十勝平野は畑作農業や酪農業をはじめ畜産も盛んな、最も北海道らしい風景が広がる大地です。
 地元には「十勝晴れ」と云う形容詞があるくらい広い青空が広がります。一年を通して日照時間の長い気候に恵まれ、昼夜の寒暖の差が大きい環境の中、生産者の努力で十勝農畜産物は風土にあわせ生命潜在力を生かした管理育成がなされています。
 近年は加工品である海産物や農畜産物の加工品チーズ、バター、畑作物の小麦粉、豆類、野菜蔬菜、糖類、そして家畜肉など安全な食材が数豊富にそろいます。
「十勝ぶた丼」「十勝産蕎麦」「十勝スイーツ」としても広く知られ全国の百貨店等では北海道物産展でご存知の方も多いのではないでしょうか。
 音更(おとふけ)町は十勝平野のほぼ中央に位置し、世界でも希少なモール温泉が湧き出る所として温泉好きではなくとも一度は耳にした事のある「十勝川温泉」があります。同町駒場地区には独立行政法人家畜改良センター十勝牧場があり寒さに強く大きな馬の改良がなされ全国唯一の十勝帯広市営競馬場「ばんえい競馬」を支えています。また東士幌神社の祭典余興奉納競馬は明治41年から続く最も歴史ある祭事です。
 音更の地名はアイヌ語の「オトプケ(毛髪が生ずるの意味)」から転訛(てんか)したもので、音更川と然別川の支流がたくさん流れているところからついたと言われています。




 1993年河西郡芽室町美生にて始まる。工房を通して家族的で多くの人々が出会い集う作業空間にと願いを込めロゴマークを制作。「十勝で生まれ育ちガラス作りを通し暮らし棲む住み澄む」が願いの工房です。
 2000年河東郡音更町万年地区に工房移転。
 工房名は幼少期の憧れのクジラの呼び名をアイヌ語「hum-pe」フンベ、を使わせて頂きロゴは発音記号を図案化しました。アイヌ語発音では「フムッペ」「フンッぺ」と発音するのでしょうか?

8月 早朝霧に包まれた収穫後の麦藁ロールと蕎麦花






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