2003年7月26〜27日
      

 第25回 430MHz
全国伝搬通信実験

5年連続1day AJD


3C−01 TEAM夢風船OSAKA 

          


【移動結果】 7/26〜27 伝搬実験 3C−01 TEAM夢風船OSAKA

MODE *JA0* *JA1* *JA2* *JA3* *JA4* *JA5* *JA6* *JA7* *JA8* *JA9* TOTAL
SSB 13 13 13 11 82

RIG:IC-910+AMP  ANT:KLM30X2X2
BEST DX:JI8FXA/8 亀田郡七飯町(8B-01)
NEW:東京都三宅支庁 7N1OLT/1(勝村さん、小池さん、TNX!)

今年は梅雨が明けないままの伝搬実験となりました。この時期は毎年うだるような猛暑の中で、DX交信に興奮するのですが、今年は過ごしやすい(夜は寒い(^^;) 中での異例な伝搬実験となりました。コンディションはあまり期待されません。おりしも、宮城北部では地震が伝えられ、北方面の通信は心配されました。

今年は3Cグループ(大阪 奈良 和歌山)はエントリーが5チームのみと少し寂しい参加でした。他のエリアも同様な感じで、すべてのセクションで総当たりの交信が行われました。パート2,3まで時間がゆったりとれましたので、余裕がある交信ができ違った意味でよかったです。

さて、実験開始、3Aとはご挨拶。次に4A各局も元気な声が聞こえます。次にいきなり8A(北海道日本海側)。苦戦の予感。数回呼ぶも応答なし。しばらく聞いていると・・・「JG8X・・・」が聞こえる!が、強烈なFMのかぶりが!それがなければ交信はできそう・・・とすったもんだしてるうちに、秋田移動のJH7LLT渋谷さんが中継に入ってくれました。周波数を変え、じっとワッチ。8エリアは一瞬の浮きですが、59まであがります。うちを含む3チームが8エリアと交信!なんと和歌山チームは奥尻郡と交信をしていました。渋谷さんには次の7A(東北北部)のセクションもお世話になりました。青森はこちらが中継に回っている間はよく聞こえてましたが、いざ交信の段になると落ち込み。タイミングは難しいですね。

次は1C。期待の三宅支庁御蔵島のQRVがあります。なんと、船が接岸できずに32時間海上をさまよったよう。その苦労を吹き飛ばすかのような強烈な信号がとびこんできました。

・・・そんな感じで、途中で厳しい眠い時間帯をJM3RBH金崎さんにOPを変わってもらい、24時間無事に終えることができました。気がつけば、5年連続の1day AJDでした。 きびしいコンディションながらの好結果に撤収の段取りもはかどりました。 金崎さん、森田さん、松井さん、いろいろと段取りありがとうございました。また、長時間MCつとめていただいた、3C-05 生駒市移動JS3OVS大下さん、ありがとうございました。

年に一度のKLM30エレ2列2段。最初は設営時
私のみの予定だったのでスタックにしようかと思ってました
が、松井さんと森田さんが助っ人できてくれて無事に。

無事にあがったアンテナ。いつものごとく、タープをはって
簡易シャックに。今年は涼しい伝搬でした。まるで、信州
の高原にでもいるかのようでした。

東方面。雨の心配はなかったです。秋空のような雲ですね。

助っ人1号JS3UNE松井さん。アンテナの組み立て
はほとんど お任せしました。おかげでいつになくきれ
いにあがりました。

助っ人第2号JQ3FEM森田さん。

3C−01 メンバー記念写真。

幸せそうな寝顔・・・。信州の高原にいる夢でも・・・。

叫びまくるアーミー氏。今年はどこを呼んでいるのか?

いつもの生駒山周辺からのQRVでした。

 




         
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