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太陽光発電は元がとれるのか?


注目の太陽光発電。各社メーカー、量販店が本腰を上げ顧客獲得に躍起になっておりますが、問題は、初期投資分の元がとれるのかどうか?

ソーラーパネル1枚の出力は約100kw。屋根の大きさや形状にもよりますが、一般的な家庭で設置できる枚数は大体30〜40枚ほどです。ということは、3kw〜4kwの発電が可能となります。

初期投資では、ソーラーパネル30枚+工事代金+売電メーター、申請手数料などで250万円くらいが目安。ただし、国の補助金が1kwあたり4.8万円ですのでざっくり計算して15万円の補助がもらえると過程。さらに、補助金は自治体なども行なっており、それらも合わせると全部で50万円くらいの補助金を受ける事も可能です。(自治体により補助金の制度は変わってきます)

随分、大雑把な計算ですが、
パネル設置コミコミで250万円-補助金50万円=初期投資額は200万円とします。

ソーラーパネルでつくった電気は売ることも家庭で使うこともできます。(売電は1kwあたり48円) 日照時間や天候、また設置やパネルの種類により変わってきますが、月間発電量を金額にするとおよそ月1万円前後。年間に直すと12万円。

ということは、
初期費用200万円÷年間12万円=元が取れるまでは17年という計算になります。

ただし、これはあくまで概算です。初期費用を抑えれば、年数はもっと少なく元がとれることにもなります。

また、実際太陽光パネルを設置し売電メーターが家に付けば、自然と電気代の節約を意識しやすくなるのも事実です。

太陽光パネルの設置は何と言っても”エコ”。興味が少しでもあれば、無料ですので家電量販店にて見積もりを出してもらうのがいいでしょう。

2011.09.15

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