2005年7月30〜31日
      

  第27回 
430MHz
全国伝搬通信実験  


3C−01 TEAM夢風船OSAKA

2年ぶりAJD達成!





          


【伝搬実験結果・・・JF3OBEの交信分のみ】

MODE *JA0* *JA1* *JA2* *JA3* *JA4* *JA5* *JA6* *JA7* *JA8* *JA9* TOTAL
SSB
20
15
14

80

ANT:KLM 30X2  RIG:IC−910+AMP
BEST DX: JG8XCX/8他 北海道檜山郡
NEW: 富山県南砺市 静岡県菊川市 愛知県清洲市 鹿児島県薩摩川内市 秋田県潟上市

5年連続の1day AJDを昨年とぎらしており、リベンジの年です。

しかし、参加数は減り、なんと我が3Cについては2局、3Aにいたってはエントリーなし・・・という淋しい状況です。

30日、朝からJQ3FEM森田さんに手伝ってもらい、設営完了。12:00まで暇なのでクルクルワッチ。JA9FSO/9南砺市移動の小森さんがCQを出しておりお声掛け。話していると、北方面は前線があり、9エリアからでも8エリアはきついとのこと。これは先が危ぶまれます。前線が一刻も早く立ち去ることを祈ります。

灼熱のなか、スケジュールは始まりました。まずは、12時からφA(新潟県)とのセクションですが、むむむ・・・けっこう厳しい。新潟が厳しければ、他の北方面は危ぶまれます。次の海外は問題外。22時から8B(北海道 道央 道東)のスケジュールまでは、近場のスケジュールが多く、楽勝です。8Bとのセクションには入り、ワッチと声だしに入るが・・・亀田郡あたりがはいってくるはず・・・との期待もむなしく、QSO数はゼロ。キャリアも感じません。暗雲が立ちこめます。

あれれ・・・アンテナがまわらない・・・さらに、追い打ちをかけるように、ローテーターがいかれました。ビームをあわすのは、後からやってきたJM3RBH金崎さんに手で回してもらいます。発発も不調です(これはオイル切れで、いれると直りましたが)。最近、移動回数も少なく、機器のメンテも怠っていたようです。やっぱりアクティブに移動しなくてはいけませんね。

・・・そんな感じで、途中で厳しい眠い時間帯をJM3RBH金崎さんにOPを変わってもらいました。期待の8A(北海道日本海側)のセクションは31日の11時、ラストです。朝に岡山各局が大雨だというのをきいていたので、ちょっと心配してましたが、11時まではなんとか持ちました。しかし、8Aのセクションに入ると同時に、激しい雷雨。OPを金崎さんに任し、私は車の上でテモテーター。雨音のなかから、かすかに「JG8XCX/8・・・」といつもの早瀬さんの声がかすかに聞こえます。なんとか、51−51で交信!2年ぶりのAJD達成です。3CのJE3IVP/3阪南市移動の黒川さんも交信を終えます。

これで、もう満足で撤収するということを8エリア各局に伝えるが、コンディションはどんどん上がってきます。雨の中、次々と交信を重ねます。最後には59近くまであがりました。なんや、不思議なコンディションでした。

24時間無事に終えることができました。撤収は土砂降りの雨の中、金崎さんと遊びに来られたJH3QUL蔵前さんの手伝いもあり、助かりました。 びしょびしょになられて申し訳なかったです。

年に一度のお祭り。いつもならば、KLM2列2段
を組むのだが、今年は気合いがたらず、スタック。
天気予報では降水確率は低かったのですが、
もしものために防水は念入りにやりました。
プリアンプにはビニール袋がかぶせてあります。

30日はJQ3FEM森田さんがおられて、
設営もろもろ お世話になりました。
これはGOOD!。森田さん持参のミニ扇風機。
山の上とは言え、結構暑い。しかし、こんな小
さなものでも、あるとないとでは随分違います。
森田さんの秘密兵器。酷暑にはやはり水分。
ミニ冷蔵庫。 安定化電源からとります。
夕方頃、蚊の来襲に会う。蚊取り線香、
虫除けキャンドルなどつけまくり。
夜のOPはJM3RBHアーミー氏。
今宵はどこが聞こえるのか・・・。
いろいろとお世話になりました。
早朝起きるとこんな蛾がタープに無数に。
夜露に濡れて動けない様子でした。
気持ちの良いものではありません。


                 




         
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