DSCWX100は、ソニーの一押し機能である「ピタッとズーム」を搭載した薄型カメラです。各社、薄型で高倍率ズームは今や当たり前。しかし、ズームをすると手ブレがどうしても気になります。DSCWX100は、新ジャイロセンサーにより、液晶では確認が難しいような小さな手ブレもしっかり補正してくれます。
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また、全画素超解ズームにより、最大２０倍までのズームならキレイに撮影することが可能となっています。
裏面照射というセンサーにより夜景も非常にキレイ。パナソニックも今回のモデルから新型センサーを搭載しておりますが比べてみると、ソニーの裏面照射の方がちょっとだけ上に感じます。夜、家の写真を２社のカメラで撮影してみました。窓から電球の明かりが少し漏れ、月明かりが家を僅かに照らす程度です。パナソニックでは黒く塗りつぶされてしまっていた、屋根の瓦の部分までソニーのDSCWX100はしっかり映し出していました。
ただし、弱点があり、タッチパネル対応でない点。液晶画面の解像度が他の上位機種に比べ劣る点です。
液晶の解像度は写真の画質には影響がない為、問題ないともいえますが、タッチパネルはやはり、操作性などの観点から付いているに超したことはないでしょう。
運動会などで使用するには、薄型でポケットにもすんなり入り、ズームも２０倍、手ブレにも強いということなしです。
ズームをさほど利用しない、それよりも操作性がいいほうが・・・。というのであれば、DSCWX70（タッチパネル搭載機）も候補に入れておいていいと思います。
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2012.04.10
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