工房くるみ
組付内装編 その3  床
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棟上げ直後、作業効率を上げるために、根太を貼り、床下地板を仮貼りしました。

3×3mなので、変則にカットしなければいけません。
同じ面積ならば、2.7×3.6mの方が圧倒的に効率的です。
床の工事です。

仮置きしていた床下地板をはがして、根太や土台に防腐剤を塗った後、断熱材を入れ込みます。

根太は2×4材を使用して、根太受けにはシンプソン金具を使いました。
床下地は根太レスの24mm厚の合板です。
断熱材はカネライトフォームの50mm厚です。ホームセンターで購入しました。

断熱材の厚さが50mmなので、根太の上から大体45mmのところにビスを取り付けます。

専用の金具も有るようですが、ビスで止める方法で十分です。

こんな感じで全6カ所ビスを立てます。
断熱材は丸のこで切断します。カッターでも切れますが、なかなかコツが要る作業で、私はすぐに丸のこに切り替えました。

若干大きめにカットした後、カッターで少しテーパーにカットして、嵌めこみます。

多少大きめでも最初がすんなり入れば、隙間なく嵌めこめます。
床板の貼り付けに入ります。

床材の選択に悩んで、なかなか決まらなかったのですが、悩んだ結果ロフトと同じレッドパインにいたしました。

手前から貼るかこれまた悩みましたが奥から貼る事に。写真では見えませんが、基準線をしっかり引きます。
2枚目まで貼ったところです。

色はオスモカラーで着色予定です。
また、色で悩みそうです。

この後、プロのアドバイスを聞き、端材を使う事を止めて幅一杯の1枚板で貼る事にし、材料を追加発注しました。
追加発注した材料を受け取りに行き、幅木も購入して着実に貼っていきます。

写真は残り5枚くらいになったところです。

計算では、最後の1枚は30mm位になるので、どうやって最後を納めるか悩みどころです。

最後もしっかり確認の上、1枚目の寸法を決めれば良かったです。後悔先に立たずですね。
写真はラスト2枚目を仮嵌めしたところです。最後の1枚は非常に幅が狭くなってしまいました。
ちゃんと計算して、1枚目で調整すれば良かったです。
その上、最後の2枚は、どう考えてもフロア釘が打ち込めません。
貼っていく方向が逆だったみたい?です。反省点が一杯です。
入口付近の収まり具合です。

床板の固定は残り3枚には床板用ボンドを使用しました。
それまでの床板はフロアー釘のみで固定しましたが、最初から床用ボンドを使用すれば良かったです。

ラスト3はボンドと釘の併用、ラスト2は端を除きほとんどボンドのみ、ラスト1はボンドと釘の併用になりました。
幅木の貼り付け

コーナーに柱が残っているので、細かい作業が発生します。
貼ってみると分かりますが、壁が結構歪んでいます。

これで、ほぼ床貼りは完成です。

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床貼り工事