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朝散歩をかねてサンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会へと向かう。ゴシック様式の教会の内部には、3廊式の広い内部には歴代総督の墓や記念碑が置かれているが、美しい美術画には目を引かれる。
朝早いこともあり魚市場へも立ち寄って見るが、見たこともない魚で一杯だった。
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サンティッシマ・ジョバンニ・エ・パオロ教会 |
魚市場 |
宿に戻るとチェックアウトし、一路ミラノへと向かう。
今回はESスターだったたこともあり、前回とは異なり時間の遅れもなく2時間半後、ミラノ中央駅へと到着する。
今でも映画「冷静と情熱の間」のラストシーンそのままの状況でした。 |
ミラノ中央駅 |
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駅周辺でホテルを探すが、1件目で無事チェックイン。
1泊(40ユーロ:約5600円)だが、ハイシーズンなので値段は仕方がない。明日は帰国のため、ミラノを楽しめるのは実質今日しかない。
早速駅まで戻ると、地下鉄に乗りドゥオーモのある中心部へと向かう。
ミラノのドゥオーモはイタリア最大のゴシック建築(全長158m、翼廊の幅93m、全高108.5メートル)ということで、まずその大きさに圧倒される。1386年に着工、以来500年の歳月をかけて完成されたらしい。特に数多くの小尖塔は繊細で美しい。
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ドゥオーモ(ただ今改修中) |
ドゥオーモ内部 |
ドゥオーモ横にあるガッレリア(アーチ上の天井)やV.エマヌエーレU世通りでウィンドウショッピングをしてみる。
ガッレリアの下には、ルイ・ヴィトンやプラダなどイタリアの有名ブランド店が密集している。
日本ではまず入ることはないのだが、記念も兼ねて入ってみたところ日本と比べてもそれほど安くはなかったのが第一印象。
それでも日本人が多いのは最新作が手に入れやすいだからだろうか。また、このようなブランド店が連なる中、マクドナルドの看板まで統一感をもたせていたのは少し微笑ましかった。
ガッレリアのあるアーケードを北へ抜けるとレオナルド・ダ・ヴィンチ像の正面にはオペラの殿堂スカラ座がすぐ見える。
お昼も過ぎ、お腹がすいて来たので、オープンカフェで昼食をとることにする。昼食後は中心街から少し離れたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を目指す。この教会には、世界遺産レオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』があるのだが完全予約制となっている。
受付で交渉してみるが、案の定飛び込みは無理らしく、予約専用電話番号を手渡される。明日は帰国するためどうしようもなのだが。
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ガッレリア |
ブランド店「マクドナルド?」 |
レオナルド・ダ・ヴィンチ |
ミラノの様子
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地下鉄内の様子
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仕方がないのでもう少しあたりをブラブラすることに。
ミラノ市中心街から2Kmの距離にある見本市会場まで足を伸ばしたついでに、ACミランのホームスタジアム「サンシエーロ競技場」へ行ってみようとするが途中道に迷ったため断念し、地下鉄で戻ることにする。
日もだいぶ傾いてきたので、ドゥオーモの屋上へ上がりミラノの街を見渡す。この旅では様々な建築物の屋上に上ってきたが、これほど大規模なものは初めてだ。また、眺めだけでなく繊細なファザードは美しいの一言だ。
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ドゥオーモ屋上 |
美しい装飾 |
街の様子 |
ドゥオーモで美しい夕日を見ながら過ごしていると時間もだいぶたったので、そろそろホテルへ戻ることに。
ここまで来るのには地下鉄を使ったが、帰りは徒歩で町並みをみながら帰ってみることにする。
夕食はミラノ駅近くでバイキング方式の夕食をとってみる。
見た目はなかなかいけてたので期待するが、味はイマイチ。
これまでおいしいものばかり食べてきたのでちょっと残念だった。
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夕食バイキング |
6日目 |
旅の費用 |
ユーロ |
換算レート |
金額(円) |
昼食 |
10 |
142 |
1,420 |
切符 |
3 |
142 |
426 |
水 |
1.8 |
142 |
256 |
Duomo |
4 |
142 |
568 |
夕食
(トゥーリストメニュー&ハウスワイン) |
11.8 |
138.39 |
1,633 |
宿 |
40 |
142 |
5,680 |
合計 |
82.46 |
- |
9,983 |
累計額 |
97,173 |
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最終日、起床するとチェックアウトし荷物を出発まで預かってもらうことにする。今日は夜の便で日本へ発つため、夕方までしか滞在時間はないのだ。
地下鉄に乗るとドゥオーモから少し離れたモンテナポレオーネ通りでお土産を探すことにする。アルマーニで父親のネクタイを購入。母親の財布を捜してブランド店をいくつかまわるがこちらはなかなかの値段ばかり。
仕方がないので空港で探すことにし荷物をとりに宿へ戻る。
夕方、ミラノ駅からバスに乗るとでマルペンサ空港へと向かう。
何事もなくスムーズに空港へ着いたためかなり暇だ。空港のレストランで最期のイタリア料理を堪能すると免税店でお土産を物色。
FURLAに手ごろな財布があったので、ギリギリで無事母親へのお土産を手に入れることができた。
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ミラノ駅 |
最期の晩餐 |
これでイタリア旅行記は終わりです。
駄文をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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7日目 |
旅の費用 |
ユーロ |
換算レート |
金額(円) |
切符 |
1
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142 |
142 |
朝食 |
1.58 |
142 |
224 |
昼食 |
13 |
142 |
1,846 |
お土産 |
256.15 |
- |
35,441 |
バス(空港) |
5 |
142 |
710 |
夕食 |
25 |
137.72 |
3,443 |
合計 |
301.73 |
- |
41,806 |
累計額 |
138,979 |
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