のビーカーに入れます。数秒でビーカーの液体はガラス管を通して吸い上げられ,フラスコの中で噴水となり緑の液体は黄色に変化します。 BAの噴水が終わったら黄色くなった液体をビーカーに 移し,フラスコに少量の 水とアルカリ性の液体を入れ Aと同様の 実験をします。噴水の色は黄色から青に変わります。(アルカリ性の液体のpHが弱いと青色になろうとしながら黄色に戻ってしまいます) ●注意 塩酸や水酸化ナトリウムは,必ず学校の先生がいるところで先生の指示の基に使用しましょう。熱するときにアルコールランプを使うので火傷と火に注意しましょう。 |
ふんすい2 ●どんな実験なの? 「ヘロンの噴水」を使って,どうして,水が低い所から高い所へ流れるの? と考える実験です。 「ヘロンの噴水」の不可思議 ヘロン(ギリシャの科学者) 気体論,力学,幾何学,光学などの分野で業績を上げている。三角形の面積をもとめる「ヘロンの公式」は有名。このほか平方根,立方根の近似値の算出、求積法、斜面における運動の研究などがある。反動タービンの原理に基づく熱機関の発明でも有名。 今回はペットボトルで作りました。 ヘロンの噴水の作り方のページを 見たい方はここをクリックしてください |
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