工房くるみ

材料作り編 その2 材料削りだし2
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今日は土台の仕上げをしました。

荒削り後3カ月くらいほっておいたので、そり変形を確認しながら電動かんなで仕上げます。
注意したいところは平面度と直角度ですが、これがなかなか難しいところです。
少し削っては長いレベル(水準器)で平面を確認します。1面を出したら反対側の1面を慎重に削ります。

基礎が独立基礎なので、基本的に両端と真ん中しか基礎に接しませんが、平面を出すことを心掛けないとうまくいきません。

仕上げ代は多めにしてましたので、時間が掛ります。
平面削りを終えてから、土台の組み付け部の加工です。

今回は自分の技量で出来る範囲での加工という事で、相欠きでの合わせとしました。

土台寸法が140mmなので、半分の70mmまでカットします。チェーンソーで墨付けラインより5mmくらい残してカットです。

仕上げた土台を仮セットしてみました。

この時点で水平はばっちりでした。こちらも真ん中の基礎と隙間がありました。

独立基礎の施工が悪かったのか?地中梁で結ばれていない中間の基礎部分が低くなっています。
たぶん水糸のたるみが原因でしょう。
土台の仮組み、調整を始めたところです。

相欠きのカットはまだ粗削りなので、完全には合う事はありませんが、アンカーボルトがしっかり入るか確認します。

案の定、アンカーボルトの穴とせってしまいうまく入りません。アンカーボルトの穴を調整しなければ・・・

とうとう完全現物合わせの世界へ突入です。

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