2004年4月29日
      

 大阪府貝塚市移動 


八重山郡GET!
JR6方面大オープン


各局と記念撮影


          


  なにかドラマがあるJH1HUK大島さんの移動
 今年も琉球の潮風は紀伊半島にもやってきた!!

【大阪府貝塚市沖縄迎撃移動結果】

 沖縄県八重山郡与那国町・・・日本の最西にあり、地図で見るともう台湾の隣にある島・・・気の遠くなるような距離に毎年移動局が夢を乗せて行ってくれます。一昨年、昨年はJE2LXS新井さんがQRVされましたが、懸命な運用にかかわらずコンディションには恵まれず、本土との交信はなりませんでした。今年はJH1HUK大島さんがQRVされました。本当に各局のガッツには頭が下がります。距離からいうと430MHzでは、本土との交信はほぼ奇跡に近いといえるでしょう。

  4/29、ダクトの予報のHPではなかなかのコンディションが見込まれます。午前中は仕事があったのですが、携帯にクラスターが次々に入ります。九州各局が交信に成功した模様。それも、JA6FAU高木さんの情報では串間市移動ではバックで59++とのこと。いてもたってもいられず、午後にはスクランブル態勢にあったJM3RBH金崎さんにTELします。意見はすぐに一致し、和泉葛城山へ迎撃に行くことに。

  とりあえず、RBH局と現地に着き設営に。JJ3NQF局から「和歌山までのびている」とQSPが!設営のピッチをあげるように私が鞭をうちます。「ダクトよのびてくれ!」思いで胸の鼓動は高まります。

 設営完了し、170を聞いてみると、誰か話しているようです。一人は串間市移動の高木さん。もう一人は・・・八重山郡ご本尊では!すぐにBKをいれ、51−51で交信成立!1600km超えの超DX交信です。固い握手をRBH局と交わします。その後JR6RMZ国頭郡の古堅さんとも、59−59の交信ができました。コンディションはいいです。

 それから続々と大阪各局も追撃に現れます。JE3IVP黒川さんがも現れ、しばらくワッチ・・・何も聞こえない・・・休憩中とのことでした。ほっとしながら、ワッチを続け、再開後なんとか41−41で交信成立。しばらく、歓談をします。

  しばらくの後、JJ3HSJ清水さん、JH3GFA平田さんと来客があるが、コンディションは落ち気味。なかなか浮いてきません。何回も呼んだりワッチの連続。辛抱強く待ちます。しかし、しばらくすると「ギューン バリバリ」というノイズとともに浮いてきました。このノイズは沖縄の潮風を何回と運んでくれています。何とか清水さん平田さんも交信を重ねます。そこへ、JJ3WOV古谷さんも現れ、車から躍り出ます。リグにたどりついたとたんに「59−59」の交信を行われました。なんと運の良い!

 八重山QRTの後も「CQ南方面」を出します。JM6WRT/6大島郡、JF6FTR/6名瀬市から59+++で声がかかります。際めつけは、JS6NXN「中頭郡!!」。なんとこの日で沖縄の郡が終わりました。

  大島さんは、私が初めての6エリア交信局(種子島西之表市 15エレ 10WでQSO)でありまして、喜界島、北大東島など困難なところのQSOもさせていただきました。なにかと縁があり、感謝の限りです。

 うー、ほんとに楽しかった。


ランクル君入院中につき、機材は
アーミー氏のものを借ります。
満を持して2列2段。
案外あっさりとQSO。ガッツポーズ。

次に来客の黒川さん。
「なかなか帰こえんなぁ」
やったー浮いてきたー。しかしきびしいぃ。
「れぽーと ふぉーわん ふぉーわん」

交信後はやはりこうなります。

フラッシュなしだとこんな感じ。
真っ暗な山の中です。後ろ左から
JH3GFA JF3OBE JM3RBH JJ3WOV
    JJ3HSJ  JE3IVP
全員QSO!!


                  番外編

和泉葛城山より南西諸島にビームを向けます。
ボーとして見えにくいですが、向こう側には和歌山港から紀伊水道が
ずどーん開けています。大阪では南西方面随一の移動地です。
ダクトは紀伊半島にひっかり、下界には落ちなかったようです。
結局、和歌山、奈良吉野郡(たぶんどちらも護摩壇山?)と我々しか
3エリアでは交信できなかったようです。



         
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