日立のドラム式洗濯機BDNX120B。洗濯は12Kg、乾燥は6kgとうれしい大容量となっております。
ですが、今まで一般的な縦型の洗濯機を使っていた人にはドラム式洗濯機に乗り換えるのは不安という人も多いのではないでしょうか。
まず、ドラム式のデメリットを申し上げておきますね。
ドラム式のデメリットとしてあげられるのが泥汚れに弱いという点です。泥汚れは大量の水を使わないと汚れを落とすのは難しいのです。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べておよそ半分の水しか使いません。ですから、ランニングコストは安いんですけど、泥汚れだけは、大量の水で泥を薄めてあげて洗った方が有利なんです。なので、泥んこで帰ってくる小さいお子さんがいるようなご家庭では縦型洗濯機の方が向いているといえます。
しかし、皮脂汚れなどはドラム式のたたき洗いの方が有利だったりするんです。お子さんのいない家庭やお子さんが学生さんを卒業されているような場合は、シャツの皮脂汚れなどが気になるでしょうから、その場合はドラム式の方が向いているでしょう。
また、ドラム式洗濯機は寸法が大きいというデメリットもあります。そもそも防水パンに入らないという場合もありますので、搬入通路や設置場所の寸法を測るのは購入前に絶対です。防水パンの内寸54センチ以上なら入ります!
では、縦型洗濯機に対してドラム式のメリットは?
まず、ランニングコストですね。水道代が半分くらいです。そして、乾燥時の電気代もBDNX120Bではヒートリサイクル方式というのを使っているので安い!洗濯から乾燥まで行った場合の消費電力がBDNX120Bでは970Whなのに対して縦型洗濯機洗濯12kgのBWDX120Bでは1890Whです。だいたい、半分くらいですかね。
また、乾燥した時の衣類のシワが圧倒的に少ないのです。BWDX120Bでは、風アイロンというのを使っています。他のメーカーでも同じように風を送り込むものがありますが、日立の風アイロンは風を噴き出す口が小さくできているんです。なので、風圧がすごい!ホースの口を指で「ギュー」ってすると水が遠くまで勢いよくでますよね。あれと同じです。
さらに、BWDX120Bにはナイヤガラ循環シャワーという洗い方によりたたき洗い、揉み洗い、押し洗いを行います。また、単純にドラムが他のメーカーに比べ大きいので特にたたき洗いの効果は強いのです。
温水機能もついたので匂いや黄ばみなど落ち具合も現在使っている洗濯機に比べ、大幅にアップします。
また、今回のタイプからついた新機能では、洗剤の種類、衣類の汚れ具合などを判断し、自動ですすぎの時間やすすぎの回数を変えてくれる機能も付きましたので水道代、電気代、時間ともに減らすことが可能です。
ドラム式洗濯機では、やはりたたき洗い。つまり、高低差で叩くようにして洗うというのが基本となりますのでドラムのサイズが大きいビックドラムの日立BWDX120Bは最もおすすめできるドラム式洗濯機です。
>BDSV110B
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