7.帰国


帰国当日、目覚ましを6時前にかけておいたが、少し早めに目がさめる。
早速、シャワーを浴び、出発の準備にとりかかる。


部屋を片付け、7時過ぎにチェックアウト。ゲストハウスでとった食事代$14.5を清算する。
約束の7時30分の5分前にバイタクがやってきたため、宿のみんなに最後の挨拶をして、ゲストハウスを後にする。

シェムリアップ空港に到着後は、荷物検査を受ける。お約束のごとく引っかかってしまい、別室へ連れていかれる。
どうやらお土産の灰皿が原因だったらしい。


あっさり、解放してくれたので、チェックインを行い、空港税$15を支払い、イミグレーションへ。
イミグレーションを通過し、カンボジアを出国。9時30分発のバンコクエアウェイズに搭乗し、シェムリアップを後にする。

1時間後の10時30分に、バンコクに到着し、トランジット。14:00発(現地時刻)のタイ航空で、日本へ向かう。21時40分無事日本へ帰国する。


                カンボジア旅行記 完



シェムリアップ空港

さらばカンボジア
あとがき

カンボジアというと地雷等のイメージが強く、危険な国といった印象を多くの方がお持ちでしょうが、今回実際に旅をしてみて、そんなイメージとは程遠いものでした。。
正直、私も今回旅先をカンボジアに選定した時点で、ある程度の覚悟をしていたのですが、ごく普通の行動さえしていれば何の危険もありません。

特に印象に残ったのは、人がとても親切だということです。ゲストハウスにいつも集まっていたカンボジアの若者達も気さくに声をかけてくれ、話相手になってくれたりしました。

ただ、残念だったのが、シェムリアップの街自体が観光を財源としているため、物価は高く、ぼったくりも非常に多いことでした。ただ、タイに比べると犯罪らしい犯罪は圧倒的に少ないと思われます。

密林の中にひっそりと佇むアンコール・ワット。
是非、皆さんもご覧になって下さい。